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2006.11.03

アキバ・ロボット運動会2006 ロボットアスリート大会観戦記【ロボット紅白玉入れ合戦】

 さて昼休みを挟んで、競技も折り返し。今度は午後の競技に入ります。
 既に会場は紅白玉入れ合戦の準備が終了。玉入れと云えば、ふつうは玉を入れるポールが立っているものですが、完全フラットな状態に、紅白の玉(これは本物に近い)が整然と並んでいます。

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 午後を迎えて、会場の人の入りは最高潮。立ち見が大量に出る大騒ぎとなっています。もちろんいつものように、最前列は子供がすずなりです。席は照明がもろに当たって、そのなんだ、かなり熱いです。具体的にはThnikpadの黒いボディが熱を持つほどに。うーぐー。

 さて玉入れは1on1の対決。10個の紅白の玉を2分の時間内に押し合いへしあい、時間切れの段階で、なるべく多く相手のフィールドに押し込んだ方の勝利となります。
 ロボットの安定性のほか、戦略の読みあいも重要になりそうなこの競技。どうなってきますでしょうか。

1.○noir vs ×think03

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 ここまで圧倒的な強さを発揮してきたnoirと、think03の対決。両者、リングのそれぞれの両脇に配意。玉を挟んで斜めに向かい合います。
 両腕を広げ、何かを狙った構えのnoir。noir、手の先につけたパター状の部品でボールを押し込んでいきます。一方のthink03はボールを蹴って着実に押し込んでいきます。そうこうしているうちに、リング中央で対峙。think03が倒れている間に、noirが腕を振り回してどんどんと押し込んでいきます。
 しかしリングから玉が出ると、点数にならないのがこの競技のシステム。動きが良すぎて、noir、赤玉を自分で蹴りだしてしまいます。
 乱戦気味となった展開、タイムアップぎりぎりまで、相手のボールを押し戻すというブロックに入ったnoir。6-2でnoirの勝利となります。

2.ファイマン5 vs スーパーツクモEX

 メカボンBリタイアにつき、……なんとリザーバーとして、ロボット王国の店長自ら参戦! KHR-2スペシャル、スーパーツクモEXを繰り出します。それで練習してたんですねお昼休み……。
 着実にボールを押し出していくファイマンに対し、KHR-STEXも確実な動作で、一個ずつボールを確実に相手ゴールへ蹴りいれていきます。リングの脇から走ってきた両者、リング中央で交錯。なんだか判りませんが、リング中央で頭を下げるKHR-STEX。ここで両者、脇から押し合いと…… なりません。小競り合いのあと、お互いの反対側へ通過。相手が押し込んでいったボールを、それぞれ押し戻していく展開となります。
 ここでタイムアップ。勘定は5-8でKHR-STEXの勝利となりました!

「店長勝ちました!」
「店長勝っちゃいましたね」
「おめでとうございます、と云っていいんでしょうか」
「大人げないですね」

 アニメイダーさんの舌が切れ味鋭く冴え渡ります。

3.×締め切りF vs ○ワイルダー01

 大きなアームの締め切りFですが、小さい標的には効果的なんでしょうか? ああ、やはり蹴っていくようです。ワイルダー01、横歩きで次々、ボールを押し出して相手コートへと押しやっていきます。締め切りFも着実な動作で押していきます。
 ゆったりした動作で蹴り続ける締め切りF、しかし残り1分で転倒。ワイルダーー01は横歩きで距離を稼ぎつつ、着実に狙っていきます。
 30秒前で、締め切りF再び転倒。ワイルダー、あと少しでパーフェクトのチャンスを得つつもここで時間切れ。9-3でワイルダー、快勝です。

4.△クロムキッド vs △バケーション

 さて、締め切りFと似たタイプのクロムキッドですが、バケーションとの勝負はいかがでしょう。
 クロムキッド、いきなりの順調な蹴り足で有利さをゲット。バケーション、蹴りのモーションと位置調整で、確実に相手コートに蹴りこんでいきます。リング中央で一瞬交錯し、相手側に移行する両者。しかしクロムキッドの方が力の差か、踏み込みが深くリカバーしにくいところまでボールが行っています。
 最後は両者分けて、それぞれ別々のフィールドでボールの押し合いに転じる中、これもまた乱戦を制したのはクロムキッドでした。
 終わってみると、4-4の同点でした。

5.○か~る vs ×ガルー

 相変わらず横の構えのか~る、しかし初動で転倒してしまいます。今日のか~るは足元の状態がよくないんでしょうか、玉を大量に巻き込んで転倒。一方でガルーも斜め方向に前進し、リング中央で交錯してしまいます。かなりどちらも転倒してしまい、なかなかボールを押し込めない展開です。か~るがボールの上に倒れてしまったときにだいぶ散乱したものが、スコアに影響を及ぼしそうな雰囲気です。
 いまひとつ安定のしないか~る、しかしそれでも最後までボールを押し込み続けます。3-2でか~る、勝利を収めました。

6.○スーパーディガー vs ×ブラックタイガー

 小刻みな歩行で好スコアをたたき出すスーパーディガー、ブラックタイガーとの対戦。両者この試合も、リングの両脇からのスタートとなります。
 確実な動作でボールを押し込むブラックタイガーに対し、おおまかにボールを散らしていくスーパーディガー。霍乱に出ているのでしょうか、ブラックタイガーのフィールドに乗り込んでボールを押し込み続けます。立ち上がりに苦労したブラックタイガー、しかし起き上がってスーパーディガーの後ろを取ります。上手い事スーパーディガーの進路を塞ぐブラックタイガー、ここで時間を稼いでいきます。
 しかしこの時点で、スーパーディガー圧倒的優勢。最後の一個を押し込んでのパーフェクトを狙い、自陣後方に飛んでしまったボールを取るべく自分のコートに戻っていきます。残り10秒、パーフェクトは出るでしょうか、……残り2秒弱で猛烈に押し込んで、スーパーディガー、パーフェクトを確保! 10-3でスーパーディガーの勝利となりました。

7.○PLASSON vs ×アルフ

 伊勢原中学校の産する超小型ロボット・アルフ、ここで初登場。プラッソンとの対決に挑みます。
 足首をねじる独特の動作で、アルフは小刻みに前進。プラッソンはばりばり蹴り飛ばしてボールを送り込んでいきます。アルフは小刻みに動いていますが、ボールの手前を込み刻みに動いています。プラッソン、着実にボールを押し込んで云っての勝利となりました。

 ……いや、なんか、アルフ動いてましたけど、気のせいか操縦してなかったような気が……? 自律? 自律ですか?

8.○繭 vs ×ファイティングγ

 試合巧者の繭に、ファイティングγがどう挑みますかこの勝負。両端からの勝負、ファイティングγ、着実に大きな蹴りモーションでボールを押し込んでいく一方、屈伸した態勢のまままさに没遮闌、遮るものなしの勢いで暴れまわる繭、なんというかもう、自分のボールも敵のボールも、構わず全部相手コートに押し込んでいく勢いです。ものすごいプッシュに勢い余って繭、ファイティングγに一撃を放り込んでいったりします。
 大雑把に押し込んでいく繭と、小刻みに着実にスコアを上げるファイティングγ。しかし地力の威力が結果を制し、6-1での繭の圧勝でした。

9.○automo vs ×バケーション+

 KHRベースのバケーション+に対するのは、ジュードースタイルのautomo。安定した動作を見せるautomoに対して、バケーションはやや操縦の練度に不安がありますが……。
 後ろ向きに進みながら押していくバケーションに対し、斜めに走りながら、仕掛けるポジションを調整していくautomo。安定した歩きでバケーションを一気に追い抜き、横歩きで速度を稼いでどんどんとボールを押し込んで…… 押し込みきれないのか、ロボットの体だけがボールのあいだを通過してしまったりしておりますが、時間切れすれすれに、両者リング中央で真正面から交錯。最後は睨み合いでの終了となりました。勝負は5-2、automoが優勢を維持しての勝利となりました。

 ここで再び、長めの休憩。
 ステージ上ではマノイの体験会が開催された後、午後の競技となるロボット障害物競走に突入します。

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