地と柄
別に伏字じゃないですよ。白地に白い字を載せても、このとおり読めませんね。
錯覚の説明をする時に必ず出てくる、壷のようにも人の顔のようにも見える図柄があります。
人がものを見、それを認識するときには、そのものだけを見ているだけではなく、その周囲の風景も合わせて見ている訳ですね。その地と、その上に浮かぶ柄。
錯視錯覚と言う現象は、人間がただ目でものを見ているのではなく、心でそれを解釈して、はじめて意識していることを感じさせてくれます。
なんでこんな話を急に始めたのかと言うと、まあ、盆休み話の話なんですが。
早朝の新宿で、セーラー服姿の女性を見かけました。かなり遠かったので年齢までは判断がつきませんでしたが、それだけなら、別に全然おかしいことじゃないんですよ。通学の時間帯だし。
しかしその女性の隣に、メイド服な格好の女性と女性看護士な格好の女性が並んで立っていると、とたんになんだかものすごく怪しい集団と見受けてしまったわけで。
…人間の認知と言うものについて、思いを馳せた、酷暑の早朝の出来事でした。
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