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2004年6月

2004.06.29

どっちを向いても宇宙

書名:ジョン・シンメトリー

ぱしゃぱしゃと撮りっぱなしのデジカメ写真ちょいちょいといじって驚いた
左右対称にするだけで ここまで進化していいものか!
デジカメ持ったその日から、キミの名前はジョン・シンメトリー!!

 スタパ斉藤さんたちが極めて面白いことをなさっていたようです。
 いびつでありえない加工された世界の姿。見て下さいよ、この道路(線路?)。まるで粒子加速器みたいじゃないですか。

 6/25発売のはずがまだ発売されていないらしいところが不安を誘いますが…。ほししししし。

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2004.06.28

Mr.インクレディブル!

 「ファインディング・ニモ」ですっかりおなじみ、ピクサーの新作映画Mr.インクレディブル
 ハリー・ポッターの予告編で見かけて、おおこりゃ面白そう!と思ったものの、でもピクサー系だしなあ… お子様連れとか多いんだろうなあ… と映画そのものとは別の要因で引き気味だったのですが。が。があ。
 監督・脚本、ブラッド・バード。…アイアン・ジャイアントの人だ!

 …期待度256倍増。赤いグリーンランタンとか一瞬どころか二週間くらい思っちゃって申し訳無い。

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いつもありがとうが、窓に、窓に!

 ファイタルアトラクションかよじゃあ次はアポカリプストゥエルブか!? とか、ジャンプを読んだ瞬間に思いましたが、それは今のところいいとして。

 会社の最寄のコンビニが閉店してました。いや、弊店の事実そのものは少し前から告知していて知っていたんですが、まずEdyが使えなくなる(am/pmだったのですよ)。次に週刊誌や本がごっそり棚からなくなる。気がつくといつのまにか弁当もない。そしてバイトらしき店員さんの姿が消え、応援の社員さんらしき人達がレジに立つ。
 日曜閉店だったので、今朝出勤したら、当然のこと閉店してました。

 がらんとした窓に紙が貼ってあり、近づいてみると手書きで「いつもありがとう」の文字が。

 不覚にも朝っぱらからぐっと来ました。R-志さんはあの文字に気付かれたろうか…。

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2004.06.27

名探偵ポワロとマープル

 いや全く油断していました。まさかポワロとマープルがいっしょくたにアニメ化されるとは。

 アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル

 ポワロの頭がとがってないのが不満といえば不満ですが、デービッド・スーシェの見すぎですな(笑)。

 こういうの予めセットしておけば、パソコンさんがひとりでにエアチェックしてくれます。

 「ちゃんと録画してるからあとで見なさい」とか言って、ご飯の時にはテレビを消す、とか言う習慣が世間に根付くと、なかなか悪く無いですな。

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2004.06.26

ごいっしょにスパムはいかがですか?

 送別会開けに二日酔いしつつお仕事お仕事。

2004062601.jpg

 今日のお昼より(抜粋)。
 マヨネーズがはさんであって、案外おいしかった。がっかり。

 ブルーペプシも一緒に添えると、ものすごく身体に悪そうでグーです。

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2004.06.24

バットマンHUSH

 ジム・リーがバットマンの作画を担当! 大ヒットしたメインシリーズ"HUSH"の日本語訳であります。日本語版は#1と#2の二分冊ですが、本日#2を入手いたしました。
 次々とバットマンに襲い掛かる悪役達、キラー・クロック、ポイズンアイビーそしてハーレクイン、ジョーカー。いつもと同じ繰り返し、だが何かが違う。何かがおかしい。散発的な襲撃は形の見えない陰謀の様相を呈してゆき、スーパーマンやナイトウィング、ロビン達までもが陰謀に巻き込まれていく。
 敵も味方もバットマン関係者が次々と登場する豪華かつサスペンスフルな展開。後半は「おー!」が「おおおおー!?」とかになっちまいます実際。

 さすがに基礎知識がないと理解できない部分はありますが、詳細な解説がありますからついていけないと言うことはないと思います。僕もバットマンあんまり詳しくないけど大丈夫でしたし。まあ、索引を覗き込む程度の今期は最低限必要ですけどんも。
 アメコミはお話と台詞と設定と小ネタにしびれるタイプで、絵はあんまり見ていなかったりする自分ですが、回想シーンの出し方とか、いい感じですねー。僕は好きです。

 この作品の最大の難点はやはり値段でしょう… 上下巻あわせて消費税込み\6,300-也。
 かたぎの隣人にお勧めすることは、ちょっとできませんな… 好きな人は薦めずとも既に買っているだろうですし…。

 そうそう、ちょっとですが#2にはラーシュ・アル・グールが出てきます。次回作の映画で渡辺謙さんが演じる予定の悪人ですな。

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2004.06.23

ふくふくすずめ

 2004062301.jpg

 またお袋のとこに行ってきたので、ついでに。

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渋谷で発砲事件発生

 東京の渋谷駅で駅員撃たれ重傷

 さすがに会社最寄の駅も警戒厳重でした…。
 地上出口にまで武装警官の姿。不安げにその警官に何か話を聞いている若い男性の横を通り過ぎざま、おまわりさんの答えが耳に入りました。

「ラーメン屋的にはこっちの通りの方が多いですね」

 そんなことを今聞きますか。そして丁寧に答えますか。やるなあどちらも。

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2004.06.22

きのうの木のこと

2004062201.jpg

 写真ではわかりにくいですが、朝見たら上半分がぽっきり折れてました。
 とりあえず元の木に立てかけておいたようです。アーケードのように道の上に覆いかぶさっておりました。

 帰りに見たら綺麗に片付けられてましたよ。

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2004.06.21

ガルガンチュア台風(ヒットダイス8倍)

 関東圏直撃ではありませんでしたが、かなり風の強い台風6号。
 仕事を早めに切り上げて帰ろうと思っていたら、置き土産をこしらえてくれました。

 帰りの電車、駅にロープが貼られ殺気立った駅員さんが走りまわり拡声器に怒鳴る。よもや停電? と思ったら、
 倒木でした。

 よくよく聞いたら、家の最寄の駅と次の駅の間で倒木があった(しかし既に復旧した)との由。おいおいマジかよ、と思いながら、タイミングよくも復旧した電車に乗ってぼちぼちと帰宅。
 倒れるような木にはいくらでも心当たりがあるなあ… と思いながら、駅を出て線路沿いに家に帰ろうとしたら、早くも一本真ん中からぽっきりやられてました。
 道路側に倒れてたので、問題の木がこの木(排除した幹を道路側に移動させた)なのか、それとも全然別の木なのかは判りませんが。直撃でなくともこれだけの威力。さすがは台風。さすがは自然。びびりながら帰りました。

 雨降ってないから大丈夫だと思ったんだけどなあ。変なとこで足止めでとほほでした。
 倒木の写真を取ろうと思ったら、真っ暗でなにがなにやら判らないものになっちゃいましたし。

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ハリー・ポッターとアズガバンの囚人

 レイトショーで見てきました、ハリー・ポッターとアズガバンの囚人。
 監督が変わったりリチャード・ハリスが亡くなっちゃり、どうなってるんだろうと思いながら(ちなみに原作は読まずに)見に行ったのですが。
 雨、夜、霧、そして深い森と、全体的に暗い感じの絵作りの続く作品なのですが、空にはファントムが飛び地はガルムが駆ける、どうしちゃったのサスペンスな作風なのでそれでいいのかとも思います。嵐の中のクイディッチなんかはよりにもよって超高空戦になっちゃってますし。
 シリーズのお約束を守ろうとしつつ雰囲気を変えてきたことは成功してるのではないかと思います。次作はまた監督が違うそうですが、不安よりも楽しみが先に立ちますな。

 いたずら地図やら夜の騎士バスやら、「頭の中にあるもの」をよくぞビジュアル化したものだと思います。特にバスの怪しさは、あとで原作を読んだとき、なんでか映画のほうが凶暴だよとか思った程。

 しかしまあ、なんと言っても今作で見逃してはならないのはスネイプ先生。かなーり太ってます。

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2004.06.19

木馬を発見しました、少佐

 ハリーポッターの先行レイトショーを見に新宿まで出かけたら、ああ出かけたら。
 歌舞伎町のど真ん中に、むやみにでかいトロイの木馬が!

2004061902.jpg

 昼間の木馬。木材が黒く見えて渋み満載。警備員の人が一人ついていて、周りに張り巡らせたフェンスにはポスターや映画の紹介が色々と。
 ハリーポッターの行列の横で、集団が記念写真撮ってました。

2004061901.jpg

 夜中になるとライトアップされて今度は白く映えます。立派だなあ。

2004061903.jpg

 正面からも一枚。あんまり馬って感じじゃないかも。

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2004.06.17

PBMの個人的な流れ

 重なると不思議と気力が湧いてくるものの、ひとつ計算が狂えば何もかもが終わるもの。それは締め切り。それが締め切り。
 PBMの締め切りといえば、普通の人にしてみればアクション締め切りであり、例え同人でもマスタリングをしていれば鬼より怖いリアクションの締め切りです。最近の自分の月の流れは、

前半:"Cancer Rex"のリアクション作成
後半:ベルファセットのアクション作成

 と言うようなスケジュールになっております。
 重なったら終わりだ、と思って立てたスケジュールなんですが、脳を休めてPBMのことを全然考えない時間も必要だなー。とか思うこともかなりしきり。まだCRなんかは一回目のリアが出たばっかりでグロッキーするには早すぎるんですが… ふむぬほむぬ。

 知人にも示唆されましたが、同人でもマスターを経験すると、アクション書くときの態度が変わってきますねー。両方の立場を把握すると、ものの考え方は刷り合わせる方向へと勢い向きます。それを妥協と言う向きもあるでしょうが、同じことをやりたいにしてもやり方はおのずと変わってくるもの。
 古代中国、料理人・包丁の刀はどれほど切っても刃こぼれしなかったけれど、それは道、すなわち「切れるところ」を選んで切っているからだ。いま包丁と言うのはその人の名に由来する、と言う話を思い出しますな。無理しない力押し。がんばらないでがんばる。そういう方向性で行こうかと思います。柔軟性がないってよく言われますし。

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2004.06.15

たとえ明日世界が滅びるとしても、締め切りは今日なんだ。

 そんな言葉が脳内を駆け抜けましたよ?
 真昼間に野火止用水でたそがれてる場合じゃないですよ?
 ひー。

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2004.06.11

鉄人28号 音楽集

 平成の鉄人28号、通称今川鉄人のサウンドトラック、鉄人28号 音楽集を購入。
 こういう重厚なつくりのものには相変わらず弱いです。腹にずしずし来る旋律は今川作品特有の長い台詞回しにぴったりはまってます。

 オープニングのナレーションのバックや、27号を一方的にで粉砕したシーンで流れた「悲劇の行進」、第二話、コントロール不能の鉄人がまるで怪獣さながら夜空に吼える「慟哭と悲哀」、何故か悪の手先として大暴れしている時に妙にはまる「蘇る無敵の兵士」などなど。
 ソノシートそのままの雰囲気で重厚な男性合唱にしてしまった「鉄人28号」のテーマも絶品。昔の歌をそのまんま使うなんて度胸が要ったでしょうに。

 これはリアを書くときの高揚剤にもってこいであります。文章のお供をひとつゲット。

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2004.06.08

福雀

2004060801.jpg

 お袋の家で発見。あやしいおみやげ。福雀だそうです。
 …いやどう見てもこれは上から塗装しなおした達磨さんにしか僕には…。

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コカコーラC2

 コカコーラC2。発売数日前から数日前から会社の前の自販機にディスプレイだけ入っていて、「近日発売!」とかやっていたのですが。本日、会社近くのコンビニに大量入荷していたので試しに買ってみました。

 だからといってコークフリークと言うわけでもないので、ダイエットコーラとペプシコーラの区別もつかない自分の言うことなのですが、なんかこう本家コーラに比べて全体的に軽い感じは感じました。それと言われて飲めば、「確かに違うかも」とか言いそうなレベルで。でも二重盲検テストとかやったら絶対わかんないだろうなあ。と言うレベルでありました。
 考えてみると砂糖水なわけですから、カロリーを半分に抑えて味をそんなに変えない、と言うのは大事業を成し遂げたわけなんですが、カロリーを気にする人はそもそもコーラとか飲ま… いや… 努力は素晴らしいことだと思います。はい。

 そういえば昔コーラには本当にコカインが入ってたけど、アメリカ政府がコカイン規制したときにコカを抜いた、とか言う話を聞いたことがありますな。おまけに「コカインが入ってないのにコカコーラとは虚偽表記だ」と言う裁判起こされたけど勝ったんだとか。ウソ臭いような気もいかにもありそうな気もします。

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2004.06.05

オンドゥルラギッタンディスカー

『トゥルーファンタジー ライブオンライン』開発中止のお知らせ

 …。
 アスキーアートってあんまり好きじゃないんですけど、なるほど、今の気分を表すにはorzしかないな、と妙ーに冷静に思いました。

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Who Watches The Watchmen?

 「WATCHMEN」で繰り返し出てくる言葉。「誰が見張りを見張るのか?」と言うことで、うまいこと言うもんだと思っていたらユヴェナリスのお言葉だったそうです。

 http://www3.nhk.or.jp/news/2004/06/04/d20040604000131.html

 「マスコミは第四の権力」とは最近あんまり聞かなくなった言葉である。絶対的な権力は絶対的に腐敗するからだろうか。
 第四の権力、と言えば、大本営発表とかを引き合いに出して、マスコミが既存の権力と癒着しているかどうか、と言う議論の方に熱が入っていく人のほうが多そうだけれども。マスコミそれ自体が、チェック機構の甘い独自の権力として気ままに転がりまわって居るほうが問題であると、そんなふうに思います。

 視聴率を通じて国民にチェックされている、と主張されてみても、日本テレビのディレクターが視聴率操作をしていた話を思い出すと、ハニワのようなスマイルで「そうですねえ、仰る通りです」とか言うしかないわけで。週刊誌とか新聞とかテレビ局とかが相互監視を行っているかと言えば、果たしてそれが「監視」と言えるほど強力で定点的なものなのか。実のない罵り合いか、急所攻撃なしの約束組手なのか、そのあたりはどうにも判断できかねます。

 まあそんなわけで、マスコミや個人記者の格付けや価格判定を行うページとかあったらなかなか実用的かも知れませんな。とか思ったわけですが。もっとも、運営するのは至難を通り越したレベルになりそう。ちょっと考えただけでもげんなりです。
 そもそも運営できるのか、とか、基準はどうするのか、とか、ありますし。オープンにしていたずらされたら終わりですし、クローズにしても、ファナティックでこういうの好きな意見の持ち主が入り込んでくれば終わりですし、だいたいクローズにしちゃったら、格付けしてる人そのものへの信頼の問題に帰ってきちゃいますし。
 結局のところ、「誰が見張りを見張るのか?」の問題に戻ってきてしまうわけですな。見張りに見張りをつけたら、その見張りにも見張りをつけなくちゃいけない。どこかで輪をつなげなくちゃいけないんでしょうが… 全く上手いことを言ったものです。消沈。

 権力の源泉が情報を統制する能力にある(と言う話は新巻義雄さんの小説で読んだような気がするのでちょっと及び腰ですが)とすれば、ネットの普及によってその機能が全体的に弱まっているのは間違いないでしょう。
 ネットで流れる情報が正しいか正しくないか、と言う問題ではなく、マスコミとは全く違うルートで情報が、一気に、しかも大量に流れる状況が整備された。

 「権力の不手際に、大衆はあまりにも寛大」。小泉首相訪朝後の騒動を論じた日経新聞の春秋(だったかな)の結びの言葉に、笛を吹いても踊るとは限らなくなった人達を見たときの、そんな焦りみたいなものを一瞬思い描いたものでした。

 …ユヴェナリスと言えば「健全な精神は健全な肉体に宿る」と言った人。
 誤解されている誤解されているとよく言われるこの言葉、先輩に「『頭ばかりでも体ばかりでもダメよね』って意味ですか」と聞いたら、ハニワのようなスマイルを浮かべておられました。そりゃもうアルカイックに。

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2004.06.03

訃報は続いた。

 5月23日の週。
 日曜に祖母が亡くなり、
 月曜に三日分の仕事をし、
 火曜に通夜、
 水曜は告別式。
 木曜、会社に行き仕事をして挨拶周りをして、忌引きが長い兄と母とで今後の相談をしていたら、さいたまの病院から電話がかかってきて呼び出され、
 金曜の早朝、伯父が逝去。会社に午後から飛んで戻り、土曜日は友引だからと思いつつも母に電話で問い合わせた結果、明日が通夜と言われ残業し、
 土曜、どうしても積み残しの仕事を午前中だけ出勤して片付けて通夜に参列し、
 日曜、野辺の送りを済ませて、帰ってきました。

 で、月曜から仕事。
 
 なんとか気持ちの整理もついたので、主に関係のないことを書くことにします。
 葬儀に来られなかった人達の為に、祖母の祭壇の写真を撮っておくべきではないか、との提案に「じゃあ」と何故か携帯を出すように要求する母。いや確かにうちのデジカメより綺麗に撮れますけど。でもなんか違う。
 兄と二人で通夜の会場に泊まる自分達。板の間で寝ると体が痛いです。そして従姉妹の女の子に「寝顔が可愛い」とからかわれ、あわてて起きる兄。
 会場は公園の集会場だったので、バカみたいに安かったものの、朝から子供が通る通る。見る見る。
 ちょっと応対を済ませて食事の席に帰ってみると、親戚一同、従兄弟の兄弟と奥さん娘さん、別の従兄弟夫婦がことごとく居ない。ぽつんと残った叔母さんに聞いてみると、

「みんな煙草」

 …うちの一家で煙草吸わないのは僕とお袋だけみたいです。兄貴もやめたって言ってたな。
 伯父の葬儀の会場は、駅の近くでとんでもなく豪華。でも実家の近くが改装中で、そういうことになってしまったのだとか。
 まるでホテルのよう、と言っていた会場は、案内板の代わりに小型の液晶ディスプレイを配している、驚くべきハイテクな作りでした。伯父の若い頃の写真がスライドのように流れていくのを見て、あれこれコメントする我々。
 昔の話をあれこれとしたあと、「そういうわけで、家事が出来ないのは娘時代からの筋金入り」と話を結ぶ母。

 待ち時間に流れてきた曲が「母を訪ねて三千里」なのでびっくりした。と言う話をしたら、兄に「馬鹿者、あれはラピュタだ」と訂正される。…さあ、しゅっぱつだ… いま、ひがのぼる… ちきゅうーはーまーわーるー…? ああ、確かにそうだ。えらい勘違い。

 祖母の葬儀のとき、和尚さんに浄土真宗のマナーをあれこれ仕込まれる。
 伯父の葬儀のとき、細かいところが全く違って、戸惑いまくる親戚一同。

 親父の所持品だった、象牙細工の髑髏数珠(珠がひとつひとつ数珠になっていると言う代物)。悪趣味だと思いながら、これしかないから、と持ち出したら、葬儀屋さんが「これは珍しい!」と驚いていたた。らしい。

 大変でした。もう落ち着きましたが。

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