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2006.06.27

夢のゼロスピンドルマシン。(☆☆☆)

リンク: ソニー、16GBフラッシュメモリ採用の「VAIO type U」<ゼロスピンドル>モデル.

 VAIO type Uの発表直後からその存在が明らかになっていた、夢のHDDレスウィンドウズマシン。いよいよ明らかになったその名こそ、Type U ゼロスピンドルモデルです。

 そもそもスピンドルとは回転軸、もしくは軸というくらいの意味。CDを見れば判るように、今日使われているメディアの多くは円盤型をしており(UMDやMDなんかも、ケースに入ってますけど中身は円盤ですね)、そのドライブには円盤を固定する「軸」があります。
 まあそんな具合の意味合いで、ノートパソコンのカテゴライズの方法に「nスピンドル」と言う呼称があります。
 例えば、フロッピーとCD(もしくはDVD)ドライブ、それにHDDを搭載した、昔のフルスペックノートは3スピンドル。最近多いのは、フロッピーのないHDDとDVDを搭載した2スピンドル。
 で、HDDのみを搭載した、モバイルやサブノートは1スピンドルと呼ばれ、逆にいえば、1スピンドルのマシンと言うことは、外付けのDVDやCDドライブの併用が必要、と言うことでした。
 さてでは、そこからさらにHDDを取っ払ったらどうなるか? 答えがこのゼロスピンドルマシンと言うことです。

 そもそもHDDは(比較的)安価に大量の記録が出来るメディアとして、パソコンになくてはならないものです。容量の集積化や技術の進歩は進んでいます。回転式の部品や磁気記録式ゆえの限界はありますが、大量のキャッシュを搭載することで、物理的な限界を乗り越える動きすらあります。
 HDDそのものを置き換えるものは、まだ本格的には現れていませんが、それは上記のハイブリッド型のドライブか、さもなくば大容量化したフラッシュメモリになっていくことでしょう。ちょうど、ipodがHDD搭載型を経て、nanoのようなフラッシュメモリモデルを生み出した様に。
 とはいえ、今まではPCに搭載できるような大容量のフラッシュメモリは現れていませんでした。メジャーどころでは、VAIO Uが最初の搭載実績になるんじゃないでしょうか?

 性能的な優位点は多く、現在のところ問題は価格と容量に絞られます。しかし、どこかである一点を乗り越えることができれば、HDDがそうだったように、大容量化と低価格化が一気に突き進む事になるでしょう。
 type U、機体そのものも充分わくわくする一品ですが、そんな未来の蟻の一穴になりうる機械なのかと思うと、また生唾もひとしおです。

 ところでワンセグ搭載はずるいと思うんですよほんとにー。
 こういったものは畢竟おまけ、と割り切りたい心なのですが、このおまけというやつがなかなか侮れませんでですねこう。

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