ハリー・ポッターとアズガバンの囚人
レイトショーで見てきました、ハリー・ポッターとアズガバンの囚人。
監督が変わったりリチャード・ハリスが亡くなっちゃり、どうなってるんだろうと思いながら(ちなみに原作は読まずに)見に行ったのですが。
雨、夜、霧、そして深い森と、全体的に暗い感じの絵作りの続く作品なのですが、空にはファントムが飛び地はガルムが駆ける、どうしちゃったのサスペンスな作風なのでそれでいいのかとも思います。嵐の中のクイディッチなんかはよりにもよって超高空戦になっちゃってますし。
シリーズのお約束を守ろうとしつつ雰囲気を変えてきたことは成功してるのではないかと思います。次作はまた監督が違うそうですが、不安よりも楽しみが先に立ちますな。
いたずら地図やら夜の騎士バスやら、「頭の中にあるもの」をよくぞビジュアル化したものだと思います。特にバスの怪しさは、あとで原作を読んだとき、なんでか映画のほうが凶暴だよとか思った程。
しかしまあ、なんと言っても今作で見逃してはならないのはスネイプ先生。かなーり太ってます。
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 繁栄極まりし、そのまた果てに:ワンダーウーマン1984(☆☆)(2021.01.03)
- 『足跡』に至る、足跡の物語:ファースト・マン(2019.02.17)
- アクアマン:海陸を繋ぐ豪傑王の矜恃(☆☆☆)(2019.02.11)
- アントマン&ワスプ、走って跳んで、拡大縮小大作戦!(☆☆☆)(2018.08.31)
- 友よ一緒にジャスティスリーグ、そして明日のジャスティスリーグ!(☆☆☆☆)(2017.11.23)
コメント