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2005年2月

2005.02.28

ミスラの不思議な旅 : 彼方からの補給

 FFXIには通称『補給クエスト』と言うクエストがあります。
 FFXIの世界は地方と言うべきリージョンに分かれていて、一週間ごとに三大国+獣人の四者の間で支配者が入れ替わります。
 自国支配となったリージョンには本国からガードが派遣され、色々とサービスが受けられるようになるのですが。そのガードの詰め所まで、本国から補給物資を配達するのがこのクエスト。
 前は単に個人戦績(国家に対する貢献度のようなもの。支給品と交換してもらえる)が貰える程度だったのですが、ちょっと前のバージョンアップで、補給クエストを行ったリージョンには有料でテレポートしてもらえる仕組になりました。
 遠国に出かける際などに手段が一枚増えるわけで、場合によっては大変便利なわけですが…。

 今週はなんと!サンドリアのすぐ隣のリージョンであるロンフォールが、ウィンダス支配になっていました。本国の隣のリージョンが、その国以外の支配に落ちるなんてことは、これはもう滅多にないことです(まあ、こないだウィンダス隣のサルタバルタがバストゥーク支配になったりしましたが)。

 たまたま競売前で会ったgengaiさんに熱く語りつつ、さっそく飛空艇を乗り継いでロンフォールへ。

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 本当にウィンダス支配になってます。
 今後一生見られないかも知れない、ウィンダスのロンフォール担当ガードの勇姿。

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 入り口付近にもガードの人。斧持ってますね。
 《ウィンダス》! 《ウィンダス》!! と、/shoutでシュプレヒコールが飛び交います。

 バリスタのクエストもついでに進める。デスティン王に初めて会いましたよ。
 色々嫌味を言われましたが、このコンクエスト情勢ではそれもむべなるかな。

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 記憶を封印しにラ・テーヌに行ったら、綺麗な虹がかかってました。

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2005.02.27

ちょっと寄り道の話。

 金曜日から日曜日までのこまごました話。

 金曜日、仕事帰りに寄り道しよう。ひさしぶりにラクーアへ行こう。と、急に思い立ちコースから逸れる帰路。
 王子の駅で降りたのは初めてであります。向こうに見えるは飛鳥山公園、と駅を降り、路面電車のコースを横切ってにぎやかな方へ。そういえば、都電って一回も乗ったことないなあ。こんど気合入れて乗ってみます。そりゃもう端から端まで。
 ちょっと向こう側には洋紙発祥の地とか言う石碑があったりして、さすが王子製紙の土地。適当に食事を済まそうと飛び込んだのは、駅のすぐ前の「赤いどうくつ」なるパスタ屋さん。てっきりどこかのチェーン店かと思っていたら全く違うようです。窓から見る駅前の眺めは、なかなかぼんやりする気分で。今度また行ってみよう。

 ひさびさに行ったラクーアにて、思いのほかぐったりしたあと、一晩のんびりしたい気分をなんとか押さえて帰宅。
 帰って来た後FFXIとかやってました。

 土曜日は楽天の試合を見たりしつつブラッドオペラ関係であれこれ調べ物をしたり、資料やら撮りためたテレビ番組の(つまりはHDDの)整理をしたり。
 大航海時代オンラインのクライアントのダウンロードに失敗失敗失敗に継ぐ失敗を繰り返した後、方法を変えてみることを思い立つも、いつのまにか寝ている。

 そして日曜日。大航海時代オンラインを立ち上げてみた後、昼ごろから外出。
 スーパーロボット大戦OG2がそろそろ終わりそうだったので、評判のよろしいそうなアナザーコードを購入。任天堂の古き良きアドベンチャーゲームは大好きです。リバイバル版の「ファミコン探偵倶楽部」だって、1も2もクリアしましたとも(あれ? そういえば新鬼が島のことを忘れていたような)。実際、OG2は帰りの電車の中とかで終了。EXハードモードとかありますか… ともかくも、これで攻略本も自分内で解禁と言う事で。
 服だの雑貨だの買い込みに走り、お昼はまた適当に探そう。と、目に入った「田ぶし」と言うラーメン屋さんへ。あとで調べたところでは、高円寺にある有名なお店の支店だとか。
 強烈にダシの出ているスープは、なんか一般的なラーメンとはまたかけ離れた印象。しかして気に入ったので、また行きますよ。お店狭そうですが。

 地元に帰って来て、靴屋へ。靴はなぜか地元の靴屋で買う人です。我ながら理由はよくわかりませんが。
 レジの前には人はおらず。足元を見れば、店番よろしく三毛猫が煮干にありついておりました。いいなあ、こういう風景。
 奥から出て来た親父さんにどけられても、猫は気にした風もなく自分が買い物を終えるのを待っておりました。
 そりゃもう悠々たるもので。

 猫がいるからあそこに行くのかな? と、ちょっと自問自答。

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大航海時代 : 太っちょ海へ浮く

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 妖精日記さんの記事を見たり、くまったさんが遊んでたのを見たりして。気になってついつまみぐいしてみました。
 ゼフィロスサーバのリスボンにて、軍人見習いの太っちょfatburnを登録。通常のザクの三倍早い太っちょです。

 ちなみになぜ太っちょなのかと言うと、大航海時代onlineに早くから目をつけていた畏友と話をした際、何故かイービルデブでキャラクタを作りますと言う話をしてしまったせいで、あー、今後へんな口約束は控えるよう心がけます。

 ダウンロードしてセットアップするまでが実に大変ですが(結局GAMECITYからのダウンロードは諦めて、4gamer.netさんのほうからガツっと落としました。1.51GB…)、動かしてみるとこれが快適かつ直感的です。
 信長の野望onlineでノウハウを溜めただけあって、こうすればこうなのかな、と言う辺りが非常に判りやすい。チャットとかシャウトの色が基本的にFFXIと同じなのも理解しやすく(笑)。キーコンフィグまわりだけ多少いじれば、同じ操作感覚で動かせそうです。
 MoEの時もキーコンフィグを相当いじってFFXIと同じ感覚で動かせるようにしましたけど、こういう操作ギャップを埋めるのって大事ですよねー。

 後、個人的にはウィンドウモードをサポートしてるのがポイント高かったり。さすがに負荷率が高いので「ながら大航海」とかは出来そうにないですが、ちょっとマニュアルを見たい時とかいい感じかもです。

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2005.02.26

楽天、まずは一勝

 2月26日、大分にて。4-3。オープン戦とはいえ、まずは一勝です。
 巨人vs楽天と言うカードだけあって、雪の中行列が出るほどの人気だった様子。

 先発の一場や押さえのマイエットら、ルーキー組はやや不安を含むスタートになりましたが(特にマイエット)、移籍組のベテランがそこかしこを押さえてのぎりぎりの勝利。
 敗北でも大勝利でもない、辛勝というのは、初戦としてはベストなのかも知れません。敗者復活チームの活躍に期待するとともに、ケーブルテレビ入っててよかったー、と心から思った今日この頃。

 何気に週刊ベースボールの2005プロ野球全選手写真名鑑とか買ってきてみたり。今年は野球をじっくり見たいですなー。FFXIしながら(笑)。もしくはアクション考えながら。

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ブラッドオペラインデックス(散財心理学実習講義内)

 エルスウェア社PBM「ブラッドオペラ」に関連する内容をまとめたインデックスです。
 主に散財心理学実習講義200X内のエントリですが、外部の記事にリンクさせていただいている場合もあります。

■公式ページ 『BloodOpera 《赤》き聖餐よ、我らを誘え
■運営会社 有限会社エルスウェア

■推奨情報サイト
ADR-PS分室
ADR-PS分室

プレイヤーキャラクター紹介:大宗寺九輪(ADR-PS分室内)
系列子会社紹介:漂白舎(同上)

■散財心理学実習講義200X内

雑談&系列子会社掲示板
"幕間狂言"(teacup BBS)

関連エントリ(カテゴリ:ブラッドオペラ

事前情報まとめ

"幻の鍵、探して"関係

専用掲示板 "G.a.G. Gray aims Green"(teacup BBS)


ニュース:

スタートブック到着。
初期情報など部分公開!
ブラッドオペラ : キャラクター作成ルール先行公開
今週のブラッドオペラ(4/9)
今週のブラッドオペラ(4/2)
今週のブラッドオペラ(3/26)
パンフレット概略/今週のブラッドオペラ(3/19)
今週のブラッドオペラ(3/12更新)
今週のブラッドオペラ(3/5更新)
今週のブラッドオペラ(2/26更新)
今週のブラッドオペラ(2/19更新)
Enter the Blood Opera! (第一報)

ミニ情報:

差出発送代行について
パンフレット概要(3/15)

雑感・方針・検討事項

ADR-PS分室にご協力を!
ブラッドオペラ : PC案(第二稿)
ブラッドオペラ : 会社の案。
ブラッドオペラPC案:看護士フェリオン
ブラッドオペラ使用PC案
ブラッドオペラPC案:ふと思いついたネタ編。
ブラッドオペラPC案:お兄さん別案

■プライベートイベント主催団体様HP
ぶるぅぴぃたぁ(文京プライベ主催様)

 ◇第一回プライベ 2005年06月11日(13:00~20:00)  文京シビックセンター4階シルバーセンター和室

■参加を表明されている方のblog
※ほぼ無断リンクです…(汗

Einherjar Komplex ~エインヘリャル・コンプレクス~(佐倉めいる様)
日々発信。(KK様)
酒と泪と、くさや王国(橘ぱん様)
くなろぐ(おねむのくまった様)
遥かなる峠のみなみや(みなつき様)
こちら桃色商店街天慶院書房(宇奈月蓮様)
「暁に、死す!!」PBM修羅道日記・出張版(ミハイル暁様)

■mixi内コミュニティ:

ブラッドオペラ
※mixiにログインしていなければ参加できません。

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今週のブラッドオペラ(2/26更新)

 先週の告知通り、ブラッドオペラのページが更新されています(厳密には2/23にも更新されていたようですが、どこが修正されたのか目視ではよくわかりませんでした)。

 今回の更新はFAQ。第一報から集まった質問について、といったところでしょうか。以下、推測や補足を交えて内容を列記していきます(正確な内容は上記リンクからご確認下さい)。

1)スペシャルコースについて。

 料金が\300,000と言うのは本当。
 マスターは柳川房彦(小説『蓬莱学園の冒険!』等著)氏が専属で担当。スペシャルコースのみのPCタイプも用意する。

 スペシャルコースの内容について、身内仲間内では

「普通のゲームで言うところの、組織のトップや悪のボスキャラクラスを、PCとして動かせるようになる(つまりゲーム内世界にかなり強力な影響力を及ぼせる立場が手に入る)のでは」
「柳川マスター担当区域だけで完結した、他のゲーム内世界には影響を及ぼさないシナリオになるのでは」

 と言う相反する二つの噂が主流でした。どちらも過去のゲームに類例のあった話です(狗狼伝承の架空言語ブランチや、鋼鉄の虹のコアキャラクターシステム等)。
 今回の内容を読む限りでは、第二の方向に向く可能性が大きそうですね。
 「強力な立場のPCをエントリーできるのであれば、参加費を他人数でシェアリングして参加する」と言う方向性を考えていた人もちらほら見えていたので、今後の方向性を睨む必要がありそうですね。

2)アクションの送信手段は手紙のみ。

 メールやフォームでのアクション受付は行わない方向のようです。ぜんぶ印刷して郵便で送ります。
 推測ですが、「特命転校生evo.」の時にやっていたような、web上でサービスを受けられるシステムは、今回は構築しない、と言うことではないでしょうか? メール送信サービスも、その名の通りメールで送られるみたいですし。
(「特命~」の時は、キャラクターステータス閲覧、リアクションの閲覧、アクションの送信等、全てがweb上で完結しうるシステムとなり、郵便媒体での処理がオプション扱いとなっていました)。

 規模によりますけど、システムの構築費や運営費のほうが、郵便代などの事務処理費よりも高くつく、と言うことなのかも知れませんね(笑)。

 身内ではもっとも要望の多い(あるいはあって当然と受け止められていた)サービスだけに、参加を検討している人達に影響を及ぼしそうです。
 
3)パンフレットの送信日は3/11。

 次回更新は3/5。3/11(金)にパンフレットが送信されれば、月曜~火曜にはだいたいの人の手元に届くことになります。
 同時にweb上でもパンフレットと全く同じ内容を掲載して、しばらく毎週更新はお休み… と言う形になるといいのですが…(興味があって参加したいけど、わざわざ資料請求するほどでも、と言う人は結構多いはずなので)。

 もしダメなら、許可貰ってパンフの内容転載させてもらいましょうかなあ。まったく三月は忙しいんだけど(汗。

4)会誌の形式はオフセット印刷。

 毎月一回、リアクションと一緒に送付される通称「会誌」。各種事務情報や、ゲーム内世界での主なニュース等のほか、参加者投稿が(そして各種ネタ合戦が)繰り広げられる、ゲーム内コミュニティ冊子と言うべきものです。

 通例としてオフセット印刷の(16ページ~24ページくらいかな?)冊子として配布されていますが、前作「特命転校生evo.」では、普通にコピーした紙で結構不評でした。
 今回はふたたびオフセット誌に復帰。システムに資金をかけるくらいなら、と言う発想で、これはOKではないかと思います。

5)今回のゲーム内容はまだ明らかにできない。

 コンセプトは、

“昔、我々が楽しんだメイルゲームを作ろう”そして“インターネットが普及した時代の新しいメイルゲームを作ろう”

 とのこと。昔がどのくらい昔なのかで一悶着ありそうな表現ですが。
 近年のPBMで失われた、競技性やリスクを大幅に復活させる方向であることを、期待したいと思います。やっぱりゲームはダイナミックじゃあありませんと。

 さて、次回更新は3/5です。問い合わせ内容は結構ビビッドに回答してくれそうなので、気になることがあった場合はてきぱき送ってみるといいかも知れませんねー。

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ミスラの不思議な旅 : だからどこにいるんだよう。

 数日前、ノートパソコンを新調した友人、て言うかつまりリーグオブカレーの風波さんからやってきたmixiメール。相当長期間ほったらかしにしていたFFXIに復帰したいので、ワールドパスを送って欲しいとのことで。
 そりゃいいねえ、とワールドパスを取ってメールで送信したあと、音沙汰がないのでこのままじゃ有効期限切れちゃうよ、とはらはらしていたら、とっくに登録を済ませていた由でした。

 とにもかくにも挨拶しようと、タロンギから南グスタベルクまでえっちらおっちら長距離移動。
 ところがどこにもいやしない。急遽発生した自主かくれんぼクエストをやっていたら、いつのまにか死は討ち死にして商業区に戻ってました。おい。

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 ご祝儀を寄越せと言うのでトレードオープン。

自分:毒薬(1)
相手:虫の羽(1)

 「嫌がらせかよ!」「そっちこそ!」と応酬しあいながら分かれましたよ。半年、いやそれ以上ほったらかしにしていたせいか、「武器とか防具とかすごい増えてるなあ」と浦島気分を満喫していたようでした。

 去る人もいれば戻ってくる人もいる。面白いものだなあ。

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2005.02.25

荒野の7mm機関砲

 砲弾一発にもお金のかかるRPG。戦車が走れば犬まで走る、あのメタルマックスが帰ってくる!
 と言うわけで、メタルサーガが発表されましたよ。

 なんかかなーり前にPS2で開発されるとかされてるとか言うニュースが流れたり、GBAでメタルマックス改の発売が中止になったりして、「なんかもうメタルマックス見られないのかなあ。ああいう題材こそMMORPGにすると面白そうなのにな」とじくじく思っていたら、奴らしく突然の復活劇です。びっくりしたなあもう。

 キャラデザインや戦車のデザインは微妙にかっこよくなっていて、チョロQ風味が減ったのはやや残念ですが。チープ過ぎるミニゲームや、さらにチープすぎる自動販売機のギミックとか、剛速球でボール狙いと言う感じのネーミングセンスは健在のようです。普通一輪車に出刃包丁つけて「一輪刺し」とか言う名前はつけない。…前からいるキャラのような気も、今もりもりしてきてますが。

 あの自然体で何かがおかしい世界観も、健在であることを期待しています。街の中にいる普通の人達の台詞が、なんて言うのか、普通に狂っている。そんな感じの。

 なかでも印象が強烈で今でも覚えてるのが、
「魚はいらないか! 汚染された海でとれたピチピチの奇形魚だ!」
 って怒鳴ってる漁師の兄さんとか、
「ひえひえの金属探知機はいらんかね!」って、冷蔵庫の前に立ってる男が居て、話しかけると金属探知機を売ってくれたり(ご丁寧に冷蔵庫の中から何かを取り出すモーション付きで)とか。

 「殺せ!殺すんじゃ!○○○を! ぜーっぜーっぜーっ」って。肝心の名前忘れちゃいましたが、中ボスを異常に憎悪する婆さんとか(しかもボスを倒して戻ってくると、台詞が「…」になっちゃう。ばーちゃーん!?)

 武器を作ってくれると言う博士の手伝いをしている間、現在の状況を教えてくれる、異常に口の悪いアンドロイドの助手とか。
「ニンゲンノクズハ、テツノクズヲアツメル」って、そこまで言わなくても。(材料を全部集めて武器を作ってもらったあと話しかけると、これまたぐさっと来ることを言います)。

 ああ、楽しみだ。なんだか楽しみになってきやがった。
 異様にテンションの上がるあのボスキャラ戦のBGMが、今から耳に響いてくるようです。

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2005.02.24

アップデートデイ。

 今日(きのう)はFFXIのアップデート。
 時間がかかるし帰って来たのもそこそこ遅かったので、とりあえずアップデートだけさせておいて、…と思ってセットして寝ていたら、PCが止まってました。止まってたんですよ! 挫折。ちゃんと動くといいなあ…

 きのう今日読んだコミック等。

 鉄人28号 皇帝の紋章(3)

 ブラックオックス編で尺を使いすぎたのか、やや最後が駆け足の印象でした(笑)。
 ラストの展開を見て、今川鉄人の最後の方のことを考えると(そういえば黒部の話も一言だけ出ていましたか)、前につらつら考えた「年代別巨大ロボットの傾向」のことを思い出してみたり。
 いいも悪いもリモコン次第の鉄人、乗った人間を神にも悪魔にもするマジンガーZは、科学の方向性を人間がコントロールできると信じられていた時代の視点だったんだろうなあと。翻って、今は。

 仮面ライダーSPIRITS(7)

 旧キャラが(再生扱いですが)続々登場。ニードルや三影も久しぶりに紙面に登場です。圧巻はリスに逃げられ野苺に食らいついていた人。そのすさまじい転落ぶりに爆笑。
 全く、人間落ちぶれたくないものです。改造人間は特に。

 後、「アメコミくえすと」さんにロング・ハロウィンの翻訳が載っていることに今頃気が付き、つらつら読んでました。

 ゴッサムシティを支配するマフィア達を排除する事。
 その首魁たるカーマイン・ファルコンを失脚させる事。
 ゴッサム市警のジム・ゴードン本部長、検事のハーヴェイ・デント、そして闇の騎士バットマン。ハロウィンの夜、誓いを立て行動を開始した三人の前にしかし、カーマインの甥の死体が現れる。
 祝日ごとに殺人を繰り返す、姿無き暗殺者「ホリデイ」。次々と互いの身内を殺され、疑心暗鬼となり大戦争を始めるマフィア達。事件の陽に陰に暗躍していくキャットウーマン、ポイズンアイビー、そしてジョーカー達。疑いの霧はバットマンたちをも容赦無く覆い隠す。次々と殺人を繰り返すホリデイは誰なのか、そしてその目的は何なのか?

 名作と名高いことも納得です。面白かったー。TPBってまだ買えるのかしら? と思ってみたり。
 

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2005.02.23

おとぎの国の大統領

 いまのアメリカの大統領といえばもちろんマイケル・ウィルソンですが。などと言う一部の人しか判りそうにないネタはともかく。
 バットマンやスーパーマンやジャスティスリーグが存在するアメコミ世界、DCユニバースでは、実は2001年の大統領選挙で勝ったのは、スーパーマンの宿敵レックス・ルーサーでした。
 バットマン:ハッシュで初めてそのことを知ってずいぶんびっくりしたものですが、「アメコミくえすと」さんに載っていた最新の年表を見てさらにびっくり。どうやらルーサー氏は一期限りで大統領を辞めちゃったみたいです。2004年と言う時期を考えれば、普通に選挙に負けたと見る事も出来ますが、大統領の座から追われると言う表現からすると、何かろくでないことをやったっぽい雰囲気もあります。

 ただまあ、大のスーパーマン嫌いで悪人とはいえ、大企業レックスコープを築いてあまたの悪人達を組織してきた歴戦の猛者。有能だし決断力も無駄にあるしで、そこそこ人気もあったみたいです。

 本当にレックス・ルーサーが選挙に出ていたらって? もちろん彼に投票したさ、ときさくに答えるアメリカ人も多そうな今日この頃。

 ふと思い出した言葉。

「アラブ人は無能な善人よりも有能な悪人をリーダーに選びたがる。
 強いリーダーに従えば恩恵に預かれるし、どうせ地獄に落ちるのは本人だけだ」(うろおぼえ)

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勝負はダーティーな方向へ

 気が付けば同ネタ続くライブドア(五七五)。また同じネタになっちゃいました。

フジ、ニッポン放送を子会社に…新株予約権を引き受け(読売新聞)

 ぽくぽくぽくぽくぽく。
 ちーん。

 新株予約権の発行でニッポン放送の株主が先行不安を覚え株を手放す→放出した株をライブドアとフジテレビが買い集める→実際に新株予約権が実行され株式大幅増発行→騒動がひと段落して株価が安定した頃合を見て、ライブドアもフジも適当に売りさばく→大もうけ→事件だワトソン君。

 と言う妄想はおいといて(だいたい第一段階からすでにあやしい)。

 実際にこれが起こったら、詳しいことは良く判らないけれども、ライブドアとフジテレビ以外の株主は、なんかとばっちり食ったりしないんでしょうかね。

「ライブドアがニッポン放送の株式を大量取得した経緯は不透明で、違法の疑いもある手段をちゅうちょなく用いるライブドアが支配株主となることは、マスコミとしての高い公共性と両立しないと判断した」

 下手をすれば提訴されかねない手段を繰り出しての記者会見としては、ずいぶん強気に出ているなあ、と言うのが正直な感想。
 ただ、ここまではライブドアのビジョンだとか手段の脱法性を訴えていたニッポン放送の側が、ダーティめな手段に打って出たことは、裁判所の判断次第では結局自分の首を絞めることにもなりかねない訳で。

 一連の事件を見て思い出した言葉。

「権力と言うもっとも複雑な暴力を手にしている者は、腕力と言うもっとも単純な暴力を手にしている者に弱い」(ややうろおぼえ気味。『封神演義』より)

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2005.02.22

先を越された。

 プレイやんのことを紹介した後、忘れていたわけではないにせよ(携帯壊したりとかのせいで)優先順位を下げていたら、先にくまった氏に買われてしまいましたよ。
 ふぬー。
 レビュウお願いします(笑)。

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ライブドアは産経新聞を買えますか?

 やろうと思えば、ニッポン放送と言わずどこかの新聞まるごと買えるんじゃ? とふと気になって、本棚からかなり前に読んだ新聞があぶないを取り出して調べてみると。

 日刊新聞紙の発行を目的とする株式会社及び有限会社の株式及び持分の譲渡の制限等に関する法律と言うものがあって、要するに新聞社の株は新聞社以外には売らないコトに出来ますよ、と言うことだそうです。結論から言うと、ダメっぽい。

 これは新聞に限った話であって、テレビ局や放送局に関してはここまでの縛りはないのかも知れませんが(そういえば日テレ株は東証の監理ポストになったこともありましたっけ)、いま問題のニッポン放送の株も、ライブドアが買う前はじゃあどこが持っていたかと言うと色々あったみたいで。ここまでくるとほとんど週刊誌車内広告の世界で、面白いけどどこまで本当なのかなあ、とか言う気までしてしますが。

 因みに、きのう奥田会長の発言の引用具合を並べたのは、この本のとなりにあったテレビ報道の正しい見方の真似だったりします。一つの事件について、同じ時間帯のニュースで取り上げられた内容と秒数を比較する、と言う、かなり面白いことをされていました(森元首相の『神の国』発言です。ちょっと古いかなあ)。

 chronosphereさんの記事に考えて、あれこれ調べたり本棚あさったりした日でした。

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2005.02.21

名古屋在住でカレー好きの方向け。

 きのうマジックスパイスでポイントカードを作ってもらったら、カードにこんな一文が。

 今年モ名古屋ニ飛ビマス!!
 物産展3/15カラ三越栄店

 とのこと。

 文面から察するに北海道物産展でしょうか。今年もと言うことは去年以前もやっていたんでしょうね。
 ともあれ名古屋方面の方にお知らせでした。

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要約の仕方それぞれ

企業経営者は買収に備え、防衛策考えておくべき=経団連会長(ロイター)

「堀江社長の普段の行動や、金儲けの本を書いていることで、そうした人があのようなことをすると、道徳的に疑問を持つ。その点では、堀江社長は損をしている」

弱点は「不道徳」な著書=ライブドア社長に厳しい論評―奥田会長(時事通信)

「あの人の弱点は、金さえあれば何でもできるというような不道徳な本を出していることだ」―。

「金さえあれば」はまずい 奥田経団連会長が批判(産経新聞)

「金さえあれば世の中何とでもなるという考えは、日本社会で一番まずい話なので、道徳的におかしいと政財界から非難が出た。堀江さんも甘んじて受けないといけない」

ライブドア側に説明責任…日本経団連会長(読売新聞)

「堀江さんの『金さえあれば何でもできる』という考えは、日本社会で一番まずい話なので、道徳的におかしいと政財界から非難が出た。堀江さんも甘んじて受けないといけない」

経団連会長「堀江氏はもっと説明すべき」(日本経済新聞)

「私は古い人間なのでマネーゲームなら許せないという感情を持っている。堀江氏の弱点は『金さえあれば何とでもなる』というような本を書きすぎたこと。道徳的な面での批判は甘受すべきだ」

(参考)記者会見における奥田会長発言要旨

堀江社長は、ニッポン放送株を取得する目的をきちんと説明する必要がある。

 おんなじ発言のはずなんだけどなあ。

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たった二ページ。

 ふだん本を読む人と、ふだん本を読まない人とでは、やっぱり文脈そのものが違うんだ、と言うそういうお話。

 古田敦也公式ブログにて、古田選手の経験された、これまた物悲しいお話がありました。

 薦めた本が2ページしか読まれなかった時。。

 2ページ読んで内容がよくわからなかったので止めたと言うのがかなりすごい。2ページ読んで内容が判ったら超能力者並だと思いますがどうか。
 パレートの法則に曰く、仕事の成果の80%は、費やした時間の20%から生まれる。今や懐かし野口由紀雄さんの『超・整理法』には、本の内容の80%はその本のうちの20%に書かれている、とありました。それにしたって、全体の20%であって、最初の20%じゃないしなあ。

 2ページだけなんて失礼だろう、と嗜めた人の言った言葉もこれまた鮮烈。
 いしいひさいちの4コマみたいな光景が目に浮かびますが、とまれ無事なキャンプの終了を祈念しております。

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2005.02.20

ミュシャ展を見に行く

 愛と理性は相克する。英知だけがそれを統合することができる。
 うろおぼえですが、それがミュシャと言う人の信条だったようです。

2005022003

 スープカレーオフ会が新宿で流れ解散した後。
 余勢を駆って行ってまいりました、東京都美術館のミュシャ展。

 まだ行かれていない方へまずお知らせ。
 ものすごい混んでます。特にチケット売り場。チケットはあらかじめ手に入れるか、上野駅の改札内にある出張窓口で購入されることをお勧めいたします。

 館内はミュシャの作品を、基本的に創作時期の順に並べて展示しています。
 ジスモンダ等、サラ・ベルナールの一連のポスターは少し奥のほうにありますが、3mはあるんじゃないかって位の相当大きいものですから、展示の場所が難しかったんでしょうね。奥の階段のあたりにあるので、階段を上った上から見ると、ロングショットで見られていい感じですよ。下書きと言うか、習作なども展示されていて、見比べていると結構面白いです。
 モラヴィアでの時代からパリに出て大活躍した時代の作品群。連作のリトグリフにポスター、それに手がけた各種商品(ゴーフルの箱までありますよ)、珍しいところでは店舗デザインのラフ画にブロンズ像、彫金細工のネックレスなどなど。さらに珍しいところでは、フリーメイソンの会員証などのデザインなども行われていたようです。先ごろの信条も、フリーメーソンに影響を受けたものでもあるようですね。

 アメリカに移住してからの時代の作品群が続きます。「百合の聖母」とかですね。

 さて。正直言って、ミュシャと言う人についてはあまり詳しく知らなかったのですが。氏の後半生について、今回の展覧会で初めて知りました。

 アメリカに渡って集めた資金で、スラヴ民族の歴史を描く大作「スラブ叙事詩」の作成に20年を費やし、その間(第一次世界大戦が終結して)チェコスロバキアが独立すると、新国家のために国章や紙幣、切手をデザインする…。
 一枚のポスターで旋風を巻き起こしたパリの寵児、アール=ヌーヴォーの担い手、そんなイメージしか持っていなかっただけに、ミュシャの後半生… と言うか、ミュシャ本人の意図としては真骨頂と言うべきであろう後半生の作品やその習作群は、見れば見るほど衝撃でした。
 オーストリア帝国の圧迫に押され、スラヴ文化はドイツ文化の前に危うくなっていた。スラヴ民族としての強烈な自負を持ち、その人生の中で「祖国が誕生する」と言う稀有な経験をした、この人の高揚はいかばかりであっただろうと。
 そして、ナチスドイツの台頭の中で生きた晩年の心持は、いかばかりだったのだろうと思うと。くらくらするばかりです。
 没したのは1939年7月。1918年に独立したばかりだった祖国チェコスロバキアは、四ヶ月前の3月15日のプラハ進駐で事実上消滅しておりました。
 展示されていた作品の中に、独立15周年を記念した作品を見ながら、そんなことを思ったりもしました。

 近場で見ると、華麗と言うよりも、その筆致の緻密さと意外なくらいの力強さに驚きます。精密で精緻な下書きを入念に行った上で、力強い筆で描き上げた、とでも言えばいいのでしょうか。まるで機械でデザインしたかと思うような、計算されつくした配置といい、なるほど習作を仕上げた上で実作をものにしているんだなあ、と、かなり納得でした。

 途中で下北沢で別れたきりのサンドマンさんにミサイル超獣さんとばったり遭遇。考えることは皆同じなのかも知れません。
 しかして実はスープカレーのせいかかなり差込みが来ていて、ご不浄に駆け込むことしばしと言う、結構ぎりぎりの状態で。ろくに挨拶もせずにまたはぐれてしまいました。
 出口で待っててご挨拶してから帰ろうかな、と思っていたのですが、帰り道でまた差込みにやられて移動しているうちに、お帰りになったらしく…。

 教訓。展覧会は体調に余裕をもって挑みましょう。と言うよりもむしろ、我ながら最低。

 尚、最後の物販コーナーがかなり広いですが、ここも相当混みます。解説のお姉さんに絵を進められてもうかつに買わないように、Tシャツはどこで着るだろうかとちゃんと考えましょう。例のミュシャのフィギュアもたんまりありますが、場所をわきまえて購入数には気をつけましょう。

 そんなわけで挫折したり我慢したりしながら、なんとか帰宅。物販コーナーで何も買わなかったのは、これを購入するためでした。

 ミュシャ作品集(CD) \2,880

 ビックカメラでも最後の一枚でしたよ。あぶないあぶない。

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マジックスパイスオフ会、第二回。

 mixi@マジックスパイスオフ会の会、第二回会合。1/29に引き続き、メンバーが六人に増えてのチャレンジです。

 今回は改札を間違えたりもいなければ、携帯を落としちゃったりもしていなかったので、時間までにだいたいスムーズに全員集合。みちみち小雨に降られながらもマジックスパイスへ到着です。前回以上に集合がスムーズだったおかげで、今日は二番手でしたよ。
 寒い中風に吹かれ、葉巻型UFOやアダムスキー型UFOの駐車場の可能性に思いを馳せなあがら開店を待つ我々。喫煙席ながら一番奥の席に六人行列です。

 ポーク、シーフード、べジビーンにキーマビーンとネタ被りを避けつつ全員注文。前回参加した三人はそれぞれ一レベルずつ上昇させ、くまったさんはレベル5の極楽にチャレンジです。
 ちなみに自分はレベル4涅槃のポーク角煮、トッピングはポテン(ポテトフライ)と掻き揚げでした。さらに今回は一同サイドメニューにも挑戦。前回から気になっていた「フルーツアイスコーヒー」を風波さんが注文し、皆もバリスタイルコーヒーだとか各種ラッシーを頼んだり。自分はライムを搾るマナオコーラでした。

2005022001

 フルーツアイスコーヒー。クリームのってます。

 カレーを待つ間、フルーツアイスコーヒーの不可思議な味わいに(…バナナは入ってると想うんですけど…)皆で素材を検討し、きっとワイルドパママを使っているに違いない、と言うところから、FFXIにコーヒーはあったっけ? と言う話になったり(火クリ+蒸留水+豆で作れそう)したり。

 とやっているうちにカレーが来ましたよ。

2005022002

 ポテンでか。
 お店の人に「刺さりますから注意してくださいね」とか言われるほど。サツマイモみたいですね。
 かき揚げはくまった氏も頼んでいましたが、ミサイル超獣さんやサンドマンさんも次は頼もう、と言うほど好評でしたよ。

 初挑戦のサンドマンさんとミサイル超獣さんはそれぞれ涅槃を頼まれていましたが(確か)、うまいうまいと仰っていたサンドマンさんに比べ、終始冷静なミサイル超獣さん。なんと完食後も汗ひとつかかない強靭さ。サンドマンさんも驚きです。

 自分はと言えば、チキンの時に比べて色々具材が(特に野菜が)入っているおかげで、味は全体にマイルドになっている感じがしました。辛さそのものは一段階上がっているはずなので、野菜の力は偉大と言えましょう。
 野菜をさらに足すべくトッピングを選んだ結果、かき揚げとポテンに辿りついた訳ですが。揚げ物系列を二つ入れたせいか、具がすっかりスープを吸ってしまい、最後の方はスープ不足に陥っておりましたよ。
 マナオコーラは… ライムの後味が強い、やや酸味入ったコーラと言う感じ。これも不思議な味わいであります。

 そうそう、マジックスパイスカードも作りました。\300-也。
 ビクトリアやユニクロでありそうな(さくらやカードにもちょっと似てる)、表面に現在ポイントが印刷されるタイプのカードです。今回のお勧めとかあったりして、結構びっくり。

 とりあえず次回はべジビーンかキーマビーンで野菜関係&豆関係を強化した後、揚げ物系は避けて行ってみようかと思った次第です。野菜入れれば、レベル5の極楽に上げても大丈夫かなあ。

 帰路、雨は上がっておりました。
 下北沢の不思議な本屋のようなところに寄ったり、サンドマンさんから、ご家族がインドで出会ったと言う自称孫悟空の話を伺ったりしつつ、下北沢の不思議な空気を満喫しながら、駅や新宿で順次流れ解散致しました。

 前回に比して、辛さレベルも順調に一レベル上昇。基本メニューの開拓も進んでおります。フルーツアイスコーヒーに驚かされたのが今回のなによりの収穫。今後はサイドメニューの方も開拓を進めていきましょうぞ。癌じゃビールとかありますしな。

 次回は3月の二週~三週の予定です。

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2005.02.19

今週のブラッドオペラ(2/19更新)

 さて、ブラッドオペラのページが更新され、ゲームの内容が少しずつ公開されています。
 次回の更新は来週とのことで、しばらくは毎週土曜日の更新になるようですね。

 まずはさわりだけ公開された、ゲームの内容とはいえば…

■ストーリー

 世界観は現代。吸血鬼は実在する、と言うオカルトな背景に、陰謀史観ものを加味した感じです。
 一言で言うと、「歴史の影には必ず吸血鬼があった」と言う感じでしょうか。一般的なトンデモ本でのユダヤ人フリーメーソンを吸血鬼に置き換えるとしっくりくる感じです。
 もっと噛み砕いて言えば、あなたがあのとき第一志望を落ちたのも、誰かと相思相愛だと思っていたのが単なる思い込みの勘違いだったのも。ぜんぶ吸血鬼の仕業です。
 まあそこまで言うとギャグですが。歴史の影に吸血鬼があり、彼等は自分達の(人間だった時の)子孫を庇護して、お互いに合い争っている。その争乱が歴史に戦争を引き起こしている。そんな感じでしょうか。

 そんな人間達の一部は、あるとき吸血鬼に支配されている世界構造に気付いた。
 吸血鬼のくびきから人間を解放する為、彼等はひとつの秘密結社を作り上げた。その組織は今や成長し、国際的な企業Alexaとなっている。
 PCは(基本的に)Alexaに所属する人間となり、吸血鬼達やそれに組する人間と戦いを繰り広げる… あるいはそれ以外の道を選ぶ… と言う感じになるようです。

■スケジュール

 三月中にパンフレットの配布を開始。内容はもちろんまだ不明ですが… 従来のパターンからすれば、webページに乗っている以上の情報は出にくいかも知れません。

 参加料金を払い込んだ人に、スターターキットが発送されるのが四月下旬。
 ゲーム内容やルールが解説されているスタートブックが手元に届くと共に、プレイヤーキャラクターの作成と登録受付が始まります。

 実際にゲームが開始されるのは七月。
 判断しづらいところですが、六月中に第一回のアクション送付とキャラクターの登録を行い、七月に第一回のリアクションが届くような感じでしょうか。
 今回のゲームは全部で10ターン。詳しいスケジュールの説明はありませんが、恐らく進行速度は一ヶ月に一ターンと思われます。
 とすれば、2004年の4月に最終リアクションが届き、ゲーム終了となります。

■会費

【参加料金】(初回一回のみ) \6,000
【会費】(1PC/一ヶ月毎) \2,400

 従って、10ターン1PCを使う場合は、都合\30,000が必要になります。(\6,000+\2,400x10)

 ちなみに、一人のプレイヤーが二人以上のPCを登録することもできます。この場合、参加料金は\3,000となりますが、会費は1PCにつき一か月分かかります。
 そのため、二人目のPCを登録する場合、ゲームを通じて料金は\57,000となります。
 (一人目のPC分(上記)+二人目のPCの参加料金(\3,000)+二人目のPCの会費10ヶ月分(\2400x10))

 一括ではなく、参加料金と最初の頃の会費(三か月分くらい?)以外は、分割入金も可能かもしれません。

 また、オプションサービスとして、

【メール送信サービス】 \3,000(ゲーム全体を通じて)

 ゲームの主な内容であるリアクションは、基本的には実際に印刷された文章として郵送される形になります(ネットが一般化するはるか以前から、PBMは存在していたのです)。
 それと同じものをテキスト化してメールで送付するサービスが、メール送信サービス。これは先ほどのものとは異なり、全PC、全ターンに対して有効とのことです。

【全リアクション郵送パック】 \4,000(一ターン毎)

 そのターンに発行されたリアクション、全てを郵送してくれるサービスです。
 ただしリアクションの中には、通称「個別」と呼ばれる、一部の人しか受け取っていない、非常に限定された情報が載っているレアなリアクションがあります。個別と言うぐらいで、下手をすると全ゲーム参加者の中で一人しか受け取っていない、と言うほどの。
 そういうものは含まれないとのことです。

 えー。しめて一キャラを全額納入してメールサービスを申し込み、全リアクション郵送パックを全ターン申し込んだ場合、金額は\7,3000となります。まあ、そこまでする必要は必ずしもないんですけどね。

 さらには、

【スペシャルコース】 \300,000

 と言うのがリストに載っているんですが…
 スペシャル(漆黒)コース、と言うほかは、ほとんど詳細不明。まったく正体がつかめません(汗。

■登録できるキャラクター

 基本的には、「反吸血鬼企業Alexaに属する人間」と言う上述の設定に沿ってキャラクターを作成するようですが、どうやら希望次第でそれ以外のPCも作成できるようです(文脈からすると、追加PC専用かも知れません)。

 今後も増えるようですが、今のところ名前が挙がっているのは二種。
 人間を支援し、かつ支配する吸血鬼【ドレーガ】。
 人間に仕え主人を強化する死者【フェリオン】。

 とりあえずまあフェリオンのメイドとか言うPCがざっと三ダースくらいは出てきそうなんですが。いやまあ、まさかそんなあまりにもそのまんまなことみんなやらないか。うん。

 今回の情報は、とりあえずこんなところ。次回の更新は2/26予定とのこと。
 今後はたぶん、もっと情報小出しになっていくんでしょうねー。

 ところで。
 イラストにある十字架について、チャットで「あれは絶対にカタカナのだ」とか騒いでいたら、「ローレーヌ十字に類似しているのではないか」と言う教授を頂きました。
 詳しいことは判りませんが、ロレーヌ候の十字の由。ロレーヌといえばジャンヌ・ダルクの出身地であり、ジャンヌ・ダルクといえばジル・ド・レです。何か関係あるのかなあ。

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ブラッドオペラとPBMの扱いについて

 まだちょっと悩んでおりますが。

 ブラッドオペラ専用のサイトを作ろうかとか、ブラッドオペラ用のblogを作ろうかとか、色々考えてはいるんですが、隔離すると更新しにくくなってしまい、途中で挫折してしまうのは必定であり世の心理。

 とりあえず当分はカテゴリ「PBM」に加えて「ブラッドオペラ」を作り、ブラッドオペラ関連の記事もこちらのblogにまとめて書いていこうかと。さらにゲーム開始後はインデックス専門の記事を一箇所作成し、新しい記事にそこから逐次リンクを付けていくことで対応していきたいと思っています。
 PBM関係の知り合いでない方には、お世辞にもわけのわからん記事がもりもり雪崩のように続くかと思いますが、ご容赦願いたいと思います。

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最近はアメコミを買うのも楽じゃない。

 昔は邦訳も出てたし、新宿のトライソフトやまんがの森に行けば結構楽に新刊とか手に入ったものですが。
 日本人ペンシラー&インカーのグリヒルさんが描かれているパワーパックとか、メンバー全員が人造人間と言うものすごいヒーローチームのミニシリーズLIVEWIRESとか、アベンジャーズの最後を描くAvengers:Disassembledとか。
 欲しいものはいろいろあるのですが、最近はトライソフトでも新刊はあまり見かけませんし、今日は帰りに池袋のまんがの森に寄ってきましたが、あんまり新しいものは見かけませんでしたし。

 欲しいなあ。個人輸入しようかなあ。

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2005.02.18

ダースヴェイダーボイスチェンジャー

気になるe-Toy遊んでレポート
自分の声がダース・ベイダーに早変わり
トミーダイレクト「ダース・ベイダー ボイスチェンジャー」
(GAME Watch)

 あははははははは! 欲しい!これ欲しい!すっごい欲しい!

 商品は、ダース・ベイダーのマスクと胸に取り付けられているパネルのふたつから構成されている。

 何はともあれ、まずマスクをかぶる。マスク自体は、顔を覆うマスク部分と、頭にかぶせるヘルメットパーツに分割されている。マスクには長さの調整が可能なバンドがついていて、これを利用して頭にフィットさせる。こうしてヘルメットをかぶると完成だ。

 もうね、写真とか見て下さいよ本当って感じで。パーティグッズとかに使うと言う手もありますが、こういうものは使い道とか考えたらダメですね。
 4月2日よりトミーダイレクトが輸入品を取り扱うそうですが、トイザらスなどでは既に発売しているところもあるとか。小さいお子さんにも大ウケ、と言いたいところですが、小さいお子さんがヴェイダー卿を知ってるかどうかは微妙なところですな。うむむ。

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2005.02.17

民の口を塞ぐのは

<漫画>ちばてつやさんが「わいせつ表現におおらかさを」(毎日新聞)

 ちばさんは6歳の時、中国の旧満州で終戦を迎え、「憲兵や警察が生活の細部に口を出し、庶民が萎縮(いしゅく)しながら生活していたのを肌で感じた」。高校生でのデビュー当時を「戦後の民主主義の中で、何でも表現できる大きな開放感があった」と振り返る。

  問題の「蜜室」については「ほめられたものではない」としながら、「文化には必ず毒々しい花も咲く。それが浮世絵のように立派な芸術になることもある」という。

 西周末期。十代厲王は自らを誹謗した民を次々と死罪とし、ついに人々は街で出会っても目配せをするばかりとなった。悪口を封じた、と自慢する厲王を、臣下の邵公はこう諌めた。

「民の口を塞ぐのは、川を塞ぐよりも危険です。川は決壊すれば、多くの人を殺傷するように、国民も同じです。川を治めるには、つかえた所を通して、 水を導いてやります。民を治めるにも自由に言わせ、天子はその戒めを取捨選択して政治を行うのです。もしその口をふさぐならば、いく年もちましょうか」

 しかし厲王は聞き入れず諸侯と利を争ったことから、大反乱が起き都を追われ、そのまま没した。

(邵公の言葉は中国歴史奇貨居くべし様より引用させていただきました。)

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2005.02.16

地震に雪にあちこちに

 今朝方は東京でも震度4を記録する地震からスタート。当家は特に物損実損もなく。部屋の床が抜けるんじゃないかと日々家族に嫌味を言われている本の山も、別に崩れたりとかしていませんでした。
 そんな拍子で飛び起きて出かけてみれば、埼京線の遅延とバスの遅れの反復攻撃であやうく遅刻しかけたり。冷えると思ったら、霙を通り越して雪ですよ。寒いわけだ。

 インフルエンザでふせってみたり、島行きに狩りだされて見たりと、最近あんまりぶらぶらと散歩に行っておらず欲求不満気味であります。そういえば映画も見てないし。
 もっとも今週末までの辛抱。ミュシャ展には今週か来週には行く予定ですし、今週はマジックスパイスの会の二回目もありますし。
 2月末から仕事が立て込んで、三月はずっとぶつぶつ言ってるのがいつものパターンなので、今のうちにどっか出かけておきたいものです。

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2005.02.15

コレガ、20GB HDD搭載のポータブルビデオプレーヤー

コレガ、20GB HDD搭載のポータブルビデオプレーヤー(AV Watch)

 ポータブルプレイヤー市場にいきなりの伏せ勢が登場です。販売元は、主に無線LANなどのネットワーク機器を製造販売しているコレガ。
 20GBのHDDと7インチ720x480ドットの液晶を搭載し、幅広い動画音楽画像フォーマットに対応。WMV9、Quicktime、DivX(系)に対応しているって言うんですから、大体の用は足りるでしょう。.asfのファイルをそのままで認識してくれるかどうかはちょっと不安ですが、単体でキャプチャするとその形式のファイルを作るそうなので、たぶん大丈夫でしょうね。

 発売日にいきなり発表になったこの製品。動画や音楽の各種エンコーダを別途持っていることが前提になりますが、価格的にもべらぼうに高いとはいえません。アイオー・データのAVMP201が商品化されるのを待っていたら、なかなか面白い伏せ手にでくわしたようです。

 …携帯換えたばっかりなので、さすがにすぐ買うとかは無理ですけど… 落胆。

 製品のページはこちら。英語のファイルネームしか認識しませんってあたりがちょっと不安。

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2005.02.14

PBMとは何か、と言うことを、ざっくりと解説してみる。

 PBMとは何か、と言うことを、PBMに参加していない人に説明するのは、昔からかなりの難物です。
 ブラペラ絡みでかなり長文でPBMの話とかPC遍歴の話をするつもりなんですが、それにしてもPBMとはなんなのか、と言う話を一応ここで纏めておいた方が、自分にとっても良さそうかも。

 でまあ。非常にざっくりと言えば、連載読者参加小説、と言うことになるでしょうか。

 開始段階では世界背景や、キャラクターなどはある程度配置されているものの。ストーリーは未完成であり、読者(参加者=プレイヤー=PL)が積極的に物語に介入することで、次回の展開がどんどん変わっていきます。

 ではプレイヤーはどういう方法で物語に介入するのか。
 彼等には一名、「登場人物」(以下プレイヤーキャラクター=PC)を創造し、作中で行動させる権利が与えられています。原則的には、作った登場人物には(ゲーム世界でのルールの範囲内で)どんな名前や立場を与えても構いません。

 プレイヤーは、PCにどんな行動を取らせるか? を文章にまとめ、それを〆切までに運営会社に提出します(これをアクションと呼びます)。
 運営会社は、プレイヤーから送られたアクションを、その内容に応じて「マスター」と呼ばれる人達に振り割ります。マスターはプレイヤーの出したアクションを読み、その内容を反映させて短編小説… 一般にはリアクションとかノベルとか呼ばれます… を書き上げます。
 登場人物はPCと「それ以外の登場人物」であるNPC(ノンプレイヤーキャラクター)達。彼等は本当にその他の人達だったり、あるいは物語のカギを握るキーパーソンだったり。賛否両論ありますが、ある程度は彼等NPCを軸に、話が進んでいくような格好になります。

 しばらくの執筆期間の後、プレイヤー達の手元にはリアクションと… 次回の行動の指針が届きます。リアクションの状況を読み、他の人とリアクションや情報を交換し(各個の手元に届くリアクションは、そのときゲーム世界で起きた色々な事件の一箇所、一側面の描写に過ぎません)、次回のアクションに向けて相談を行う事になります。

 アクションは「僕のPCはこういう行動をした」と言う形ではなく、「こういう行動を取る」と言う行動宣言の形を取ります。それは、必ずしも実現するとは限りませんし、思っても見なかった結果を… ときには悲劇を… 呼ぶこともあります。

 リアクションの末尾で、火星人が地球に襲来してきた! と言う状況が提示されていたとします。
 PCは地球防衛軍に志願し、一番槍を決めるべく火星人に襲いかかる事もできます。
 やがて出来る新兵器の完成まで、損害を最小限にして凌ぐ防衛戦を展開することもできるでしょう。防衛軍のほかの多くのプレイヤーと相談し協力し、相互に補い合うアクションを送ることで、大規模な防衛線を張ることすら可能です。
 そんな前線の人々の為に、新兵器の完成を急ぐ科学者として活動することもできるでしょう。
 あるいは、火星人のことなど頭から無視して、恋人の(その恋人は他のプレイヤーのPCかも知れません)とデートに出かけることもできれば、病院にカレーを食べに行くことも出来ます。アクション自体は、もちろん自由です。

 しかし、結果は多くのPCのアクションの動向の結果、思いもかけない結果を生みます。
 命をかけて飛び込んだパイロットが結局は生き延びることになるかも知れません。スパイ(他のPCだ!)の裏切りで、やっと完成した新兵器は火星に持ち去られてしまうかも知れません。
 火星人を無視してデートに出かけた結果、恋人はあなたの目の前で悲惨な死を遂げることになるかも知れません。

 でも、「火星人ならカゼに弱いはずだからカゼ引いて乗り込む」とか言うアクションを誰かがかけたせいで、結局は地球は救われるかも知れないのです。

 それぞれのPCのアクションが相互に複雑に絡み合い、先の読めない… そして変えることのできる… ダイナミックなストーリーに参加する。話はつねに予想外の方向へと展開していく。その意外性を楽しみ、次の展開を予測し、あるいは制御する。その展開がゲームとして成り立っています。

 ゲームによって違いますが、だいたいの場合アクション~リアクションのサイクル(ターン)に一ヶ月を費やし、8ターン~12ターンでゲームが終了します。
 結果、PBMは一つのセッションに一年もの時間を費やす、長い長いスパンのゲームとなるのです。

 因みにこの説明は、ことさらに判りやすくする為、ある(比較的わかりやすい)一面について、説明しているに過ぎません。実際のPBMとはもっとさらにいろんな… あるいはアレな… 要素を含むものであります。

 たとえば、MMORPGを「MMORPGはまったりチャットを楽しむゲームです」とか、「MMORPGはレアなアイテムを集めるゲームです」とか、「MMORPGはひたすら集団戦を効率化して戦闘を最適化するゲームです」とか言う説明をしたら、「確かにそういう面もあるけど、それだけじゃ説明として不十分だし不適切だろ」と言う(たぶん十人十色の)突っ込みが入ってくる筈。

 まあ今後、ブラッドオペラ絡みでPBMの話をすることも多くなると思いますが。PBMとはざっくり言ってこういうものです、と言う話だけ覚えていて頂ければ、と思います。十数年来はまっている趣味をうまく説明できない、って言うのも、もどかしいものがあるかと思いますが。

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2005.02.13

ミスラの不思議な旅 : ヴォン=ホラ逆襲、そして返り討ち

 mixi@LSによるプロミヴォン=ホラ攻略作戦、全滅を遂げた前回に引き続き、二回目のチャレンジです。

 主催者さんはじめ一部の参加者さんがリアル病気で高熱を出して倒れる中、ばたばたと準備をして集合する一同。急遽仕切られることになったりじさんとかえでさんを中心に、外部の方二名の助力を仰いで、2PTが編成です。

2005021301

 まずはお約束の記念撮影。行くぞー野郎どもー。

2005021304

 今回の編成は、戦士五人にモンク一人、狩人二人と前衛多め。りじさんにかーりーさんと両手斧戦士二名と言う、かなりいい構成です。各PTに前衛3名+後衛2名+狩人さんと言う編成で。

2005021303

 しかし第二層でかなりの苦戦。柵に阻まれたところを敵に絡まれ、辿りついた先ではずれの玉をつかむこと約三回。ウルトラクイズの「はずれだー!」の気分そのままに。

2005021302

 みんなサポ忍なので、なにかあるごとに空蝉の大合唱。みんなそれぞれ、マクロの台詞がひねってあってばらばらで笑えます。

 三層以降は非常に安定して一気にボスまで駆け抜けましたが…。

 毒薬にバ系魔法にアニマに、と準備は万端、いざ突入の後、ラッシュをかけてからの削りも上手くいっていたのですが… タル白さんのタゲがはがれなくなってしまい一気に倒された後。結構粘ったのですが狩人さんが倒され、りじさん達戦士が次々と倒れて行き、いつものように最後まで生き残ってしまったのが自分でした。

 他に人がいなくなったので自動的にタゲをとってしまった訳ですが、ことここにいたってシェード系装備のキラー効果が大奮発。ひるんだ隙に空蝉を張りなおす事を繰り返し、30秒ほど延命しました… まあ、状況的には終わりだったわけですが。

 そんなこんなで、再び全滅。

2005021305

 足がちょっとだけ見えますね。

 あとで聞いたのですが、もう1チームのかなでさんチームの方は無事にボスを倒しクリアとのことでした。
 こちらも惜敗でした。あと15%も削ればOKのはず。戦士を30以上に上げておくとか、アニマを全種類用意しておくとか、いま少しの準備と改良で乗り切れそうです。

 次回はメアの攻略になるそうなので。気分を切り替えて取り掛かりたいと思いますー。…とほほ。

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2005.02.12

南の島へ日帰りで

 八丈島に居た親戚、大叔母が急に亡くなったのは一昨年の二月のこと。
 なにしろ八丈島のこととて、墓参りに行くのも思うに任せません。一周忌には行こうと思っていたものの、祖母の容態がなにしろ悪く、入退院を繰り返していた時期だけに、家を離れるわけにもいかず。
 そんなこんなで二年ぶりに八丈島に行き、墓参をしてくることに。と言っても滞在時間4時間ほどのあわただしい旅ではありますが。

2005021201

 始発で家を出る予定が寝坊で一本遅れ、延々旅して辿りついたはモノレールの終点。12月にオープンしたばかりの羽田第二ターミナルビルです。
 ANAとエアドゥの出発便は、皆第二ターミナルビルからの発着になる由。八丈島への便は毎日四往復、一便は7:45発~8:30着。飛行機なんか滅多に乗らないもんで、チケットレスサービスを申し込んでいたのに、受け取る段でまごまごしたり。おのぼりさん丸出しです。しかも往復で買ったつもりが何故か片道だったと言うオチ付き。

 そんなこんなはあったものの、飛んでしまえば上空は快晴そのもの。富士山もアルプスも指呼のうち、人がまるでゴミのようだと仰ったムスカ様の気分もむべなるかなと言うところ。

 先方で合流した親戚の方にあれこれと島の最近の話を聞きながら、墓参へと参上。お墓があるのは、ちょっとした小山の上。えいほえいほ言いながら上ります。
 親戚の家にお邪魔し、東京でお見舞いしたご家族の方にお会いして色々お話を伺ったり。その後、飛行機まで時間があるとわかると、車を出してあちこち案内して下さることにまで。恐縮しつつもちゃっかり話に乗ってしまう自分達。

2005021202

 南原千畳敷より、隣の無人島、八丈小島を望む。
 溶岩がごろっごろ転がっている海岸線です。砕ける波間の岩場に上り、釣り人の姿もちらほらと。前に来た時は本当に荒野だったんですが、道路も舗装されている最中のようです。もっとも工事中でしたが。

2005021203

 八丈富士の山麓から望む三根の集落。八丈島はよく「ひょっこりひょうたん島」にたとえられますが(実際、観光のマスコットキャラらしく、島のあちこちでドン・ガバチョ等のイラストを見かけます)、北西側の島が西山こと八丈富士、南東側の山が東山こと三原山。
 八丈富士はカルデラになっており、窪んだ格好の噴火口近辺には地下森林が広がっているとか。まるでユタンガの大森林のようです。なんでも歩いて行けるとのこと。一回行ってみたいですが、「その辺の穴に観光客が落ちるとまず見つからない」などと恐ろしい事も言われたしなあ。
 ちなみに三原山のほうの麓には、珍しい地熱発電所と資料館があります。島の電力はこの地熱発電所で大部分賄われていると言いますから、本格的なもの。
 このほか、風力発電用の風車があるんですが… 八丈富士の牧場に設置されていた風車は、みんな壊れてしまったらしく、動作していませんでした。台風とかで壊れて、そのままにされているんでしょうか。

 天気は実に良好。八丈富士をぐるりと一周している最中、北側に島影が。まさかとは思いますが、御蔵島? 案内してくださった親戚の方は昔観光協会で働いてたと言いますが、「ここまではっきり島が見えるのは初めて」と言ってました。
 御蔵島、えっらい遠いんですけど… でも方角的には他に島はないしなあ。

 そんなこんなで案内してくださった親戚と別れ、母が執心の島寿司を食べに行く。白身の魚のヅケを握りにして、ワサビじゃなくてカラシで頂くお寿司です。うまうま。
 そんなこんなしつつ、空港でお土産を物色して、再び飛行機でとんぼ帰りでした。
 楽しかったけど、疲れますなこれは。ふつう日帰りで行ったりしませんとよ。八丈島とかに。今度はいい季節に、ゆっくり行きたいものです。ちゃんと航空券往復で申し込んでね。

2005021204

 自分用に買って来た黄八丈のストラップ。紐が黒いのがあればもっとよかったなあ。

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2005.02.11

Enter the Blood Opera!

 ブラペラ! ブラペラ? ブラペラ。ブラペラ!! 
 ブラペラブラペラブラペラブラペラ

(そのままでしばらくお待ちください)

 お見苦しいところをお見せし大変失礼致しました。

 有限会社エルスウェアが再びPBMを運営する運びとなりました。
 新作の名は『ブラッドオペラ 《赤》き聖餐よ、我等を誘え』。肩書きは「ネオゴシック・メイルゲーム」、とあります。

 タイトルといいイメージボードといい、もう剛速球で吸血鬼モノと言う感じですが…
 とりあえず東京タワーがありますし、制服着た男女の姿も見えますから、これは現代もの+伝奇ものと言う解釈で良さそうですね。

 とりあえず略称をブラペラとすることをここに提唱いたします。
 ブラペラのプライベはもちろんブラペラプライベです。言いにくいことこの上ない。

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牛丼、それは牛肉と米。

 今日は吉野家、一日限りの牛丼復活の日。なんで牛丼がないんだって店員さんが殴られ損してからもう一年です。

 このイベントは全米でも注目の的(ややウソ?)。ベーカー駐日大使もコメントを寄せているようです。

 ベーカー駐日米大使は11日、吉野家ディー・アンド・シーが1日限りで牛丼を復活させたことについて、「日本の消費者が、米国産牛肉を今でも求めていることが確認できた。米国産牛肉が永続的に供給され、消費者や業界の忍耐が報われることを希望する」との声明を発表した。

 米産牛の輸入全面解禁切望 苦境の牛丼・焼き肉業界

 日本フードサービス協会がまとめた外食産業の売上高推移によると、牛丼店が大半を占める「和風ファストフード」はこの1年ほど毎月、前年同月の実績より20-30%ほど落ち込んでいる。

 交渉は緩和の方向に進んでいる様子。印象的には牛丼復活の日は近いような気はするのですが。
 意外と外圧に屈しないなあ、と、素直にそんなことを思っている印象です。

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Shuriken Pro4、3/11に発売

Shuriken Web/製品情報/Shuriken Pro4

 最近は裁判沙汰でごたごた状態のジャストシステム。ここ最近はずっとメーラーにShurikenPro3を使っているんですが、ひさびさにメジャーバージョンアップが施されるようです。
 機能的には、検索機能と迷惑メールフィルタ機能の強化と定番どころに加え、受信したメールに「後で処理する」メモをつけられるToDo機能が目新しいところ。山ほど来る社用メールにあっぷあっぷしている人には便利そうな機能… なんですが、個人レベルで山ほどもメールが来たりしない自分には結構微妙な機能かも。

 もっとも単体メーラそのものが商品としては成り立ちにくいほど飽和してますし、最近はPOPメールでもwebサイト上でたいがいの処理が出来ちゃうご時世ですから、そこに実際に使う段で役立ちそうな機能を実装してくるって言う心意気や良しかもです。

 それにしても周囲で使ってる人をあまり見かけないShurikenPro。知り合いには添付したテキストが文字化けすると不評なのですが、設定を睨んでもなかなか良く判らず終いで… ああ、メジャーバージョンアップしたら、も一回設定ちゃんとチェックしよう…。

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2005.02.10

ミスラの不思議な旅 : 菌類に逃げ場無し。

2005021001

 ある日のジュノ。
 猛毒薬を使って街中で死に続ける人と、面白がってレイズし続ける周りの人達(+野次馬)。

 それはともかく、2/9~10と、mixi@LSでキノコ狩りの旅に行ってきました。
 平日はなかなか動き辛い事も多いのですが、こういう短時間で遊びに行けるイベントは正直嬉しいです。イベントを主催してくださったプックルさんに感謝しつつ、しっかり遅刻して参加。ダメじゃないか自分。

2005021002

 イカダに乗って出かけますよ。
 キノコ狩りとは言いますが、このキノコは只のキノコではなくモンスターであり、ほっつき歩くどころかケリまでくれる危険な菌類です(いや本当に危険なんです。範囲ステータス異常なんかも繰り出したりしますし)。ドロップアイテムは料理の素材に使えると言うことで、初日はまずは、人の居ないギルド桟橋にて集団で乱獲しようと言う按配。

2005021003

 言葉のあやかと思っていたら本当に乱獲でした。
 釣ってきてくれる方が連れてくる目を覆わんばかりの数の敵を、こちらも数と力で押し返して大集団戦。

2005021004

 二日目は打って変わってオルデール鍾乳洞にて。ジャングルに鍾乳洞と、菌類が繁殖してそうな雰囲気はばっちり。
 通り過ぎる道すがら大殲滅戦を繰り広げながら(ほとんど通路はノンストップ)、キノコを中心に強敵モルボルを狩ってみたり。ハイポーションの材料を落とすのですよ。
 道すがら手に入れた鍵で宝箱を空けたら、中身が小銭でがっかりしたりしながら進撃しておりました。因みにラスト間際でもう一個出た鍵はちゃっかり頂いてしまった所存。これで種族装備の箱が出たら狙えますよ。ふふふ。

2005021005

 皆さん言うにはドロップは今ひとつだったようですが、スキル上げを達成した人も居た様子。普段ありえないレベル帯&編成で駆け抜けていく様はなんとも爽快で、楽しい四時間ほどの二日間でありました。

 こっそりあの鍾乳洞でかくれんぼとかしたら長期戦になりそうだなあ。とか思った日。

【2/14追記】

 イベントを主催されたプックルさんのblogへトラックバックさせていただきました。
 イベント、あれこれやってみたいですねー。

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2005.02.09

トップ絵ふたたび

 OMCに依頼しておりました作品が納品されたわけなんですが。が。が。
 相変わらず突っ走っておりまして、うわー、こう。実に素晴らしいことに。

 詳しいことはまた後日まとめさせていただきますが、まずはなにより更新です更新。ぽちっと。

【2/10 追記】

 詳しい解説や依頼文などについて、OMCガレージに掲載。

 OMCは真剣に短い文章を書く一つの練習と捕らえたりもしております。こんな依頼文を書くとこんな風な絵になるのかな、と考えるのは実に楽しいものがあります。
 上手く嵌ると言い様のないガッツポーズ感なんですが、後々「変な指定文で描き辛かったりしなかったかなあ」とか、喜んでるのひょっとしてボクだけ?気分を味わってオートで凹む事も。まあ、ままあることです。

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2005.02.08

バットマン・ビギンズ

 PlanetComics.jpによれば、バットマンビギンズの公式サイトがリニューアルされている由です。

 日本語版はまだ未公開ですが、予告編とか見られますねー。雪山(チベット? ラーシュ・アル・グールの僧院か何かかも)で修行している姿は、どのへんがバットマンなんだろうと言う感じですが。
 ダウンロードサービスで落とせる壁紙が、実に渋くて魅力的。朝焼け(又は夕焼け)をバックにしょんぼりしているバットマンの絵は非常にこう。

 全米公開は6/17だそう。まだ少し先ですが楽しみですねー。

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一度は欲しいなCintiq

WACOM/最新情報/詳細ページ

 ワコムの液晶タブレット、Cintiqに低価格15型モデルとUXGA21.3型モデルが登場です。
 ワコムのタブレットは前にFAVOを持っていて、残念ながら単なるワイヤレスマウスとしてしか使っていなかった訳ですが。Cintiqは登場当初から気になっていて今だに心に刺さり続けるデバイスです。
 なんたってパソコン画面に直接お絵かきですよ。その入力の斬新さにおいて欲しすぎます。

 むしろこの手のデバイスで問題になるのは、買える資金があるかどうかよりも、買ってどうするのか? こういう道具の持ち主として、自分は相応しいのか? と言う問題で。
 ものすごいバリバリの絵描きさんとかなら資本金を取り崩してでも買う価値がある投資だと思いますが、自分は絵どころか字も満足に書けているか怪しい程の不器用具合。宝を持ち腐れにするのは、宝にとっても良くない事で。そんなわけで、当面は… 恐らくはずっと… 買うことができないであろう一品です。

 これが絶対に自分にとって必要だ、と言い切って買えるような人間になってみたいものです。来世でも可。

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2005.02.07

快復中

 なんとかかんとか病状は回復中。いつまでも寝ていられない。と言う具合で、今日は一日仕事してきました。
 まだ多少ふらふらしますがなんとかなるものです。それよりも、寝てる間に山と溜まった色々諸々が恐ろしい。

 一日かけて、うず高く詰まれた処理を多少は緩和。忙しい後、熱を出した時期にやった仕事が余計な仕事を生んでいることが判り、一体何してたんだ。とちょいと落胆。

 帰りは相変わらずOG2をやっていました。中盤戦に差し掛かり、中ボス大ボス連が陸続と顔見世する展開で、楽しいのは楽しいものの、圧倒的に強い敵と渡り合いなんとか凌ぐ、と言う展開がしばらく続いていて中々辛い所です。そろそろぱーっと圧倒的なガス抜きが欲しいところですな。って、ルート選択で行ける別ルートの方ではずっとそうだったりして。
 相変わらず、辻褄あわせの見事さと、元ネタの発掘度には息を飲みます。ベタベタの展開だとばかり思っていると、裏を突かれて「あれっ!?」と思う辺りも。運が悪いと、戦闘シーンの台詞で先にネタが割れてしまうのは痛し痒しですが。
 それにしてもFI社やZ&R社なんてネタまで持ってくるとは思わなかったですよ。あれの型式はType34だったんだ、ふーん、みたいな感じで。

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2005.02.06

ミスラの不思議な旅 : 少しだけ復活してみた日。

 仕事が繁忙だった後、インフルエンザもらったせいで、二週間近くログインしていなかったわけで。
 明日からは普通に仕事してこなきゃいけない訳で、寝てばかりの生活から少しは日常に復帰しなくちゃいけません。
 昼間外出して外の空気吸ってきた後、少し繋いでました。

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 タロンギでお金稼ぎ。

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 前回のヴォン=ホラでの壊滅の経験を生かして、次回は戦士30&両手斧で行くつもりだったんですが…
 斧だけはキープしたところでダウンし、斧スキル上げどころか戦士上げもままならないのが現実。これではまたタゲ取れない→僚友の前衛さん見殺しの悪循環に… むむむう。何とかしなきゃいかんのだけれど。

 まだまだ調子本復とは言いませんが、咳も止まってますし。明日からは普通になんとか仕事できそうです。て言うか仕事たまってます。とほほほほほ。

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2005.02.05

SH901iはiTunesの夢を見るか

 土曜日ですが静養してました。スパロボとかやりながらと言うのが静養と言えればですが。
 部屋の空気を定期的に盛大に入れ替え。なんかもうウィルスの充満した空間に閉じ込められてる気分で。

 長年の懸案をあれこれ片付けておこうと思い、住所録とかライブラリの整理にほんのちょっとだけ手をつけてみる。その最中、気になっていたiTunesをようやくダウンロード。さまざまなページの記事を参考にして、AACファイルをSH901iに転送してみましたが… うーん。
 ファイルネームをいちいち通し番号形式にリネームし、拡張子まで変更する必要がある&miniSDカードの管理情報を更新する、を(SDメモリカードの内容を書き換えるたびに)やらないと、音楽ファイルを認識すらしない、と言うのは何とも不都合に候…。iTunesのリストから直接フォルダにファイルがドラッグ&ドロップ出来るのはすごいけど、すごいのはiTunesであって、SH901iじゃないわけで。
 再生機能もランダムプレイがあるわけでもなく、連続再生も基本的には通し番号の若い順に再生される様子。そしてこれはヘッドフォンの方の責任かもですが、キーを操作するときにぶちぶちノイズが入るのも減点の対象かと(AV端子のキャップが取り外し不可のゴムキャップなのも、携帯全般に言えることだけどなんか好きになれません。P900iのSDメモリカード端子のゴムキャップなんか、最後にはべろべろに伸びちゃって本体にセットできなくなったし)。

 結論から言うとこれは今ひとつかなと。
 なんだかあとほんの一工夫だけで大化けしそうなのに(.m4aを認識するようにして、ファイルの命名法則を緩和して、ランダムプレイを(できればプレイリストも)追加して、miniSDカードを挿したときに自動で管理情報を更新するオプションをつけて、AV端子のカバーをスライド式に変えるだけでも… 結構あるな)… と思うと、なんか残念感がひとしおです。
 大した手間じゃないけど、その手間をかけずに同じこと、それ以上のことが出来る道具が他にもある(そして下手をすると非常にそれが安い)事を考えると、…うーん、と言う感じ。

 気が付くと手持ちに変なグッズはいっぱいあります(購入予定も含む)。

 PSPは液晶は綺麗で電池の持ちもレスポンスも良好、mp3が再生できてリモコンもまあまあですが、動画は生成にImageconverterを使うしかないのと、例によってファイル名を認識させるのに命名が規則があるのが難点。メモリースティックDUOが大容量化して値段がこなれれば、ゲームと音楽再生を気分で切り替えられるので便利そう。

 「プレイやん」は、XPack2でもりもり生成されるSD-VIDEOファイルや、WMPでリッピングできるMP3ファイルが何の工夫もなく放り込める(らしい)ところが高ポイント。「できる」のと、「簡単にできる」のとは、やはり違うのでしょう。カードはその辺に有り余ってるSDカードをそのまま流用可能。
 ビデオ再生の音声がモノクロだったりするので、その辺りの思い切りすぎた割り切りを受け入れられるかどうかが評価の分かれ目になりそう。電池の持ちも未知数ですが、メインプレイヤーになる可能性は大。

 
 SH901iは… 上記の通り。他にもっと便利のいいものがあるので、現状では無理をしてまで… と言うところ。着うたや着メロをあれこれいじりたい時には、もちろんこれを使う事になるわけですが。

 ipod shuffleはiTunesを使う事を前提にした場合、もちろん最高の選択肢。ランダム再生も機能抜群で言う事なさそう。但し動画再生用の道具を他に持ち歩く必要があるのと、だいたい(買う予算があるとして)いつ手に入るのやら、と言う根本的な問題はあり。

 …こうしてみると、前から使っていたZaurusのSL-C750に戻ってきてしまいますな。asfファイルもmp3も再生できて、命名法則とも無縁。頼りないのは電池容量くらいですが、これは強化できますし。
 やはりしばらくはZaurusを部品を買い足しつつ使いながら、まだ見ぬAVMP201に期待をつないでいくことにしたいと思います。

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2005.02.04

腸痛い。

 そんなにものすごく痛い訳ではないんですが、胃とか腸がちりちり痛みます。
 熱はだいたい37度少し下くらいで安定。しかし熱があるときよりふらふらする気がするのは何故だ。
 100%のオレンジジュースが、非常に美味に感じる今日このごろです。そして同じく発熱に苦しむ風波氏とMSNで病状を訴えあったり。

「我等のこの病状は土曜日に何処かで貰ったに相違ない」
「ならば我等に同行していたくまった氏の身こそ心配」
「…いや、なんか普通にぴんぴんしてましたけど… 元気っぽかったッスよ」

『不公平だ!』『不公平だ!』『やりなおしを要求するー!』

 脚色含みますけどだいたいこんな感じ。氏は我等一党の中でいちばん丈夫に違いない。一人だけ涅槃だったし。と、変な風に納得。

 そして今日の午後はまたちょろっと出社してきました。だって今日やらないと片付かないんだもん。
 三時間ほど勤務(待ち時間含む)して帰宅。明日とあさっては何の心配もなく寝ていられる…

 ところで、あまりに暇だったので、このあいだから気になっている『アベンジャーズ・ディスアセンブル』について調べてみるも、あんまり詳しい情報は得られませんでした。
 トライソフトに行ったらバックナンバーもあるだろうから、さがしてみようかなあ… 体調戻ったら。

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「プレイやん」週刊デバイス・バイキングによる試用レポ

 AV Watchの週刊 デバイス・バイキングにて、GBAをMPEG4+MP3プレイヤーにしてしまう追加デバイス「プレイやん」の試用レポが掲載されています。
 執念のPSP対抗機能と言うべきかipodキラーの穴馬的存在と言うべきか、すごそうな製品のわりには何か気合の入らないネーミングの「プレイやん」。販売ルートが直販のみと言う辺りも、なんか裏道向け製品みたいなとりあえず感が漂ってて、ことほど微妙なわけですが…

 動画は音声がモノラルであることを除けば、動作も軽いらしく、なかなかの出来のようです(Zaurusでmpeg4の動画を早送りしたりするとときどき凍ってしまったりするので)。SDカード内の動画をフォルダに関らず一度にプレビューできる(サムネイルつき)なんてのはなかなか使い勝手が良さそうで、つまりエンコードする時や管理用にフォルダを分けていた場合でも、まるごとSDカードにコピーしてしまえるわけですな。
 経験的にSD-VIDEO形式でまあまあ見られるファイルを作ると、30分で90MBくらい。1GBもあれば300分は入ります。電池が持ちませんな。

 MP3の方はフォルダ単位でアルバムを管理するシステム。WMPでエンコードすれば放っておいてもそうなるので、フォルダごとSDカードにコピーしてやればそのままでOKでしょう。プレイリストが流用できない事や、フォルダをまたいでのシャッフル再生はできないそうでちょっと残念ですが(ipod shuffleの話を聞いた後だからかなあ、こう思うのは)、フォルダ単位での全曲リピートもできるそうですから、「プレイリスト」フォルダとか作って、適当にだらーっと流し込んでもいいわけですしね。

 この手の「音楽プレイヤーとしても使えます」と言うものは、専用のプレイヤーに負けない使い勝手のよさがあるかどうかにかかっています。
 結局のところ、自前でパッケージにmp3エンコーダを入れることすら諦めちゃった「プレイやん」は、その開き直り具合のせいで返って使い良くなるのかも。とわくわくしている昨今です。

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2005.02.03

一進一退一引き分け

 とりあえず朝、貰った薬を飲んで定時に出社。もちろんマスクして。一日休むだけで机の上は書類でいっぱいでありげんなりです。これがあるから平日休むのは怖いんだよなあ。
 周囲に影響のある話なのでボスに話をしたところ、「どうしてもやらなくちゃいけない案件だけ片付けたら早退しなさい」との指示。関係者に連絡を取ったりあれこれやったあと、一時間足らずで退出できました。
 インフルエンザだと言う話をすると、やはり周囲の反応が違いますなー。迷惑かけちゃいけん… と思いつつも、妙に体調がいいのに納得いかないものを感じつつ、帰宅。

 帰って熱を測ってみると… 35.9度? 36度以下ってどういうことよ。朝会社出るときでさえ37.7度はあったって言うのに…。
 早退して家に帰ってきたとたんに熱が下がるとは、自分の無意識は意識している以上に現金にできているらしい。これではまるでスーパーロボット大戦OG2のためにずる休みしたみたいでなんだかものすごく忸怩たる気分です。予約してたから受け取ったけど。
 現金なもので忸怩たる気分を察したのか体温がまた上がり始め… と、はたと気付く。単純に考えて、午前中調子が良かったのは薬が効いていたからなのだろう。朝晩二回の薬を「一回目はとにかくすぐに飲んで下さい」と言われ、夕方に一回目、晩に二回目、さらに朝に三回目と飲んでいたんだから、少しは効きが良くてもおかしくはない、と。

 そんなわけで、寝るのも飽いた、と思いながら大人しくしていました。『バットマンHUSH』を通しで再読して、『JLA:リバティ&ジャスティス』を開いてみたり。

 明日は午後はなにがなんでも行かなくちゃいけないわけですが… まあ、この調子なら熱は下がるに違いない、うん。

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2005.02.02

ちょっと困ったB型気質。

 実は私B型だったんです。
 インフルエンザの。


 …日曜日に調子が悪かったのはてっきり飲みすぎかと思っていたんですが、土曜日にあちこち走りまわっているうち、すっかりウィルスを貰ってきてしまったようです。
 月曜日は調子悪くしつつも働いていたんですが、今日は流石に調子が悪くなり休み。昼から多少気分も良くなった(ような気もした)ので、思いきって医者に行くことに。
 待合室で本を読めるくらいには元気だったんですが、熱は上がっていた上に診断(鼻の穴の奥に麺棒突っ込まれたりとか)した結果はインフルエンザB型。もっと早く来れば良かったんですけどねー。と医者に言われつつ。
 周囲に移さないよう月曜まで休むよう言われたものの、もう二日も出勤してるしなあ。とりあえず体調的には働けないほどじゃないので、明日は仕事行ってボスに相談してみます。

 薬に貰ったタミフルと言うものをちょっと調べてみたんですが、先生も「48時間以内でないと効果が薄い」と言っていた通りの模様… ううん、大丈夫かなあ。

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2005.02.01

人生にはいくつもの風邪がある

 なんかすごい昔のCMのキャッチのような。
 そんな風につらいのでさっきまで寝てましたしこれからも寝ます。

 今日から異動になった人がいて、八年ぶりに同期に会ったりしたんですが、おかげで無愛想な僕でしたとさ。

 電子体温計「けんおんくん」 (\910)

 \710~\1410まで、同型としか思えないものに値段のグレードがありましたが、中庸を重んじるということで適当なのを購入。

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