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2005年6月

2005.06.30

ブラッドオペラ : 社員募集〆切

 どうしてなのか我ながら良く判らないまま、ご好評いただいている様子の系列子会社・漂白舎。現在、社員数13名(人間以外及び婆含む)を数えております。
 アクションのほう、今週日曜日に印刷して、できれば投函するつもりでおります。

 もしまだ参加したいし足りない、と言う方がいらっしゃる場合は、2日土曜日中くらいまでにご連絡頂ければと思います。………増えたりしないよな(笑)。

 因みに社員PCの性別比(推定含む)は男性4、女性7、婆1、フェリオン1。
 判明している分だけで、社員の平均年齢は47歳。最低は15歳、最高は200歳。


 …平均取る意味ないですね。そうですね。
 最高齢(フェリオン200歳)と次点(社長75歳)を抜くと、ふつうの皆さんの平均は21.6歳と出ました。もっとも、一番多いのは24~25歳なんですけどね。

 暑かったり冷房効きすぎだったりで軽く体調が傾き気味なのもあり、アクション〆切を控えて絶賛ぐるぐる中。日曜日には完成させないといけないんだけど…………… また法事なんだよなあ…………。

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2005.06.29

クロマティ対クロマティ高校

リンク: Sankei Web 社会 クロマティさん「名前使うな」 映画公開に待った(06/29 17:36).

 笑っちゃ悪い。笑っちゃ悪いと思うんだけど。…ぷ。ぷぷ。

 せっかくだから特別出演とか依頼しとけばよかったのにね。
 詳しい事情を話したら納得してくれ… ないかな。微妙そう。

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2005.06.28

FFXI : 電撃ファッション大作戦(の本)

 本屋で見かけてつい釣り込まれるように買ってしまった、電撃の旅団編「ファイナルファンタジーXI ファッションガイド2005」
 FFXIに現時点で実装されているほぼだいたい全部の武装のグラフィックが、かんたんな背景説明つきで掲載されているビジュアルブック。とにかく写真写真写真。量の多さに圧倒されること必至。このあいだジュノでみかけたあの装備は一体? などと言う疑問も、つらつら眺めるうちになんとなく氷解する面白な本です。

 言うなれば設定欠乏症であり、血液中の設定量が常に不足しがちなタイプの人間である自分にとって、こういう本を傍らにおいて、適当なところを開いて、飽きるまで眺めて、また適当なところで閉じる、と言うのは、なんともいえないのんびりした楽しみがあります。のんびりしてないでログインするべきなんですけどね、本当は(汗。

 ワールドガイドと並べておいておきたい一品です。あとマネキンがちょっとほしくなります(笑)。

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2005.06.27

加入。

 mixi内であるコミュニティに加入しました…。

 別に誰に誘われたわけでも強制されたわけでもないんですが、つい最近、マイミク登録した人のコミュ一覧の左上に、いきなりそのコミュがありまして…
 なにげなく最近来られた方の足跡踏みかえしをしていたら、その人のところにもそのコミュが…。

 かくて【挑発】で釣り込まれたヤグードのごとく、そのコミュに参加してしまった次第。

 それが何のコミュかと言うと。
 PBM系の知り合いの皆さんには、別に断るほどのことでもないですね(苦笑)。

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アストロガッツを見せてやれ!

 この夏、テレビ朝日系で放送予定のテレビドラマ、アストロ球団
 普通に考えて無理だろと思う不安をやや和らげてくれるのが、この公式サイトの無闇な濃さ。登場人物紹介が特に凄いんですが、もう原作を読んでない人にキャラクターを伝えるとか言う意図を、はじめからわざと置き去りにしているとしか思えませぬ。
 原作を折に触れて読み倒した人間だけしか相手にしないような、その間違った割り切り方が、この異端のドラマへの期待を大きくさせてくれますな。
 ドラマだけのオリジナルキャラクター!と言う触れ込みに一瞬不安になりかけたものを、よく読むとビクトリー球団の新選手だったりするあたり、もう既に突き抜けてますね。出来ることならバックネット裏でアストロ戦士を応援したいものです。て言うか、アストロドームはインボイスSEIBUドームらしいですし。

 放送開始は8/10の……… 深夜!? まあ、そうでしょうね(笑)。
 グワラバー! なドラマを期待したいと思います。

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2005.06.26

サムライレンズマン

 カレーの会の帰り、烏羽さんにバットマン:キリングジョークを薦めたら、カウンターで勧められた二冊の本。そのうちの一冊がサムライレンズマンでありました。
 一読して感激。古典の持つ気宇壮大なギミックやガジェットの数々が、近年の作家さんの持つ細やかで遊び度の高いキャラ描写と上手く溶け込んで、もうなんか、もはやおなかいっぱい。楽しかったー。…今なら「星空までは何マイル?」が何をやりたかったのか、なんとなく判る…(苦笑)。

 小学生くらいの時にアニメ版のレンズマンをやっていたのを見た事がありました。内容はほとんど覚えていないんですが、ぐんにょりしたキビの悪い宇宙人、光線銃で吹っ飛ばしたらスカッとしそうなエイリアンが、腕と言うか食腕にレンズをはめている… つまりレンズマンの一員である… ことに、なにか新鮮な感動を覚えたことを、まざまざと思い出しました。
 詳しいデータはありませんが、きっと僕の見た彼は、サムライレンズマンにも出てくるリゲル星人トレゴンシーだったに違いありませんな。記憶にある名も知らない顔を、思いもかけないところで再び見かけた気分です。

 意図的に勘違いした日本が配されているのは作者一流のお遊びとして。この作者さんのサムライの解釈は、非常に気に入りましたよ。どうしてこんなに気に入ったのか、今度また「武士道の逆襲」とか読み返してふかぶか考えて見たいと思っております。

 それにしてもさすが烏羽さん。もう一冊も楽しみなり。

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エピソード3

 六本木ヒルズでの先々行ロードショーを見ましたよ。
 ちょっと終電なくなってネットカフェから更新してるけど気にしない。
 プライベで長居しすぎて降りる駅間違えて全力疾走する羽目になったのも気にしない。

 あんまり言えないので、ちょっとだけ。期待してる人は期待が宇宙規模に膨れてるでしょうけど、普通に面白かったですよエピソード3。
 結論の判っている話について、過程を納得できるよう描く、と言う難しい仕事をきちんとやっておりました。

 早く始発来ないかなー。

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2005.06.24

ブラッドオペラ : 今あえてツールを再検討。

 わりと初期ごろから出ていた情報は、おろそかになりやすいもの。
 というわけでスタートブックを再チェックした雑感など。

■ひーろーすーつ☆

 ほぼ戦闘(妥協して移動)特化型。確実な動作は見込めるが、隠密性はマイナス以下のため使用が難しいケースも。

■販促トレイ

 「販売する」と言う独特の能力。使用制限は緩いが、動作の確実性にはかなりの留保がつく。

■モバイルドクター

 治療専用に特化した、これも単能型。動作は堅実だが存在そのものが違法であるため、安全に使用できる場を作る必要がある。

■エアジャッカー

 周辺の電波をジャックする能力。使い方によっては広域ジャミングや地域的に携帯を不通にするなど、面白い使い方も見込める。

■愛と勇気のリモコン

 電化製品をロボット化する能力。目撃されるとまずいため、使用するには下準備が必須。対象が仙石グループ製品限定であることが足を引っ張る可能性もある。

■汎用免許証

 運転能力。用途がはっきりしている分確実だが、これも発見されるとまずい。

■ブリュメールブランド

 お茶会セット。…アクションに生かすの、難しそう…。

■マイ救急車

 輸送、治療。他にもリモコンとのコラボなど、多用途性が魅力。特に制限や不確実要因もない。

■セキュリティサービス

 防御/索敵能力全般。能力が限定されている分、動作の確実性が見込める。地味だけど頼れるツール。

■アクセスキー

 ネットワーク侵入、及び自白効果。効果の書き方が曖昧なところが不安を誘う。「接続できる」とはあるけど「セキュリティを突破できる」とは書いていないし…。

■リライトマシーン

 状況それそのものの変更。性能がピーキーとかなんとか言うより、使おうとすること、それそのものが賭け。腕と頭脳に自信がある人に強く推奨。

■パートナー

 万能の戦闘/移動用ツール。ほぼ唯一の飛行用ツールの上、攻撃も防御も一個でOKの上、隠蔽性も高い。戦闘PCはいかにしてパートナーを封じるかが鍵になりそう。

 全体に、効果が明記されていなかったり、はっきりした欠点を持っていないツールには、どうにも不安感を感じます。
 パートナーの優秀性が頭三つほど秀でて、それにアクセスキー、セキュリティサービス、マイ救急者、ひーろーすつ☆などが付随する、と言う感じでしょうか。リライトマシーンなどは独自の人気を発揮しそうです。

 それにしても仙石系にクイーンズバーガーはあまり見かけません…。
 ということで、もう一人のPCのほうはクイーンズバーガーに切り替え決定。

【付記】

 誤字を訂正しておきました。
 ありがとうサンドマンさん!

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2005.06.23

RNC : ガードロボットD1号

リンク: ITmedia ライフスタイル:ALSOK、新型警備ロボット「ガードロボD1」を発表.

 時折発作のように更新されるロボットニュースクリップ略してRNC。

 かっこいい! と言うかむしろ可愛い!
 小学校とかに配備したらたちまち愛称がつきそうな按配です。

 寡黙に消化剤を噴射する姿もなかなか凛々しく。
 実際に働いているところを見てみたいですねー… って。夜間にビルに侵入するしかないのか。ひょっとして。

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2005.06.22

ユニバァーーーース!

リンク: ITmediaニュース:ソニー、マトリックスとDC Comicsのオンラインゲーム提供へ.

DC Comicsはスーパーマン、バットマンなどのキャラクターで知られる人気コミックの大手出版社。SOEではWBIEと協力してこれらコミックの世界を原作とした次世代オンラインゲームを開発する。リリースは2007年10~12月期を予定している。

 うおっ。
 本当ッスか…!
 なんならアストロシティでもいいなあ。あそこでなら、まったり暮らしてみたい(笑)。

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ブラッドオペラ : 追加スタートセット

 追加で注文していたスタートセットがようやく到着。
 これで開始時は2PC体勢です。

 ちなみにもう1PCは、ずいぶん前に話が出たっきり、ずっと水面すれすれで作業を進めていた「一家PC」の一員です。忘れていたわけではないんですよ?(笑)

 シナリオは弓月マスターに初挑戦で確定なのですが、系列子会社を何にしよう? と悩んでおります。いまだに一人も所属を聞いたことがないクイーンズバーガーにするのも面白そう、と、反則トレイの実用方法について考察してみたり。

 ちなみに、サイトに掲載されているFAQについての追加の紙とかは特にありませんでした。
 せめて「最新情報はこちらのサイトでチェック」くらいはあってもいいと思うのになあ。

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2005.06.21

ブラッドオペラ : 会社の長屋、社長の横顔

 「Alexaの系列子会社の事務所ばかり入っている雑居ビル」って、どうでしょう。

 ドアの修理が終わって、現在まさに業者さんが来ていて風呂の修理中です。あちこち治すところの多い家です。

 系列子会社の事務所とかも、コピー機の調子悪くなったりしたら、やっぱり同じAlexa内の会社に見てもらうんだろうなあ。系列子会社の人が来たりして。と言うところで、急に思いついたアイデア。
 Alexa内で系列子会社の事務所ばかりを入れているビルが(たぶん東京ジオフロント内あたりに)建てられていて、希望する子会社はそこに事務所を借りられる、と言う設定。
 実際、ベンチャーで企業したいけどお金がない… と言う会社に、割安で事務所機能を提供するサービスって言うのは実在するわけで、Alexaの系列子会社といえば、企業内起業的な意味合いや、グループ内での人材の横断的活用って言う意味合いも大きいでしょうから、リアリティのない設定ではありません。
 子会社同士でなんかして遊びたいですのう。とか、そんな感じの共同企画の基盤にもなりそうですし、なにより「なんとなく設定がつながってる」っぽい雰囲気が楽しめれば、それでいいかなあ、と。

 調子に乗ってADR-PS分室さんの方にも書いちゃいましたが、食いついてくる人が果たしているか。今後の展開が楽しみです。

 あとあと。
 大宗寺九輪社長の外見をつらつら考えていたら、なんとなく30girl.comの嘉夜子さん(キャラ紹介一覧)でいいような気がしてきた昨今です。

 いやむしろ嘉夜子さんがいい。と言う訳で、実はヘビースモーカーの方向で一つ。
 

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2005.06.20

ウィンドウズ超爆速

リンク: 日本ギガバイト、COMPUTEXで披露した新製品を解説.

 i-RAMに期待大ですのよ。
 やっぱり8GBは欲しいなあ、と思う今日この頃。死ぬほど… と言うほどではないにせよ、そこそこ出費はするにせよ。別の世界をかいま見てみたい、と言う願望がふつふつと。
 これ外付けでも面白そうですな。野蛮で。
 

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ブラッドオペラ : G.CREW、起動ッ!

 のっけからなんなんですが、漂白舎参加希望の方にお知らせですー。
 会社設立の用紙に、社員さんのプレイヤー名も書かなくちゃいけないことに今ごろ気付きました(汗。
 さしあたり、漂白舎の社員さんになってくださると言う方は、

1)会員番号
2)プレイヤー名(本名)
3)キャラクター番号
4)キャラクター名

 を、改めてsnx@d2.dion.ne.jp迄送って下さいますよう、お願い申し上げます。
(mixi者の方はメッセージでも結構です)。
 と言う処で、気を取り直して。

 土日にあれこれと出歩いたり出歩かなかったりしているうちに、すっかり出遅れ気味の昨今です。

 とりあえずスキャナを引っ張り出して各種用紙をスキャニング。これをG.CREWと言うお手軽DTPソフトに突っ込んで、レイアウト印刷を可能にします。
 もういいかげん古いソフトですし、正直XP上だと怪しい挙動をすることも多いのであんまり人に勧めにくいのですが、紙媒体PBMではもう手放せない愛用のソフトです。

 ちなみに漂白舎のチラシなんかも、このG.CREWで作りましたよ。と言うか本来そういう目的のために使うソフトであります。
 遊び倒しがい抜群のロゴ作成ソフトや、フォトレタッチソフトも一緒に入っていて、使い倒し甲斐は抜群です。…そうか、FFXIのスクリーンショットもこれで修正してたか…。

 と言ってたら時間がなくなりそうなので、レイアウト配置はまた明日になりそうです。
 などといっていたら、今ごろになって社員登録用紙にプレイヤー名が必要なことが判ってるし。とほほ。そこで冒頭に戻ります。

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2005.06.19

カレーの会。

 どうも一つのことに目が向くと、他のことがおろそかになるのが自分の悪癖でして。
 スープカレーの会のトピックも、ブラペラ関係に食われてすっかり立て忘れているうち、かわりに風波氏が立ててくれたってのに肝心の本人は仕事で来られない!と言う、なんかそんな状態で。
 申し訳ないなあと思いつつ、ぴったりに集合現場に着くよう移動していたら、烏羽さんからの着信が。「もう皆さん集まってるんですけど…」

 ………え。
 時間間違えて覚えてたってのか!? この僕がッ!

 新手のスタンド使いの攻撃の仕業なんですよとか言ったらサンドマンさんは勘弁してくれるかなあ、とか思いつつ、間違えて覚えていた時間ぴったりに下北沢駅に到着。なんで僕は成田さんの小説の登場人物みたいなとぼけ方をしてるんでしょう。と思いつつ、マジスパに向かうと、店外で烏羽さんが待っていてくれました。うー。申し訳なかとです…。

 今回はサンドマンさんのマイミクシィさんが飛び入り初参加。その名も襲いくるスメアゴルさん。
 …………あー、そういえばミサイル超獣さんもサンドマンさんのマイミクシィさんですし… なんでしょう。三人集まればといわず、一人でも周囲3ヘックスのユニットの戦闘能力にマイナス修正が入りそうな雰囲気なんですが、。ええテラーナイトとか言ってないですよ。ええ。
 ともかくサンドマンさんとスメアゴルさんの愉快な掛け合いを聞きながらの、にぎやかなカレーの会となりました。
 遅刻の影響であわててメニューを頼んだ自分なんですが、なるほどビーフはスープの味そのものが変わっちゃうなあ、と思ったり。

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 ビーフ極楽+餅+クイティオ(ライスヌードル)。
 ちょっとスープが残っちゃいました。

 散会の後は、烏羽さんが行きつけと言うナイフショップを教えてもらえることに。
 さしあたりブリスターに移動して、第四週分の入荷がまだであることを確認して判っていたとはいえがっかりした後、烏羽さんについていってナイフショップへ。
 話しているのは我々の雑談の声だけ、と言う、本来でればきんとした静寂漂う空間の中。カウンターやショーケースの中に、いっそ無造作と言ってもいいほどに並べられたナイフ、そしてナイフのようなものの数々。烏羽さんに時折説明を請いながら、それを素人目ながらも眺めておりました。
 刃物と言うものは、なるほどそれぞれの目的に応じて最適化してあるものだ、と。実際に用途のあるものであれ、鑑賞用であれ、とそんな風に納得した次第。自分の好みは一体素材で、まるで打ち抜いたかのようにマテリアル感丸出しのものだったり。
 見ていて飽きない、と言うほど知識や感性が砥がれてはいない自分ではありますが、それでも刃物の美しさには、何か引き込まれる強さがあります。無視や素通りを許してくれない性質のものが。

 これを例えば、「ナイフ」と言う単語や、それに付随するもろもろを書くときに役立てられるほど、自分のものにできるといいですな… と、嘘の徒弟たる自分は、はそんなことを考えていました。

 帰ってきたら、油断してぐーぐー寝ちゃいました。
 書かなきゃいけないこといっぱいあるのにー。ひー。

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ミスラの不思議な旅 : 闇巡礼

 毎月恒例となりました、プロミヴォン三カ国巡礼の旅。
 前回あたりからクリア済の人が増えてきたため、ENM遠征をメインに、未攻略の人のミッションを達成していく、と言うスタイルにシフトしつつありますよ。

 今回はトルシエさん(愛称:監督)をはじめ、数名の方のミッションとENM班、総勢12名で挑んだのですが… なかなか近年になく苦戦しておりました。
 まずはじめに挑んだのはホラだったのですが、流石は鬼門のホラ。ボスにいたるまでの道中で全滅を果たしたのは久しぶりであります。

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 いざ出撃。

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 全滅寸前の光景。
 右方向に見えるのは、たまたま同じ場所に居合わせた皆さん。救援を試みて下さったようでしたが…。

 気を取り直して再出撃。今度はボスまでたどり着き、総掛かりでのENMこそ撃破したものの…
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 ミッション班、惜しくも壊滅。

 再び体勢を整え突入するミッション班。刻々と変化する戦況(具体的にはPTチャットとHPゲージ)を睨みながら、邪魔にならないよう声にならない応援を続ける待機班。
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 しかし、再びの壊滅。

 気を取り直して、今度はデムへ。こちらは全員ENMへのチャレンジです。
 今度はパーティを二班に分けてのトライ。
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 しかしA班はこれまた壊滅…。

 背筋に冷たいものを感じつつ、B班(含む自分)が突入。
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 色々ヘマはやらかしたんですが(汗、最後のガルーダラッシュが効いて、なんとか勝利でした。

 ここまでで開始から五時間ほど。鳩首協議の結果、延長戦が決定致します。
 各自薬品を補充し、二時間アビリティの回復を待って、最後に残るメアへと挑みます。

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 故あって、メアのダンジョンを二回突破。
 最下層ともなると、リンクしたりちょっと油断したりすると、あっと言う間に死ねります(汗。

 とまれ苦労の甲斐はあり、最後の最後でメアはミッション・ENM班とも、ともにクリア。
 chairoさんはモンクのレベルが36になりましたよ。つい勢いでガンビスンとか買っちゃう自分。

 それにしても、だんだんスキルがレベルから乖離していってしまうわけで。
 ちゃんとレベル上げしなくちゃいけないなあ、と、そんな風に思った日でもありました(汗。


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2005.06.18

バットマン・ビギンズ

 いかにして彼は心配するのを止めゴッサムに君臨する闇の騎士となったのか? な映画、バットマン・ビギンズ。
 これまでの四作はリセットして、新設定でのスタートです。

 とにかくテキストが熱い。抑制された静かな台詞は、あとからあとから名言続きです。
 それは確かに、今までのバットマンも好きだった。ジャック・ニコルソンもダニー・デビートも、トミー・リー・ジョーンズも特にジム・キャリーも大好きだけど、ごめん実はMr.フリーズの逆襲は見てないんですけど、ここまで渋くかつ熱く語っていたバットマンはこれまでなかったかも知れません。

 あと半歩踏み出したら、説明的になりすぎるかもしれない(人によっては、すでにそうだ、と言うかも知れない)、しかし語るべき場所で語られている、ひとつひとつ味わい深い台詞。語っているのが豪華な脇役陣なだけに。これが、ずしり、ずしりと決まります。
 マイケル・ケインのアルフレッド、ゲイリー・オールドマンのゴードン警部補、モーガン・フリーマンのルーシャス・フォックス(ルーシャスって、もっとチョイ役なのかと思ってたら…)、それにトム・ウィルキンソンのファルコーネ。

 ファルコーネは、ゴッサムの暗黒面の代弁者のような位置付け。だからこそなのか、彼の台詞は重く響きます。
 アルフレッドの的確なアドバイスとさらに的確なツッコミ(感想に書こうかと思ったら先に言われた。とか思う部分があったり)とか。ゴードンの堂に入った巻きこまれっぷりとか。クリスチャン・ベールも、抑制されていてかっこよかったと思うんですが… 申し訳ない。脇役の親父にばかり目が行ってましたよ。もうちょっと尺があったら、ゴードンがフラムを殴ってたり同僚と浮気してたのかも。

 スケアクロウのキリアン・マーフィーも実にこう。ヒーローものの悪漢とは思えない、知性派と言うか、インテリぶりと言うか。容赦なく云うと「ななめ上見てるメガネくん」っぷりが張り裂けてて素敵です。クールなナイスメガネから、急に麻袋を被ったとても変な人になるあたりまで含めて。

 もともとは原作になる予定だったらしい「イヤーワン」もそうでしたが、今作でのバットマンの立ち位置はなかなかに複雑なものがあります。彼が立ち向かうのは、犯罪とマフィアがはびこり警察も頼りにならない、犯罪都市ゴッサムシティと言う現実そのものなのですが。そのゴッサムそのものを悪と断じ脅かす存在からは、やはりゴッサムを守って戦わなくてはならないのです。
 バットマンがやろうとしていることは、正義なのか復讐なのか。ブルース・ウェインは、父トーマスを愛しているのか嫌っていたのか。矛盾をはらんだバットマンと言う存在を、豪華な脇役陣の支えを受けて、真正面から語りつくそうとしています。
 いやまったく、最後の最後まで詰まった… 正直、ラストで「あーーーーっ!」とか喜びの叫びを上げそうになった… 良い映画であります。いやこれは良い。
 「ビギンズ」の名を信じるのであれば、バットマンの戦いはまだ始まったばかり、と云った処。その何に相応しく、続編を期待したい出来であります。


 で、最後に本音をみっつ。
 ひとつは、是非ジャイヴの「バットマン:イヤーワン」を読んでから、映画を見てきて欲しいと言う事。高い買い物ですが損はしません。
 そしてもうひとつ。この映画、もし時期があと数カ月ズレてたら、公開できたかどうか危険だったかも… と。
 どうしてそう思ったのか確かめるためにも、ぜひ劇場へおいでください(笑)。

 最後のひとつ。映画絡みの文とかレビューとか読んでて思うんですけど、…みんな、そんなロビン嫌いかなあ…(笑)。

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2005.06.17

ドアノブスポーン

2005061701

 あの、なんて言うかそのですね。
 家に帰ってドア絞めたら、すぽっとか言って。

 ノブとれちゃった。

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2005.06.16

思わず勢いで

 前から自分の中では、六本木ヒルズは映画を見に行くところです。ヴァージントーホーシネマズですな。
 やっぱり席を指定で押さえておける、って言うのはありがたい。前もってお金払っちゃえば、そりゃあ行かなくちゃなるまいって気にもなるもんです。

 そんなわけで、バットマン・ビギンズのチケットを仮押さえした… のはいいんですが、つい気が付くと、本来受け付けをしているはずのない6/25に、チケット受付の表示が。
 はて? と思って開けてみると…

 エピソード3でした。先行レイトショー。
 思わずカッとなってチケット購入。はたと気が付いて時刻表を調べてみると、どう考えてもおうちに帰れない時間帯です。都内のどこかで夜明かし確定。…とほほ。
 処で、27:30開始、30:05終了って、スケジュール表としてはなんかおかしくないですか。翌朝六時ですよだって。
 おかしくないですか。そうですか…。

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2005.06.15

Extreme Ironing Bureau :: Ironing under the sky

リンク: Extreme Ironing Bureau :: Ironing under the sky.

 あー…。マジっぽい…。
 …。

 これが本当のアイロンマンレース。これでどうだ。


 ウィキペディアによる解説はこちら

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2005.06.14

激!ゲッターロボ 初回リア到着

『これは… 歌? 人間の歌か…

 …いい歌じゃないか… こんなものが作れるのに、どうして我らは戦いを捨てられるように進化できんかったのじゃろう…』

『君も大した人気者ですねぇ。バードスにキング財団、さらにEPICの発信機や盗聴器をこんなにお持ちとは… それとも、知った上であえてアクセサリーにでもしていたので?』
『もらった以上は一つの絆だと思ってる…』

 同人コミックPBM(マジ)『激!ゲッターロボ』の第一回を頂戴する。
 うおーっ、すーぅげぇー!? と言うのが第一声。RAが漫画になってると言うのもなんか羽目外しすぎてて凄いですけど、ターン数が短いせいか、ネタの出し惜しみをしているとは到底思えない分熱い展開が素敵。
 なんかもう、二回目にして既に最終回のような盛り上がりようです。今後どうなっちゃうのか心配になってくるくらいに。

 因みに支援掲示板はこちらにあり申す。
 CHANGEOVER!!!
 参加者の方は一つこちらもどうぞ的展開。
 

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2005.06.13

よもぎ丸さん。

 北海道在住のイラストレーターユニットであるグリヒルさん
 そのグリヒルさんのまっしゅさんが、ある日カラスから救助した子猫さん。救助したまっしゅさんが世話を見られている一方、里親の募集が行われていたのですが… 最終的にグリヒルさんのところで落ち着くことになったそうです。
 先住者であるところの黒猫のアバレ丸氏ともすっかり仲良くなったとの事でした。そして命名はよもぎ丸との由。

 ああ子猫かわいいなあ子猫。しかし面倒を見る自信がない上に知識もない上に北海道ですよ!? と、ここのところ、何の力にもなれないことをはらはらしつつ、RSSをたぐっておりました…。
 よもぎ丸さんとアバレ丸氏が仲良く過ごされることを、遠いネットの彼方から祈っております。
 28.8kbpsで(遅)。

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テレビぶんぶん

・平成ライダーはちょっと最近冷めてしまって(苦笑)、ノーチェックだったんですが。がだ。じゅんたさん@mixiの日記を見て「響鬼」を試しに録画して視聴。この地味さと変なリアリティが実にいい! と言う事で、さっそく視聴を決定。
・あとは「交響詩篇エウレカセブン」をあいかわらずと、最近CSで始まった「名探偵ホームズ」を。ええ、あの犬のやつです。広川太一郎の喋りはやっぱりいいなあ、とほくほくしております。

・ところで視聴環境は相変わらず、mpeg4に圧縮してザウルスです。バッテリがもたないのが致命的ですが、いまのところこれを越える便利グッズを見つけられずにおります。
・そろそろプレいやんを買おうかな。と思っている今日この頃。
・卒然と気になったんですが、アドバンスプレイヤー(GCの下に敷くやつ)でプレいやんって動くのかな?

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ブラッドオペラ : サイドバーに愛を

 調子に乗ってサイドバーにいろいろ追加していたら、気が付いたらもんのすごくのびーーーーーていました。
 もうなんか見やすいとか見難いとか言う問題じゃない! 詰め込みすぎ!
 反省しつつも、いまだ切り分けられない現状です。ああもう。

 とりあえず「シナリオ別掲示板」のリンクを追加してみました。まだどこでもフォローされてないみたいなので。
 今のところ発見できたのは四箇所だけだったので、ほかにも見つけた!とか、むしろ作った!とか言う話がありましたら、是非ご教授願いたく思います。

 子会社リンクリストやblogのリストも欲しいところですが、そのへんはADR-PS分室さんが既に作られているので、こっちではどうしようかなーと。
 Mybloglistを使って片っ端から登録する、って言う手はありかな、とか思っている昨今です。

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2005.06.12

あなたの噂を聞きました

 クールで平易な人間観察が魅力の「今朝の前の人」が目が離せない、に♯さんのココログに♯のウェブログ

 そこで拝見した、ちょっとユーモラスな事件… と言うか出来事の話です。
 電車の車内。全く知らない人達していた噂話を聞いて、気になって取った行動とは…?

 こういうことってあるんだなあ、と言う感じ。きっとびっくりされたに違いありませぬ。
 そんなに♯さんのココログを、密かにお勧めする次第。
 

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ブラッドオペラ : 漂白舎のビラ

 プライベ会場で撒いた、漂白舎のビラがこいつでごんす。

 hyohakusya_bira

 そのうち、どこかにちゃんとUPしておく心積もりであります。テキストも。

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ブラッドオペラ : 奏で候

 ブラッドオペラアンテナにて、以前お世話になった風見さん(→風任日記)がブラペラに参加されることを知った訳なんですが。
 その風見さんのPCさんである奏君が、ものすごい完成度で圧倒されております。ちょっとオペラ座に1PC追加してきますとかうっかり言ってしまいそうになる位に。
 ちなみにリンク先にある四コママンガは必見です。見ると見ないとで、キャライメージ相当変わるかと思いますけど(笑)。

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ブラッドオペラ : 久方ぶりのプライベ。

 なんだかものすごく久方ぶりに、文京プライベに行って参りましたー。
 プライベそのものが開催されるのが久方ぶり(のはず)なので、はじめこそスロースタート(僕で三人目くらい)でしたが、来る人の次第に増えること。熱意がふきこぼれ気味に話し込んでましたよ。久方ぶりに会う人や、エルス初参加と言う人も多く、なぜか夜桜の昔話を(参加してない人まで含めて)盛り上がったりしておりました。
 自分が夜桜で一番好きなシーンの話が出来なかったのが心残りですが。列車砲同士の一騎撃ち。

「車線変更だと!? 味な真似をッ…。回頭、180度ッ」

 もう手元にリアがないので妄想かも知れませんが、僕の脳内では確かにあったんです(ダメじゃん)。歯車党の列車砲と、第二警察の列車砲が擦れ違いざまに一騎撃ちするシーンが。
 それはまあいいとして参加者アンケートをとっていましたが、一番人気は「幻の鍵」。二番手は「東京ジオフロント」で、三番手はなんと「夜会」。まあプライベと言う会場である都合上、庇護ロアドを探すドレーガの人や、社員を探す系列子会社の人も多かったので、場所としてのゆらぎなのかも知れませんね。
 このあいだも書いた通り、文京の主催者さんである黒霧さんは、系列子会社蒐劇社を主催されています。プライベと密接にリンクさせていく「ブラッドスポーツ」と言う掲示板を設置される予定(過去ログをまとめて新聞風にして、プライベ会場で発表するそうです)だそうです。新手の企画は大好きだなあ。
 自分のとこも、大至急でチラシを作って撒かせていただきました。勢い余って参加予定のない三文役者さんにまで配っちゃったりしていましたが、参加してくれる人、増えるといいなあ、と思って。
「メイドは敵です。メイドは清掃対象です。メイドは抹殺対象です」とまで勢い余って言い切ってしまったので、今後反メイド秘密結社と呼ばれる事は間違いなさそうです。社員の皆さんごめん。これが失言って奴か。
 別にブラペラに参加するわけではない風花さんが何故か違和感なく来ていたりして驚くけれど。後で聞いたら、くまったさんからブツを受け取るためだったらしく。会場で四箱(2ダース?)くらい大人買いされていた箱を、もりもり開けていました。くまった氏所望の初代さん、ちらと見ましたがなかなかのデ………いやいやいやいや。

 解散後、前に風花氏に頼まれたCDキープがまだだったので、近くだからこの際行きましょう、と言う事になり、神保町のCD屋まで一緒に移動。昔のアイドルのCD版が豊富に揃っていると言う、神保町ならではのお店です。確かにあるはずなのに置いていない…? としばし二人で棚を捜索すると、ようやく発見。「女性アイドル」の棚が非常に広くて、「男性アイドル」の棚がとてもとても小さいとかいう、なんかそんなオチでした。
 次の待ち合わせ場所に移動する風花氏に勢いでついていきつつ。今回のPBMの「ライブとネットがなんとなく融合している」と言う状況について、なんか面白いものがもりもり出てきそう! と言う事で多いに盛り上がる。
 wikiとPBMの驚くほどの相性の良さだとか。特命のときにはまだここまでの盛り上がりを見せていなかったブログ(そしてRSS)の一般化だとか。そして黒霧さんの提唱したブラッドスポーツの交渉だとか。もともと電子によらないネットワークを(そしてネットワーク化の手法を)持っていたPBMのプレイヤー達が、電子的なネットワークを手に入れてもう随分になるけれど、それが本格的に二重化しうるツールが普及してきた… 簡単に言えば「誰もが情報の発信者になれる」と言う環境が、これまでになく強化された… 事が。なにかこう、面白いことが始まりそうな予感がびしびししております。

 …………………まあオチは「これで電子メールで参加できりゃなあ」だったんですけど。
 しょんぼり。

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2005.06.11

ブラッドオペラ : FAQ更新。

 FAQ、まあ参加者の方はもう皆さん見てると思いますけど、重大なことがいくつかあったので。

・PCドレーガのギフトは、PC作成時に自分で選んだギフトになる。親ドレーガのギフトを使用する事は出来ない。
(以前航海された親ドレーガのギフトになると云うFAQがあったが、その回答が誤りだった)。

・後舁の読みは「こうげい」である。

・姉倉屋トイズチェーンの「パートナー」は、一個であらゆるタイプに変形可能。「攻撃型」「防御型」「飛行型」と云うのも、パートナーにタイプがあるわけではなく、自由に変形させて対応が可能。

・ドレーガ、アウスターグともに痛覚はある。不死身が傷付かない事を意味するのか超回復なのかはケースバイケース。

 PCドレーガとパートナーの話は特に重大かと。
 それにしても、そろそろ事前情報まとめにFAQを反映させたほうがよさそうですね。

 ちなみに「げい」(漢字は「羿」)とは、中国神話に登場する弓の名手。太陽を射落とした半神の英雄です。こちらに詳しくまとまったサイトがあります。→ ■日射神話
 羿はのちに同名の神格なり人格が後年(夏だか殷だかの初期)にも登場することがあり、後舁とはそれを指すのかも知れません。
 羿は最終的に、弟子の逢蒙によって殺されてしまいますが、中国には「羿を殺す者は是れ逢蒙」と云う諺があるそうです。飼い犬に手をかまれる、がもっと深刻になったような意味らしいですね。
 ちなみに逢蒙は「ほうもう」と読みます。…いやほんと。マジマジ。ウソだと思うのならgoogleにでもかけてみてください。僕の名誉のために。

 

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2005.06.10

川崎のライオン。

 川崎駅前にて。ROBO-ONE dashを見学した帰りに目にしたもの。

2005061001

 いるんかッ。ライヨンいるんかこの現場ッ!

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ブラッドオペラ : 記憶と言うわかりにくいもの

 昨日に引き続いて推測っぽい話。でも手短に。
 血液記憶と言うものは要するに血液+記憶なわけで。そうすると記憶は電気信号じゃなくて化学物質で保存されているんだなとか、短期記憶と長期記憶の区別はどうなるんだろうとか、色々考えていた訳ですが、今ごろになって記憶って言う概念そのものの難しさを全く失念していたことに気が付いてしまう。

 たとえば、中国語が全く判らないドレーガが、中国語を母国語とするロアドから吸血してその血液記憶を読み取った、と言う状況があるとして。
 もし記憶が、感覚装置への入力を単にレコードしただけのものだとすれば、そのドレーガは、ロアドと周囲との会話を(ロアド本人が話した言葉さえ)ほとんど理解できない、と言う事になります。中国語に関する知識も一緒に吸収した、と解釈するのであれば別として。
 逆にドレーガが、そのロアドと周囲のドレーガとの会話をスムーズに理解できるのだとしたら、それは言わば、「解釈済みの記憶」を読み取っている事になります。しかしそれは、言わば「翻訳済みの本」を読んでいるのと同じことであり、そう解釈すると、「血液記憶を吸収したからといって、中国語に関する知識まで吸収したとは限らない」と言う事になるでしょう。

 処で、吸収された血液記憶は永久不変なんでしょうか? 「読み出される」時に、ドレーガ本人による解釈を経ることはないのでしょうか? 人間は自分の記憶でも、それを想起するときに位置づけし、意味付けることで、「記憶」そのものを変形させることすらします。金星はUFOになり、何気ない仕草は陰謀の一部になり、地震の前には動物が異常な行動を取っていたことになるのです。
 ドレーガ自身もまた、血液記憶を己のものとするときに、それに再解釈と意味付けを与え整理することになるでしょう。つまり、ドレーガが意識を持って行動している限り、血液記憶は変容するし、しなくてはならないはずなのです。
 それとも、ドレーガにとっては「自分自身の記憶」と「他者から得た血液記憶」は全くの別物で、ちょうど《記憶宮殿》のように、いつでもアクセス出来る巨大なデータバンクに過ぎないのでしょうか?

 スタートブックには気になる書き方がしてあります。

 『老化に伴って劣化する脳の記憶と違って、血液記憶は直射日光にさらされて崩壊したり、聖錬された銀の武器で破壊されない限り、何百年経っても失われません。』

 どうにもこの文面だけ読んでいると、「記憶は本来、付け加わる事はあっても、決して変容する事も変化する事もないものである。「忘れる」のは脳の機能不全が原因なのである」と解釈されているようで、ちょっと首を傾げるんですが…。
 とにかく、血液記憶が変容しないものである、と言う事は確かなようです。別な言い方をすれば、ドレーガは記憶を解釈することが出来ない、と言う事を意味するのかも知れません。それは人間と言うより、いかにもフレーム問題あたりに引っかかりそうな古い人工知能に近い代物のような気もするのですが…。

 処で、ドレーガの性格は、人間だった時の性格がフィックスしてさらに極端に誇張されているのではないか(アナスタシアの闘争、イゾルデの陰謀、ホリィの慈愛、ロジックの執着、etc)と言う意見が、掲示板でありました。
 ドレーガになったことで、血液記憶が失われることがなくなった(そして過去の血液記憶に対する新たな解釈もできなくなったとすると)、確かに「ドレーガになった」時点での性格の方向性は固定されてしまい、その後はその路線で突っ走るしかなくなるのかも知れませんね。

 あ。
 『血液記憶は決して失われることはない。ただ時々思い出せなくなるだけで』と言う言い訳を、いま思いつきました(笑)。

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2005.06.09

ブラッドオペラ : 誰かがもし、<黒>を作ったとしたら?

 血液記憶の話を考えていて、ふと思い至った事。
 黒は吸血鬼である、と言う世界観的な前提を、とりあえず頭から追い出すとして。<黒>はそもそも、どうして生まれたのか、と言う事を考えてみましたよ。
 いわゆる始祖のように、なんらかの実験で自発的に生まれたとか、宇宙から降ってきた赤い因子に感染したら吸血鬼型生命になったとか、知能の支配者的なものに寄生されたら吸血鬼になったとか、そういうありそうなネタはまあ置いといて。
 あまり推測されてなさそうなラインで、<黒>が何者かに人為的に作られた存在ではないか、と考えてみる。
 誰が、はまあ置く。宇宙人かも知れないし、<漆黒>なのかも知れない。
 何のために? 血液記憶を保管する、生きたストレージデバイスとして。
 ドレーガは血液で記憶を保管し、ロアドと違ってその記憶が劣化する事はありません。そして天井知らずの記憶容量を持ち、しかも記憶を増すたびにその力をも増します。銀や太陽やアウスターグの力で血液記憶を破壊されることはありえますが、それを防ぐ能力をも備える訳です。
 しかも全てのドレーガは記憶中毒症であり、放っておいても「血液記憶を自動的に集積しようと」します。ドレーガを放置しておくと、彼(彼女)は周辺の血液記憶を自動的に集積し、自分の中に蓄えていくわけです。

 さて、ドレーガが記憶を記録するストレージだとすれば、記憶を生産する存在がロアドになります。ドレーガが一定数のロアドを保護する、と言うシステムは、「ロアドの集団の血液記憶を効率的に集積・蓄積する」のに最適なシステムである、と言う事に他なりません。
 核家族化や都市化が進んだ現在であればともかく、土地と血族の結びつきが強かった、特に封建時代や中世などにおいては、一人のドレーガが蓄えているのは、まさに「一つの地域」の全ての知識に他ならなかった筈です。

 このように蓄積された記憶は、しかし活用する方法が限られているかのように見えます。確かに現状、ドレーガ同士は孤立し、対立すらしていますし、錬金術の血液記憶(これも不完全なものなのでしょうが)を使わない限り、蓄えた血液記憶を他のドレーガが閲覧することすら叶いません。
 しかし、これにも例外があります。漆黒の記憶空間を彷徨うことが可能になる《記憶宮殿》です。条件はいろいろとありますが、とにかく他者が<黒>なり<漆黒>なり、他人の血液記憶空間にアクセスできる手段があることは、すでに提示されているわけですね。

 ここで重要なのは、<黒>同士は血液記憶の吸収ができるのか、と言うことかも知れません。
 <黒>同士はいずれ、闘争して数が減っていくことでしょう。庇護するロアドが滅んでいくことで精神的な死を迎えるかも知れません。しかし、蓄えられた血液記憶は残ります。それを中毒に苦しんだほかの<黒>が啜り、記憶を我が物にしていったとしたら…?
 いずれ地球が太陽に飲み込まれるほどの未来。そこに立っているのは、人類の歴史と知識全てを(破壊された分は差し引くとして)蓄えた、ひとりの<漆黒>なのかも知れません。
 そんな遥かな未来に「文明を収穫する」ことを目標にして、始祖と呼ばれた何者かは、最初の<黒>を若い地球へと撒いたのではないでしょうか…。

 と言うのは、まあ、妄想なんですが。
 始祖が古代人のたぐいで、生体ストレージとして<黒>を、<黒>のメンテナンスツールとしてのフェリオンとアウスターグを、そして全く別の目的に<青>を作り出した(アウスターグが黄金に執着するのは、<黒>が錬金術で血液記憶を移す媒体が黄金であることと、まさか無関係とは考えられません)のではないかとか。そんな風に考えているわけです。

 ゲーム終わってからこれ読んだら笑えるだろうなあ。当たってるにせよ、そうでないにせよ。

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ただいま準備中。&近況。

 いろいろ考えたんですが、結局ブラッドオペラ関係は別blogに移行しようかと思うてみたりもしている昨今です。
 ためしに枠だけ作ってみましたが、うまくいきそうであれば今後移行するかも知れません。

 「ダークナイト・ストライクス・アゲイン」を購入して読む。うーん… 絵はそんなに気にならないと言うかむしろ好きなんですが、話のまとまりが今ひとつだったかなーと言う印象。中盤の盛り上がりは異常に熱いんですが。
 今日は10数年ぶりの復活となるメタルマックスの新作、「メタルサーガ」の発売日。心置きなく遊びたい… ところですけど、やりたいことも、やらなくちゃいけないこともいっぱいだー。ひー。

 瞬間テキスト出力能力が限界を超えたのか、ちょっと手がと言うか腕あたりが痛い昨今です。
 会社で冷房が効き過ぎる席に座っているので、冷気にやられたと言う説もある。防寒用のジャンパ着て仕事してますから。
 来週からクールビズを実施しますとか言う話ですから、拙者薄着したら死にますから。職場で遭難しますから。と言う訳で、ひとり厚着する羽目になりそうな昨今です。
 

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2005.06.08

その板はそれなのに黒く、そして赤い

リンク: ITmedia PCUPdate:レノボ、B5タブレットPC「ThinkPad X41 Tablet」発表.

リンク: レノボ、B5サイズタブレットPC「ThinkPad X41 Tablet」.

リンク: Lenovo パソコン ThinkPad X41 Tablet - Japan.

 あーうー。何か致命的な欠点さえあれば諦められるのにッ。欲しくなくなるのにッ! あのあれだ、発売元以外でッ。

 7月6日予定か… 1GBのメモリの価格もチェックしてみよう…。

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2005.06.07

ROBO-ONE dash 宇宙想定大会

 ROBO-ONEダッシュ観戦記、午前の部に引き続いて、午後の部のレポートであります。

2005060701

 ネオンさんたちとお昼を終えて戻ってきてみると、既に皆さんスタンバイ状態。

 はじめロボットとオムニゼロが激闘(転倒大会含む)を演じたステージもすっかり組み替えられ、今度はなにやらダイヤモンド型にプレートが配置されている状態。そして大会議室の真ん中には、怪しい仕切りがあり、プロジェクタは仕切りの向こう側に移動しています。
 このセッティングで行われるのが、午後のrobo-oneダッシュ、宇宙想定大会です。

 宇宙想定大会ってどういうこと? と思われると思いますが。一言で言うと「数秒遅れで送られてくる映像を見ながら、ロボットを無線操縦してゴールを競う」と言う大会です。
 あたりまえですが、世の中電波が届くのには時間がかかります(海外からの生中継を思い出してください)。これが地上から宇宙にあるロボットを遠隔操縦することを考えれば、地上から発せられたコントロールの電波がロボットに届き、そしてロボットのカメラに映っている映像が地上の操縦者の下に届くまで、グロスで云えばわずかでも、操縦と言う行為からすればあまりにも大きい断絶が生まれるはずです。
 この状態を人為的に再現し、隔靴掻痒のもどかしさを感じながら。目視さえできれば難なくクリアできるはずのコースで苦心惨憺する、それが宇宙想定大会。

 ちなみに、映像を映すカメラは、ちょうど花札のケースくらいの(たとえ古いですか)小さなもの。これが三脚に固定され、ステージ全体を見下ろす形で固定されています。事前の説明ではカメラ位置は自由に動かしてOK(ロボットに積んでもいい)とのことでしたが、実際には三脚に固定されたままで行われたようです。
 今回が初の試みと言う事で、午前中同様3セット行われる試技も、一回ごとに設定を微調整しながら行われます。
 とりあえず一回目のトライは、カメラはスタート側、映像のディレイは1秒でセットアップ。午前中の半分ほど、11体のロボットがエントリーです。

■試技(一回目)

 一回目はとりあえず、普通にロボット側で観戦してみました。
 トップバッターのアエロバトラーがコースに乗って初めてわかったのは、司会の方が非常にやりにくい、と言う事。それと言うのもロボットを見ていて実況すると、隣の部屋(実際には半分しか仕切られていないわけで)にいる操縦者に、いまの状況が伝わってしまうためで。おかげで「頭が光っております」と関係ないコメントに集中しています。いやでもゼータのサブカメラに相当する部分が結構ぴかぴか光ってたんですよ。
 コースから落下の瞬間、「あーっと落下!」と、思わず実況してしまう司会さん。言っちゃいけないんでしたね、と、非常に困っていた様子でした。

 その後、司会さんと解説の先川原さんは、プロジェクタのある操縦者側に移動。横目でロボットの現在の状況を確認でき、また基本的にプロジェクタを眺めるポジションで、数秒遅れの実況を行うことになります。

 一方で観客はもちろんロボの脇に残る訳で。どよめきも操縦者にヒントになりますから、基本的にものすごく息をひそめて静かに見守ることになります。
 ふだん聞けないロボットの動作音が鮮明に聞き取れて、これはこれで収穫でした。がまんするの大変だった上に、写真撮ったシャッター音が異常に響いて恥ずかしかったですが。

 遅くなりましたが、ダイヤモンド型に配置されたパネルのうち、左右どちらかのコースを通過して、ちょうど反対側にある頂点までたどり着く(両足が通過する)ことができれば、クリアです。
 制限時間は5分、コースから落下した場合はそこでリタイア。何枚目のパネルに足がかかったか(つまり到達したか)で、パネル2、パネル3、パネル4、と評価が高くなっていきます。もちろんパネル5はクリア。

 全体的にパネル3までは難度が低く(最初のロボットのセッティングの角度を慎重にやれば、直線で走って踏破も可能です)、ロボットの角度を変えるパネル4と、最後の最後のゴールに達する足場が非常に狭い、クリア直前が難関となります。

 以上を踏まえて。二番手のイカ・デ・スカラー、慎重に移動するも、パネル3で転倒。
 倒れた後も、なおも何かを求めるように足がぴくぴく痙攣するも、サーボが動かなくなったのか。やがて力尽きたように脱力、リタイアとなりました。

2005060702

 三番手のダイナマイザー2。もともと足が速いロボットだけに、たった1秒のディレイでも映像と実際の誤差が大きくなります。
 そのため、操作は慎重。小刻みに移動して停止を繰り返し、1秒のディレイを吸収する慎重さで、比較的難しい左コースを攻めます。最後は非常に狭い隘路を、慎重に位置取りを繰り返して突破、1分17秒で初の突破ロボットとなりました。

 四番手のアリウス2は、比較的難度が低かった(らしい)右コースでトライ。
 司会の方に指摘されて気付きましたが、アリウスってすごい足音が静かなんですねー。しかし操縦している方にとっては、それが意外な弱点だったらしく。他のロボットのように、漏れ聞こえる歩行音で動作をつかむ事ができないらしいのです。
 息を詰める観客の中、しかしその静かな動作音もよく判ります。これまた慎重な操縦で完走、タイムは2分23秒。

 5番のアリキオンは、スミイファミリーのお母さんが操縦(ちなみにアリウスは娘さんが操縦)。PDAで操縦、で有名なアリウスですが、今回はアリキオンともども、PSかなにかの無線コントローラを改造したような操縦機で動かしていました。ロボットと操縦機が同じ色(アリウス用は青、アリキオン用は赤)なのが、実はひそかに好印象。
 そのアリキオン、思い切った操縦でエリア3まで一気に駆け抜けましたが、おしくもコースアウトでした。

 6番のマギは、立ち止まらずに移動し続ける、思い切った動作で司会の方からも好評価。惜しいところまで突っ走ったんですが、エリア4のゴール直前まで来て惜しいコースアウトでした。

 7番ははじめロボット。一気にダッシュしてパネル3まで駆け抜けたあと、後半慎重に攻めていく(これは全てのロボットに見られました)オーソドックスな作戦でしたが、転倒から無線トラブルが発生したらしく、そのままリタイアとなってしまいました。ううん惜しい。

 同じく慎重なチャレンジなのに、なぜか文句言われていたのがブラックシード。比較的難度の低い(らしい)右コースからのチャレンジからはじまり、慎重な動作には「もっと悪役らしくがしがし行ってほしい」との声が。たまたまはるか後ろで調整中のアリキオンが「バイバイ」とか言ってたのに大受けが入ったり。結局は慎重なチャレンジが効を奏し、1分59秒88で完走でした。

 9番手のオムニゼロは、前半を圧倒的なスピードで突破し、後半は慎重に調整するこれまた基本的な展開。途中で腕を振る謎のモーションが一回はさまったあと、転落しつつゴール。両足がかかったため、記録は通過でした。
 ちなみに腕を振るモーションは「ロボットの方向がわからなくなったときに確認する為」のモーションだったようです。自分、このときはロボット側の観客席で見ていたので意味がよくわからなかったのですが、あとでプロジェクタ側に席を移してはじめて納得した次第。

 10番手のダイナマイザージュニアは、思い切った操縦で無事通過。転落寸前までがっしがっしと進みコースぎりぎりではた、と止まる姿に、見物人はものすごく息を飲んでました。あれは声出すなって言うほうが無理ですな…。
 最後は飛び入り、ヨコズナグレート不知火。午前中から引き続きの横歩きスタートを切りますが、途中でカメラの… 不知火のではなく、映像を中継しているカメラの調子が悪くなり、試技が途中で中断。

 「これは宇宙です。宇宙ではよくあることです」ってそんなムチャな。

 カメラの調子が回復したあと(なんかぺしぺし叩いてましたが大丈夫なんですか)リスタートするも、横歩き中パネル2でリタイアでした。

■試技(二回目)

 休憩を挟み、みなさん思い思いに席を移動。予想以上にクリア者が多かった状況を受け、二回目からはディレイが3秒に変更。
 また、三回の試技それぞれの優勝者がプレーオフに進出し、最後に優勝決定戦を行うスタイルに変更になりました。

2005060703

 調整や練習を行う操縦者の皆さん。予期せぬ巴戦が実現しかかったり(そしてこのあと、一目散に戦線を離脱するオムニゼロ)。

 さて、ここで映像を初めて見たわけですが… かなりエフェクトで劣化させられている、と言うか、ものすごく映像が劣悪化していて驚きます。

2005060704

 コースが白く見えるのはいいんですが、肝心のロボットはほとんどぼやっとした塊のような状態。どちらが前でどちらが後ろかも判らない、ものすごい状態。まわりの灰色のじゅうたんが、まるで本当に宇宙に見える有様。カメラ位置も変更になり、二回目の試技。

 エアロバトラー、3秒のディレイが大きいらしく、えー、えーと言う声がしきりに響きます… それでもクリア。タイムは2分39秒91。
 イカ・de・すから~、のんのんさん作成のイカ(編み物)をぶらぶらストラップ状態でぶらさげての参加。あのイカがロボットの方向を判断する助けになるのでは、と言う声もある中、画面ぎりぎりで転落。記録はエリア2でした。
 ダイナマイザー2は画質の悪い映像に苦戦しつつも、コースぎりぎりを移動。動きの早いロボットは、カメラにひんぱんに入る映像遅れのせいで、ときおりまるでワープしたり水平に滑っているようすら見えます。タイムは2分01秒34。
 相変わらず歩行音が静かなアリウスはちょっとやりにくそう。またカメラがフリーズしての一時中断を挟んで、タイムは1分42秒34でした。
 そういう意味では、「ふぁいと、ふぁいと」とか自分で掛け声をかけながら歩くアリキオンのほうがちょっとわかりやすいのかも? 青いロボットが映像的に沈んでしまうのに比べ、比較的映えると言う利点もあるのでしょう。1分50秒97でクリアでしたが、操縦していたお母さんは「娘に(タイムで)負けた」、とそっちが残念そう。
 溶け込むと言う観点から言うと、もっとも苦戦するのがマギ。全身灰色のボディはまさに保護色。カメラの劣化した映像では、ほとんど床と一体化してしまっています。好調なダッシュで前進していましたが、惜しくも最後のパネルでリタイア。

 次のはじめロボットには、予想外の珍事が発生。なんと歩くのが早すぎて、ディレイの三秒以内に転落してしまいました。
 つまりどういうことかと言うと。はじめロボット歩行開始→コースから転落がしゃん!→映像のはじめロボットが歩行開始、と言う…。「五千光年の彼方まで」って曲を、ちょっと思い出した瞬間でした。

 どうしてなのか、ブラックシードのチャレンジの時にさらに悪化する画像。なんかもうモザイクかかってるみたいな光景です。パネル2でリタイア。
 オムニゼロも移動が早すぎて、映像はもはや残像状態。転落してしまうも、パネル3到達。
 ダイナマイザーJr。操縦するスギウラブラザーズの後ろで、お父さん心配そうにセコンド状態です。慎重な操縦で歩を進め、パネル4まで到達。このくらいになってくると、例えば方向を変えるのではなく横歩きで位置を微調整したり、自分の方向がわからなくなった時に腕を振って確認したりと、だんだんとノウハウが確立されてきます。
 最後の不知火のチャレンジ中では、ふたたびカメラにトラブル。今度は電池交換です… よくよくカメラに嫌われてしまった不知火ですが、ひさびさの完走を果たして2分03秒。

 ゴール位置からの視点にカメラ位置を移動し、そのまま第三回目の試技に突入します。

■試技(三回目)&決勝戦

 休憩ははさまず、そのまま第三回目の試技に突入。ディレイは3秒のままですが、大きなポイントはカメラがゴール側からの視点になったこと。
 画面の中のロボットと操縦者が正対する形になるため、つまり左右の操作が逆になってしまいます。映像の乱れもだんだん大きくなり… なんか意図的なのかどうなのか判り辛かったんですが…(笑)、不鮮明になっていきます。

 一番手のエアロバトラーはコースアウト。イカ・de・すから~も、映像が遅れてときおりワープするかのような症状に悩まされながらも突破。1分23秒57です。
 ダイナマイザー2は、操縦者が一工夫。プロジェクタの映像に背を向け、背中ごしに画像を見る事で、左右方向の操作ギャップを埋める作戦です。これが成功しみごとに走破。1分32秒90です。
 アリウスはエリア2まで到達するも、エリア2でダウン。アリキオンも、もともと歩くのが早いだけにディレイの影響をもろに受け、エリア2で同じくリタイア。
 灰色のマギは、ますます保護色状態です。なにしろダウンしても映像ではわからず、ロボットが転んだがつッと言う音と、「今なんか変な音しました!」と言うナレーションだけで、コースアウトしたことが始めて判る状態です。
 はじめロボットは、残念ながら棄権。午前中に走りすぎて左膝のモーターギアが破損した、とのこと。
 「慎重派のワル」ことブラックシード。途中、旋廻の向きが逆向きになったのか、機体の向きを把握するのに手間取った一幕こそあったものの。最後は長い腕で倒れ込むような動作でゴール、3分でクリアでした。
 真っ赤なボディが映像でも目立つ(最後はそれも怪しくなってましたが)オムニゼロ、しかし驚異的な速度の58秒38でクリアです。
 ダイナマイザージュニアは、再び慎重な操縦と、時折横歩きを織り交ぜて「向きを変えず位置を調整する」と言う手を投入し、確実に踏破。最後は隘路であるゴールへの道を横歩きで突破し、タイムは2分01秒22でした。
 最後を飾る不知火。やはり横歩きではなかなか距離感がつかめないようです。ディレイに苦しむ姿に、司会さん達からは「お母さんいなくてよかったですねー」「いたら教えちゃってましたからねー」との声が。お母さんの呪縛から逃れられそうにない不知火です…(笑)。

 全てのロボットの疾走が終了したあと、判定タイム。結果として、ダイナマイザージュニア、アリウス、オムニゼロが決勝進出。決勝戦のリングが作成されます。
 16:05には、再構成されて少し長くなった決勝コースが完成。

 アリウスはパネル4、オムニゼロはパネル5でリタイア。最後に挑んだダイナマイザージュニアは、転倒したあとそのまま反対側のコースに乗っかってしまう、と言う偶然がありましたが、足をそろえて立ち上がったところがコース外だったため惜しいリタイア。パネル4までの到達でした。

 ここで総合優勝はオムニゼロに決定! 前田さんのダブル優勝です。
 最終コースに完走者がいなかったこともあり、最後はオムニゼロに(カメラ通しではなく目視で)ちょろっとコースを完走してもらおう、と言うことになったのですが… なぜか途中でかつん、コースを変えてトライしてもこつん、とコースアウトが続く結果に。

2005060705

 結局、完走者が出ない幻のコースで終わりました…。

 そして閉会式。〆の挨拶のあと、前田さんの喜びのコメント。「これまで2と言う数字に大変縁があったわけですが、今回は二つの優勝となりました」と言う挨拶に、会場からはどよめきと大きな拍手。
 最後はおなじみロボット集合での記念撮影のあと、片付けられる寸前のパネルでなぜか突発的にランブル発生。そして皆さんで片付けられたあと、解散と相成りました。

2005060706

 そんな自分は。robot-fan.netの三月兎さんにはご挨拶できたものの、ネオンさんやのんのんさんとはまんまとそのままはぐれてしまったりしながら、帰宅しましたよ。

 この日は「まっすぐ歩く」ことの難しさと言うものを、まざまざと見させていただきました。人間でもあたりまえに出来ている事の難しさ、二足歩行と言うものは、なるほど大変なんだなあ、と。
 次回大会予選の規程演技は「走る」になるのではないか、と言う委員長のコメントもあり、次回は見た目の派手さもさることながら、歩く、立つ、と言うような、基本的な動作に目を向け思いを馳せたいと思いました。

 それにしても、新しい面白さだったのが宇宙想定大会。
 ロボットって言う実物を操作する行為を、手間隙かけてもう一回バーチャルにしてしまうあたり、本当に面白いですよねー。ディレイを入れた格闘、と言うアイデアが出ていましたが、エキシビジョンでも是非見てみたいものです。

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Japan.internet.com ワイヤレス - Lenovo、タブレット PC『ThinkPad X41 Tablet』を発表

リンク: Japan.internet.com ワイヤレス - Lenovo、タブレット PC『ThinkPad X41 Tablet』を発表.

 情報不足がもーどーかーしーいー。
 突っ込むのか諦めるのか、もっと情報が欲しい。ああこれが記憶欠乏症なのか。俺の血液記憶ッ。

 …ええい、ホワイトベースはいい、ガンダムを映せガンダムを!(錯乱中)

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2005.06.06

IT'S COLBBERIN'TIME!

 ファンタスティック・フォーのメンバー、ザ・シングの口癖。
 戦闘に突入する時の決まり文句で、日本語訳のコミックではたいてい「戦いのお時間だぜ!」となっています。

 Yahoo!英和辞典に突っ込んでみると、

1 …をこっぴどくぶん殴る,激しく打つ.
2 (試合などで)…を決定的に打ち負かす;(経済的に)ひどい目に合わせる.
3 …をこきおろす,酷評する.
4 〈法を犯した人を〉ひどく罰する

 のしちまおうぜ、って感じでしょうかね。花京院風に言えば「さあおしおきの時間だよベイビー」。エルリック・コスモス風に言えば「バッテンバツバツ体罰執行!」。カミーユ風に言えば「そんな性格、修正してやる!」。シスター・アンジェリカ風に言えば「右の頬を殴ったら左の頬も殴る! バチ食らいやがれですわ!」みたいな。なんかそんな感じで。

 そんなファンタスティック・フォーに出演する女優、ジェシカ・アルバのファンサイトである、ジェシカ・アルバ News!さんからTBを頂いたんですが、4月の撮影風景にこれまたCOLBBERIN'な写真が。
 ザ・シングが車まるめて放り投げてるんですよだって。コロッサスもよくやってたなあ、こういうの…(笑)。

 ヘルボーイもそうでしたけど、こういうパワータイプなきゃらの力技を真正面からやってくれるのは予想外に楽しそう。わくわくしてまいりましたよ。

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X41T coming soon!

リンク: ITmediaニュース:Lenovo、「ThinkPad Tablet」を間もなく発売.

 切れたッ…!
 僕の中で今、決定的ななにかがッ!
 1899ドルって、いくらですかッじゃあ!?

 でもレノボなんですよなあ。そこが引っかかるんだよなあ。
 まあサポートは最初からさっぱり無いものと考えて、必要そうなオプションは一生分は大げさでも、当面必要な分は買い込んでおけば、なんとかなるかなあ。

 君はいい友人だったが、君の父上がいけないのだよ。
 なんかそんな感じ。

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2005.06.05

第2回ROBO-ONE Dash time trial

 6/4~5日と、ROBO-ONEのイベントが行われましたよ。場所はどちらも川崎市産業振興会館。
 4日土曜日は講習会であるテクニカルカンファレンス、5日の日曜日は言わば実技、ROBO-ONE dashタイムトライアル。土曜日の方にも行きたかったんですが、残念ながら仕事があったので断念…(その仕事とかについては実際にはこんな状態だったわけですが)。
 ともあれ、5日のダッシュだけでも見たい! と。ゆうべ飲みに連れてかれてやや痛む頭を抱え、朝一に出発して一路川崎へ向かいます。

 10時20分頃、会場に到着。前に第六回大会で来た時とはさすがに違い、とても静かな雰囲気。張り紙を見てエレベータで四階へと向かいます。

2005060501

 会場は、横に三部屋ぶちぬきになり、体育館風になった会議室。机が片付けられてひろびろとした空間の中、じゅうたんの床の上に白いコースのプレートが既にセッティングされていました。
コースとなる板は、90cm四方の白い板。花やしきで見たような鉄板とは別の物で、床にも目立った歪みがあるようには見えません。目視した限りでは全然まっすぐに見えます。これをまっすぐ8枚ほど敷き詰めた直線コースの上を走り、タイムを測定する様子。花やしきの時のような併走スタイルではなく、一体ずつのチャレンジになるようです。
 見ていると、いきなりアリウス2やはじめロボットが練習中。目視できないレベルの歪みがあるのか、テスト中のロボットさんがぼろぼろコースアウトされていきますが…。
 それにしても、製作者の人達が普通にその辺うろうろされていて、なんかただ見学だけの自分のような人間って少数派かも。ななななんか、控え室に迷い込んじゃった人みたいな変な緊張感感じますよ?

 時間待ちのあいだ、貰ったパンフを斜め読み。タイムトライアルへのエントリーは24体。うち13体は午後の宇宙想定大会にも参加します。
 もっとも後で判ったんですが、このうち5体がリタイアし、リストに載っていない一体(ヨコズナグレート不知火)が飛び入り参加したため、実際にタイムトライアルに出走したロボットは20体、宇宙想定大会への参加は11体となっていました。

 10時40分、ちょいと予定から遅れて開会式。西村委員長のお話の後、ルールの詳細が解説されました。
 試技は三回、エントリーナンバー順に三回転(1番→25番と競技して、そのあとはまた1番から)し、ベストタイム(完走しない場合は走行距離)を競います。順番飛ばしは不可で、自分の競技順に動かせなかった場合は棄権扱い。
 ゴールに足先がかかった時点で完走とし、コースアウト、またはロボットに手を触れた場合はそこで終了となり、走行距離が記録となります。ロボットが転倒した場合も、手を触れず自力復帰した場合は、そのまま競技続行。
 なお、完走者が一人も居ない場合、賞金はキャリーオーバーで次回持ち越しとなるそうです。うわ厳しい。
 Dr.GIYさんと不知火が飛び入り参加することもここで発表。菅原さんも「飛び入りしないのー?」と振られておりました。

2005060504

【写真】会場の壁にはプロジェクタで成績が。このプロジェクタは午後に重要な役割を果たします。

 実際には全ロボットが試技を行ったセットが三回あったわけですが、時間順ではなく、ロボットごとに感想をまとめておきたく思います。
 なおタイムや距離などの数字はその場でのメモに準拠しているため、正確なものはROBO-ONE公式ページを参照頂きたく願います。…あれですあれ。この不正確さもライブ感のたまものということで(汗。

■Aerobattler

 Zガンダム似のルックスのアエロバトラー、前回の落下検地センサー「落ちまセンサー」を、コースアウト検出センサー「はみだしまセンサー」を搭載しての登場です。指先にセンサーを装備していて、床の状態を判別してコースアウトを事前に察知し、コースを修正する、と言う仕組のようです。
 しかし一回目、二回目は右側にコースアウト、三回目も同じパターンでコースアウトか… と思いきや、ここではみだしまセンサー起動か、進路を修正して再び前進。しかしゴール寸前で再び右へ舵を取られ、みたびの右コースアウト。最大記録は431cmでした。

■リトル・トライダー

 自重1kg足らずの黒い超小型ロボット、リトルトライダー。方位センサーを搭載していたんですが、直前に破損してしまい急遽、距離センサー搭載に切り替えられたとのことです。
 一回目のトライではスタートに失敗し、後方に転落して-6cmと言う結果に。
二回目は転倒から起き上がり復帰を果たすも、進路が修正しきれずそのままコースアウト。
 三回目は、意図だったのか事故だったのか、中途まで走ると前転するモーションを、ときおり挟みながらの前進でした。進路そのものは前二回よりも安定し、260cmの記録。

■イカ・de・すから~

 ジャイロセンサーを三つ搭載している、と言う解説が出た時に、会場からどよめきが漏れたイカ・de・すから~。残念ながらそれが凄いことなのか、よくわからない自分がいたわけですが(汗。
 一回目の試技では、スタート直後に転倒。匍匐前進のような姿勢でしばらく進んだものの、「歩行じゃないから」と委員会から突っ込みが入り中断。二・三回目のチャレンジもコースアウトしてしまい、記録は156cm。

■Dynamizer2

 スギウラファミリーの青いロボット、ダイナマイザー2。前回大会の予選で障害物乗り越えや匍匐前進まで見ていたので、余裕なのか… とうかうか思っていたのですが、それこそ素人考え。ロボットにとって「まっすぐ走る」と言う事はこんなにも難しいのか、と逆説的に思い知りました。
 一回目、二回目、三回目の試技ともコースアウト。そういえば事前の練習でもコースアウトだったような気がしますが、走行距離こそ違うものの、コースアウトにいたるまでのあいだ辿った進路が、まるでなぞったように似たルートを辿っていたのが、なんとも印象的でした。距離は手元の資料によれば240cm。

■ARIUS
■ありまろ4
■アリキオン

 スミイファミリーさんは三体のロボットをエントリーされていて、一体終わると急いで次を取りに行く、と言う光景が何回も続いていました。いっぱいエントリーされるのは大変なんだなあ、と言うよりも、三体も作ってどれも稼動状態にしておける、って言うのはものすごいですな…。
 おなじみ青くてかっこいい突起物のついたアリウスと、自分で掛け声をかけながら走る赤いロボット・アリキオンは、今回足にでっぱったセンサーのようなものをつけていました。例えは悪いですが、自転車の補助輪のように(もちろん接地はしてませんよ)横にはみ出たアームの先に、なにかセンサーのようなものがついている様子。アリキオンも同じ装備をつけていましたが、多分距離か視覚センサーで床の状態を読み取って、進路を自力修正するのかな、と思っていたんですが…。
 一回目、アリウスが右にコースアウトした際、なんだかベキッとか言う鮮烈な音が。転んだ拍子にセンサーのアームが折れた!? と、周囲がかなり驚いたのですが、二回目の試技の際には元通りになっていました。最初から転んだ時には外れるようになっていたのかも知れませんね。いや、大至急で直されてたのかも判りませんが。
 そういえばロボワンドアやイーグルの時にも、ドア用アームやイーグル用アームを装備されていた記憶があるので、場合に応じてオプションを追加されるのがアリウスのスタイルなのかもですね。ちなみにアリキオンも転んだ時に痛い音してセンサーアームが外れてました。
 ちょっと頭の突起物がマイルドな形をしてる、黄色い小型ロボットありまろ4は、ほかの二体と違って足のセンサーは未装備。素で勝負と言う印象です。

 結果、アリウスは三回とも右コースアウト(127cm)、ありまろ4は三回とも左コースアウト(同205cm)。
アリキオンは一回目の出走の際、コースアウトしかかった状態から自力で走行コースを修正していた様子が見えたんですが、残念ながらやはり全てコースアウトでした(240cm)。
 中途の説明では、角度センサーが悪さをして、曲がらなくてもいいところで曲がろうとする動作が起きてしまい、それでコースアウトが続発してしまったようです。…難しいものなんですねー。

■Brownie03d1

 結構大型のブラウニー03。とにかく歩くモーションが綺麗で目を見張ります。足をぴんと伸ばし、腕を振って歩く様は、ロボットの大きさとあいまって、堂々たる印象。司会の人からも「綺麗な歩きですねー」と感嘆の声が飛んでます。
 実際に歩き方も非常にまっすぐだったんですが、どうも歩いているうちに前後のぶれが段々大きくなってしまうようなモーションだったのかも知れません。足裏あたりに多少問題があるようなお話もあったんですが、かなり進んでから後方に勢い良く… そう、ちょうど大股に歩いてる人が足を滑らせたような、あんな感じですてーんと転んじゃってました。
 後方ダウンしてしまった際も、自力起き上がりができずそのままリタイア。動きが綺麗なだけに惜しさもひとしおでした。記録は301cm。

■IDA-Type1800

 センサー系などは特に搭載されていない、とのお話のイデア。三回目はトラブルで棄権のため、一回目・二回目のみの出走となりました。
 どちらもスタート直後に苦戦され、記録は23cm。普通に歩く、走る、と言うのは難しいものなんですな…。

■ファイマン1.5

 意図されていたのかどうかよくわかりませんが、ちょっと今回の参加ロボットの中で異彩を放っていたのがこのファイマン。走る、早く歩く、と言う行動を取るほかのロボットに比して、歩きがゆっくりなのです。それも極端に。
 司会の人が「一歩、二歩、進んでおります」と評するとおり、かみ締めるように確実に… と言うか、倒れそうで倒れない絶妙のバランスを漂わせながら、ただならぬぎりぎり感とともに前進するファイマン。後であったお話ではセンサー群が破損したため、取り外してかわりに青色LEDを詰め込んだ(それも何故)ため、動作が不安定になっていた様です。
 三回とも同じ芸風でかなり進んだんですが、次第に大きくなる揺れが許容範囲を突破したのか、中途と倒れてしまうパターンでコースアウト。最高記録は113cmでした。ちなみに所要時間は51秒30。

■MAGI-TYPE01

 灰色の外装が渋い、比較的大型のロボット・マギ。一回の試技ごとに改良が加えられていたのがとにかく驚き。
 一回目の試技では、普通に歩いて、普通に曲がってしまい、普通に左側にコースアウト… だったのですが。二回目の失踪では搭載していた補正用のセンサーを「左側へのコースアウト」だけを防ぐように再調整。機体そのものは、左側に曲がっていこうとするクセがついていたため、これが当たりました。
 コース左端から落下しそうになるたびに進路を補正し、二回目の試技ではみごと完走。記録は29秒フラット。「一回目とちがってスカートをつけました」と喜びのコメントに、三回目の試技にも機体が集まったんですが… 今度も同じような展開になったものの、コースの進路補正が効き過ぎたのか、微妙に舵が右側に流れてしまいます。
 二回目の試技で成功した一点への賭けが今度は文字通りの裏目となり、三回目の試技は途中で右コースアウト。しかし完走を果たした数少ないロボットとなりました。
 頭を叩くと走り始めるのが印象的だったんですが、なんか練習中、頭なしで走っててえらく怖かったような思い出が今。

■HAJIME ROBOT

2005060502

 大本命、はじめロボットの登場です。なにしろ前回大会の予選ですでに「走る」姿を披露している上、もともと安定感抜群。
 第一回目の試技では、ここまで完走したロボットがいなかっただけに初完走に期待がかかったんですが、さすがやりましたはじめロボット。もう何が難しいの? とか首を傾げて尋ねられそうなくらいの何気なさで、普通に置いて普通に起動したら、いつか目にしたあのモーションでそのまままっしぐらに猛ダッシュ。早い早い早い、と言う周囲の見守る中、余裕のゴールです。ほんのちょっとでも進路がぶれたような、そんな形跡すら見えませんでした。さすが…。
 一回目の疾走のタイムは13秒40、実に秒速40cm。時速で言えば1.4km、しかしはじめロボットの身長は40cmくらいですからね。「走るロボット」の看板に偽りなしのスピードです。
 二回目、三回目の疾走も全く危なげなしに完走。二回目は13秒72、三回目は13秒25と、完走することすら困難であると言うのに、安定したタイムを叩き出していた… のですが。

 はじめロボットさんもやはりジャイロセンサーを三つ搭載しているのだとか。詳しいことはよくわからないのですが、進路がずれそうになるのを察知して、素早く補正しているようです。なるほど曲がる前に直してるのか、とそんな感じですね(わかってるのか自分)。

■wegweiserII

 一回目の試技に間に合わず、二回目三回目の出走のみとなったヴェークヴァイザー2。
 ファイマンほど極端ではありませんがこのロボットも特徴的なモーションで、右左右(逆かも知れませんが)と三歩歩いて一拍休み、また三歩歩いて一拍休み、とステップを踏むように前進するロボットです。
 いったん立ち止まる事で、ブラウニーやファイマンが陥ったように、体のゆれが許容範囲を超える事を押さえることを狙っていた… と見受けました。そこそこ安定した動作でしたが完走はかなわず、記録は117cm。
 あとであったお話では、どうも未完成だった… と言うか遅刻して急いで持ってこられた由のようです。次回はぜひ目覚まし機能の追加を、と突っ込みが。

■635式機竜改

 むさこー式と読みます。転倒しても起き上がってきたんですが、なかなか思うにまかせず。
一回目の出走では、転倒したあと自動起き上がりで立ち上がったんですが、コース修正まではかなわず、そのままコースアウト。二回目がレコードで54cm、三回目はスタート直後に側転のような体勢になってしまい、そのまま転がってコースアウトしてしまいました。記録は15cm。

■Black-Seed(LF)

 黒いボディに緑の水玉、大振りなカギヅメ風の腕に頭(胸?)の「骸」の文字もまぶしい、チームライラックによる「悪いロボット」ブラックシード。
 いかにも悪そうなルックスに、悪そうな堂々たる歩き方。「ひじの使い方がうまい」とコメントが入るとおり、腕もうまく使ってバランスを取っていたようですが、右に曲がる機体のクセが強すぎたのか、同方向へのコースアウトが相次いで惜しくも完走はなりませんでした。二回目のときはスタート位置をかなり斜めに取ることで対策をとられていたんですが、機体はまるで弧を描くように…。走行記録、209cm。
 司会の人から「どうして悪いロボットばかり作るんですか?」と言う質問には、「ナンバーワンよりオンリーワン」とこれまたうまい答え。「急にいい人になっちゃてますけど」と微妙な評価を受けられてました(笑)

■OMNIZERO

2005060503

 前回大会予選でも、レベルが違う動きが見られた真っ赤なロボット、オムニゼロ。「2と言う数字に縁がある」、と自ら語るほど準優勝の多いと言う、前田さんの悲しい呪縛を打ち破れるのか。
 はじめロボットだけが完走していた状態で期待が集まる中でしたが、やはり安定感は桁違いでした。軽快な動きでかっしゅかっしゅとダッシュし、あっと言う間の完走。かたずを飲んだギャラリーの期待がタイムに集まる中… 17秒13。
 この段階では、はじめロボットとの差は四秒。しかしまだまだ安定感がある、と見たのか、二回目は歩く間隔を縮めて歩数を増やすようチューニングされてきました。見た目にも明らかに早くなった!? とどよめきの起こる中、タイムは13秒14をマーク。
 この時点でわずかとは言えはじめロボットを抜き、暫定一位に。コメントを求められて、「はじめロボットはもっと短縮してくると思いますが、僕のほうはいっぱいいっぱいなので」と言う心細い受け答えをされていたのですが。

 このあとが実は凄かった。

 エントリー順の都合で先に走るはじめロボットが三回目の試技を終えており、その時点でオム二ゼロの方がベストタイムで上回っていたのです。すでにその時点で優勝はほぼ確定していたのですが…
三回目の出走は、走り出してみると二回目をさらに上回るほど、見た目にも違う猛スピード。ええ!? と思うほどのダッシュの中、なんとタイムは11秒25。もちろんぶっちぎりの大会トップです。一時間かそこいらの、しかも競技中の調整で6秒も縮めたんですから、これからどこまで短縮されるんでしょうか。ハイレベルぎりぎりの勝負と思いきや、そこからさらに大きく引き離してしまう猛烈な勝利っぷりでした。いやー、びっくりしましたしかし。走り出した瞬間に。大きなガッツポーズもうなずけると言うものです。

 オム二ゼロも非常にまっすぐ走っているのが印象的で、その事について会場でお会いしたネオンさんとあれこれ話をしたんですが、どうも伺った話では頭に積んでいる視覚センサーで床の(コースの)色を読み取り、その傾き具合を検出することで、コースと自分自身の角度を割り出し補正しているんじゃないか、と言う推論に。
 なんにせよ、本当に危なげってものがないんですよね。ものすごいことだと思います。オム二ゼロとはじめロボットだけ見ていると、「なんだ、まっすぐ走るなんて簡単じゃん」とか思い込んじゃいかねないくらいに。

■Dynamizer Jr

 スギウラファミリーのお子さん達、スギウラブラザーズの運用するダイナマイザージュニア。足裏あたりにダイナマイザーの雰囲気が漂う、KHR-1ベースにかえる君風の表情がユニークなロボットです。いやなんか一回の出走ごとに微妙―に表情が変わってくるあたりがなんともまた。
 やはり走っている最中に曲がっていってしまう症状には陥ってしまい、一回目の出走は左コースアウト、217cm。これがベストタイムとなりました。

■ヨコズナグレート不知火

 エントリー表には載っていなかったんですが、急遽飛び入りで参加となったDR.GIYさんと、ご存知ヨコヅナグレート不知火。はじめロボットやオム二ゼロほど極端にスピードが出たり安定していたりするわけではありませんが、落ちそうなところまで言っても踏みとどまり落下しない、土俵際に強いとか言うフレーズが喉元まで出かかるしぶとい出走ぶりで、ゴールぎりぎりを伺っておりました。明らかにコースから外れかかったところから修正しているのも強靭な感じですね。一回目、二回目とも、コースアウトしたとはいえ、ゴールまであと一歩の400cmオーバーをマーク。
 三回目の試技では、何故かコースに対して真横に不知火が構えています。これは一体? と思っているうち、そのままスタート。がっしゅがっしゅとカニのように前進、と言うか側方に向かって直進しはじめる不知火。
 これは驚いた。横歩きです! いや別に横歩きなら安定するかといえばそうでもなく、後ろ向きにコースアウトしかかったところをコースを自力修正したりしながら前進し、なんと横歩きのままゴール成功、完走を果たしました。
 こんな手もあったのかー、と感心しきりとともに、最後の最後に見せ場を作ってくるGIYさんに感服しきりでした。ちなみにタイムは32秒09。横歩き部門ではトップです… って司会の人が言ってました。ええ。

 全員分の競技終了後、強い要望で急遽エキシビジョンマッチが開催されました。はじめロボットとオム二ゼロ、1on1の競争です。
 いったいどういう経過になるのか… とはらはら見ていると、はじめロボットが猛然とダッシュ! これは雪辱果たすか、と思っていたら… すてーん。チャンスだオム二ゼロ! と後ろを見ると… すてーん。

 一体どうしてしまったものか、はじめロボもオム二ゼロも転びます転がります。見かねて手を出すお二人を尻目に、今までガマンしてた分を取り戻すとばかりに転倒しつづける二体。なんだか混沌たる事態の中、最終的にはオム二ゼロが先にゴールしたような気がするんですが、すいません大笑いしててあんまり見てませんでした(汗。

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 個人的な写真判定。オム二ゼロの勝ちの様子。
 ちなみに後ろの手ははじめロボットのはじめさんです。


 …さて。
 実際のタイムテーブル、一回目の試技と二回目の試技の間には、10分間の休憩が入っていました。

 一回目が開会式直後~11:20くらいまで。
 二回目が11:30~12:05くらいまで。三回目はそのまま続けて行われました。

 一回目の休憩時間の間に、ネオンさんとのんのんさんがいらっしゃったのを発見。一回目の出走の話をしたりした後、二回目以降は近場で見学しておりました。その後、のんのんさんがおたま氏(かえるバージョン)をダイナマイザーJrに載せて撮影されているのを横から見ていたり、イカロスさんにイカのマスコットを渡すのを横から見ていたり、韓国から来ていたテレビ局の人にインタビューされているのを、横から見ていて、あまつさえ(ネオンさんともども)撮影していたりする。やや鬼。
 当たり前ですが韓国で放送されるとの事で、オンエアを見られる期待はあまりできないわけですが… なぜのんのんさんがインタビューを受けたのか、と言う理由について熱く討論しつつ、お食事ご一緒させていただきました。カンファレンスのことやROBO-ONEの今後のスケジュールのことなど、色々教えて頂きましたよ。
 それにしても不知火にかぶりもの被せたってマジですか。すごいなあ。
 そして我々の居たテーブルにはROBO-ONE関係者の人がものすごくいっぱいいて実はちょい緊張してました。

 とりあえず、午前中はこのへんまで。
 午後からは、これもまた波乱の宇宙想定大会があったわけですが… これも面白かった! 詳しくは、日を改めて後述しますね。疾風怒濤の後半を待て。

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2005.06.04

土曜、のどかに仕事を。

 サッカー見てたら、案の定寝坊して遅刻しました。
 となりの席の中途の人にはあまりに予想通りのリアクションで軽く笑い取ったです。まあ、繁忙期でもなかったのが不幸中の幸いで。

 急激な営業や客からの問い合わせが、(締め切り前とかの、書類仕事の絶対量が多くなる期間を除けば)自分達の仕事が急に忙しくなる瞬間です。
 なので、営業も休みなら客も休みの土曜日と言うのは、普段わりあい静かにかたかた時間が過ぎます。

 今日は珍しく、責任者の主任さんがラジオ持ちこんで音楽流してたりなんかして。一日中、洋楽のナンバーやポップスのトップ30を聴いたりしながら仕事をしておりました。
 普段ラジオ聴かないなあ、とか、こういう風に音楽聴いてるのも楽しいなあ、とか。なんか会社で仕事してるっぽくないなあ。この雰囲気ってバイト(印刷会社)に行ってた頃を思い出すなあ。とか。なんか色々、そんなことを考えながら、のどかに仕事をこなした日でした。思ったよりもはかどった。

 それにしてもあれですね。ラジオのCMって、どうしてああ突っ込みたくなるものばかりなんでしょう。
 笑いを堪えるのに必死でしたよ。

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2005.06.03

RNC : アジア大会、まさかの敗退

 ときおり発作のように蘇るロボットニュースクリップ略してRNC。
 ROBO-ONE公式ページ上にて、5/28~29に開催されたアジアROBO-ONE大会の結果が掲載されています。
 優勝は第七回大会に引き続きテコンV。打ち破ったロボットの錚々たる顔ぶれを見れば、その安定した実力のほどが伺えます。決勝戦ではダイナマイザー、準決勝ではヨコズナグレート不知火、その前に既に、前回の決勝カードであるvsグレートマジンガアを制し、さらに一回戦ではMYRO2を… MYRO2ですよ!

 前回大会3位、あの身長70cmの巨人。はじめロボットがワンダウンを奪うだけでも大仕事だったあのMYROが一回戦敗退。テコンVは確かに強いですけど、この試合、いったいどういう運びだったんだろう、と興味津々です。
 一回戦だけに調整不足や突然のマシントラブル、と言う可能性も否定はできないんですが、マイロだって巨体に似合わず(いやあの巨体を考えれば驚異的なほど)安定したロボットでした。きっとすごい試合だったんだろうなあ。

 九月の大会でふたたびマイロ2を目にする日が楽しみであります。あるいはマイロ3かも。

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RAMディスク、再び

リンク: ITmediaニュース:「RAMディスクの再来」により、Windows XPが高速ブート可能に.

 これはちょっと本気で欲しいですな。
 RAMディスクを仮想ドライブにして、キャッシュをそこに仕舞って高速化する、ってソフトが前によくありましたが、それを見るたびに「RAMが4GBくらいあれば、そこにウィンドウズがインストールできちゃうんじゃないの?」と思ったものです。もっとも、当時は4GBのメモリーなんて脳がとろけるほど高価だったんですが。

 そんなことをすっかり忘れきった頃に、こんな道具の登場です。肝心要のメモリー価格ももう現実味のある価格を通り越して、値崩れ半端ない状態。
 怪しい事は判っていますが、一度は試してみたいもの。怪しいお店に入荷されるのを楽しみにしてみたいと思います。

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2005.06.02

近況と買い物

バットマン テイルズ・オブ・デーモンを入手。
 面白い、面白いけどイヤーワンの方が好きだった! と言うことは、やっぱり自分は絵よりも物語て言うかテキスト好きなんだなあ、と実感。
・1/1ボトムズの展覧会場で申し込んでいた、タタキツクルコトの本がようやく到着! 長かった… 一瞬「なんだろうコレ」と思ってしまうほどに…(笑)。これからじっくり読みまする。
・エウレカセブンのOP(と言う紹介はきっとアーティストさんには不本意であろうけど)、DAYSを購入。
 曲が途中で突然ラップになるあたりにアーティストの執念を感じ、そしてそれがOPENING MIXになると完全にばっさり切られている辺りに何か一抹の物悲しさを感じなくもなく。あ、曲は普通にいい曲ですよええ。CD-EXTRA仕様で、動画としてノンクレジットのOPや5分くらいの番宣も入っています。
・まったく純然たる衝動からSDガンダムGジェネレーションSDを購入。意外なことに、主人公は(序盤だけかもしれませんが)シャア。最初の副官がマリガンだったりして、なにげなく濃い作品です。
 見慣れない人物が出てる。と思っていたら、モノアイガンダムズの登場人物である由。あー… ワンダースワン版かあ…。

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ブラッドオペラ : PCのつくりかた

 時節柄、名前とPC作成の話題が流行です。
 まなせさんのDANCE AT MOONLESS NIGHTのキャラメーキングの話題を皮切りに、みやじさんの天井の片隅、佐倉めいるさんのEinherjar Komplex、海老さんのBlood Style Operationsに、黒霧さんの黒霧のPBM奮戦記などなど。皆さんの意見、参考になりますね。

 考えてみると、本格的に交流し始めるのってゲームが始まってからですから、「PCをどういうふうに作るか?」って言う意見や議論を人に求めることって、今まで意外に(雑談を除けば)あんまりなかったですな。PBMはPCを作った段階で、かなり勝負(何を持って勝ったと判断するかの基準をどう取るにせよ)が決まってしまうと言うのに。

 さて翻って自分の命名方法は……… ああんもうなんかすでに笑われてる気がしますよ!? ええ、駄洒落です。なにもかも駄洒落ですとも(苦笑)。
 妙な話ですけど、ルールが来てからキャラを作る、と言う事は、実はあんまりありません。
 一番多いのはPBMが始まってずいぶんたってから(笑)、「ああ、こういうキャラもありだなあ」と思った瞬間なんですが(笑)。たとえば新聞を読んでいたり、漫画を読んでいたり、ひょっとするとチャットをしていた間に、いろんなフレーズが思いつくと、それをベースにキャラをこりこり作り置きしています。
 それはたとえば詳細に作りこむ(このゲームでのこういうPC)と言う場合もあれば、全然全く関係ないフレーズだけの場合もありまして。多くの場合、そのフレーズを、そのまま名前として使ってしまったりします。

 PCの名前に現実味があるかどうかは、実はあんまり考慮していなかったりします。というか、いつもいつもふざけた名前ですいません。不快に思われてる方がいたら正直素直に謝ります(汗。
 西洋人PCでしたら各国語の読みがごちゃごちゃなんて日常茶飯事ですし、だいたい「読むと日本語のことわざになる」名前のPCなんて、何人なのか推測も許さない名前になることがほとんどです。ラッカ・ローゼキなんて、何人なんだ一体、と。

 そういう意味では、先に体があって後から名がつく、と言う感じですから、佐倉めいるさんや黒霧さんに似たスタイルなのか、と思います。もっとも自分の場合、半分できたアイデア(名前つき)の中から、参加したいシナリオの中で活用できそうなものを探し、その時点からさらにゲームなりシナリオなりに能力を最適化していく、と言う感じ。

 そういう意味では、まずキャラクターありきになるので、お二人とはまた違った展開になっているかと思います。どうしようもない時には前に使ったPC案を再利用する事もあるんですが(笑)、ゲームごとに違う味付けを行う形にどうしてもなっていきますね。

 とか言ってますけど。よくよく考えてみると。
 今回のPC大宗寺九輪(だいそうじ・くりん)婆さんは、系列子会社の話をサイトで見て、「じゃあシュプレンガーの子会社で清掃会社を」と言う軽い気持ちでの書きこみから突然生まれたPCな訳で。上記のルールをぜんぜん守っていません(汗。
 鬼軍曹婆ァ、と言うアーキタイプだけは随分前からあった(「ワンピース」のDr.くれはみたいなPCを)んですが、能力は後付、最後に思いついたのが名前(しかも一回変えた)と言う。

 …まあ、物事には柔軟性が大事、と言う事なのかなあ、と…
 自分の適当さ加減にしかし、少しばかり凹んでおります。

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2005.06.01

ブラッドオペラ : 子会社に入ろう!

 ブラッドオペラの特徴的なルールの一つ、会社設立。二種類あるうちの「独立会社」はなかなかハードルが高いですが、「系列子会社」のほうは、作るのも所属するのも、それほどのデメリットなく行うことが出来ます。

 PCが(正確にはPCロアドが)所属することになるAlexaの親会社13社。PCはその「系列子会社」を設立することができます。
 系列子会社を設立することによるメリットは、会社名による行動でBPボーナスが得られること。その範囲はゲーム内に及ばず、会誌への投稿やその他の活動が認められれば(と言うかそっちがメインですが)、ボーナスBPを得る事が出来ます。
 従来ゲームに反映されることのなかった「ゲーム外」でのプレイヤーグループや、いわゆる非公認団体の活動を積極的にゲームに取り込もうとしている(多分)と言うことで、こりゃちょっと面白い試みだと思っております。

 実際問題として、系列子会社を設立する方は多少の負担があるわけですが(初期人員三名とか、書類の提出とか)、ただ所属するだけであれば、書類を一枚書くだけでほとんど負担はありません。
 仲の良い仲間内で、グループを組んで行動することが決まっている場合など、なにはなくとも系列子会社を、とお勧めしたくなる程であります。

 詳しいことはこっちとかにまとめてありますが、FAQにも書かれている通り、よく誤解されるのは以下の二点です。

1)社員の所属会社と系列子会社の親会社が同一でないと、子会社に参加はできないのか?
(シュプレンガー警備保障系の子会社には、シュプレンガー警備保障のPCしか参加できないのか?)

 →親会社と別の会社の社員でも、系列子会社に参加することができます。(シュプレンガー警備保障系の子会社に、仙石重工社員が所属することもできます)。
 扱いは「出向」となるようです。

2)子会社に所属すると、いま持っているツールは使えなくなるor所属した子会社の親会社のツールに変更になるのか?
(バルテルミー総合病院所属のPCが姉倉屋トイズチェーン子会社に参加したら、ツールは「万能救急車」のままなのか、「パートナー」になるのか?)

 →系列子会社に参加しても、いま持っているツールをそのまま使用できます。(上記の例では「万能救急車」)。

 つまりまあ、子会社に参加することに関して、ほとんどデメリットは存在しない訳です。もうなんかこういいことばっかだと逆に勘繰りたくなるくらいに。
 しかしまあ、罠はかかってこそ楽しいのがPBM。ぜひちょっとしたアイデアを実行に移して、子会社ライフを送っていただきたいとそんなふうに思います。もちろん弊社漂白舎にもカモン!モアモア(本音)。

 いろんな人が計画を立てられていると言うことで、ひとつADR-PS分室さんで取り上げられている系列子会社さんを、計画中のものもひっくるめて勝手に紹介させていただきましょう!

 まず黒霧さんの計画されている、SEネットワーク子会社の出版社・蒐劇社。しゅうげきしゃ、って読むんでしょうか。オカルト雑誌「みー」を主宰し、ロアドやドレーガに関する情報を垂れ流しにすることで、かえって社会から隠蔽する役割を果たす、と言う、正統派な、陰謀史観沿いのタブロイド誌さんです。会誌への投稿ネタがものすごく自然に行えるのが持ち味じゃないかと。文章投稿職人さんの参加が待たれるところです。僕もちょっと行きたいです。自分の枠がふさがってさえなければ(苦笑)。
 次に空中回廊さんにて募集中、名称は未定ですがシュプレンガー系の防犯アイテム会社。なんだかこう、シュプレンガークオリティ! と銘打って、その筋で人気の集まりそうな物品をネット販売していそうな雰囲気です(純推測)。
 Blue Blue Grass moonで蓮華さんが募集中なのは雪月花(シュネーモーントブルーメ)、ADR子会社。えー、ネットカフェ、と総括すると語弊がありそうですが、ADRの出張窓口的な役割を果たす店舗のようです。すでに一名参加予定の方がいらっしゃるとか。
 そしてKKさんが企画中なのが銀十字。ドレーガの血液に銀を流し込んでぶしゅーとかやる【拷問吏】な会社であるわけでは特になく(いやそうかも知れませんが)、表はシルバーアクセサリの製造輸入、裏に回れば対ドレーガ用の銀製武器を用意調達する、と言う、闇の武器屋。これまた渋い役どころでなかなか。親会社は今のところ未定… みたいですね。
 そして言わずもがな、ADR-PS分室さんでも社員を募集しています。親会社はもちろんADRで。

 たぶん知らないだけで、まだまだ色んな子会社があるだろうし、これからもぼつぼつ出来て行くのだろうと思います。なにしろ自分とこでも伏せてるの一ケあるくらいですし。
 プレイヤー活力を反映させてくれるのは嬉しい限りなので、これは今後とも期待したいとともに。皆さんも是非ひとつ、気に入った子会社を探すとか作るとかして参加してほしいもんだと切に思います。せっかくあるんだから、骨までしゃぶって楽しまなければ。

 付記。
 実際問題、親会社であるAlexa十三社の主任レベルの方が、系列子会社の社長よりも偉い、ってあたりに、なんだか生々しいリアリティを感じます…(笑)。

 

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