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2004.10.02

兵器としての鋼鉄ジーグ

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 玄冬さんの影響を受けて、つい買ってしまったダイナミックロボットミュージアム。最初に出たのは鋼鉄ジーグでした。
 今にして思うと、非常に興味深いコンセプトのロボットであることがわかります鋼鉄ジーグ。最も重要な頭部を人間を直接改造したサイボーグとし、それ以外の体のパーツは全て分割することで、破損部分だけを適宜交換可能。さらに必要に応じてジーグバズーカ、マッハドリル、パーンサロイドといったパーツを四肢の一部と交換する事で、作戦行動中にすら柔軟に機能を変更できると言うモジュールっぷり。支援機ビッグシューターの存在も光ります。
 ある面、モビルスーツを凌ぐほどに兵器としての必要性をリアルに満たした存在と言えるような気がしてきて妙であります。鋼鉄ジーグが量産された暁には、ジオンはきっと負けなかったでしょうな(おい)。

 マジンカイザーや真ゲッターが復活(と言うか復権)したように、21世紀コンセプトで鋼鉄ジーグがリデザインされると結構格好良いものが出来そうですなあ。

 ときに、マジンガーやゲッターやガンダムは小さい頃あんまり見た記憶がなかったんですが、ジーグは小さい頃におもちゃを持っていたのを鮮明に覚えています。そういう意味では、仮想的な懐かしさではなく、本当の懐かしさを久しぶりに感じた思いがしますなー。

 ところで90年代のスーパーロボットは、リメイクにせよ(真ゲッターとかマジンカイザーとか)、ロボットそのものが制御不能の意思を持っている、と言う表現が多いように思います。70年代には未来の象徴であり、人間の意志で左右できるものだった科学技術が、80年代には生活に溶け込んだ「道具」となり、90年代にはもう人間の力では制御できない、何か超越的な意思を持つもの、として表現されなければリアリティを得なくなったのかも。とかふと思ったりもしました。

 ともすれば、鋼鉄ジーグを21世紀風にアレンジするには、「ジーグのボディに鋼鉄ジーグ以外の意思が宿っている」のは必須なのかも知れませんな。後、何か作品感に直結する強力なバリアも。

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