« 第九回ROBO-ONE観戦記【予選編(3)】 | トップページ | 第九回ROBO-ONE観戦記【結果発表】 »

2006.03.18

第九回ROBO-ONE観戦記【予選編(4)】

【予選・第四部】(16:15~16:50)

 さあ、残り11台。ラストスパートに突入です。

70・207 Myongji Robot MYRO-3

 韓国からの大巨人マイロ。超巨大だった前回に比べだいぶ小型化していますが、それでもかなりの大きさです。青く光る目に黒いボディ、胸に輝くMマーク。腕はなんだかアッガイっぽいです。
 倒立から転倒、そのまま止まってしまいましたが、大丈夫なんでしょうか…… 機敏に起き上がり、攻撃を披露。足裏のサイズを見ると、かなり小さいことがわかります。重量3.5kgというだけあって、倒れた時の重い音は並ではありません。
 しかし腕を使っての起き上がりはかなりの高速度。走ったときに転んではいましたが、それでも頑健度は群を抜いていそうです。この体重を駆使しての攻撃はかなりの脅威になるでしょう。

71・213 高橋敏也 締め切り改

 伸びる腕構造が、腕本体と一体化している漢字がなんとも格好良い締め切り改。スマートな青いボディに、挟み込むように攻撃するスパイクシールドで、かなりソリッドな外見をしています。
 走りのモーションは自分でダメを出されてましたが、二回目では満足のいく様子だった感じ。片脚立ちなど、かなり動きは格好良いスマートさ。このシールドの動き方、本戦で見てみたいですねー。

72・237 光子力研九所 マジンガアJr

 頭の上に腕をかざせば、気合が入って動き出す。名前はマジンガアJrですが、こちらがグレートマジンガアJrのようです。本体が小型だからなのでしょう。自重が軽いからなのか、動きのダイナミックさは本家マジンガアよりも軽快に見えます。深い屈伸にダッシュ、起き上がりを披露。

 マジンガアの時と同じものである、アフロが描かれた仮想標的に対し、ダッシュやラジオ体操パンチなどを繰り出すマジンガア。しゃがんだ上体から上段に向けて放つ、新モーションのキックも繰り出しておりました。

73・244 来栖川エレクトロニクス HMX-02

 KHR-1改造機により登場。ちょっと上体が重いとのことで、屈伸から横歩き、走りはかなり
 機体の特徴は搭載しているカメラ。ブルートゥースでパソコン本体にデータを転送、インターネット上にアップロードし、それを携帯から視認することで、リアルタイムで携帯から、ロボットの見ている映像を確認できるとのこと。

 本戦に登場した場合は、遠隔地からパソコンで操作する、との事。

74・232 神奈川県立産業技術短期大学校 制御技術科 Crius

 頭部を見るとKHR-1の改造機なんでしょうか、クレイオスの登場。しかし始まった瞬間に調子が悪化し、すぐさま調整に入る羽目になってしまいます。
 電池がなくなってしまったようで、解説中心になってしまいます。足にあわせ腰も前に出す事で、なめらかな歩行を実現する予定だったのですが…… 残念ながら動かすことができませんでした。

75・133 福ラボ ナナクマン弐号機

 無骨な雰囲気のロボットは、ナナクマン弐号機。頭にはなにやらタイヤのようなものがついています。
 「なかなか言う事を聞いてくれないが、やるときはやる九州男児」と言うコンセプトと言うか、結果にそういう感じになってしまったロボットのようです。
 ゆっくりしたモーションで攻撃などを披露しますが、周りの付き添いの人の手が入って立たせるシーンが続くなど、残念ながら安定性はいまひとつの印象でありました。

76・9 スミイファミリー アリキオン

 なんだかアリキオンが大変なことになっています。いやあの装備がなんか強烈なコスチュームに。コンセプトはカーニバルとのこと。なるほど納得。
 いきなりミュージックから踊りに入り、まずは何気なくダッシュ、そして横歩きを披露。いつもの「ファイト!ファイト!」から、各種の攻撃を披露。
 最後はアリキオンスピンとのこと。曲とともに回転速度がどんどん上昇していきます。……いや、曲が止まった瞬間に、アリキオンがぴたりと停止しましたよ。まるで今まで回転していたのがウソみたいな、見事な停止です。
 徐々にゆっくりの回転に戻って、そのあと止まるかと思っていただけに、かなりの驚きでした。すごい制御なんでしょうねきっと……。

77・168 九州大学ヒューマノイドプロジェクト 2325-RNA

 九大の2325ルナ。デザインはだいぶ違う感じですが、肩や背中のあたりに2325の遺伝子を感じさせるデザインです。
 どよめきの起こった片腕立ちに前転と、さまざまな技を披露していますが、走行はちょっと微妙な感じでかも。

78・179 AZM LAB 竜鬼

 黒いロボット、竜鬼。特徴は軸足を曲げずに動き出す事。通常の動きに対し、20%ほどの省エネ化を成し遂げている、との事。足首に回転軸が入っており(足裏ではなく足首に)、重心移動に際してもバランスを失いにくい構造になっているようです。

79・81 Jin Sato サンダー

 再登場、胴体の構造に非常に特徴のあるサンダー。背中はフラットで、前後にも動作するため、かなり綺麗なイナバウアーを披露しています。腕立て伏せから逆ゾリで、腕をついての起き上がり。立ち上がりに必要な面積が少なくなっています。
 爪はサブCPUを搭載し、近付いたものを自動的に掴む構造。これで相手を掴んで倒す構造と言うわけですね。
 小走りな走行も手堅く決めて、復活のデモ終了でした。

80・105 オルメカ ファミリー OLMECA

 胴体が非常に犬チックなフェイスになってしまった、メガネ犬ロボットと化したオルメカです。足の構造が非常にユニーク。プティ風にヒザを前後に交互に曲げての屈伸や、かかと構造などに特徴が見えます。
 ヒゲダンスからダッシュに入ろうとしますが、転倒を繰り返してしまいます。どうにも調整が今ひとつだったようですが…… そういえば、今回は何も折らなかったんですね。ううん。

81・146 法政大学電気研究会 ドリラー

 にぎやかな解説とともに登場したドリラー。コンセプトはナイトとのこと。さまざまな武器の動きを、両腕のドリルで表現する、とのことなのですが、転倒とともに電池を(物理的に)落としてしまいますが、そのまま続行。

 槍の構え、両手剣の構え、二刀流の構え、と、パントマイム風のモーションを披露していましたが、最後はパワーダウン。後のローリングピラニ後を託してのダウンとなりました。

82・121 法政大学電気研究会 ローリングピラニ

 今回の流行でしょうか、登場するなりP,I,R,A,N,Iのポーズを披露するローリングピラニ。黄緑のカラーリングはクリームソーダのイメージだそうです。
 走るのは一寸上手くいきませんでしたが、伸脚とアキレス腱伸ばし、ラジオ体操第二を披露して、フィギュアスケートの決めポーズをとったところで…… 時間切れで終了でした。

 さてこれで、予選演技82体、全て終了となりました。このあとは、集計を含めて休憩時間。

 17時20分より、結果発表と相成ります。

|

« 第九回ROBO-ONE観戦記【予選編(3)】 | トップページ | 第九回ROBO-ONE観戦記【結果発表】 »

ロボット」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/11580/9151768

この記事へのトラックバック一覧です: 第九回ROBO-ONE観戦記【予選編(4)】:

« 第九回ROBO-ONE観戦記【予選編(3)】 | トップページ | 第九回ROBO-ONE観戦記【結果発表】 »