【地上最大の散財】搬入ッ
物置があったのでどんどんしまわれちゃってみた人。
そんなわけで、普通に考えればありえないスケジューリングなんですが。三連休の中日を除いた土曜月曜の14・16日、落成為った新本部へ荷物の搬入を行ってきました。
14日は引渡し式と言うことで、施工責任者の方に立ち会っていただいて、ついでに申し訳ないことに手伝って頂いて、預け先に預けていた荷物の受け出しと搬入。台風接近の報に雨の心配をしていたんですが、これはものでもなく普通に終了しました。
新しく見る家は何もかも驚くことばかり。電気のスイッチが大きいことに驚き、鍵のロックが上下2箇所あることに驚き、「実際に使う鍵でロックをかけると、今まで使っていた工事用の鍵では開け閉めできなくなるんですよ」と言う説明に驚き、実演してもらって驚き。
壁に開いていた謎の丸い穴に驚き(のちに光ファイバのケーブルを引き込むためのスリーブと判明)、むやみに小さいLED電球に驚き。
宅内最小電球。イメージはガンダムの目に仕込むムギ球。
確実にスイッチのほうが大きいです。
ひととおりの説明を受けた後、流しの下から出てきた説明書の束にびっくり。いまどきの家って言うのは、なるほど、電化製品の集合体でもあるんですね。作りつけのものとか結構あるからなあ。
さて、この時点では引渡し終了とはいえ、実はまだ家は未完成。水は出ますが、お湯は出ません。
この時点ですでに汗だくになっていた我々は一旦新本部を辞去。亡命先に戻ったのち、家具の買出しに近場のニトリへ出かけます。
敷物だとか踏み台だとか、わりと細かいものに目のいきがちな展開のあと、購入したもののうち、運べるものだけ抱えて再び自宅へ。このころから天候が悪化しはじめます。
さてここで、家のほど近く。アイボがいる、と母が言っていた蕎麦屋へ。……冗談かと思っていたら、本当にいました。アイボ。それも最終生産型のERS-7。このお店、普通の住宅を改造したようなこじんまりとした佇まいなんですが、その隅のほうにアイボスペースを構えて、ちんまりと鎮座していました。
ご主人のご自慢らしいこのアイボ。蕎麦があがるのを待つ間、さんざんかまって遊ばせていただきました。心底すげえ、と思ったのは。母がなにげなく言った「おうちへ戻ろうね」という一言を聞きつけて。充電台の近くにある二次元バーコードみたいな模様を首を動かしてサーチ。位置を感じ取ると、細かく位置あわせをしながら、きちんと自力で充電台まで戻って見せたというこの芸当。すっごーい、と思いながら、実は内心オムニゼロみたいだ!と言う、なんていうか、一般の方には非常にわかりにくい感想を抱いていました。
や、でも面白かったです。サーチに成功して順調に動いている間は、なんか自力でごきげんな効果音を流してみたりとかしてて。
お蕎麦もおいしゅうございました。見れば日本酒やおつまみのメニューも充実しているこの様子。誰か自宅に遊びにきたら、ここに連れてきたいですのう。
などとしつつ、再びニトリに向かった家族と分かれて、工事に備えて自宅待機。雨はだんだんと強くなりつつあり、スケジュールは僕の見えないところで押し始めます。結果、光ファイバの工事と、ケーブルテレビの工事と、ついでに畳の搬入がいっぺんに来る、と言う冗談のような事態に。
マルチメディアポート(というものがあるのですが、詳しいことはまたちゃんと調べてから)が外の配線とどう繋がっているのかとか、畳屋さんの車が動かないと電気工事に取り掛かれないとか、出力が思ったほど出ないので首をかしげ続けるCATVの工事の人とか。完全に配線をしたのに情報が流れてこない! おかしい! とフレッツ工事の皆さんが色めき立ち殺気立って調査していたら、あろうことか、三軒くらい向こうの電柱の中で配線が断線してたりとか。
三者三様にそれぞれ緊急事態、外はだんだんと強まる雨。もうなんか帰りたい気分でした。どこにだ。
ともあれ、14日のうちに工事は無事終了。ネットも電話もCATVも無事開通。ついでに畳もちゃんと引かれました。
ともかくも一応、今日のタスクは済んだ。ということで、しなしなしながら亡命先へと帰還。後は月曜日にこちらへ来る兄夫婦と合流し、続きの作業を行うこととなりました。
まだ荷物に埋もれている状況下で、暮らしていけるというほどでもありません。
この写真は14日の状態。16日はこれがさらに悪化しました。
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