まんぷく大航海時代 : チュニスの水ケムリ
この中にひとり仲間はずれがいますと言う話では特になく、東地中海へ遠征した太っちょさん。
ギリシアの海に憧れはしたものの、シラクサまでならぎりぎり安全海域だからと教えてもらい、ビクビク震えてシチリア島を一周。お使いを果たすべく、古都シラクサへ上陸です。真面目な話、このゲーム世界地図手元に置いてやったほうがいいかも。なんでもお勉強ですよ。
シラクサでベルグレイブ商会の皆さんと合流した後、展開上、北アフリカの都市チュニスへ。
イスラム圏へ入るのは初めてですが、モスクがどん、と聳える光景、造形ひとつ取ってもキリスト教世界とはぜんぜん違う(小さい街だと、酒場の中とかは同じレイアウトを使いまわしてる事が多いんですが、そのレイアウトそのものが違う)のが面白い。そういえば、地中海式レイアウトと、北大西洋式レイアウトだとまた少し違いましたっけ。
酒場では船員などに奢ることができる(そうすることで船員の疲労度を回復できる)んですが、リスボンやセビリアだとラムだったのが、ボルドー以北だとボルドーワイン。そしてイスラム世界であるチュニスでは、なんと水パイプ。そもそも酒場はありません。休憩所と言う名前です。この辺のこだわりが、たまらなく素敵。
そしてイスラム世界なのでアラビア語。このあいだアムステルダムに行った時のように、当然言葉が通じないわけなんですが… ありました素敵なシステムが。その名も「通訳」。
同じ艦隊(パーティ)メンバーに、他世界の言語が使えるメンバーがいてその人が近所にいれば、互いの覚えている言語を融通しあって、本来会話が行えない人達と会話できるようになる、と言う。この時、通訳しているメンバーの名前のところに「通訳中…」と出てくるのも嬉しいところです。酒場女を口説く(や、そういうシステムがあるんですよ。クエストの終了報告を代行してくれるようになるので結構重要)のに通訳が入るのも間抜けな話ですが。しかも奢ってるの、酒じゃなくて水パイプだし。
チュニスの三人、今まで誰も受けたことのない高難度クエストに挑戦してみることに。
聞いてみると、これが長距離移動クエストでした。チュニス湾(海軍含む)を奇襲攻撃して逃走した海賊艦隊を、お前等捕捉して叩き潰せ、とか言うムチャなクエストなんですが。チュニスからセビリア、そして大西洋のマディラから、さらに西。
大西洋上で会敵できる、と言う話を聞きつつも、地中海を大横断した上さらに西へ行け、と言う思わぬ長距離移動に、敵との戦闘もさることながら、水や食料など、物資の心配をはじめる我々。こういう面白さは独特のものですね。
なんかみんな黒い帆で「海賊艦隊みたいだなあ」とか言いつつ、接敵。さすがの強敵を前に、油断した一瞬に四連撃ほど集中砲撃を食らい、太っちょさんのコレステローレ号は見事に航行不能に。
幸いほかのベル部の人達が強力だったため、自分の沈没だけが事故扱いとなってやすやすと壊滅成功。意気軒昂に引き揚げましたよ。もちろん救助してもらって。帰り道、体脂肪燃焼のために泳げとか言われましたけど。
さてリスボンで、間近に迫った第三回大海戦の投票を済ませ… 今回はどこも遠いから参加むりかなあ… 再び根拠地ジェノヴァへ。ほかのベル部艦隊メンバーも合流し、5人でクエストをあれこれと進めて荒稼ぎしておりました。
半分寝かかった人から暗号のごとき言葉が飛び出したりもしたもので、そのあたりでお開き。石油とか珍しい交易品も気が付くと手元にもりもり残り、キャラベルの元も早くも取れた、久々の大もうけでしたよ。ほくほく。
【おまけ】
「太っちょは何すねてんだ」
「んー、わかんない」
大航海時代onlineの便利なところシリーズ。
ローカルに専用のフォルダを作って、会話ログ、ゲーム内メッセージのやりとり、SS(原寸.bmpファイル)がそのまま保存されているところ。特にGMコールのとき、ログの提出をスムーズに行うためのシステムなのかも知れませんが、自動でもりもり保存してくれるのは、こうやって後でプレイ日記をつけるのにも大変便利です。
大航海時代onlineの改善要求したいところシリーズ。
操作のキーアサイン変更の設定をもっと増やしてほしいなーと。
現状の操作方法に大きな不満があるわけではないんですが、ほかのゲームと操作方法の統一が図れると、私的に減るのです。負担が。
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