今週のブラッドオペラ(2/26更新)
先週の告知通り、ブラッドオペラのページが更新されています(厳密には2/23にも更新されていたようですが、どこが修正されたのか目視ではよくわかりませんでした)。
今回の更新はFAQ。第一報から集まった質問について、といったところでしょうか。以下、推測や補足を交えて内容を列記していきます(正確な内容は上記リンクからご確認下さい)。
1)スペシャルコースについて。
料金が\300,000と言うのは本当。
マスターは柳川房彦(小説『蓬莱学園の冒険!』等著)氏が専属で担当。スペシャルコースのみのPCタイプも用意する。
スペシャルコースの内容について、身内仲間内では
「普通のゲームで言うところの、組織のトップや悪のボスキャラクラスを、PCとして動かせるようになる(つまりゲーム内世界にかなり強力な影響力を及ぼせる立場が手に入る)のでは」
「柳川マスター担当区域だけで完結した、他のゲーム内世界には影響を及ぼさないシナリオになるのでは」
と言う相反する二つの噂が主流でした。どちらも過去のゲームに類例のあった話です(狗狼伝承の架空言語ブランチや、鋼鉄の虹のコアキャラクターシステム等)。
今回の内容を読む限りでは、第二の方向に向く可能性が大きそうですね。
「強力な立場のPCをエントリーできるのであれば、参加費を他人数でシェアリングして参加する」と言う方向性を考えていた人もちらほら見えていたので、今後の方向性を睨む必要がありそうですね。
2)アクションの送信手段は手紙のみ。
メールやフォームでのアクション受付は行わない方向のようです。ぜんぶ印刷して郵便で送ります。
推測ですが、「特命転校生evo.」の時にやっていたような、web上でサービスを受けられるシステムは、今回は構築しない、と言うことではないでしょうか? メール送信サービスも、その名の通りメールで送られるみたいですし。
(「特命~」の時は、キャラクターステータス閲覧、リアクションの閲覧、アクションの送信等、全てがweb上で完結しうるシステムとなり、郵便媒体での処理がオプション扱いとなっていました)。
規模によりますけど、システムの構築費や運営費のほうが、郵便代などの事務処理費よりも高くつく、と言うことなのかも知れませんね(笑)。
身内ではもっとも要望の多い(あるいはあって当然と受け止められていた)サービスだけに、参加を検討している人達に影響を及ぼしそうです。
3)パンフレットの送信日は3/11。
次回更新は3/5。3/11(金)にパンフレットが送信されれば、月曜~火曜にはだいたいの人の手元に届くことになります。
同時にweb上でもパンフレットと全く同じ内容を掲載して、しばらく毎週更新はお休み… と言う形になるといいのですが…(興味があって参加したいけど、わざわざ資料請求するほどでも、と言う人は結構多いはずなので)。
もしダメなら、許可貰ってパンフの内容転載させてもらいましょうかなあ。まったく三月は忙しいんだけど(汗。
4)会誌の形式はオフセット印刷。
毎月一回、リアクションと一緒に送付される通称「会誌」。各種事務情報や、ゲーム内世界での主なニュース等のほか、参加者投稿が(そして各種ネタ合戦が)繰り広げられる、ゲーム内コミュニティ冊子と言うべきものです。
通例としてオフセット印刷の(16ページ~24ページくらいかな?)冊子として配布されていますが、前作「特命転校生evo.」では、普通にコピーした紙で結構不評でした。
今回はふたたびオフセット誌に復帰。システムに資金をかけるくらいなら、と言う発想で、これはOKではないかと思います。
5)今回のゲーム内容はまだ明らかにできない。
コンセプトは、
“昔、我々が楽しんだメイルゲームを作ろう”そして“インターネットが普及した時代の新しいメイルゲームを作ろう”
とのこと。昔がどのくらい昔なのかで一悶着ありそうな表現ですが。
近年のPBMで失われた、競技性やリスクを大幅に復活させる方向であることを、期待したいと思います。やっぱりゲームはダイナミックじゃあありませんと。
さて、次回更新は3/5です。問い合わせ内容は結構ビビッドに回答してくれそうなので、気になることがあった場合はてきぱき送ってみるといいかも知れませんねー。
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コメント
昔、と言うと、「こうもり城」や「勇者110番」の頃がいいなぁと思いますが。あの頃はゲーム内ゲーム、と言うかサブゲームなんかを参加者自身が企画して、イロイロ楽しんだものです。そのサブゲームが又、思わぬ所で世界に影響を及ぼしたりして、そういう醍醐味も面白かったですね。
投稿: LILY | 2005.02.26 14:01
あれは良かったですよねー。アクション-リアクション軸以外に、色々な遊び方が出来たって言うのが。
ああいうシステム的な遊びは、エルスウェアが遊演体から継承できなかった部分。今度は是非ごろりと持ち込んで欲しいものです。
投稿: sn | 2005.02.26 17:03