ファンタスティックフォー、9/5日本公開
「ファンタスティック・フォー」公式サイトオープン(Planet Comics.jp)
Fantastic Four Movie Official Site(英語)
ミスター・ファンタスティック!
インビジブルガール!
ヒューマントーチ!
そしてザ・シング!
宇宙旅行の事故により、超能力を身につけた四人の男女。持ち前の超能力とMr.ファンタスティックの頭脳、そして固く結ばれた友情と家族の絆を武器に、彼等は今日も、宿敵ドクター・ドゥームや宇宙魔神ギャラクタスに、そして未知なる世界と宇宙に立ち向かう!
X-MENやスパイダーマンと同時期(70年代中盤)にマーヴルで誕生したヒーローチーム、ファンタスティック・フォー。日本でも「宇宙忍者ゴームズ」と言うタイトルでいにしえにアニメが放送され(何でもドクタードゥームの和名は「死ね死ね博士」だったとか)、ムッシュムラムラ!と言うザ・シングの(日本版アニメでの)口癖は、十数年を経てネタとして有名にもなりました。
マーヴルは基本的に世界がつながっているので、ヒューマントーチとスパイダーマン、そしてX-MENのアイスマンの三人は親友同士だったりもします。長年続いているヒーローの常で、彼らも死んだり生き返ったり異世界に行ったり戻ってきたり世界がリセットされたり色々あった様子ですが(正直、自分が把握しているのは『ヒーローズ・リボーン』くらいしかないんですけど)、その彼等、Mr.インクレディブルにちょっとだけ先を越されちゃった元祖家族ヒーローの登場です。
のびのび天才科学者のMr.ファンタスティック、バリヤーを張れて透明にもなれるインビジブルガール、炎の塊になって空を飛ぶヒューマントーチ、怪力の岩男ザ・シングと、元祖らしくわかりやすい能力を持つ彼等。
ほかのヒーローと彼等が最も異なるのは「正体を公表している」と言う点。スパイダーマンがピーター・パーカーとスパイダーマンの二つの顔を使い分けているのとは正反対に、Mr.ファンタスティックことリード・リチャーズは、いつでもMr.ファンタスティック。もちろん住所も公開していて、どこからでも見えるほど大きいファンタスティックフォーのマークをどてっぱらに貼り付けたビルに本拠地を構えています。
正体を秘密にしているスパイダーマンとは丁度正逆の立場で、正体を公表しているからこそ巻き込まれるさまざまな人間模様。その辺りも映画の脚本に組み入れられていると言うことで、これはまた楽しみですね。
最後になりましたが、日本での公開は、夏休みも過ぎた9/5です。
今年もアメコミ映画の年になりますか? うずうずうず。
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