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2005.09.16

吉日観光で行く、飛騨高山の旅~往路編

 後のあれこれに指示を出し、はやばやと仕事を引けて準備して。
 今日の深夜から、楽しい楽しいROBO-ONE行脚の始まりです。

 それはいいんですが、今回の舞台は遠い飛騨高山。一人で行くにはなかなか厳しいうえにさびしい距離です。
 そんなこんなで、厚かましくも思い立ったが吉日の石川さんにお願いし、参加者の皆さんが開場に向かうツアーバスに混ぜて頂いた次第。なのですが…

 金曜日、流石に早めに行過ぎたのか、集合場所のはずの都議会議事堂前には誰もいません。なんかバスみたいなのは止まっているのですが…… と、さしあたって、ちょっとうろうろ。
 集合時間20分前を切っても人が現れず、よもやと思い下の階へ。議事堂前は高架になっていて、下に階層があったはず。でも確か駐車場だよな、と思っていたら…… いました。バス。しかし人はいません。
 ちょうど到着した烏羽さんに電話連絡しつつ待っていたら、ちょうど集合時間直前ころに人が集まりはじめます。自分と同じような人がいるだろうなあきっと。と思い、高架の上を即席の看板かついで一往復。

 夜の新宿。ビルの光が目にしみます。そのうち人通りがなくなってきて。ぽつーんとした気分で下へ降りたら、バス前は既に大盛況。にぎやかに点呼が始まっていました。しまっつ。
 このとき18時21分。もうすぐ出発です。

 車中は、談合坂とかで二回ほど休憩したほかは、ほぼノンストップ。喋ってた人が6割、寝てた人が4割くらいと言う按配。松ちゃん一家の皆さんから、お父さんが仕事で参加できない由や、代々木アニメーション学院のロボット科… そういうものがあるらしいんですよ! …の一行の皆さんに、熱い話を伺ったり。とりあえず、あー、なんだ。BLややおいの雅語が「ガールズコンテンツ」であることをはじめて知りました。

 途中、コンビニでちょっと時間を潰した後、宿に到着。

 観戦のみの人は通称「宿泊部屋」に割り当て。すごいのは、ツアー参加者35名中、観戦希望者がわずか3名ってところですか。僕と烏羽さんと、高専の生徒さんと言うその方と三人で、調整組の人たちが真剣に調整を行う様子を見学して歩きます。ロボット調整専用に化してもらえたプレハブ(たぶん冬場はスキー板の乾燥室)に様子を見に行ってみたり、宿の中で色々持ち出して調整している人の所に行ってみたり。
 調整中のロボットを見る機会なんて、滅多にあるものではありません。ENNUIさんや城間さんのロボを間近で見、MOONの予選用デモを三回くらい見せてもらい、石川さんが基盤を半田付けして組み立てるのを見守りながら、面白い面白いといいつつ三時くらいまで見学。
 本番は明日からなんだから、と切り上げて就寝しました。

 このとき調整を見ていたロボットが、明日どう動くのか? 非常にわくわくしていたんですが。
 正直言うと半分がたは起きすぎてつらかったので、ばったりって感じでした。

 翌日から、いよいよ。予選がスタートです。

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