死神博士の愛した数式
今日は1月28日。28と言う数字にビビッドに反応してみる人は、たぶん鉄人ネタをまだ引っ張「博士の愛した数式」を見た人ではないかと思われます。
原作は読んだが映画は見ていない母と自分。親戚にちょいとアレコレあった件で(何か火ィ出たとか)あれこれ相談した後、ふと「寺尾聰の博士は品が良すぎるんじゃないかな」と母が言い出しまして。
母としては博士にぴったりのイメージの俳優さんがいるらしく。「もっとこう、あの人なんて言ったかな」と。イメージは浮かぶんだけど名前は出てこないと言う感じだったので、冗談のつもりで「天本英世さん?」と言ってみたら、「その人!」。
どうやら本当に天本英世さんだったらしいですよ。
博士は博士でも頭に死神ってつきませんかそれ、と思った(実際に言った)のだが、今年還暦の母が仮面ライダーに詳しい訳もありませぬ。
「そぎ落としたって言う風貌で、いかにも怪しい感じだけど、どこか品がいい、言い方悪いけど『尾羽打ち枯らした』って感じの」
「そういえば、急にものすごいエネルギッシュになるファナティックな感じとかそうかも」
と、すっかり博士=天本英世説でまとまってしまう。確かに言われてみれば、ううん。
ご本人亡き今、夢はかないませんが。そんなわけで原作を読むときには、天本英世さんのイメージを持って一回読んでみてください。
なんか失礼なタイトルつけちゃったので、映画も見に行きますよ。子役の子のがんばりぐあいがキモだと思います。
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コメント
原宿駅、表参道口。
参道橋にたむろするビジュアル系少女(あの頃はそうだった)を背景に
まっすぐ歩いてくる長身の老人。
自然にこちらの背筋もしゃんと伸びたのを覚えています。
あのとき一言でも言葉を交わしておけばよかったのか、
ただ眺めることができただけでも幸運だったのか。
クリストファー・リーが大作映画で活躍している現在、
天本さんと岸田森さんを失った日本の映画界は
吸血鬼役に限らず、寂しいものです。
投稿: Ryoichi | 2006.01.28 17:49
「仮面ライダー THE FIRST」での復活は嬉しかったです。首領は出ないのに死神だけ登場なのは存在感からか?
遺族によってスペインに散骨された際には地元の方に「天本が帰ってきた」と言われるほどだったそうで(毎日新聞朝刊より)スペイン通の天本さんらしい、いい話だなぁ…と思いました。
「潮健児」さん「岸田森」さんも存在感が大きいですね。今はなかなかこういう人はいないですね。
生、天本さんを見られたのは羨ましいなぁ…地方者には、そういう機会は無いですからね。
投稿: 宙 未来 | 2006.01.29 00:10
>Ryoichiさん
それは羨ましい……。
そんなに俳優さんに詳しい訳ではありませんが、性格俳優というかバイプレイヤーな人って換えがいないですよね。それぞれ個性的で代役が居ないと言うか。
松山英太郎さんが亡くなったと聞いた時も、寂しい思いをしたものでしたが。
>宙未来さん
「スカイ・キャプテン」でもやってましたけど、亡くなった俳優さんの映像を、デジタル合成するのも良し悪しかなあ、と言う気はしますです。
初代仮面ライダーを謳う以上、天本さんは欠かせないのかも知れませんが。新規に撮る以上は違う俳優さんを、いっそ発掘してでも使ったほうがいいんじゃないのかなあ。とかとも思いますなあ。
新しく出た人が、先人を越える機会が減っちゃうような気もしますです。
投稿: sn | 2006.01.29 19:05
学生時代に小田急新宿駅構内を闊歩されていた所をサインをねだった事がございます。
気の利かないガキで、突き出したのがレポート用紙にボールペンという情けなさ。
今でも机の中に大切にしまってあります。
投稿: サンドマン | 2006.01.30 19:34
ああ、いいなあー。
僕の机の横には明和電気(まだ二人いたころ)のサインがあります。
夜露死苦って書いてある(注:本当)。
投稿: sn | 2006.01.30 21:46