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2007.04.30

第4回KONDO CUP観戦記【オープンクラス 第7試合~第10試合】

■Bリーグ第四試合 ロボスクエアーズvsエスプレッソスギウラ

 というわけで、第七試合はダイナマイザー連合軍エスプレッソスギウラとロボスクエアーズの戦いです。まずはフォワードに転じたワイルダーが切り込み、ゴールはスギウラ側へ。しかし1キックでボールは逆サイド、ダイナマイザーのフォワード陣のボールを、ワイルダーとオートモが攪乱して乱していきます。素早い攻撃でダイナマイザーがコートへ。ボールはこぼれて中央へ、キーパーが倒れた状態、しかしレトロのところまでボールは転がります。戻ったボールは転んだままのキーパーGATの肩へ、押し込もうとしたダイナマイザー、2体がかりのトライはワイルダーをも抜いて、これでまずは1点先制です。
 中央からスクエアーズ、さらにキックで押し込みます。スギウラサイドへのボールはワイルダーのシュート、一拍遅れてレトロがセーブに入りますが、ボールはコーナーのわずか外へ。戻ってきたボールは中央で転がります。ボールのキープ力に少し問題があるのか、ここでキーパーとダイナマイザー、一緒に転んでしまいます。押していくダイナマイザーがボールからそれますが、もう一体が横から後進で押し込み、これで2点目。
 しかし、ここでちょっとトラブル。ワイルダーがリタイアし、2対3となってしまいます。フォワードに残ったオートモが2体で押されている状況、ここでワイルダー復帰。素早くフィールドに駆け戻り、ボールをキープしたダイナマイザーに相対します。ロボスクエアーズのキーパーは先程から半死半生的状態、これは大丈夫なんでしょうか。そうこうしているうちにキーパー不在、これで残り10秒となります。レトロも上がっての総攻撃体制もここで前半時間切れ、ハーフタイムに入ります。

 スギウラファミリーは余裕のハーフタイム。やっぱりダイナマイザーがあんないっぱい並んでいるのは壮観です。

 さて、そうこうしているうちに後半戦開始。ダイナマイザー4のキックインから開始、ボールは再度へ転がり出ます。いきなりのチャンス、しかしボールは反対側へ。スクエアーズのキーパーはやはり調子がいまひとつです。交代で入ったダイナマイザー、ちょっとキックが弱いです。ワイルダーのキックはダイナマイザーが押し戻してしまいますが、ボールは一転二転して再びスギウラサイドの攻撃。しかしダイナマイザーのキックを、ワイルダーがトラッピングしカットして勢いを止めていきます。抜けたオートモのキックインから、レトロとオートモ、一対一に。フリーになったところにワイルダーがキックを入れ、ロングシュートが決まって1点反撃! スコアは2-1に変わります。
 しかし再度攻めに転じるエスプレッソスギウラ、ボールはスクエア前に停滞します。オートモ、小刻みな旋回からボールを前に出しますが、これもダイナマイザーがカット。キーパー正面に蹴り入れたボールは、レトロがカット。しかしオートモがパスを奪い取り、いやサイドからボールが出てしまいます。
 ダイナマイザー、ボールを腕で掴んでスローイン…… 真下に落ちたボールは、オートモの足下へ。ワイルダー、逆サイドから突撃しますがこれはふさがれてしまい亜mす。なんとかつなぎたいところですが、間隙を縫ったダイナマイザーが正面からキック。キーパーが動けないもののボールはサイドへ、しかしがら空きの空間にまたボールが転がる。これはオートモが大きくカット。しかしちょっと意外な展開。後方から放たれたロングパスが、味方のダイナマイザーが追いつく前にゴールへ吸い込まれてしまいます。これで3-1。しかしさらに直後に、レトロをかわしてスクエアーズがシュート。めまぐるしい展開で3-2、ここで残り10秒。オートモのコーナーキックは見事にワイルダーの目の前、しかしキックの体勢に入りきる前にタイムアップ。最終盤で二転三転した試合は、3-2でエスプレッソスギウラの勝利となります。

■Aリーグ第六試合 インフィニティvsトリニティー

 さて、次なる試合は、インフィニティvsトリニティー。侮るまじきはクロムキッド、ゾーンプレスで足を殺せば勝機は見える、と、SLANさんが試合前に云ってましたが(多少今川監督風に脚色済)、インフィニティチームの繰り出す作戦は、正と出るかどうなりますか。狙われたクロムキッドの運命や如何に。
 ……と、試合開始前にどよめきが。サンダーから発煙してしまったようです。何かが焦げているような匂いが、コート内に漂います。……ここで、5分間の調整に入ります。サンダーがピットイン、最初から2-3のハンディキャップマッチとなってしまいます。
 インフィニティチームは前衛フロスティ、後衛ガシャペリオン。この体勢で試合開始。ボールを足に挟んだクロムキッド、どうにもならず前に進めません…… あ、横歩きです。横歩きで足が広がった瞬間にボールが抜けます。rsvのキックはフロスティに跳ね返りますが、これはライン上。さらに弾き返されてクロムキッド、大きなキックで一気に返します。受け止めたトリニティ、クロムキッドが押し込みますが、フロスティも素早い。早い動きでクロムキッドをマーク。クロムキッドの放ったキックはゴールへ吸い込まれるコース、しかしガシャペリオン凌いだ…… ものの、今度はrsvの放ったキックが、微妙な微妙な位置に。
 どよめきの漏れる中、審判が目をじーっと近づけてジャッジ。点数と見なされ、トリニティ先制。1-0となります。
 再開からクロムキッド、ゴールを狙ってキック。フロスティがカットしていき、ボールは逆位置へ。ちょっと押し込んだインフィニティ側、フロスティがけり込みますが、キャバリエがヘディングでカット。ボールをよそに置いて、ゴール前でロボットが団子になってしまいます。危険な情勢、しかしボールはラインぎりぎりに戻して試合再開、rsv、大きなモーションからキックに入りますが、大振りなキックは諸刃の蹴り技。振りかぶった隙に転倒してしまいます。

 クロムキッドのキックを、フロスティがカット。大きく振り上げたrsvのキックにも、フロスティボールを押さえます。キーパーが前に出たところにクロムキッド接近、ここで残り1秒。再開と同時に、前半戦終了。

 2人体勢で凌いだインフィニティ、前半戦をなんとか1点で凌いで後半につなぎます。
 サンダーが戻ってこられないのでしょうか、このままですと、後半戦も2-3で対戦を続ける事になりそうです。そうこうしているうちに、トリニティーチームはセットアップ終了。インフィニティチームの同意を得て、サンダーが戻ってくるまで、と試合再開が延長されます。
 因みにトリニティーのえまのんさんからは、再開に介して「いくら出す?」との交渉の提案が。審判からは「修理完了の連絡が入って、電源が入ればOK、燃えれば終了です」との裁定が。燃えるて。

 さてしばらく待つうちに、サンダー、とうとう復活。しかしほとんど上半身が動かない情勢と云うことで、ここはキーパーに。ガシャペリオンがフロスティとともにフォワードに加わります。

 さあ、3-3の陣容が整いました。これで後半戦スタートです。クロムキッドのキックを、ガシャペリオンが弾く。中央でボールを奪って小競り合い、クロムキッド、位置を調整してのキック、しかしサンダーの上体に当たってボールが弾き返されます。さらにもう一度はなったキックを二度の返しを行い、さらにクロムキッド、押しつつもフロスティに阻まれ攻め切れていきません。トリニティーは全員攻撃態勢。起き上がれないと云われていたサンダー、しかし自力で立ち上がります! 上体がかなりやばい体勢に曲がったサンダーですが、六体のロボットがゴール前に集中する大乱戦。サンダーが体を張り、フロスティが動的に壁を打つ来る状態…… サンダーがダウンとしてコートから出たところに、rsvのキックがここで炸裂。フックを描いたボールはゴールに飛び込み、これで2-0となります。
 しかし再開直後、ここでなんとガシャペリオンのシュート! あっと云う間に一点を逆転し、ここで2-1。直後に今度はトリニティのシュート、3-1となってしまいます。ボールはトリニティー側コート。rsv、ボールを掴んで斜めにコートを横切る大きなキック。ボールを大きく戻します。しかしフロスティ、ちょっと安定を失ってしまいます。rsvの大きなキックは惜しくもゴール寸前でストップ、サンダーが起き上がりにもがき苦しんでいる間に、自分で追いついたrsvがさらに追撃。これで4点目が入ります。
 ガシャペリオンが前後ろにセットされてしまったあと、試合再開。残りは7秒、ボールがゴール前に転がりインフィニティの大チャンス、しかしフロスティが駆け寄るよりも先にここで時間切れ、試合終了となりました。

 カイザー・オールスターズがリタイアしてしまったため、試合数が二試合減ってしまったため。ここで急遽、KHR-2によるエキシビジョンマッチが行われます。

■エキシビジョンマッチ

 ええと、なんかこう。「近くにいた人が参加大会」と化ていますこの勝負。大日本技研の田中さんや道楽さん、マジンガア隊(息子さん)、それにおおむねバンブーブリッジの皆さんと云う状態。
 いつのまにか石井さんの娘さんが操縦されてたり、ロボットがひたすら側転してたり、緊迫したムードで0-0のまま試合は後半を折り返します。すいません私嘘をついております。今まさに。現在進行形で。
 さて、ゆかいなムードでエキシビジョンマッチは、終盤に点が入り1-0で終了。いよいよ試合は本戦に復帰。次の試合はAチームとエスプレッソスギウラの対決となります。

■Bリーグ第五試合 ロボット野郎Aチームvsエスプレッソスギウラ

 役割分担のはっきりしたAチームに対するは、韋駄天揃いのスギウラ部隊。苦戦の続くAチーム、旋風丸に変わって、いよいよ不知火が登場。YG不知火と最新ダイナマイザー、ここで予期せぬ対決カードが発生です!
 さてダイナマイザーのキックで試合開始、両チーム飛び抜けて動きが良くなっています。鋭い横移動で、素早く陣形を維持したまま移動するAチーム。めまぐるしい動きの一瞬の隙に、Tストームが大きく振り上げるキックでシュート! レトロの前を横切るように、シュートが一瞬でゴールへ。レトロの反応を許さず、Aチーム一点を先制です。
 中央での小競り合いからボールは転がり、Aチームサイドのコーナーからダイナマイザーのコーナーキック。しかし続ける事が出来ない。Tストーム、うまくダイナマイザーに当ててピンチを回避、しかしスギウラチームのチャンスに、素早く回り込むのが不知火。気がつくと、相手の目の前ですでにマークに入っています。ファイマンはゴール前に転がったボールをクリア、Tストームのキックはさらに高度がついて、ほとんどトラッピングも不可能な高度で突っ込んできます。コートの反対からでもゴールを狙える鋭い蹴り、しかしダイナマイザーのキックも浮いての蹴り…… っと、これはTストーム、またも鋭いキック! レトロの脇を切って、ゴールは滑り込み2点目。しかし再開直後、ボールはAチーム側のゴール前へ、ファイマンが起き上がりに苦しんでいるうち、コーナーからダイナマイザーのキック! ファイマンとゴールの隙間をつくようにフックを描いたボールは、見事な曲線を描きゴールへ。これで2-1と切り返します。
 再開からファイマンのキックは体で止め、Tストームが倒れたところでファイマンと不知火が壁二枚、しかし今度は腕で掴んでスローイン。「ぼとんでしょ?」と云う声とともに…… ああ、足下に落ちます。ゴールを前に五体のロボットが絡み合う展開、ああ、ファイマンが転がってしまい起き上がりません。不知火のセンタリングからダイナマイザー、絶好のシュートチャンスのポジションで、しかし前半時間切れ。
 2-1で折り返し、Aチーム優勢のまま後半に突入します。

 さて両者陣容を整え、試合再開。不知火のレッドカードになんていうか変な期待が集まります。Tストームのキックをダイナマイザーがトラッピング、ゴール前でのもみ合いのさなか、ゴールはぽろり、とゴールの方に…… 不知火のオウンゴールのようです。これで2-2。
 しかし直後にキックを決め、2-3に。なんとかリードを取り戻します。ダイナマイザーのキックをファイマンが弾きます。今度はダイナマイザー、腕でスローイン…… が一回からぶったと思った瞬間、二度目のキックで、ボールがキーパー・ファイマンの背中にバウンド。なんとゴールに飛び込んでしまいます。これで3-3。

 再開直後、壁と化したダイナマイザーがファイマンのキックを弾き返しますが、サイドのセットプレイから再開。Tストームのキックをどう防ぐのかの勝負、今度は不知火のキック、ボールよりも早く不知火が突撃し、ダイナマイザーをはじき飛ばしていきます。何度目かのTストームのキック、しかし残念ながらこれは不発。ダイナマイザーのコーナーキックは、不知火の腕に挟まるようにブロック。逆サイドに抜けてTストームのキックは、大きく飛んでAチームサイドに戻ってしまいます。サイドからのキックはダイナマイザーなら十分射程距離、しかしこれはネットに嫌われてしまいます。再開直後、ファイマンからTストームへの綺麗なパス、しかしこれは残念ながら不発。サイドからのセットプレイ、不知火のサイドキックが上手く入り、これで4点目。Tストームも長距離砲を狙いますが、これはレトロに弾かれます。大きなキックをダイナマイザーが狙いますが、反撃のボールはレトロのもとへ。足下でぽこんと弾いたところで、これで後半戦終了。4-3、ぎりぎりの勝負は、Aチームが勝利を納めます。

■Bリーグ第六試合 ロボスクエアーズvs四川会

 さて、いよいよこれが予選最後の試合となります。キーパーが鍵を握るロボスクエアーズ、そして意外にも零勝であることが明らかになった四川会。最後の勝負に、まずは一点、の声がかかる中、お互いのチームがコート上にセットアップ。試合開始となります。
 まずはオートモのキック、これがアフロとトコトコ丸の間を抜いてコーナーへ。オートモ、キックで入れようと試みますが、アフロに追い詰められて踏み込めません。こぼれたボールはしかし、ワイルダーの目の前へ。トコトコ、押して押して押し戻します。ワイルダーごとすごい勢いでドリブル。しかしワイルダー、隙をついて抜いた! 四川会の二機が転倒した隙にオートモともどもゴールを狙います。防御姿勢を取ったメタリックファイターですが、伸ばした腕先ともどもボールはゴールへ! これで1点先制されてしまいます。
 今度はスクエア側での試合展開となりますが、ほぼ全員中央あたりで転がってしまいます。無事だったワイルダーですが、ボールを手前に戻してしまいます。ゴール間際でトコトコ丸が迫る、オートモがクリアを試みますがキックが空転し、そうこうしているうちに機体もろとも押し込まれ、1-1となります。
 今度は四川会側で団子状態、ワイルダーのシュートをしかし、とっさにキーパーのメタリックファイターがキープ! 腕でしっかりボールを掴んで、ボールを中央に戻します。ここでトコトコ丸がダウン、交代でマジンガアが入ったところで残り1分。マジンガアのキックはサイドからころころと転がります。これも結構、飛距離がある。しかしワイルダーの切り返しで、ボールはゴール前へ。アフロのキックはあやうくオウンゴールとなりかけ、メタリックファイターがキーパーモーションでカットします。オートモ、シュートに入りかけますが、メタリックファイターがまたもすばやくキャッチ。メタリックファイターのキックはごろごろ転がって、真っ正面からロボスクエアーズのゴールを狙いますが、これはキーパーが鋭く反応しカット。このボールがこぼれたところで五分を消化、前半戦は1-1でここで終了となります。

 ちょっとキーパーを慎重に調整した後、陣容整い、後半戦開幕。マジンガアのキックはいきなりワイルダーとオートモの間を抜いて、キーパーの前まで飛んでいきます。今度はアフロに変わってマジンガアとトコトコ丸がフォワードの体勢。ボールは四川会サイドのコーナーでフリーに。オートモ、駆け寄ってワイルダーへ、ここからワイルダーがシュート、しかしトコトコ丸が後ろ向きに突っ込んでシュートをカット。団子状態からワイルダーが蹴り、スクエアーズが2点目を収めます。
 オートモとワイルダーの突撃をカットするトコトコ丸。今度は試合は微妙にスクエアーズサイドに。キーパーの調子が少しばかり低下している状況下、しかしピンチからボールはセンターへ。マジンガア、ローキックのような横蹴りでボールをゴールの手前まで。トコトコがオートモもろともボールを押す大きな状況から、マジンガアのキックもカット。大乱戦が続くうちに、トコトコ丸の頭と云うか髪が半分がたずれてしまい、オートモもボールの上に乗っかってしまいます。マジンガアとワイルダーの一対一の状況から、オートモが割り込んでボールを確保。ワイルダー、しかしドリブルをマジンガアに阻まれます。真正面でボールを得たマジンガア、そのうちにアフロがメンバーチェンジで登場。ボールを確保しますが、これは横方向へ。マジンガアもキックを放ちますが、これはオートモに阻まれます。マジンガアのパスはしかしスルーされ、突っ込んだアフロはキーパーチャージ。キーパーのキックをマジンガアが止めますが、蹴り返したキックを、ワイルダーは受け止めて、足下でキープしたまま横歩き。そのまま攻撃に転じるかと見えたところで、ここで時間切れ。2-1で、ロボスクエアーズが勝利を収めました。

 ここで、予選十試合全試合が終了。この後は、Aリーグ・Bリーグ双方の優勝チームの対戦で、決勝戦が行われる…… はずでした。

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