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2006.05.06

人はただ、信じたいものだけを。(★☆)

 何故だか本棚から出てきた、カール・セーガンの人はなぜエセ科学に騙されるのかを電車の中でぽりぽり読んでいて。ふと、ラストハルマゲドンの事を思い出しました。

 ラストハルマゲドンと言うのは、ものすごくいにしえのゲーム。それに108の石版、と言うものが出てきます。それぞれに攻略のヒントや警句が並んでいるんですが、いま思い返すと深いものがあって。
 何年経っても忘れられなかったのが107章なんですが、他も今読むと侮れません。

『最後』、『END』、『終局』・・・おそらく、これは存在するのだろう。『誕生』、『最初』、『START』これはもちろん知っているのだが -黙示録107章-

 なんていうか、世の中と言うのはよくしたもので、ラストハルマゲドンの完全攻略ページを作られているがいらっしゃいまして。
 108の石版の内容についても、確認させていただけます。うわー。20年以上経ってまたこれが見られるとは(汗。

 話がそれましたが、人は見たいものだけを見るし、そのための証拠固めには事欠かない。でも、~は~に違いない、自分には(しばしば自分にだけは)~ができる、~が見える、と言う考え方をしばし放棄するだけで、もっと面白いものの見方が出来るのに。と思うと、しばしば残念に思ったりもします。
 そのために引き受けなくてはいけないデメリットはただ一つ、自分は特別でもなんでもない凡人なんだ、と言う事実を受け入れる事だけなんですけどね。

 見上げれば初夏の太陽。表面温度六千度の核融合の炎は、真空の宇宙空間を驀進し、大気で減殺されながら地上に降り注ぎ、それでもなおかつ、肌がちりちりするほど熱い。
 平均体温が1度か2度上昇するだけで、体調が悪いと会社を休みたくなる、この人間などと言う脆弱なる者が。どんな末恐ろしい偶然で、太陽を地獄ではなく、恵みだと思える存在になったのか。
 月の明るさは太陽の盆。星の瞬きは大気のゆらぎ。2,3回死んだくらいじゃ辿り着けない真空の果てで、その星は確かに燃えている。
 目に届く光は五千年前の光、では今はその星はどうなっているのだろう。そもそも、これだけの距離を隔てて、どこでも今は今なのか。

 ふしぎーふしぎー。こんな事を不意に考え始めて、自力でくらくらできる自分は、理科の授業を受けなおした方がいいようです。くららくら。

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