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2005.09.17

ROBO-ONE第八回大会予選(2)

 お昼は同室の人と一緒に、何故か屋台の出ていたココ壱のカレーでした。フットワーク軽いなあ。
 飛騨牛串焼きとかすげえ魅力的なコンテンツもあったんですが、とりあえず後回し。

 席に戻り、烏羽さんが交代で昼食に。再開をしばし待ちます。

【スポンサータイム】

 再開に先立ち、まずはスポンサーによる宣伝タイムです。
 五色のKHR-1、5体によるなめらかな演舞の後、舞台に登場したのは、六体全て同じカラーリングのロボノバ。正面カメラから見ていると、まるで残像を残すかのような、一体ごとに少しずつタイミングをずらした動き。見事にシンクロな演技を披露しています。
 優雅な一曲目が終わると、今度はアップテンポな曲とともにダイナミックな動きを披露。相変わらず六体一組の同調しきった動きは見事です。
 この時、京商さんでマノイの話があったり、くだんのビギンズ(in渋谷)の話があったり。そうこうしているうちに、予選デモ再開です。

【予選デモンストレーション 午後編(1)】

23.リリア

 きゅーてぃーばにー系の機体…、と言うより、お召し物変更バージョンでしょうか? なんて言うか白いゴスロリ風なデザインのお人形ロボがトップバッターです。
 まずは変にリアルな前屈の後、走りモーションに入る… も、転倒。横走りも披露しますが、どうもバランスの悪い稼動が続いてしまいます。足を組んで首をかしげたり、細かい動きが妙によく出来ている感じ。
 細かい事ですが、デモの最後に「ぶちっ」とか言う音がしたような気がするのが気がかりです。

24.141

 名前の読みはワン・フォー・ワンでいいんでしょうか。韓国勢のトップバッターは、不思議な仮面に真っ赤な服(チマ・チョゴリを再現している由です)のロボット。腕を振って踊ります。
 腰のあたりの動作が、ちょっと不思議な雰囲気。上半身と下半身が不思議なつながりかたをしている感じで、倒立したまま回転両足キック(まさにスピニングバードキック)を出したりしておりました。…走ってはいなかったですな。

25.ガーディアン

 黒地に紫の色の入ったサーコートを纏った、ファンタジー風味のロボット。頭のヘルメットにはトサカ状の飾りがついていましたが、どうも布製らしく、真横に曲がってしまっていました。
 走りは失敗してしまいましたが、手に指先があるのは個人的に好印象です。溜めに溜めた後、反り返って怒りを表現し、ガーディアンがパワーアップ…… なんか電飾が点灯してます。肩のあたり。
 最後はデモ終了後、自分で(指で自分自身のスイッチを操作して)電飾を消す丁寧さを見せていました。面白いなあ。

26.アリキオン

 スミイファミリーの赤いロボットアリキオン、頭に何かが新しい部品がついています。なにやら塊魂の王子を思い出させる円筒ですが… どうもipodのトランスミッターのようです。
 なるほどー。アリキオンと言えば喋るロボットですが、本体にスピーカーを内蔵していた(らしい)今までは、音声を拾うのにかなり苦労されていました。近くのラジオをスピーカーに使う事で、その弱点を克服したわけですね。
 …さて、デモ本番。番号のついた札を三枚、アリキオンを取り囲むように立てています。何をするんでしょう。画像認識で札の番号を自動認識し、順番に倒す、と言うデモみたいですね!
 胸元のカメラで画像を認識し、レフェリーがランダムに置いた札を倒していきます… 1! という掛語で3を。2!という掛け声で1を。3ではもちろん2を。ミスだと思うんですが、ひょっとしたら故意かも、と思えるところが凄いですね。

 くるくる言いながら回ったりと、相変わらず可愛いですねー。最後は途中までUFOを披露しましたが、転んだ拍子にモーションが飛んでしまい終了でした。

27.KOKUTEN2

 岡山県立大ロボット研のKOKUTEN。ややなで肩ですが、脚が長くてなかなかかっこいいロボットです。
 四国のロボカントリーⅣに参加した際、「何か子供向けのモーションを作ろう」と言う事で参考にしたアニメにプログラマーさんがはまってしまい、それ関係のモーションが増えてしまったのだそうで。最後の方に、それを参考にしたと言うダンスを披露していました。

28.T7

 歩行中に転んでしまい、ちょっといやな音がしてきます…。どうやら足首がやられてしまっていたらしく、起き上がりもなかなか上手くいかないなど転び続けます。
 どうにも上手く行かないまま、残念な棄権となりました。

29.ALFONS

 りょうさんのロボット、アルフォンスの登場です。まずは「走る」の前ダッシュ、そして真横ダッシュの後、ティッシュの箱を達磨落とし風に落とす、と言うデモを疲労します。
 目の前に積んでいるティッシュの箱の高さを、腕を振り下ろして止まった位置で認識することで、山を崩さないで一番上の箱だけを落とす、というデモを披露しました。
 まずは順当に位置認識→成功の後、今度は司会者の人に、箱の高さを指定してもらいます。実際に、山から適当に抜いて貰い、しかる後にアルフォンスがもう一回「一番上落とし」を成功させる、と言うデモをしていました。要は「最初から高さを計算させてるわけじゃないよ」と言う事を、見ている方に判りやすく認識させてくれているわけですね。見せ方が上手いと思います。
 動きも安定していますし、動きも機敏。総合的にいいバランスのロボットです。黒いし。

30.SUK-01

 ルックスと言うか、顔がちょっとレーザーウェーブ似。変わった腕を装備したロボットです。ダッシュはわりと危なげなくクリア。腕には動物の足のような爪先があり、四つんばいになった様は、まるで四足歩行に変形するかのようです。
 後で司会の方の指摘で気づいたんですが、足の裏もつま先があるタイプだったようです。あんまりよく見ていなかった… 残念。

31.HSWR-07

 なんと四輪装備。踵と腰に車輪がついていて、しゃがむような変形で、完全なビークル形態となる完全変形型ロボットです! ロボットと車両形態に相互変形し、車両の状態では両足先をステアリングのように活用して曲がるも止まるも自由自在。
 かたやロボット状態でも、すらりとした背の高い不安定そうな姿ながら、膝を伸ばしたままの歩行から、立ったままの小走り。横走りや、大きなスプーン状になった腕を使っての投げがあったり、転ぶと車輪が接地したりと細かいです。
 最後には再び車両に自律変形し、走って自ら退場していきました。……ううん、かっこいい。

32.KKU-ZERO

 九州共立大学のロボット。KHR-1の改造機のようです。
 ううん、メモがこれしか残ってないですね(汗。なんてことだ。

33.アエロバトラーペント

 一言で言うとペンギンの形をした、と言うかペンギンを着たロボット、アエロバトラーペント。製作者のなぐさんも、モノトーンに赤いネクタイのお揃いスタイル。
 つま先もついているとの由で、無難に走った後、なぜか息切れの台詞が(ペントの)口をついて出ます。
 各種センサーがついている事をアピールした後、壁の回避、落ちまセンサー、そしてつつかれると後退する倒れまセンサーを披露。ファンシーな見かけに反して、複雑な仕組みを搭載しているロボットです。
 ちなみに頭の径は、アクセサリなどの汎用サイズに合わせているとのことで、100円ショップ等で購入できるパーティーグッズの被り物を適宜装備可能だそうです。実際、ウサギ耳に鬼の角、とてもブリテンな帽子などを装着しても登場していました。

 …処で、見ている時には気づかなかったんですが、ペントって「モンティ・パイソン」に出てきたサハラのペンギンに似ているような気がしてきました。腕の不気味な長さといい。

34.レイヤード

 外観のインパクトにちょっとびっくり。全身、透明なフレームで構成された、アクリル製のクリスタルボーイなロボットです。
 どう動くか… と思ったのですが、どうにもなかなかうまく立ってくれないようで、自動起き上がりでも転んでしまっているようです。面白そうだったのですが、残念ながら時間切れとなりました。

35.ヴィンセント

 ここで見られたのは嬉しかったですよー。J-classで鳴らしたと言う棒術ロボットです。
 PSのアナログスティック(改造)と攻撃ボタンを組み合わせることで、攻撃ボタンを押し込んで構え → 棒の先の照準をアナログスティックでコントロール → 攻撃ボタンを離すと攻撃、と言う手順で、狙った所に突撃を加えられる仕組みになっているようです。他のロボットが「格闘アクション型」だとすると、「FPS型」とでも言うべき操作体系なんですね。
 また、本体への衝撃はコントローラーにフィードバックし、アナログスティックの振動をオンにする仕組みも入っているようです。
 最後は棒の演武の型を披露。途中で転んでしまいましたが、格好良いこと。様になった動きでした。

36.iBelievin'

 mixi@ROBO-ONE観戦会でもお世話になっていますHARATAKAさんのロボットは、KHR-1改です。
 片足を大きく上げての後転立ち上がりなどを披露。最後の走りはちょっと微妙なラインでありました。

37.ダイナマイザー

 機動性自慢のダイナマイザー、「走る」はお手の物、と言うことで、いきなりダッシュから入ります。その後も、倒立(ナレーションによればシャチホコ立ち)から後進、ハンドスプリングによる一回転、キック、パンチラッシュなどの様々な動作を連続。。
 途中、走るだけではなくジャンプも、と言う事で、まるで縄跳びのように、その場ジャンプで跳ねた下を、厚さ5mmほどの竹の定規を潜らせる、と言うデモを披露。なるほど、確かに跳んでいます。
 最後は何故か、スリラーのイントロで〆でした。

38.NSR-01

 腕はKHR-1ですが、他は全てアルミの削りだしという、足の長いかっこいいロボット。膝はダブルサーボで自由度を大きくし、また動作モーションはプログラムから作り起こした、との事。
 じたんだ走りで瞬間的に浮いてみたり、片足で危なげなく立ち上がったり、最後にはまるで応援団のように思いっきり反り返っていましたが、姿勢がぶれないまま立っておりました。いい安定性です。
 因みに胴体の中には、何故かあかぼぼさんが収まっていました。

39.petit

 ロボワンボールで高得点をマークしたのも記憶に新しい、ToinPhoenixの赤いロボットpetitです。アルカイックなスマイルがちょっと魅力。
 手拍子に合わせてダンスを踊りますが、思いっきり腰を振ったりして動きは激しくリズミカル。指先まで力の篭ったモーションで、膝が逆間接方向にも自由に曲がったり、ジャンプでは、観客席からでも明らかにそれと判るほど飛んでいたりと、派手な動きでアピールします。最後は倒立したまま、下半身が高速回転するブレイクダンスを披露。これは攻撃モーションでもあったようです。

40.Asso Di Fiori

 造詣が不思議にソリッドで格好良い、なんとフレームが木製の小さなロボット。このサイズでも、自動起き上がりなどの機能を搭載しています。
 機械的にはSDカードリーダーを搭載し、メモリカードに動作データを全て書き込み、それを逐次再生すると言う仕組みで自律操縦しているようです。走りでは転んでしまいましたが、これも魅力的なロボットです。

41.ARUMO-SiR

 G-tuneで名高い、SISOさんの白いロボット・ARUMO。これもかなり小型のロボットです。
 やおら鉄棒を取り出したかと思うと、なんと鉄棒の技を披露。ぶらさがり懸垂、逆上がりしてのぶらさがり腹筋まで披露です。足裏の板になっている部分が、しっかり引っかかって機体を固定しているんですねー。
 鉄棒から降りた後は、最後にきっちり「走る」を決めておられました。

42.Neutrino ROSSO

 ネロと並ぶ、飛騨上岡高校のもう一台のロボット。…なのですが。自動起き上がりのデモ中、ものすごく派手に転落し、リングからクッションのなさそうなあたりに転げ落ちておりました。あれかなり痛かったんじゃないかと、心配になっておりました。

 ここで再び休憩。14時55分から再開です。…まだ半分以上残っているのに、残り時間は約二時間。果たして大丈夫なんでしょうか…。
 因みにここまでのスコア。ベスト5は順に、ダイナマイザー、マジンガア、petit、はじめロボット、アリキオンの由です。

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