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2005.09.17

ROBO-ONE第八回大会予選(3)

【予選デモンストレーション 午後編(2)】

43.Genesis

 ENNUIさんの機体は、KHR-1改ジェネシス。きびきび走っての後転の後、逆立ちから脚を振り回すブレイクダンスに移行。さらに立ったまま腰を落としての回転足払いを披露。ブレイクダンスを上下さかさまに駆動させたわけですが、なかなか不可思議な動きでありました。

44.飛竜

 静岡理工科大、城間さんの後輩さん達が作成した… 恐竜型ロボットです!
 外見はまるまる、大きな尻尾のついたメカゴジラ。グリムロックの変形前といった感じでしょうか。特殊な軸配置で苦労するとのことですが、3.2kgの重量にも関わらず片足立ちをするなど、動作はなかなかの安定度。長い尻尾を巧みに駆使し、あまり類のない横倒し上体からの立ち上がりなど、動きはバリエーション豊富です。
 「走る」こそ何かごまかしていたようですが。前方ダウンや後方ダウンの後、尻尾を利用して立ち上がったり、尻尾を使っての攻撃モーションなど、尻尾づくしのアピールでした。

45.サンダー

 目が痛くなる程に紫色のロボットがこのサンダー。腕には何故か赤青二色の… カスタネットですね。
 ロボットが走らないかわりに、製作者のJinSatoさんが走います… と言うネタだと思ったのですが、カスタネットをひと叩き、サンダーも走り出します。そのままJinさんとサンダーが一緒に、リングのまわりをぐるぐるぐるぐる… の予定だったのですが、サンダーはときどき位置を手動で補正。
 予定ではロボットと作った人が一緒に走る予定だったものが、ロボットの調子がいま一つだったみたいです。終わりかな、と言うところでモーションが一周したらしく、まだサンダーがかちっとカスタネットを叩き、それを合図に走り出したりしておりました。

46.コヴァ専用キョウコ

 なんとも言えないデザインのロボット登場です。黒いローブに紫のマント、そして頭はなにかこう、ビニールでくるんだもの。
 ROBO-ONE on PCの開発環境で作成し、J-classに出たロボットのモーションのサイズを変更して応用している由です。一緒にリングに上がっていた、微アンパンマン的ロボットがその機体なんでしょうね。本体とちょっと絡んだりしておりました。
 横歩き、走行を披露した後、最後は頭を食べて〆でした。結局、あの頭はなんだったのかは判らずじまいでした。

47.舞夢

 浜松工業高校謹製、赤っぽいロボットです。
 帽子を取るモーションに挑戦した後、走るモーション中に転倒。その拍子で胸板が取れちゃったりしておりました。

48.松っちゃん

 松っちゃん一家、お父さん欠席のため、今回は子供とお母さんのトリオで登場です。
 開始からずっと倒立状態で「走るモーション」を打ち込み続けると言う、あう意味荒業を披露。最後の最後で直立して走りを披露しましたが……
 「息子さんの走りにあわせた」と言う、そんな感じのスピードでした。そうきましたか。

49.MINIMO

 前方走行は小さめの動きでクリア。歩行は普通にこなしています。他に、頭と両腕を使っての三点倒立を披露しておりました。
 司会者さんからは、歩行が美しい、と言う意見がありました。

50.GREEN EYES 1

 ちょっとゴリラっぽいルックスの、目が光るロボット・グリーンアイズ1。KHR-1改らしく、胴に回転軸、頭にLEDを追加。これを駆使することにより、盆踊りや安定したキック等を繰り出す事が可能となります。
 頭での一転倒立や、そこからの胴体回転などを披露した後、おとなしめにダッシュして終了となりました。

51.TAEKWON-BOY

 テコンVのサイドキック、小型ロボットのテコンボーイ。実は「サッカーロボット」との由で、黄色いボールを自律的に感知し、追いかけて蹴る、と言う動作を披露。さらには片脚立ちで、両腕を伸ばしてバランスを取ったポーズの上(「飛行機」と言うのでしょうか)、その状態で腕を激しく振り回すと言う大きな動きを披露していました。いっそ、腕を動かすと言うより、羽ばたいていると言ったほうがしっくりくるほどの大きな動きです。あの体勢の場合、腕を振ったほうが実は安定するのかも判りませんが、それにしてもダイナミックです。

52.ALTAIR Ⅱ

 アルタイル、腕にトンファー状の金具をがついているロボットです。片足立ちで溜めを入れた後、攻撃技の動きに移行するなど。歩く、走る等、基本的な動きを順当に披露し、最後はなぜか体育座りで〆ておりました。

53.Reckless01

 胸にさるぼぼを乗せ、弁慶を思わせる和服のような格好で登場のReckless。
 ジャイロセンサーを搭載して、転びにくくなっている由。ドラゴンスープレックス(と言うんでしょうか)に挑戦されていました。

54.A-do

 いよいよ新型アドを引っさげて、すがわらさんの登場です。今日も森口さんはお仕事とのことで、違う人が影セコンドについています。新型A-doはちょっとロボノイド(ダイス船長の乗ってたの)風。大幅に小型化したミニアフロが、パイロットとして胸部に搭乗しています。
 基本に戻ったとのコンセプトで作られたアドですが、能力もさることながら、その見せ方の上手さには流石と唸るものがありました。
 ポイントは足裏。「両足が地面から離れると、ビープ音が鳴る」仕組みを、足裏に装備しているのです。「走る」とは、両足が地面から完全に離れた瞬間がある、と大体そういう意味です。ロボットが走っているか、走っていないか、一目瞭然の証明の仕方を自ら用意して装備してくることで、「走ってるんだぞーっ!」って事を、力強く証明すると言う。
 少しアドの話とは外れますが。今回の予選は走ってたのか走ってなかったのか、観客席からはなんとも言えない微妙なものが多かっただけに、審査員にも観客にも、提示された条件をクリアしていることを明示する、と言うのは、曖昧さを廃する上で重要ですし、並々ならぬ自信の表れでもあると思うのです。
 休題。前述のツールを足裏に装備することで、つまり走る=両足が完全に浮くと、ビープ音が断続的に鳴る事になります。その音をもって走行成功、と言うことで。何とかチャレンジと調整はありましたが、最終的には見事成功でした!

55.IDEA type syadow-02

 平たい頭にセンサーを内臓したIDEAです。まずは規定演技ダッシュのあと、片足立ちから片足屈伸に移行。今回は機動力強化ということで、サイドステップやジャンプ等のモーションを次々披露しています。
 最後は、頭部の障害物センサーで障害の接近を検地し、自動で姿勢を落とす… と言うか反り返る、あれです。マトリックス避けを披露していました。

56.biper-H1

 胴体が回転する、シンプルなデザインの小型ロボット。一個1,600円のモーターを使っているため、あんまりトルクがないんだそうです。本番中、転倒などが続いて、あまり本領が発揮しにくいようでした。次回に期待ですねー。

57.Lancer

 えまのんさんの白い方のロボット・ランサー。フレームの材質は総プラスチック製で、軽量化とともに、柔らかい動作を実現したとのこと。重量は1.2kgです。足裏には例によってターンテーブルを装備。走っている状態から90度ターン、片足立ちからバレリーナのように90度ターンしての回転など、数々の独自の動きを披露していました。

58.R-blue

 身長46cmとかなり大柄なロボットですが、その大きさを思わせないほど動きは軽快です。その場でのジャンプ、そしてスキップ、歩行からの走行の移行では転落してしまいましたが、まず歩き、加速してから走るモーションに突入すると言う考え方は、自然ですし、第一綺麗ですねー。
 最後は中段、上段の攻撃を披露しておりました。

59.10.bigu-3

 長い足に円盤状の胴体のついたロボット。よりはっきり言えば、下半身しかありません。
 上半身がないからかどうか判りませんが、動きは俊敏で柔軟。まず小走りで走った後、三連続でのウサギ跳びをこなし、座ってしなりと足を組む動作も披露。
 とにかく動きが個性的。逆立ちし、足文字を空中に「b」「i」「g」「u」を描いてみたり(かなり勢いで押し切られた部分もありますが)。最後には、手を振ってお別れですと言いつつ、力いっぱい足を振ったりしてました。
 ちなみに膝関節は逆方向にも向きます。時折それも交えていたので、実に奇怪な動きをしておりました……。

60.Metallic Fighter

 ロボット事態がかなり古参のようです、メタリックファイター。老朽化が激しいとのお話の通りなのか、間接が異様な音を立てています。
 ダッシュで転んだりもしておりましたが、従来見せていたさまざまな動作を立て続けに披露。中途ではそれなりに安定していたようでした。

61.OmniZero.1

 浦安大会で付けていた、胸の黒いパーツがなくなっていましたオムニゼロ。再改造でしょうか?
 まずは危なげなく、歩行と走行をクリア。その後は自律動作でのボール投げを披露。画像処理センサーで、ターゲットの書かれた紙を認識し、自動追尾します。操縦者の前田さんが、わざと的を移動させても、きっちりと追随して、体の向きを向け直してきます。前回予選でも画像認識をやっていましたから、これはお家芸ですねー。
 最後は、的をリングから落として終了でした。

62.アリウス

 ここでアリウス登場。この辺の並び、なんか妙に豪華ですね。
 さて、多機能なアリキオンに比べ、シンプルなアリウス。しかし基礎能力は充実です。歩行中の方向転換や横方向のスピードアップなど、移動能力のフィジカルをさらに上昇させてきたとの事。今回、何体かのロボットにあった様ですが、アリウスも足裏を分割式にしていた為、安定性が向上していた様です。
 いつもの通り、スミイファミリーのお嬢さんの紹介で、なめらかにデモが進みます。相変わらず動作鋭いダッシュ頭突きの後は、両腕を地面についた姿勢で前方に進む「雑巾がけ」の動作。現行ルールだけで考えれば使いどころのない動作ではあるんですが、そういうものが省かれていない辺り、層の厚さを感じます。

 ここで再び休憩。16:05より再開、残りは25体です。

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