観客席からの意見。
第八回ROBO-ONE観戦記、だいぶかかりましたが、ようやく最後まで上がりました。
今回は時間がかかったせいで、記憶的に不鮮明になってしまった部分も多いのですが、見た人を失望させないで済むといいなあと思っております。
さて、最後の最後に、まことに僭越ではあるんですが、観客席から感じた意見を少しだけ。
威張って胸張れるほど素人考えなんですが、素人はこういうこと考えてるんだってことで、一つこう。
1)予選参加の台数について
今回は審査参加が150台以上、予選の参加台数でも88体と、かなりの数に上っています。これはかなりのハイペースでして、ただ客席で見ていて機体のメモを取っているだけなのに、次のロボット名のコールを聞き逃してしまう事もしばしばという程のハイペースでした。
ただ見ているだけでもこれですから、審査に十分な時間を取るのも難しいかと思いますが、しかし予選の日数を増やすわけにも、簡単にはいかないかと思います。今後も参加ロボットは増える一方だと思いますから、だんだんとこの問題は深刻になっていくかと思います。
予選そのものの過密化の緩和としては、デモ時間の短縮(2分を1分に)くらいしか、今のところ思いつきません。
審査時間の緩和については、一つの案として、「映像による一次審査」というのはどうだろうか、と大会中考えておりました。
本大会の二週間前くらいに〆切を設け、参加者の方はその日までに、規定の映像データで「審査モーション」「予選モーション(二分間、規定演技含む)」を撮影、委員会に提出します。この時に提出が間に合わなかった場合は、審査不適格であり棄権となってしまいます。
委員会は提出された映像を、審査員の皆さんに配布し(または審査員を集めて一事審査会を行い)、予めじっくり見た上で、事前評点を付けて貰います。但し、この時点ではまだ予選順位や通過などは決定しません。
本戦の予選では、一次審査を参加したロボットを対象に、改めて審査と予選を行います。二週間前に出来た動作でもその日の調子で出来なくなってしまう事もあるでしょうから、当日の審査は必要です。
本戦の予選では、基本的には事前に提出した映像と同じデモになるかと思います。審査員の皆さんは、当日の動きを見て、事前の評点を基準に加点や減点を加える形となるわけですね。
又、本戦でまったく別のデモンストレーションを行っても構わない、と言う形にして、サプライズで高得点を稼ぐと言う路線もありかと思います。
当たり前ですが、一次審査を「映像で提出」することで、間口は逆に広がる可能性があります。動作が多少安定しないロボットであっても、十回二十回と繰り返す事で、満足の行く演技が得られる可能性がありますし。
しかしまた、事前に撮って提出する形であれば、自分自身で(あるいは他の人と検証しあって)デモを見、改良を加える事で、デモンストレーションの技術そのものを磨いていける可能性もあるかと思います。
そういえば、評価システムは非公開だとは思うんですが、審査員の皆さんの評点って専門分野が決まってたりするんですかねー。打ち合わせが多すぎると評価が平準化されてしまうでしょうし、かといって審査員の方がそれぞれ没交渉と言うのもなんだか変な感じですし。評点基準を公開にすると、色々それはややこしい事になるでしょうし。難しいものだと思います。
2)ダッシュ攻撃の是非について
GPでは「同じ攻撃モーションでの攻撃は、二度目からダウンと見なさない」と言うルールが追加されていましたが、やはり「二歩歩いてから攻撃」のルールは、観客席から見ていて、なかなか判り辛いものがあります。見ていて、「今のは………… あれ?」って思う事は、何度かありました。両者同時に攻撃→ダウンの状態が長く続いてしまうのも、判り辛いものがあるかと思います。
人間の格闘技でも、技量が上がってくると間合いを計っての睨み合いになりますから、ロボットがものすごく高度になってきた! と喜ぶべきところなんだと思うんですが。ううん、と。
ダイナマイザーやivre02の超高速起き上がりを見ていると、だんだんと起き上がり攻撃なども可能のような気がしてきます。してみると、1on1ランブルのように、転落だけをダウンと見なし、ダウン中の「押し」などを許可するシステムがあっても面白いかな、と言う気はしています。
とは言え、新戦術が編み出される事によって、それまで有効だった戦術が一気に過去のものとなってしまうダイナミズムも、ROBO-ONEの面白さだと思います。GPか何かで一度、攻撃ダウンしばり無しのルールでの試合も見てみたいものですねー。
3)GPについて
単純なことなんですが、参加ロボットのランキングと、獲得ポイントの状況を公開していただけると有難いかな、と(汗。デモンストレーションで順位が公開されるんですが、どうしてそうなっているのかの現状が、かなり判り辛いものがありますので…(汗。
と言うか正直、開催日時と場所をもっと早く告知していただけるとなあ、と思っております。
例えば浦安の時のように、観戦対象者が限られているのであれば、早めに聞けば諦めがつきますので…。
とりあえず、ふっと思ったのはこんな感じでしょうか。
後そうそう、「ロボットの名前は短くわかりやすく」って、自分からも是非ひとつ…。
自分自身の反省点は色々ございます… そもそも浮かれ過ぎとか、もっと字うまくならないとスケッチブック芸人の真似事は出来ないとか、メモに甘えて観戦に集中していないんじゃないかとか、予選観戦する前に予選参加ロボットのリストくらい作っておこうとか。
色々とこう。次回までの反省と言う事で、忘れないように書いておきます。
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