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2005.05.28

東から西への大航海

リンク: Yahoo!ニュース - サーチナ・中国情報局 - 【中国】広州:鄭和の船「緑眉毛号」を復刻、一般公開(サーチナ&CNSPHOTO).

 西洋諸国に先駆けて、中国に大航海時代が訪れていた事を知る人は案外少ないものです。
 時は明初、三代皇帝・成祖永楽帝の時代。「永楽通宝」の永楽とは、この永楽年間の事。
 皇帝の命を受け、宦官鄭和は空前と言うべき大艦隊を率い、インド洋を西へと向かいました。
 なにしろ70年ばかり後の大航海時代の船を、軽く三倍は上回る程の巨大船まで連ねた船団です。インド洋を西へ行くこと七回。マラッカを越えてインド、メッカ、アフリカまで至る大航海を成し遂げました。

 自身イスラム教徒であり、仏教徒や道教信者にも寛大だった鄭和は、死後、航海の守り神「三宝太監」と祭られるまでに至りました。
 鄭和と言う輝かしい天才の死の後、残念ながら航海は途絶え、中国は以後「眠れる獅子」の時代へと突入してしまうのですが。あるいはそこに歴史のターニングポイントがあったのかも… などと、当時の船の写真を見ていると思ってしまいますなあ。
 それにしてもおっきな船だなあ。
 そして微妙ーな名前だなあ…。

 伴野朗の小説「大航海」が、鄭和絡みの話としては結構好き。いかにも小説らしく倭寇の一味が鄭和艦隊に加わっちゃうあたり、ご愛嬌と言う事で。

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コメント

「緑眉毛号」!
なんでそんなことになっちゃったのか問いただしたい名前ですね。
…緑眉毛て。

投稿: キャプテン | 2005.05.29 13:40

 まったくですよねー。
 「みどりまゆげ」号ですよ訓読みすると。眉毛が緑なんですよだって。ギャルゲーじゃないんですから。

 こないだ撮ったビクトリア号の写真と見比べると、巨大さが際立ちます。
 こんな船を建造する技術がありながら、なんで航海しなかったんだろう。って思うと、不思議な気分になりますね。まあそれを言えば、日本もアジアに日本人街まで作りながら鎖国しちゃったんですけども。
 

投稿: sn | 2005.05.29 20:35

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