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2005.03.08

トラックバックポリシー

 blogの作法や文法、と言うのは、急激に広がったこともあって、定説と言うものが言いにくい世界なのだと思います。
 コメントはともかく、トラックバックと言うのは独特なものですから(かく言う自分もよく理解しているかと言われると怪しい)。前から思うところも色々とありましたし、最近でもいろいろありました(もっとはっきり言えば自分自身がやっちゃってました)。

 というわけでトラックバックポリシーを考えてみました。右下のココログのロゴの下のあたりに注意事項と言うのがありますが、そのへんに入れてあります。

 当blogでは以下のようなトラックバックを歓迎しております。

■トラックバック先から元記事へのリンクを備えている
■トラックバックをつけた理由を書いてくれている(あるいは容易に推察しうる)

 以下のようなトラックバックは首を傾げます。

■トラックバックをつけた理由が明確ではない
■元記事へのリンクを備えていない
■元記事との関連性が薄い

 スパムトラックバックと判断した場合には、予告なく削除する場合があります。
 又、スパムトラックバックが付くようになった記事については、一定期間トラックバックの受付を停止することがあります。予めご了承下さい。

 こんな感じです。

 私見ですが、トラックバックと言うのは「その記事で取り扱われている事柄」につくものではなく、「その記事」につくものなのだ、と考えています。もともとの意図はおそらく、論文や論説の引用に近いものだったのでは、と自分は考えております。

 そもそもblogにおいてクリッピングされた記事と言うのは、ほとんどの場合すでにどこかで紹介されていた記事の転載です。二足歩行ロボットや、楽天ゴールデンイーグルスや、あるいはメールゲームに関する(最後のはプチレア)記事は、世の中いくらでもありますし、日々大躍進的に増産されています。
 なんらかの、事柄についてblogの記事を書くのであれば、元ニュースへのリンクや引用があれば事足りると思います。その上でなお、「その事柄を取り扱っている他のblogの記事」にトラックバックを張る、と言うのは、トラックバック先の「記事に対する記事」であることを示している、そう考えるのです。
 記事への言及(そしてそれに付随するトラックバック元へのリンク)がなく、記事で扱われた元々の事柄についてのみのコメントであれば、トラックバックを付ける意味合いそのものが薄れるのではないかと。そんな風に考えております。

 まあ、正直なところを言えば、「他にもこのニュースの記事書いてる人なんかいくらでもいるはずなのに、なんでうちにトラックバックついてるんだろ?」って、その理由が知りたい、と言うのが最大のところなんですが。
 それにまあ、よほどのことがない限り(例えばスパムとか)、トラックバックの削除などは行いません。ただ上記のようなルールを受け入れて下さると喜びますよ、と言うだけのことで。

 ともあれ、今後とも宜しくお願いいたします。

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