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2006.08.07

第四回ROBO-ONE Special観戦記【イーグル編】

 大うけのバトルボールが終了し、今後について競技ルールが改正される可能性が語られる中、次は最終競技ROBO-ONEイーグル。
 リングを設置するために20分の休憩が入り、15時から試合開始となります。

 設置されたイーグルのリングは、これまでに比べて凶暴な雰囲気。ステアーズやドアが統合されただけあり、高低差のあるリングとなっています。

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 正方形のリングを、仮に3x3の9つのゾーンに分けるとすると。

ゾーン1~3:水平パイプ。パイプに掴まった姿勢でスタートし、パイプ伝いに横移動。ゾーン3にある着地点を目指します。
ゾーン4:ターンテーブル。
ゾーン5:ドア。ノブがついているわけではなく、体で押して開けられるようにも見えますが…。
ゾーン6:L字一本橋。狭いL字型の足場を走破します。
ゾーン7:階段。5段の階段を登ります。
ゾーン8:市松段差。市松模様に高低のついたエリア。回転などで突破は不可。
ゾーン9:ゴール。ここで立ち上がることで、ゴールとして認定。

 とまあ、大体こんな感じのリングになっています。このコースを四分で走破することになります。
 本来は専用カメラで撮影した画像を見ての、遠隔操縦の予定だったのですが、それは取りやめになったとのことでした。

スギウラファミリー ダイナマイザー

 不知火マシントラブルのため、順番繰り上げてダイナマイザーから。新イーグルのスタートです。
 さて最初のパイプは、水平なのでこれまでのように滑ることができません。足でしがみついたダイナマイザー、腕の動きで着実に進んでいきます。これはかっこいい。
 最後はぶらさがってから順次離脱。転びながらターンテーブルに入り、転がりながらも一気に突破。ドアを抜けてL字一本橋、ここは横歩きで突破する構えです。
 これはかなり細い。ダイナマイザーの足幅ほどしかないスペースです。半分転落しかかるも見事リカバリ、慎重に突破していきます。着実な歩行で階段を登り、市松の床を一気に突破! 最後は転落から回転しつつ立ち上がり、見事にクリアです!

 突破不可能かと思われた新コースをいきなりの完走、しかもタイムは2分24秒20の好タイムです!

光子力研九所 マジンガア

 強豪が続くトライです。次なる登場はマジンガア、こちらも完走に期待がかかります。
 マジンガア、水平バーは、両腕を引っ掛けての懸垂の格好でトライです。

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 きいきいいと甲高い音を立てつつ、足を震動させて鋭い勢いで進んだマジンガア、やすやすとバーをクリア。しかし立ち上がりでちょっとトラブル発生か。スポンジの段差に引っかかってしまったか、腕のパーツが障害になっているか起き上がれません。何度かのトライのあと、ようやく直立。
 ターンテーブルに乗らなくてはいけませんが、歩行がちょっとうまくいかず、厳しいところで転んでしまいます。起き上がりに失敗し、ここで転倒。スポンジで起き上がりに、なにか厳しさがあるんでしょうか。とかくも復帰し、慎重にターンテーブルに… しかし、また転倒してしまいます。
 前進の仕組みに問題が出来たか、どうしても倒れてしまいます。ターンテーブルの上で転倒、ターンテーブルに運ばれて再度転倒し、これでターンテーブルをクリア。ドアに突っ込んでいきますが、しかし二歩三歩ごとに倒れてしまいます。ドアにぶつかった拍子に、また首がとれてしまいます。
 ドアを突破したところでしかし、タイムアップ。5ブロッククリアで終了となりました。

前田武志 OmniZero.2

 ローラー付きのフック状のパーツを装備したオムニゼロ、膝を畳んで登場です。下半身を振って反動をつけ、腕のローラーですいすい進みます。

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 着地と同時に足を伸ばし、見事に復帰。重心を低くしてターンテーブルに突入しますがうまく乗れず、転落した拍子にゴールまで行って落ちてしまいます。
 マジンガアもそうでしたが、ターンテーブルに上手く乗れないようです。回転部に隙間があるのがいけないんでしょうか、まかなか載れません。乗ったあとは今度は降りられないオムニ、逆方向に下りてしまいますが、乗ったからOKと言うことでこのまま突破。
 ドアに取り掛かりますが、なかなか開けられません。這うように突破してドアを通過。一本橋ゾーンに入りますが、正面でたくみに通過。あぶなげない動きでこの細い端を走破していきます。足元のセンサーのかげで、落ちないで進めるとのこと。
 しかし階段で転げ落ちてしまうオムニ、復帰位置でちょっと揉めた後、階段に復帰。ゆっくりした動作で上がっていきます…… なんと、足裏を上の段に引っ掛けたままで、足の裏が斜めの状態でどんどん階段を上がっていきます。

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 おしくも階段の途中でタイムアウトとなりましたが、6ブロックのクリアとなりました。

森永英一郎 メタリックファイター

 反り返ってあおむけにぶらさがったメタリックファイター、腕をたくみに使ってスライドし、着実にパイプを通過していきます。ゆっくりした動作で着実にポールを突破、一瞬の静止のあと、スポンジゾーンに落下します。
 ターンテーブルに転んでのしかかったメタリックファイター、しかし起き上がりできちんと全身乗りますが、今度は降りられなくなってしまいます。立ち上がった拍子に、足がターンテーブルからしかし脱出。慎重にドアへと向かいます。
 正面から押し開けて突破し、L字一本橋へ。ここは正面で突入。慎重に慎重に向きを補正しながら、しかし一発で折り返し点へ。ここも巧みな操作と慎重な調整で、見事に一発通過!

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 階段は一歩目にかかったところで、しかし転落。ずるーっと勢い余ってリングアウトしてしまいます。再トライで階段に足がかかったところで、タイムアウト。6ブロックのクリアとなりました。

Toin Phoenix プティ

 慎重に調整が行われているプティ、何か調子が悪いんでしょうか。しばらくの調整の後、ダイナマイザーと同じ姿勢で四肢でしがみつきます。

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 腕の力でスムーズに通過し、最後は足を先に放してクリア。どうも、パイプの落下点のスポンジの反発が大きすぎて、上手く歩けないんですかえね。転んでのしかかったプティ、ターンテーブルを通過しかかるも、またテーブルに戻ってしまいます。しかし横歩きでスムーズに突破。
 ドアをなんなく通過し、L字一本橋へ。これも横歩きで、着実に通過していきます。回転点で慎重に向きを変え、スムーズにクリア。階段に取り掛かります。
 片脚をそろえながら上がる、着実な登り方で階段を上っていきます。ゆっくりとではありますが着実に、階段を突破。最後は市松の床です。転ぶと場所的に厳しそうなんですが…… 起き上がりでちょっと苦労した後、立ち上がりに成功。しかし段差を乗り越えることができません。
 最後はあれは、会談を上るモーションでしょうか、段差を乗り越え、見事最終ゾーンに落下! しかしゴールに到達するも、テンカウントに突入。どうしたのか立ち上がる事が出来ず、8ブロッククリアでの惜しい終了となりました。

マルファミリー キングカイザー

 キングカイザーのアスレチック系な競技を見るのは初めてかもしれません。楽しみです。懸垂からスタートしたキングカイザー、なめらかな動きでパイプをなんなく突破、ターンテーブルに突入し、転がるように巧みに脱出。ちょっと起き上がりに苦労します。再びターンテーブルにトライし、もう一回点ほどしたあと脱出に成功。ドアも横歩きで強引に押し破って突破。
 L字一本橋は、後ろ向きに突破するようです。方向を微調整しつつ、後方歩行で端を突破。半分足がでかかるも、見事に調整していきます。後方歩きで見事、一本橋突破。階段にかかりますがここで転落。何故か、ここで一度転落してしまうようですね…。
 正面を向き直り、階段へ。ここでしかし、残り1分の声。腕を大きく前に出し、慎重な、しかしスムーズな動作で上っていきますが… 四段目で転落! 残り20秒で再び階段に挑みます。最後は転がった状態で、タイムアップとなってしまいました。6ブロッククリアです。

ゆ Ivre

 あの長い腕をどう生かすんでしょう。起因有るivreのチャレンジです。なるほど、腕の延長パーツと、本来の腕の付け根を使って引っ掛けるわけですね。
 激しい動きでパイプを通過し、スポンジ上に落下。ターンテーブルに一歩で乗り、脱出にちょっと手間取って落下。再びターンテーブルに挑みますが落下してしまいます。三度目のチャレンジで、スムーズに脱出。ドアをかなりの強引さで押し開けて突破し、ちょっと押し戻されたりもしますが、とにかく突破。L字一本橋に取り掛かります。
 横歩きでのチャレンジ、豪快な一歩一歩で通路に挑みますが、途中で転落してしまいます。再度のチャレンジも、しかし転落を繰り返して姉妹、小さい歩幅でトライして、折り返し点へ到達。しかし折り間会ったところでタイムアップ、5ブロッククリアとなりました。

「L字通路は子供が始めて歩くのを見守るのに近いのでは」と言うコメントが飛び出します。

KRS-LAB MANO-IDA

 ダッシュではあまり活躍できなかったマノイダ、再登場。上下さかさまに膝でぶら下がった姿勢でパイプに挑みます。もちろん頭から転落しますがスムーズに起き上がり、ターンテーブルへ… 向かう前に一回転んでしまいます。しかし転倒しつつも、ターンテーブルを脱出、そのまま起き上がりモーションがドアに突入します。何回か押し戻されつつも、ドアを横歩きで走破。
 L字一本橋、横歩きで挑み突破。階段に突入。

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 ものすごく豪快に足を後ろに振り上げる動作で階段を登りますが、三段目で転落してしまいます。途中まではうまくいくのですが、どうにも途中での転落が相次ぐ展開。見た目は非常にダイナミックなのですが。階段を上れずタイムアップ、6ブロックのクリアとなりました。
 どうもターンテーブルや階段など、思いもかけないところが難関になっているような印象です。

なぐ アエロバトラーペント

 意外に大きいペント、イーグルに登場です。なんと、ぶらさがると、ぎりぎりの慎重で足が浮きます。まるで狙ったような設計ですが、スポンジのところは大丈夫なんでしょうか。
 腰を振るようなユニークすぎる動作ですいすい通過するペント、滑り止めが落ちたところでスピードが落ちてしまいますが、なんとかギリギリ突破。スムーズに手を離して、スポンジの上に着地。ターンテーブルの上に落下し、くちばしが半分とれかかりますが、レフェリーの手で修復されます。
 一回再トライのあと、ターンテーブルを突破。転倒するたびくちばしが心配されますが、ここはなんとか大丈夫。ドアのばねで跳ね返されて後ろに転倒してしまいます。再度チャレンジで中央突破し、ドアを通過。
 L字一本橋はどう挑むんでしょう。正面から突破のようですが、足がはみ出てしまいます。復帰ならず転落、再度チャレンジしスムーズに行きますが、またも転落。さすがに非常に厳しいものがあります。三度目のチャレンジにかかったところで、残り10秒。そのままタイムアップとなりました。クリアは5ブロックです。

スギウラブラザーズ レトロ

 今度はレトロの登場ですが… あの腕で、どうやってパイプを通過するんでしょう。と思っていたら、上下さかさまになってのセッティングのようです。レトロが上下さかさまになっている光景はなかなかにシュールなものがありますが…

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 途中で進みにくくなってしまった様子。にじりにじり進んでいくさまを、慎重に見守っています。途中でネジが落ちてしまいますが、大丈夫なんでしょうか。上半身がバンザイの姿勢で固定されたままなので、反動がないとやはり進みにくいのでしょうか。
 どうやらしかもどんどんネジが落ちていっているようです。大丈夫なんでしょうか。あとわずかで1ブロック突破、と言うところでしかし、最後は金属面にもろに落下してしまい、リタイアとなってしまいました。

AIR ファイマン5

 どうやら肩構造がおかしくなってしまったとのこと。残念ながら、ぶら下がったところまででリタイアとなりました。

ニシサマ バイオロビンソン

 ダッシュ、ボールでもいい動きをしていたバイオロビンソン、イーグルではどうでしょう? ポールは膝をひっかけてのトライですが、足を大きく振って、着実に前進していきます。こちらも腕を固定したままなのですが、股関節の動きがうまいんでしょうか。
 ぎこちなくも力強い動きでポールをがちがちと前進、頭からスポンジの上に落下して強引にクリア。
 落下の衝撃でなんらかのコネクタが外れてしまったのか、立ち上がりの途中でフリーズ。スポンジの直前から再トライとなります。
 階段を上るかのような慎重な歩行でスポンジの上にのしかかりますが、しかしコースの上に復帰しきれず。残念ながら、2ブロックでの終了となりました。

Dr.GIY ヨコヅナグレート不知火

 コントローラにお札のついた不知火、順番を変更して最後一歩手前に登場。専用腕先でぶら下がり、膝を畳んでパイプをなんなく通過。ターンテーブルに突入しますが、同じコースで連続で転落。しかし三度目で通過、ドアに挑みます。肩でこじあけるようにドアを難なく突破、さて難関はしかしL字一本橋です。
 慎重に位置取りをしたと、横歩きで突入。ちょっと前に出っぱりますが、斜めに突破するように走破。あっと言う間に一本橋を渡りきりますが、階段に取り掛かるところでちょっとトラブル。手動で一面戻した後、階段をのぼり始めます。
 しかし今日の階段にはきっとなにかいます。トライ中に転落し、二度三度と一段目に入れなくなってしまう不知火。
 残り1分で何度目かのチャレンジ、慎重に上っていきます。しかし四段目のところで、足首がどうにもうまく着地しないうちに足を上げてしまい、バランスを崩してしまうようです。
 階段に手間取る不知火、ここで残り10秒。最後は一段目に踏み出したところでタイムアウトでした。

Project MAGI MAGI Type-01

 最後の挑戦はマギ。「このロボットは軽いんですよ」と先川原さんの声が飛ぶ中、腕でぶらさがるスタイルで、パイプをなんなく通貨。動きはさすが軽快です。ターンテーブルには、乗ったというか巻き込まれたという感じの印象。上に乗れないうちに、外まで運ばれてしまいます。乗ったかと思うと転落してしまうなど、ターンテーブルに振り回されている印象です。
 ドアはちょっと押し切れず、押し戻されてしまいます。なんか誰かを呼ぶモーションが間に挟まった所で、L字一本橋に突入。正面からしかし、まっすぐ危なげなく進んでいきます。L字の方向転換もうまくいきかけたのですが、直後に転落。なんかいろいろ部品が転がってますが大丈夫なんでしょうかコース下。

2006080613

 一本橋を落下しつつも通過し、防御姿勢で歩いて階段にトライ。何度も階段にトライし、転落する展開が続く中。惜しくもここで時間切れ。6ブロックのクリアで終了となりました。

 入賞対象は、完走したロボットのみ。と言う事で、唯一の完走者、ダイナマイザーが優勝となります!
 しょっぱなにトライして唯一の完走者。ダイナマイザー、圧倒的なタイムで優勝となりました。
 考えてみるとダイナマイザーのトライが、後の人にはプレッシャーになったやも知れず。不知火が最初に登場していたらどうなっていたのだろうか、と思います。

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