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2005.05.03

ブラッドオペラPC案 : 能力を優先して構築

 姉倉屋の飛行型パートナーと、後舁のギフト「禁術/射撃術」を組み合わせてフライングガンマンに仕立てる。

 姉倉屋トイズチェーン勤務(二年目くらい)。後舁の血族。
 幼年期に両親を相次いで病死(事件性はなく、ドレーガは一切関与していない)で失い、しかし親身になってくれるロアドの親類のもとで手厚く育てられる。
 しかし進学から就職から介入するロアドの親類の過干渉に(ひそかに)反発。「早く独立して皆に迷惑をかけたくない」と言う口実のもと、大学進学を蹴って武器を手に出来る姉倉屋へと就職する。

 飛翔型に変形(サーフボードのように乗りこなす)「パートナー」と、職務質問されると大変ヤバい改造モデルガン(非売品)で武装。空中飛行能力と長距離打撃力を兼ね備える。
 普段は外回りの営業をしており、小売店を回っての新商品の売り込みや販促キャンペーンなどを足繁くこなしている。

 表面上の人付き合いは良く、やることなすことそつなくこなし、しかし他人に付け入る隙を与える事を嫌うと言う、いわゆるヤな感じの優等生。気の許せる相手(居るとして)の前で、ぼそっと毒な発現を吐く事も。
 表面的には理想的な《ロアド》ではあるが、自身は《ロアド》の有り方に大きな疑問を抱いており、《ロアド》と縁を切って生きていく事を(それが不可能であっても)つねに夢見ている。

 ドレーガと戦う事しか考えていないロアドや、逆にドレーガに肩入れしすぎるロアドとは表面的以上には仲良くしようとしないが、ロアドの有り方に疑問を感じる者には必要以上にシンパシーを感じる事もある。
 ちなみにフェリオンもアウスターグも基本的に化け物と考えているが、「不老不死がおいしかったから」とか言う理由でアウスターグになっている人間には変に好意的。

 「営業」時は黒のパンツスーツ姿に、「あの有名なガンマン愛用の帽子」と言う格好。姉倉屋のロゴ入り小型アタッシュ(中身は玩具とモデルガン)を携帯。

 射撃術がもっとも便利だけれども、デメリットの「人から注目される」の意味が今ひとつ良く判らない(単に「注目される」意味でいいのであれば、営業職には有利かもしれない)。
 不便そうであれば、格闘術/白兵術/アナスタシアの格闘術に切り替える方向性も考える。

【追記】

 姉倉屋で「飛行可能」と言うところだけ押さえて、ギフトを変更して選んでみよう。
 ドーター(護身術+隠密術)は便利だけど能動性に欠ける。潜入工作を行うつもりなら、柳生八郎の方が便利(隠密術+暗器術)。暗器術は、多人数戦闘の時、サイドフォローに使える可能性があるので意外に便利。手裏剣を暗器だと言い張れれば、射撃術の代わりにも出来る。
 飛行+隠密術は、小回りが効くのでやっぱり何をするにしても便利。

 ジャン・クランは指揮官を張るつもりであれば向くけど、あまり実用的ではない。軍術スキルはプレイヤー依存であって、キャラクター依存ではない(集団アクションが「統率者が指揮官のスキルを持っていなかったからぐちゃぐちゃになった」とか言う理由で破綻した経験が自分にあれば、考え方も変わるんですが)と考える為。
 アナスタシアとジョージ・カーペンター(アナスタシアの格闘術/格闘術)は、それぞれタイプは違うけど非常に面白い。どちらにせよ、一撃離脱型にはなると思う。
 マルティナも面白いけど、キャラクター類型的に割と面白めなので、多数派になってしまいそうなのが難点か。でもランスを抱えての空中突撃とかは絵になりそう。
 積極的に戦闘に立つのでなければ、「白薔薇の君」と言う選択肢もある。戦闘での負傷者をピックアップして、後方まで搬送する訳である。…もっとも、それをやりたければ、会社をバルテルミーにして「マイ救急車」を確保しておいた方が無理がないんだけど。

 まあ、面白みがある&実用性があるのは柳生八郎でしょうか。ドレーガが邪悪ってあたりも面白いし。

 こっちのPCはどちらかと言うと陰性になりそうなので、おくびょうな長男坊を、もうちょっと陽性なPCの味付けにすると面白いかも知れません。まあ、陽性陰性って言うのは、バカかそうでないかと言い換えても構わないんですが。

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コメント

 射撃術のデメリット「注目される」は確かに分りにくいですよね。街中で銃器や弓を振り回せば、そりゃ目立つだろうけど。
 デメリットと云えば、後舁の「現在封印中らしい」という設定も気になります。シナリオ絡みかしら?

 ちなみに私も戦闘キャラは姉倉屋の方向で考えてます。ギフトは白兵術かロジックの剣術にする予定ですが。玩具屋のくせに殺気バリバリですよ。うひひ。

投稿: あるみか | 2005.05.04 00:00

 掲示板の方に書きこみをしていなかった事実に、一読して背筋が寒くなりましたよ(汗。

 ともあれ、「注目される」って言うのは、たぶん「武器をこっそり持ち歩きにくい」って言う意味合いじゃないかと思うんですけどね。具体的にどうなるのかは判りにくいです。
 封印中に関しては、後舁がシナリオにどのくり絡んでくるのかによりそうです。これだけドレーガやギフトの種類があると、単に「ギフトをPCにつけるために作った(少なくとも、そちらが先にあってキャラが後からできた)ドレーガ」とかが混ざってそうですしね。尋問官とか拷問吏とかも怪しいし。
 ただ本当に封印されているとなったら、これはもはや黒を通り越して、準漆黒級の存在かも知れません。古代中国で封印されたのなら、少なく見積もっても二千歳は行っているはず。イ・ゲイ(中国神話の弓の名手)がモデルなら、余裕で三千歳到達してそうですしね。

 姉倉屋は、デメリットなく武器を持ち歩けるのが利点ですねー。飛行能力がほしければ、とりあえずここを選ぶのが順当そうですし。選ぶ人は多そうです。
 やっぱりあれですよ。白兵術とかロジックの剣術で、パートナーがライトセイバーに変形するんですよ(笑)。
 

投稿: sn | 2005.05.04 11:29

 一日考えて、結局戦闘用キャラは「ヒーロー願望の好青年」に宗旨替えすることに。武器は、刃物もいいけど鈍器もイイナ、と迷ってるところです。なんちゃって正義の味方。
 代わりにもう一人の後方支援系キャラの方を、ちょっと腹黒にすることにしました。こちらのギフトはドーターかマルシア…かなぁ。

 今のところシナリオに絡んできそうなドレーガは、「夜会」の劉夫人、「ゲーム」の蒐集家、ホリィVSロジック。…ぐらいですかねぇ。アナスタシアVSイゾルテorジョージやジョンVSヘンリー卿もありそう。
 あとは後舁、ドーター、マルシアの行方不明組も気になるところです。『殉教者』も睡眠中だっけ。<蒼猫>もなんかありそう。聖護院は…、ノ、ノーコメント(笑)

 後舁絡みのシナリオがあるとすれば、「漆黒復活!」→「手も足も出ない、どうしよう」→「対抗馬として、探し出して起こそう!」みたいな感じでしょうか。毒をもって毒を制す。う~ん、ラヴクラフト。

投稿: あるみか | 2005.05.05 00:40

 鈍器レンジャーですよこれはもう。
 姉倉屋がスポンサーする新ヒーローですよ(笑)。鈍器ガジェットやバールのようなものを駆使して、社会の悪と戦うのです。おいおい。

 イゾルデ、殉教者と言うラインが、フェリオンでつながりそうな気がしてちょっと気になってたりしております。マルシアも含めて。
 あとまあ、『奇妙な死の夫人』はどっからどう見ても獨マスなので、あそこもシナリオにかかってきそうですよね。

 後舁、大陸のどこかに「封印」ってありますけど、太古の時代にドレーガを封印する技術があったとしたら、それはそれですごいかな、と言う気が卒然としてきたりしております。
 アクションで突っ込み続けると、面白いか、イヤな顔されるか、どっちかでしょうね(笑)。

投稿: sn | 2005.05.05 20:24

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