名探偵ポワロとマープル#1
というわけで第一話でした名探偵ポワロとマープル。NHKアニメでゴールデンタイムで殺人事件とかできるんだろうかどきどき。
等と余計な事に気を回しつつ。年代は1930年代らしいです。今回はポワロだけの登場編ですな。
髪の毛が黒々としているポワロに、ヘイスティングスはさわやかな青年助手で、なんだかドラマシリーズの印象で取り掛かると、かなりギャップに苦しみますが。「ノンノンノン」とか「違いますよヘイスティングス」とかは言いませんが、流石に「灰色の脳細胞がそう言っています」は第一話から押さえてます。
オープニングもエンディングも出ずっぱりのオリジナルキャラクター、メイベル・ウェストは、「火曜クラブ」のメンバー、推理作家でミス・マープルの甥であるレイモンド・ウェストの娘と言う位置付け。もしや元ネタがあるんじゃと思って調べてみたんですが、発見できず。ちなみに彼女のさらに相棒は、真っ赤なマフラーの子アヒル・オリバーです。…オリバー・ツイスト?
全体に当たり前といえば当たり前ですが、根を詰めて考えるような作風ではないと思います。たとえば画面に重なって見取り図が表示されたり、材料は色々出てくるわけですが、ポワロの発見物が必ずしも画面に全て出てくるわけではないですし。
今回は顔見せと言うことでそれほど厳しくはないですが、これが原作付きのエピソードになってきたとき、それをどういうふうにビジュアルで処理していくか。果たして「アクロイド殺し」なんかどうやってアニメ化するつもりなのか。
次回は参院選でお休みですが、もうしばらくしたらABC殺人事件が始まる由。そこいらでじっとり見定めていきたいですな。
歴史的な描写は… どうなんだろ? 1930年代に二階建てバスはもうあったのかな…
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