宿の朝 ~ 飛騨世界生活文化センター
……朝7時、なにやら騒がしい声で起床。どうも、作業部屋と化しているはす向かいの部屋から、何か声が聞こえるようです。時ならぬ歓喜の声に呼びおこされて行ってみると、なぜかテレビの画面にはコロニーが落下して炎上するあのシーンが。
まさかと思いながら画面を注視していると、やってくれました。
「ガンダム大地に立つ!!」
再放送。しかも第一話。
まるでROBO-ONE関係者の誰かが手を回したかのようです。作業をしていた皆さんが手を止め、一部の人たちは正座までして見入っています。まあ自分も一部の人だったわけですが。烏羽さんに声をかけられて正気に戻り、風呂に行ったあと朝食へ。ROBO-ONE初朝食だ、と、お向かいに座ったあるば~とさんは嘆息交じりでした。
九時。シャトルバスで宿から出、選手の皆さんと一緒に会場入り。しかし選手の皆さんは調整室に入るので、観客三人は必然的にはぐれ状態に突入です。
会場は飛騨世界生活文化センター。八角形の巨大な中庭を中心に建物が配置され、斜面から町並みを見下ろすさまは、リアル光子力研究所かリアル科学要塞研究所たる雰囲気。あの真ん中が割れてロボットが出てきてもいいよね、とかそんな話を交わしつつ。
中に入ると、いきなり会場入り口でROBOVIE-Rがお出迎え。
なんでもこの三日、飛騨高山ロボットワールドと言うイベントが開催されていて、ROBO-ONEはその目玉として誘致されたと言う、そういう話のようです。
さて会場の中では色々な催し物が行われる予定のようなんですが…… 何故か会場から入ったすぐの映像室では、鉄人28号だとかエイトマンだとか、昔のロボット絡みのアニメの第一話を放映していたようです。
…すげえなあエイトマン。原子炉なのかエイトマン。
交替で会場をうろうろしながら、開始を待ちます。
それにしても、会場中も立派です。なんだか体育館っぽいばかでかいステージに、階段状の観客席をわざわざ設置してるんですよだって。木の香りの感じる座席は、まるでこのために作ったかのような雰囲気です。……いや、作ったのかも知れませんが。
会場の半分はROBO-ONEステージ、残り半分はイベントスペース。飛騨伝統の工芸技術をはじめ、珍しい蒼竜にネオンと鉄人28号、これが量産型クロイノなのか!? とちょっとびっくりしたマノイ、おなじみリトルジャマーの展示などがたっぷりしたスペースで行われています。わくわく。
場所柄を考えると、集客力はなかなかのものじゃないかと。結構、人が集まってきています。
但しある意味電波的には非常にクリーン。携帯ですら油断すると県外、H''もつながるかつながらないか、という感じです。
さて審査が多かったので。開始時間がやや延期になります。ROBONOVAのデモが行われたりする間色々あり、結局のところ、11時30分からのスタートとなりました。
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