第15回関東組ロボット練習会 in ROBOSPOT
やってきました聖地秋葉原。本年最後の関東組ロボット練習会、今日は二手に分かれております。ROBOSPOT部隊とRT部隊に分かれての開催となります。
かく言う自分はROBOSPOT部隊を見学させて頂いております。
入ってすぐのところにあった、KHR-2のオプション外装。かっこよい。
ちょっと遅れて出かけたせいで、会場到着時は既に人でいっぱいの状態でした。サイコロを持ち出してあれこれいじっていただいているうち、石井さんの呼びかけでサッカーが開催される事に。
起動ロボットから参加者を募り、集まった9台で3チームを作成。ロボサッカーが急遽開催されることになります。
と云うのも、ROBOSPOTには常設でロボサッカーのコートがあり、ボールを使っていつでも競技が出来るからなんですね。
急遽結成された3チームの名は「クリスマスがやってきた!ヤァヤァヤァ」「ロボットファイターズ」「素クロムφ」。その場の勢いって素敵です。
最初の試合開始直後、ガルーの調子が悪くなり、急遽リタイア。3対2の変則マッチとなるかと思いきや、丁度ドアを開けて入ってきたのは道楽、さん。「あ、か~る出られますか!?」 いきなり!? 到着5分で道楽さん、か~るをシーリング解除して競技参戦。その場の勢いって大事です。
手前のKHRは片手腕立て伏せの態勢です。
このあとサラリーマン風くまくん(名前を聞き忘れました)も腕立て伏せで対抗。
ロボサッカーは大人気。なんと会場の外(窓の外)で見物している人まで。
秋葉原とはいえ奥まったところにあるので人通りはそれほど多くないのですが、通る人は例外無く足を止めて見物されていかれますねー。やっぱりロボットが多いって言うのは、人をひきつけるものがあります。
両腕のアームもかっこいいファイマン、リングで力強い歩行を見せていました。がしんがしんと云う足音もかっこいいですよ。いやだってリング揺れてましたし。
このあいだの日記で、KHR-2のバスタブソールの足裏強化法を開眼したいしかわさん。
早速、SDレイズナーで実行に移すべく。おもむろに荷物からニ穴パンチと、シリコンマウスパッドを持ち出しますが……
「入らねえ~」
……シリコンマウスパッドの厚みがありすぎて、パンチに入りませんでした。そうそう、紙が厚すぎるとパンチできないんですよねあれ。
それを見ていた田中さん。「いいネタひろた」と大喜びでした。
その後、事務所から出していただいた一穴パンチで無事問題解決。SDレイズナーの足裏に滑り止めが装備されます。
しかし滑り止めを装備したSDレイズナーの歩きの挙動に、何故かいしかわさんが泣きモーションを。……予期していたのと違う動きだった様です。再び調整モードに。
そしてアタモが。転んだ拍子に大変なことに。
首が! 首が! 窓に!
ついついこういう余計な事を。
動くロボットが格段に増えたため、サッカーのコートは4x4での勝負が繰り広げられます。試合開始からしばらくして、なぐさんの「ボール増やそうか」の一言で、急にボール二つの変則マッチに。
更にそのあとでは、ボール一つとサイコロ一個の二重変則マッチと相成ります。
今日は色々な事が起こります。KHR-2HVが賞を受賞したとのことで、取材の人が来られてました。
急遽ロボサッカーをもう一試合マッチング。いしかわさんがずっとRTに行きっぱなしで連絡が取れないため、何気なくストップウォッチを手に取ったのが運の尽き。審判をやることになります。
テレビ局の人だったんですが、手持ちのハンディカムみたいなのだけで撮影されてるんですね。機材ってコンパクトになるものなんだなあ。ううん。
なぐさんやえまのんさんが詳しく色々解説される中。取材していたものの動かしたくてうずうずしていたらしく、帰り際にKHR-2を操縦されていましたよ。
非常に何気なくロボスポットの隅のほうにあった、新製品KHR-1HV。発見されてから皆さん、横にあるKHR-2と並べて、あれこれと意見を戦わせていました。
腰のあたりの関節の配置は、なんていうか非常に複雑な形。いわば足の付け根にあたる部分が、体の内側ではなく外側に寄せて付いている点に、色々と意見が集まります。側転が出来るように設置されているとのことでしたが、「早く走るとしたら、内側にある方が有利」「人間の骨盤も足の付け根は外側についているんだから、何か意味があるんじゃないか」と議論百出。こういう話を伺えるのは興味深いですよね。
腰を捻ることで、足の力が加わったパンチを放ったりとかしてくれそうです。ううん、面白そう。
時間間際まで人が入れ替わりする中、ROBOSPOTを出て忘年会会場へ。
恒例となった居酒屋バトルも…… いや、本当に飲み屋さんにリングとロボット持ち出してその場でワンダウンマッチやるんですよ。他のお客さんもびっくりですよ…… 行われました。なんていうか色々な意味でドリームマッチが展開、12台の頂点に立ったのはクロムキッドでありました。
飲み会の後、リングを返却するいしかわさんについていってRTへちょっとだけご挨拶。
初代どころかファーストロット、最初の5000台のAIBOがなんとそこに。かつての憧れの一品を抱かせてもらい、すっかり幸せ気分な自分でした。
これにて本年の活動は一段落、しかし来年年明けにはすぐしょっぱなに、第二回わんだほーろぼっとか~にばるが控えておりますよ。
鬼が笑うなら笑えばいい、来年一年、どんなものすごいものが見られるか。どうなるか、とても楽しみであります。ううんわくわく。
【おまけ】
頭が妙ーにはまってました。
かわよい。
| 固定リンク
「ロボット」カテゴリの記事
- 【ロボットイベントレポート】第43回ROBO-ONE観戦記【結果速報】(2024.09.23)
- 【ロボットイベントレポート】第42回ROBO-ONE観戦記【結果速報】(2023.09.24)
- 【ロボットイベントレポート】第25回ROBO-ONE Light観戦記【結果速報】(2023.03.12)
- 【ロボットイベントレポート】第41回ROBO-ONE観戦記インデックス(2022.10.02)
- 【ロボットイベントレポート】第41回ROBO-ONE観戦記【バトル部門表彰式】(2022.10.02)
コメント
散財さん、「BLACK TIGER」のバトルを写真撮影していただいてありがとうございました。操縦しているとなかなか自分では撮れません。とてもよく撮れておりました。HPに掲載しました。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: Tsutomu IKEDA | 2006.12.18 08:26
コメントありがとうございます!
HPの方も拝見させていただきました、どうやらどうにか、ちゃんと撮れていた様で一安心しました(笑)。
来年も又、皆さんの周りで色々お邪魔させていただくかと思いますが、どうぞ宜しく御願い致します。
投稿: sn | 2006.12.18 22:38