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2005.08.05

けっきょく万博大冒険:象頭の巻

 既に真っ暗になった名古屋市内を、ステーションインナゴヤで一泊。ネットで情報が全く手に入らなかったのでどんなとこなんだいと思っていたんですが、普通にビジネスホテルでした。泊まることそのものが目的なので、この好立地や良し。
 さて何が問題だったのかと言うと。バッテリが切れた携帯を、途中名古屋駅近くのコンビ二の充電ロッカーに預けたんですな。20分くらいしたら取りに行こうと思ったら、なんだか暗に相違して11時で閉まってしまっていた、と言うですね…。
 …。
 思いもかけず、名古屋の路上で看守からはぐれた囚人の気分。いえ困ってたんですけどね。実際困ったんですけど(汗。ええ。

 ホテルの部屋から、持参したC1でチャットに突入。二日目の情報を教えてもらったりなんだりします。
 場所が場所だけに快適だったせいか、ひさびさに寝落ちを体験です。

 さてチェックアウト時刻を待たず、快調に退出。途中、開店したコンビニから、平然を装って携帯を回収。名駅で荷物を放り込んで、エキスポシャトルに向かいます。この時のコインロッカーの位置をちゃんと覚えておけば。僕達はひょっとしたら、あんな結末を迎えなくて済んだかも知れなかったんだ。姉さん。

 それはともかく二日目の朝。今日もリニモは快調です。切符を持ってない人より持ってる人の方が多い(券売機に並んだ方が入場が早い)と言う、不思議な状態なのはともかくとして。
 今度は一番後ろに陣取って外を満喫してみましたよ。すいすい流れる風景に見入っておりました。新しく建設される地下鉄とか、リニアになるといいなあ。
 相変わらず入場に手間取った… これはもう仕方のないところですね… 後、今日はグローバルハウスでマンモス見学からスタートです。
 グローバルハウスに近づくと、整理券を配る行列が。これに並ぶと、ブルーホールかオレンジホールのどちらかの整理券を貰うことが出来ます。入場時刻は、配っている自国の直近から20分後くらいまで。だいたい10分間隔で、ブルー→オレンジ→ブルーと切り替わり、それぞれ別の行列に並び、入場を待ちます。入場を待っている間、スーパーデジタルハイビジョンのカメラで、並んでいる自分達が撮影されると言うデモがあったりして。

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 ブルーホールとオレンジホールは展示物がそれぞれ全く別なんですが、最終的に冷凍マンモスの前で合流する形になります。
 整理券と入場のシステムを見ていると、相当頭を捻ったんでしょう、かなり効率よく出来ていることが分ります。パビリオン側からの説明も、ちゃんと聞いていれば飲み込めますし… お客さんの方を見ていると、きちんと理屈を飲み込んでいるわけではない人もそれなりに居るみたいでしたけども。ここで開発されたノウハウは、それにしても、いろんなとこで混雑解消に役立ちそうです。

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 緑の壁面が続くバイオラングの生垣をそろそろと散歩してきた… 木陰の上に、時折水を撒いているせいで、空気がひんやりしていて涼しいですな… 時間が迫ってきたのでグローバルハウスへ。

 入って見てびっくり。マンモスで満足している場合じゃありませんでした。
 まず最初に出てきたのは、エディアカラ生物群の化石! あの亀の子タワシみたいな月餅みたいな丸いやつです。そしてもちろんバージェス頁岩。アノマロカリスの付属肢に、ピカイアがまるまる収まった化石。実物を見るのは初めてですよ。
 大喜びしていると、なんだかどこかで見たような二本足の物体が踊っています…………

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 あれはQRIOッ 莫迦な なぜこんなところにQRIOがッ!?
 どうもソニーの出先ブースみたいなのがあったようで、これまでなかったほど間近でQRIOを見られましたよ。まるでプラモデルのようなボディに、繊細さを感じさせる指の動き。しかし、どうにも頭が「かめくん」に見えてしまう最近の自分です。
 地球の誕生、動物の進化、人類の発祥と辿る歴史は、文明レベルへと移行。壁にはその時代の読売新聞とかが貼ってあって、その根性の入ったウソ加減に頭が下がります… 氷河期の「きょうの天気」なんて、誰が思いつくんだ一体。見逃せないのは、新聞一面の下によくある、書籍の広告までちゃんと贋作してあること。芸が細かいですね。ウソはここまでやっとかなきゃ。
 するとひょっとして、と思うと、何気なく展示されていました、殷の甲骨文! 漢字のルーツとなった甲骨文字が刻まれた占朴用のデバイス。これが発見され、復元された経緯に思いを馳せると、戦後六十年と言う節目の歳が今年であることに… 青銅器! まさかこれも殷… なんだ西周か(うわヒドい)。
 溜息ものの美しさを誇る、唐の磁器に宋の磁器。そのあとには、NHKにも出ていた、天体運行まで刻む機械式の万年時計もありますよ。

 もっとも、果てしなく感動したのはバベッジの機械式計算機の実物です。重厚な歯車が組み合わされ、今は沈黙せるディファレンス・エンジン。
 電子設備溢れる展示物の中に、ひっそりと佇むバベッジの計算機。子供達を見守る祖先のような重々しさを、そこに感じます。
 そして壁に貼ってある新聞の広告は「パンチカードプログラム入門」でした。なんだこの判りすぎた雰囲気は。

 火星探査機、ボイジャーディスクの入れ物に書かれた紋様、そしてメーヴェそのものな、一人用小型グライダーの実機。…もう行きつ帰りつして、相当うろうろしていました。いやなんか本当にもうこれはええ。万博来たって気になったー。
 グローバルハウス、行くならオレンジです。ケースオレンジ。マンモス見る頃にはすっかりおなかいっぱいになってました… そのおかげでなんかマンモスは、「思ってたより小さいなあ」とか、なんか非常に失礼な感想が浮かぶ始末(汗。
 長居し過ぎで、きょうの滞在予定時間をこれでほとんど使い切ってしまいました。でも幸せ。もう一度見たい…。

 出てみると携帯の電源がかなり怪しいことになっていました。グローバルコモン回るにも時間がなあ、と思いながら、再度会場に来襲したLILYさんと、どっかでご挨拶できませんかねーと連絡… 結局うまく連絡はつかず、お会いすることはできませんでした(汗。もはや失礼をば…。

 展示を見る時間もないかな? と思ったものの。卒然と思い出して、ふれあいゾーンのロボットパークにあれこれとロボットを目撃しに行くことに。
 辿りついた先では、清掃ロボットの実演が。

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 このまま進化すると自走式ゴミ箱になりそうです。
 きのうも見かけたワカマルに警備ロボ、世間で噂の安藤さんこtリプリーQ1をつぎつぎと目撃。特にリプリーは(ロボットに興味がなさそうな通りすがりの人に)結構な人気で、「きれいだなー」「かわいいねー」と言う声が何気に響いておりました。写真を撮る人も多数。

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 すみっこのほうには、どこかレトロなロボットのブースが… これは一体?

(つづく)

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