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2006.03.18

第九回ROBO-ONE観戦記【予選編(1)】

【予選・第一部】(11:20~12:00)

1・161 チームマリモト WR-07

 まずは史上初のトランスフォーマー、HSRW-07改めWR-07が開幕トップバッターです。無骨だった前に比べると、別物のようにデザインが変わっています。言われるまで判りませんでしたよ。
 計算歩行から動歩行に入りますが、最中に腕からなんか部品が落ちてしまいます。取れた部品がコードでつながっていて、腕を振り回すとがんがん振り回されます。
 アンガールズのポーズを取ったり、HG風に異常な痙攣を見せたりしておりますが、……センサーで相手を認識してティッシュボックスを倒してましたが、取れた部品はすでにチェーンナックル扱いです。
 ティッシュの箱を倒した後は、お待ちかねのトランスフォームタイム。スムーズに車へと変形しての退場となりました。

【補足】

 腕から取れたものは部品などではなく内蔵武器であり、本当にチェーンナックルだったそうです。
 ご指摘頂きましたので、訂正させていただきます。てっきりまたこう、バッテリか何か取れちゃったのだとばっかり……。

2・8 スミイファミリー ARIUS

 今日は最初から大物続き。続いてアリウスの登場ですよ。がっちがちとした歩行のあと、かなりの高速でその場回転。膝下あたりがかなり長くなっていて、背が高くなっているのを感じます。小刻みな足の運びで、かなりの拘束で移動してきます。その歩行スピードたるや、もはや別物レベルにまでに情報。上体を傾けて安定性を確保してのS字歩行を次々と披露。
 シェーはいつもの通り。ロケットヘッドバットには説明しているお嬢さんが自分で悲鳴を上げておりました。

 動きの滑らかさたるや、相当なものです。アリウスは以前、かなり振動していた印象があるんですが、今日はまったく振動している様子もありませんでしたよ。

3・109 栃木県産技大ロボコン研究部 Combatiente

 真っ赤なロボット、コンバティエンテの登場ですが…… ややフライング気味に動き出した後、システムが落ちてしまったようです。気を取り直して再スタート。
 頭の脇になんだか車輪みたいなものがついている、この赤いロボット。前かがみでゆっくり歩行した後、走行では転んでしまいます。姿勢をちょっと落としたボクサーのごときパンチから、肩の車輪のようなパーツを生かした回転立ち上がり、さらに肘を生かした腕立て、斜め倒立から倒立したままの屈伸を披露。逆立ちから腰を開いて足を広げ、下半身を旋風脚気味に回転させる技で締めておりました。

4・110 栃木県産技大ロボコン研究部 まーくん。

 同じく栃木産技大のまーくん。真っ黒なボディに、異様に大きな目が目立つロボットです。屈伸から横歩き、ちょっとぎこちないですがなかなかの安定性。かっこよい片手腕立てから自動起き上がりに入れず、ちょっと起き上がりの制御に苦労されているようで、解説の方が手を添えて立たせているシーンが目立ちます。
 なにか異様に関節が曲がったままダウンした光景に、「ロボットとは思えない動きをしています」「うまいフォローですね」との声が。最後の走りではちょっと失敗したままの終了となりました。

5・13 飛騨神岡高校 ニュートリノネロ

 前回開催地、飛騨からやってきましたニュートリノネロです! 前回大会で印象的だった黒い頭はそのままに、腕や脚が青いパーツになっていて、ちょっとダイナマイザーっぽいムードになっています。膝のツインサーボと足裏のグリップなど新規パーツを披露した後、脚を上げてのその場足踏み、のっしのっしと走る姿勢。安定を失ったロボットを支えようとして、反対に倒しちゃったりしておりましたが。
 その場でうさぎ跳びを披露。さらにその場ジャンプで、下に滑り込ませたロボコンマガジンに載る、と言う、縄跳び的に大きな垂直飛び披露。これは明らかに飛んでます。
 動きの綺麗さは相当なものです。これ決勝で見たいですねー。

6・134 福井高専 ロボMAX

 銀色のボディ、胴体に大きな顔が書き込んであるロボマックス。屈伸から、ゆっくり倒れてゆっくり起き上がる、なんだかちょっと不思議な感じの動作です。
 にじりよるように、横側から脚を出しての歩行で転倒してしまいましたが、そこで時間を残して終了。次回に期待をかけられておりました。

7・188 内村 紘士 Wegweiser II

 いしかわさんにへんな頭をつけられていた、ウェーグバイザー登場。安定性がいまひとつ…… 転んで頭が取れてしまい、…あれ。あっと言う間に終了となってしまいました。
 やはりこれは…… あれなんでしょうか。

8・118 キラ りとらん 2

 かなり小さいロボット、りとらん2。低出力ながらも安定して動くのがアピールポイント。
 右手を上げて、右に左にステップを踏むように、軽やかな走行を見せます。手を振ってからのS字走行やその場展開などを次々と披露。アピールしているとおり、あぶなげのない安定性を見せています。
 背丈から見ると、なんかちょっとびっくりするほど足裏が小さいですね。

 足元に置いたボールを、片脚で踏み込んでからキックを披露。さすがに転んでしまいましたが、なめらかな動き。最後は時間ぴったりまで使い切っての見事なデモでした。

9・147 大同工業大学 ロボット研究同好会 RL03

 金色に赤、雷神インドラの名を冠したロボットです。なぜだか、かなりリング脇でデモを披露です。上体を大回転させてのパンチ、脚を肩あたりまで上げたキック、さらに逆立ちしてから脚を広げ、腕が頭と尻尾に。恐竜型に変形し、脚をのしのしと動かして歩行。電池があぶないのか、と言う声が飛ぶ中、自動変形してまた人間型に戻ります。
 自動車型に変形するWR-07に続き、今度は恐竜ロボに変形。足裏以外が地面に設置すると、。

10・92 スギウラブラザーズ レトロ

 スギウラブラザーズのレトロ。味わい深すぎる顔と手首を持ったロボットです。三種類の床を使ってのダッシュ、筆を持って、色紙に「R」の字を書き出し、「ROBO1」の書道を披露。
 バックダッシュで転落するレトロを素早いフォロー。加速度センサーと三軸のジャイロで姿勢を安定させ、Cの形をした手先で連続パンチを披露。足元の缶を蹴り飛ばします。
 最後は必殺技の…… 必殺技ですか。レイザーラモン。

 レトロな外見に対し、芳賀さんからは「どっかから火花を飛ばすモーションがほしい」と言う意見が。

11・148 ヤミーズ YAMMY01

 ヤミー01。小型の赤いロボットですが、なんか頭の上に名状しがたい黒いかたまりがついてますけど…… なんでしょう。頭がクトゥルフライクです。
 ちょっと振動しつつ、小刻みに歩行。背後に沿って…… イアバウアーです。今大会初のイナバウアー、ここで登場です。
 頭の変なマスクを取るかと思いつつやっぱり取らず、ちょっと走りを披露して自らOKを出したところで終了となっておりました。

12・106 にい n7

 鳥足型と言うんでしょうか? 腕のない不思議な動きをしているロボット、n7。脚の動きは、それぞれが独立した生き物のような動きです。両足をくねらせながら、転がるように移動していきます。脚をブロック状に組んで回転させたり、脚を開いてイナバウアー…… いやどっちが前かよくわからないので、前屈かも知れませんが…… を 披露。
 歩く安定性にいまひとつ問題があるようなのですが、脚を大きく上げて歩き、ちょっと調子がおかしなってしまったんでしょうか。片脚だけを大きく上げたモーションが続いてしまいます。

13・78 なぐ AerobattlerPENTO

 第一部ラストは、お子様に大人気のペンギン型ロボットペントが…… え。なんかなんか喋ってますよペント!?
 ダッシュの掛け声とともに飛び出すかと思いきや、裂帛の気合とともにがちーんと転倒。またくちばしが取れてしまい、黒いお化け状態になってしまいます。
 ダッシュしていってリング間際に寄ったのを感知したんでしょうか、いやきっと落ちまセンサーに相違ありませぬ。あぶないあぶない、リングアウトに気をつけようねー、と自ら警告を発します。
 頭を押して、といわれ、押されると、おっと、あぶない、と言いつつ安定を回復。倒れませんさー改良版が順調に稼動。
 最後は自らBGMを演奏しつつダンスを披露。時間ちょうどぴったりで終了となりました。踊るのは可愛いんですが、くちばしが取れちまっているので、なんかこう変な方向にパワー倍増気味。

 終わってからアナウンスで気がつきましたが、なぐさんは一言も喋らないままだったんですよね。見事に時間ぴったりで終了となりました。

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コメント

いつもレポート楽しみにしています。
WR−07の取れた様な部品は正真正銘のチェーンナックルです。
ボールチェーンの先にサーボモータとクローが搭載されていて、凶器攻撃ができるようになっています。
今回、デモ中に「デモ時間1分半経過、残り1分半」とレフェリから説明されて、「あれ、2分じゃ無かったっけ?」、と驚いていたので説明が途切れ、部品が取れてしまった様な誤解を生んでさらに実況から直したらどうですか等と言われてしまいました。
実際はデモは2分で終了し、その時点でレフェリが2分だったと確認していました。
正直、説明が中断されてしまったのが残念です。

投稿: HSWN | 2006.03.21 00:02

 コメントありがとうございます!
 わざわざの補足、ありがとうございました。申し訳ありません、本当に何かの故障なんだと思っておりました(汗。
 バッテリーかなにかがすっぽ抜けてしまって、ぶら下げている状態になってしまっていたのかと……。

 大会お疲れ様でしたと共に、ベスト16おめでとうございました。
 あの変形ウィニングランが大好きなもので。また次も見られるのを、楽しみにしておりますー。
 

投稿: sn | 2006.03.21 15:39

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