ブラッドオペラ : 最新情報更新!
アクションも投函済、FAQも一段落と言うことで、今週は一体何を更新してくるんだろうと思っていたら、やってくれましたエルスウェア。
今後は(7/31まで)最新情報や発送状況などを随時更新していくようです。最新の動きがありしだい、報告していきたいと思います。ブラペラアンテナ見た方が早いですけどねー。
それにしてもこのタイミングで追加情報を投入とは、さてはPCを追加エントリーさせる気満々ですな。情報公開戦略としては実に正しいと思います。資金を準備する時間とか必要ですしね。
最悪の場合でも、一ターン目は「なかったこと」にして、PCもシナリオも全部作り直して新規一転巻きなおし、って言うオプションも用意されたわけです。これで安心して初回死亡できると言う訳ですね。
…あそうか。アクション〆切り前にこの情報公開すると、「どうせ次のターンに作り直すから」とか、先にこれを見越して適当なアクション送る人もいるかも知れない、とそう考えたのかも知れませんな。ありえぬとは言えませぬ。hmm。
さて、まずは追加マスター情報。第三ターンまでの追加マスター情報がすでに公開されています。
第二ターンは伊豆平成2号、孝岡春之介、高崎とおるマスター。
第三ターンは波島想太、伊藤ヒロマスター。
わけても白眉はひさびさの登場&これまで名前の出ていなかった伊豆平成2号マスター。エルスのリアを書くのは初めて… じゃないか。海賊の時にありましたっけか(弱気)。
第二ターンはやはりシナリオ分割が主眼になるんでしょうね。
多人数が集まっているシナリオで、ある程度の引きがあって(ホリロジなんか三つくらいに分裂するかも)、それに加えて追加初期情報が出る、と言う感じになるんでしょうかね。マスターを最初から全力投入しなかったのは、人数の偏りを調製する意味合いが強いと思いますし。第一ターンで登場したマスターが、いわゆる濃すぎる面々ばかりなのも、なんとなく納得がいきます。
そう考えると第三ターンで登場するマスターの… と言うか、シナリオについて、どういう風に事前に情報公開されるのかが気になるところですね。「あの引きはこの追加シナリオにつながるのか!」と言うサプライズを期待したいところです。
そして追加種族は三種族。いずれもドレーガやフェリオンのような、超自然的な種族ばかりです。
…でもまあ、これが追加になった理由は(PC追加を誘発と言う部分もあるんでしょうか)判らなくもありません。最初から超自然的な能力を持ったPCを選択可能にしてしまうと、フランクに言って誰もロアドやらなくなっちゃうでしょうからね。超人はびこる世界で一般人をやりたい、と言う人は、ある意味ニッチです(苦笑)。
そんな追加種族。
一つ目は<道化者>、プロムテ。スタートブックのQ&Aで『屍鬼』とされていたのが、これでしょうね。
ドレーガに仕える半獣半人の奉仕種族。太陽の下でも活動はできるが知能は低い、とあります。イゴール… ではないですか。ダイノガイスト様とコウモリメカみたいな関係でしょうか(またそんな判りにくい)。
明記はされていませんが、ドレーガの存在がロアドを前提にしているように、プロムテもドレーガとの契約(フェリオンとロアドのような?)を前提にしている可能性はありそうです。
二つ目はロアド=ケルン、<暗き赤>。ロアドによる近親婚の結果生まれる事のある、呪われた種族。子供の間(5歳から14歳まで)だけ、超自然的な能力を行使できる… とあります。
もうここまで読んだ段階で既に「地返村出身のロアド=ケルン」とか「聖護院鏑に連なるロアド=ケルン」とか頭に浮かんでわくわくしますが、スタートブックQ&Aの「子供」と言うのが、これに相当するんでしょう。
事前に考えていたこととして、「子供」って言うのは、年齢的に企業に参加できない(ツールが使えない)代わりに、ドレーガの庇護をより強く受けている存在じゃないか… とか思っていたんですが、どうやらそんな可愛いものではないようですね。とりあえず年齢制限がありそう&ツールは使えなさそうです。
年齢制限の事がもしあるとすれば「親はロアド(小さい頃はロアド=ケルンだった?)、子供はロアド=ケルン」なんて組み合わせも期待できそうです。
最後はスケルヘール、<赤ならざる者>。所謂半吸血鬼のようです。妊娠中の女性がドレーガ化し、なおかつ無事に出産が行われた場合に生まれる存在。アルビノ的外見(白い肌と髪、赤い瞳)を持ち、超人的な身体能力と強靭な肉体を持つ、とあります。
出生条件を見ると、かなりのレアケースのような気はしますが… そんなことはものともせず、きっと一杯いるんでしょうな。スケルヘール。ともあれドレーガの持つペナルティをどれだけ引き継ぐかによって、使い勝手は大きく変わってしそうです。
まあ、PCがどうこうと言うより。「ロアドにもドレーガにも復讐しようとしている、破滅型性格のスケルヘール(美形)」って言うNPCが何人出てくるか、そっちに興味がありますが…(笑)。
まあ、かく言う自分もスケルヘールにちょっと興味があるんですけどね(笑)。
「サムライ・レンズマン」ごっこが出来そうかなーとか。朝晩におじぎを欠かしません。
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コメント
しかし、追加種族の詳細は第1回の会報に掲載するとのことですが、第2回以降に初めて参加されるPLさんはどうすれば…。
もちろん、スタートブックには載ってないわけですから、追加種族ルール分の小冊子などを付けることになるのでしょうけれども(^-^;
確かに、マスターの増員の件も含めて、PCの種族分布を適正に誘導して、シナリオの運営を円滑にするには良い方法とは思いますが、結構手間もコストもかかりそう…はっ!?だからその分を吸収するためにお高めの料金設定なのか?(笑)
投稿: Q尾の狸 | 2005.07.10 02:47
いつものパターンで言えば、会報の頁のコピーが(FAQみたいな感じで)同封されるんじゃないかと思うですよ。
手間はかかりますけど、それを言えば行動選択肢リストは毎回更新しなくちゃいけないわけですし、コストはそんなにいらないんじゃないでしょうか?
投稿: sn | 2005.07.10 18:43