残り一割、真の勇気
ニッポン放送社員声明、9割以上堀江拒否(日刊スポーツ)
声明文を出すことは2日に開かれた社員総会で決定された。同日午後6時から開かれた総会には、役員以外の社員238人のうち、海外出張中の社員などをのぞいた217人(うち委任状40人)が出席。若手社員が作成した声明文が読み上げられ、拍手によって「全会一致」で賛成に至った。30分に満たないほどの会だったが、開局50年の歴史の中で、組合を持たない同社が社員だけで開く総会は初めてのことだという。
すげえ。
北朝鮮の選挙みたい。
この記事を読んでまず思う素直な感想は、「自由にものを言えない雰囲気なんだな」って事なんですけど。
それでも欠席した21人を、賞賛。
ライブドアの傘下に入った場合は、フジサンケイグループやスポンサー各社などから「関係の見直しを余儀なくされることも十分に予想されます」として、
この辺が偽らざる感想だろうなあ。もし買収されでもしたら、フジはニッポン放送をグループから切り捨てるって、前にも言ってたし。
と思っていたら、
ニッポン放送の社員声明 「ライブドアは尊重を」フジ会長(産経新聞)
ニッポン放送の社員がインターネット関連会社、ライブドアの経営参画に反対する声明を出したことに関連し、「トップ同士の信頼がなく、従業員もやる気が起きないのに、資本だけの提携をやってうまくいくだろうか」と述べた。
との由。
残り21人ががんばってくれますよ。
【追記】
BigBanさんからトラックバックを頂きました。
記事の内容の妥当性に関しては、浅薄なる自分などは論じるべき舌を持ちません。
ただ、ココログマガジン三月号よりの引用を返礼としたいと思います。
「正しい使い方」とは、自分が記事Aに関連した記事を書いたときにだけ、記事Aに対してトラックバックを打ち、なおかつ自分の記事の中で、記事Aについてのリンクを貼る、という使い方です(よく勘違いする人がいますが、トラックバックを打っただけでは、自分の記事から記事Aへはリンクは貼られませんので、必ず記事中に自分で記事Aへのリンクを貼ってください)。
「間違った使い方」とはその逆、全く関連のない記事に対してトラックバックを打ち、なおかつ自分の記事の中で一切記事Aについて触れないことです。
「間違った使い方」は、一般的に「トラックバックスパム」と呼ばれ、「自分のブログへのアクセス数を増やすため」という意識から生まれます。しかしスパムを打っていると、その内に嫌われて、かえってアクセス数を減らしてしまうので、やめましょうね。
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コメント
今晩は。BigBanです。
ココログのこの記事は初めて目にしましたが、トラックバックをすぐにSNさんが返してくださったようですが、私は
>必ず記事中に自分で記事Aへのリンクを貼ってください)。
という原則を守ったTBは行っていません。記事を書いた方へのメッセージは、TBした自分の記事にこめられていると考えていますし、納得がいただければ逆TBを(今回のように)かけていただければ相互リンクになると考えているからです。
もちろん話題に明らかに関連のない記事にはTBをかけないつもりです。
このような(私のような)使い方は多くのブロガーが用いている方法であり、全てのTBした記事へのリンクを記事中ではっている(これができれば丁寧なのはわかりますが)例は少ないと認識していますがいかがでしょうか。
ただ、本来はTBを交わした方とはこのような(こういう内容であっても)メッセージの交換を個別にしたいなあとは思っていますが、TBをしていただける方もコメントをいただける方も多くなってくるとなかなか、それもかないません。
いずれにしても(一般的原則はともかく)もしもSNさんが気を悪くされたようならお詫びしたいと思います。
投稿: BigBan | 2005.03.05 03:09
不躾なトラックバック、大変失礼致しました。それにも関らず丁寧なコメントを頂き、ありがとうございました。
今回頂いたコメントを読んで、トラックバック頂いた意図をようやく納得致しました。ありがとうございます。
引用しましたココログマガジンは、blogではなくココログ利用者向けのメールマガジンからの引用でした。そのためお目に止まっていなかったのではと思います。
当方の不勉強もありますが、TBについての作法については、一般論がどのようなものかあまり弁えてはおりませんでした。以前はあまり気にしていなかった(そもそもTBそのものがほとんどなかった)のですが、最近頂くTBでは、書いている記事に関連はあるものの、何故に「この記事」にTBをつけたのか。その意図や必要性について、理解し難いものが多く見受けるようになってきました。
いやもちろん必要がなきゃやっちゃダメ、とか言うことじゃないですし、意図が判らないとイヤとかなら、はじめからTBを受け付けない設定にすればいい話ではあるんですが。
ひょっとしてこういう人達は、同じような記事に手当たり次第にTBをつけているんじゃないかとか、もう一歩進んで、自動で関連記事多数にTBをつけるツールでもあるんじゃないかとか考えているうちに。むしろ、斯様な一方通行なTBと言うのは、とっくに「常識」になっているのではないか、みんなやっているからうちもやって構わない、の世界になっているのではないかと、そんなふうにくさくさと考えていた処に、TB頂いた次第でした。
どうかお気を悪くしないで聞いて下さい。そのときはこんな風に考えたのです。
決して細かく拝見したわけではありませんが、BigBan様のblogの内容は、非常にオピニオン的なものである、と見受けました。
それに比して、外部との接触(今回のTBのような)に出る場合は、みんなやってるからうちも構わない的な、悪い意味での常識的行動になってしまっている… 意図を正しく把握していなかった段階での、邪推だったわけですが… そのギャップに疑問を覚え、他には夜中で気が立ってたりとか色々あって、ああいう挑戦的な言辞となったしまった次第です。
現在では、コメント頂いた事で、トラックバックを頂いた事の意図や、トラックバックポリシー(とでも言うべきなのでしょうか)についても理解させていただきました。
不明と失礼をお詫びするとともに、お礼申し上げます。
これまであまり意識したことはありませんでしたが、自分のトラックバックポリシーを明確にすることは、ひょっとしたら重要なことなのかも知れません。
自分のblogのどこかに、ちょろっと埋め込んでみたいと思います。
投稿: sn | 2005.03.05 08:03
いえいえ、とんでもありません。こちらこそ。
やはり、私のサイトでも明確にしていないのですが、コメントやTBへの対応に関するサイトポリシーをどこかに明記しておいたほうがいいのでしょうね。ブログの場合、なかなか一律な一般論はまだ根付いていないように思いますし、サイトオーナーの感覚もまちまちですし。
ただあまり冒頭に目立つ形で入れるのも引かせてしまうかなと思うんですけれどもね。。
今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: BigBan | 2005.03.05 12:26