仮面ライダー重機(☆☆☆)
つい言い切ったら語呂が良かった言葉ってありますよね。今がまさにそうです。
同人劇画PBM「仮面ライダーChangerS」のPCの元ネタ探しのため、ともかく仮面ライダー分を吸収しなくては。と思って仮面ライダーSPIRITSの最新刊を購入。たまたま新刊のところにあった重機人間ユンボルを、なんていうか、お見舞い金のような心得で購入。
したのですが、このユンボルが面白かった! なんていうかこの。明らかにトチ狂った変な世界観を、あえて真っ正面から突き破ろうとした態度がステキ過ぎます。もう固有名詞並べるだけですでにおかしい。なんなんですか大工事時代って。ドヴォーク王国を侵略するゲンバー大王て。気力次第で質量でもなんでも変わっちゃうから形状気力合金とか。このおっかしいノリで真っ正面からアクションを描いちゃうあたりが、たまらないですのよ全く。人気はなかったかも知れない。知れないけど、大好きだ……!
単行本の巻末に載っていた「本編にほとんど出られなかったユンボル達(No.2~No.10)」の設定とか見ていると、影響を受けちゃいそうで大変キケンです。くわばらくわばらくわばら。
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コメント
「ゲンバー大王は超!現場主義!」
とか、耳にひっついて離れません……。
いやもぅ、地味にかっ飛ばしてましたね。地味すぎて、初っ端から何話まで持つかが気になったものですが。
や。設定集付でしたか。私も買おうかしらん。
投稿: 蘭堂 | 2007.05.09 01:09
お勧めですよー単行本。
世界地図とか、EM設定資料集とか、ユンボルの残りの人たちの名前とかフルネームとか設定とか、かなりもりもり載ってます。
台詞といい何といい、なにもかもおかしいですよねアレ。
「優れた工事戦士は歩くより掘るほうが早い」とか、どういう発想で思いつくんだと(笑)。
投稿: sn@散財 | 2007.05.09 21:45