« ROBO-ONE Special Cup観戦記【一回戦】 | トップページ | ROBO-ONE Special Cup観戦記【準決勝】 »

2007.07.02

ROBO-ONE Special Cup観戦記【親善試合~二回戦】

 さて午後の1時10分からは、2回戦が開催されるはこびとなります。
 まずはしかし、試合に先去って、エキシビジョンマッチが開催されます。どちらも昨年の予選に参加してていたタイの高校生チーム・TPAチームに対するは浜松工業の知的制御研究部です。

△静岡県立浜松工業高等学校 知的制御研究部 vs △TPA Team

 浜松工業の陣容は、レオン、舞夢、テンタクルスの三体。対するのはTPAチームのロボット1、2、3。最前列のお客さんはタイの国旗を構えて応援ムードです。試合時間は5分のみですが、延長になったらどうなるんでしょうか。ああ、バトルは無しだそうです。よかったよかった。

 さて浜松工業のキーパーの準備待ちから試合開始! TPAチームのキックインから、試合は中央でのもみ合いに。浜松チームが色々と繰り出している間に、TPAチーム、着実にボールを押さえて前進を試みます。それほどスピードは出ていませんが、横キックがそこここの飛距離を出してTPAチームがほんのちょっと押し気味の展開。あー、キックインに入ったTPAチームが後ろ向きに…… あー、スローインを試みます。投擲されたボールは中央出の睨み合い。浜松工業、ボールを掴みに行ってハンドを取られてしまい、1番の選手は気がつくとグロッキー。ここでコートから出されてしまいます。
 チャージを取られ攻撃のチャンス、しかしTPAチーム、シュートで転んでしまいます。ゴール前で一対一の攻防、ボールは横に蹴り出されました。そうこうしているうちに横から抜いた浜松工、しかしシュートが打てません。追いすがったTPAチームにチャージが入り、センター近くからミドルシュート。しかし足下に落ちたボールは浜松工の足下へ。これが残り10秒のラストプレイ、このまま時間切れで0-0の終了となりました。

 両チームプレゼントの交換などが行われ、親善試合はこれにて終了となりました。

 さてここからが、本戦二回戦の開始となります。

第9試合: ×SH 最強軍団(四川会) vs ○ロボファイターズF1

 ここからは前半5分・後半5分、ハーフタイム2分の対決となります。さあこの勝負は東西色物たいけ…… いずれ劣らぬ強豪同士の対決となります。
 ロボファイターズのキックオフで第二試合は開始。四川会はアフロが控えに回り、ロボファイターズはヒーホーハットがキーパーを務めます。四川会側にボールが行きますが、マジンガアがブロックと、ひねりを入れたスローイン。かなりの距離を稼いでボールはロボファイターズの直前に。Rブルーのキックはヨゴローザの復帰の隙を突きますが、味方にカバーされてボールを阻まれます。
 足払いのようなヨゴのキックでボールは抜け、Rブルーがボールを捕らえて突撃。ヒーホーハット、ペナルティエリアのライン上でボールを足に挟んでキープ。アフロが交替して入った途端、大きなキックがゴールを狙いますが、狙い済ませたトコトコ丸、カバーしてきます。
 ゴール前からロボファイターズのフリーキック。アフロとトコトコの二枚看板はしかし破れない。綺麗なパスを掴んだRブルー、ボールは中央でのもみ合いと言う展開。転んだヨゴローザが起き上がりにボールを巻き込んでしまいます。
 ヨゴがアフロのキックをブロック。転げ出たボールを。フェイントしながらロゴがスローイン! 頭上をはるかに越えたボールが転げ出ます。ロボファイターズも集中攻撃を試みますが破りきれず、前半時間切れとなります。

 2分のインターバル。アイシングで四川会、サーボの冷却に余念がありません。ロボファイターズは雅やかに扇子で冷却を行います。

 さて後半は四川会のキックから再開です。マジンガア、正面からの蹴りをヨゴローザが水平からブロック。頭上を超えるキックでセンターサークルにボールが戻ります。ヨゴローザ、つま先に引っかけるようなフックボールで…… マジンガアの腕にボールがからまりこれがハンド、フリーキックはトコトコ丸が押さえますが、ラインすれすれまでヨゴローザ二機が総出で押し込むものの押し切れず、ここでゴールキック。勝負は再びセンターライン上。忘れた頃に繰り出されるのがヨゴローザのキック、しかしこれをカットした際、ペナルティエリア外でトコトコ丸が腕で弾いてしまいます。再びここで発生したフリーキック、振り上げたヨゴローザの足から離れたボールは、ゴールとトコトコ丸のわずかな隙間に。これで一点先制です。
 判定攻勢に転じた四川会、マジンガアのスローインはあとわずかでゴールに突入するかと言う一撃。ロボファイターズちょっとした空白を突く。ボールをヒーホーハットが弾いたかと思いきや、転がり込んだボールをトコトコ丸、横っ飛びに突っ込んで回避。転がったボールを弾丸のように突撃したヨゴが持ち上がるフックで蹴り上げますが、これもトコトコ丸に阻まれて仕舞います。
 ロボファイターズ押し気味のまま残り30秒、マジンガア、最後にスローインでのサービスエースを狙いますが、これはヨゴローザによって反対方向へ。ここで時間切れ、1-0でロボファイターズ勝利を収め、準決勝に駒を進めます。

第10試合: ×カイザー・オール・スターズ vs ○ROBOSPOT 選抜チーム

 次なる勝負は、カイザーオールスターズとROBOSPOT選抜チーム。レベルが高く粒の揃った両陣営のロボット同士、長距離戦になりそうですl
 まずはカイザーオールスターズのキックを受け止めた選抜、しかし転がったボールはいきなりロボスポ側のゴール近く。サイドキックからの攻防は中央へ、センターライン上からロボスポッツ、ロングシュートを放ちますが、防御姿勢を負ったキングカイザーに阻まれます。
 シュート一本がはずれた後、カイザーオールスターズのゴールキックが、ゴール前のロボスポットの機体に弾かれトラッピングされてしまいます。一瞬の睨み合いの後押し込むロボスポチーム。このまま突撃してゴールをライン上から押し込んで、これでロボスポット選抜1点先制。
 L7A2のスローインで中央にボールが戻った後は、ややロボスポ側での攻防から、試合はじりじりとセンターに。パスワークからめまぐるしくボールの持ち主が変わる展開。睨み合いのまま、前半戦終了となりました。

 三者三様の素早い調整でいちはやくコート上に復帰するROBOSPOT選抜、一方のカイザーオールスターズは慎重に冷却。バッテリ交換も終わり、後半戦に突入です。
 胸にパナソニックって入ってると思ったら、ガンバのユニフォームなんですね。

 さて後半戦はいきなり選抜の大キックから。コーナーを割ったボールは大きく揺り戻して選抜コートへ。スローインに一回失敗し、ボールが後ろに飛んでしまいますが、……あー、二度目のチャレンジも後ろに飛んでしまいます。二回のスローインが空転したあとキックに切りかえて、これが好キック。キーパーのメタリックファイターがブロックしますが、ボールは選抜チーム前での展開。しかし瞬間の隙を突いてサンダーボルト、ゴールに接近していきます。サンダーボルトとキングカイザー、睨み合い。ボールは横に零れたところにヒュウガが突入、カイザーの体の隙間からボールを押し込んで2点目。
 目まぐるしい展開からみたびカイザーオールスターズピンチに陥りますが、これを弾いてカイザー、選抜に逆襲のチャンス。しかしノーマークの状態から速やかに防御に転じるのが選抜の狙いどころ。
 サイドからのスローインで転がり込んだボールは、キーパーのキングカイザーがブロックしたもののぎりぎりライン上に。選抜、別のロボットがこの隙に突撃しシュートを狙いますが、これは阻止。最後は中距離から残り数秒、空中に一瞬浮くほどのシュートを払いますが、この最後の攻撃、キーパーのキングカイザーに阻まれてしまいます。
 ここでは時間終了。2-0でROBOSPOT選抜、カイザーオールスターズを制します。
 
第11試合: ○チームアリウス vs ×エスプレッソスギウラ

 アリウスvsダイナマイザー。往年の名勝負、家族ぐるみでの復活。なにより歩行に優れた両者の対決、サッカーに舞台を変えた勝負はどちらが勝利を収めるのでしょう。アリウスのキックで開始した試合は中央へまずはボールが戻り、転がったボールはスギウラサイドのコーナーへ。前試合に対し、ありまろがアリウスのフォローに的確に入っています。
 ゴール前で団子になりましたが、レトロがボールをキープしてボールを掴みスローイン! 大きく大きく転がったボールはアリウスサイドへ、しかしあっと言う間に揺り戻し、またもアリウス、ボールを挟んでのレトロとの対決になってしまいます。零れたボールをありまろがスローイン、しかし奪い取ったスギウラチーム、ダイナマイザー達が3対1で押し込んでいきます。転んだアリキオンが頭でボールを凌ぎますが、アリウスのゴール前でライン上に転がってしまい停止。アリウスサイド混乱しつつもなんとかボールを排除。ボールは一気にスギウラサイド、アリウスとレトロがゴール前で一対一の対決となりますが、割りこんだダイナマイザーが妨害と見なされフリーキック。残り30秒を切った段階で、アリウス押し込んで1点。
 残り数秒で反撃に転じたダイナマイザーですが、ミドルからの好シュートもアリキオンの反応に阻まれます。
 これが前半最後の攻撃となり、1-0。チームアリウス有利で折り返します!

 さて後半戦、エスプレッソスギウラのキックオフから開始です。
 ダイナマイザーのキックは華麗にアリウスの足下、しかし抜かれてしまいます。ありまろとアリウスの二体との対決、ボールはために後方へ。ダイナマイザーのコーナーキックから、さらにサイドキックと攻勢続くエスプレッソスギウラ、しかしボールを奪ったアリウスが長い長いパスを出し、ボールはコーナーまで。これはチームアリウスのボールとなり、ありまろがサイドからコーナーキック…… 多少のもみあいのあと、ありまろの調子が……? あー、審判が主電源を切ってしまった様子です。ありまろが起動に手間がかかっている間、アリウスとアリキオンが2vs3で対決、ありまろはコートから出て、旧アリウスが交替で参加します。その間はアリウスが孤軍奮闘、中央でエスプレッソスギウラとにらみあいを続けます。
 旧アリウスのキックはサイドからボールが零れ、アリウスのキックイン。コートを斜めに縫うようにm、ボールは少しずつ前進。ダイナマイザーのキックを真正面でカットするアリウス、しかし真正面からのキックはレトロに届く前に、ダイナマイザーに阻まれます。
 アリウス2体とダイナマイザーのもみ合い、しかし一瞬開いた左側を回り込んだダイナマイザー、アリウス二体を抜いて残り20秒で得点! 1-1に戻ります。残る10秒弱、アリウスも最後まで猛攻を仕掛けますが、エスプレッソスギウラ側の直前でボールは停止。ここで残り0秒、サッカーでの戦いは終了となります。

 さあ、ここで驚きの展開です。延長戦バトルモード、アリウスとダイナマイザー、往年の名勝負ここで復活。しかも機動性に優れた両者にふさわしい、リングアウトの無い非常に非常にひろーいリングでの戦いです。うわこれは嬉しい。

  アリウスはもちろん新型アリウス。そしてダイナマイザーも最新型を繰り出します。この対決が実現するのは初めてではないでしょうか? 操縦はもちろん、両サイドとも正操縦者。
 両者、中距離での睨み合い。ダイナマイザーどうしたんでしょう、動きが弱い。アリウス、激しく動きますがここでダイナマイザーがあびせ蹴り。しかしこれが外れ、1スリップとなってしまいます。アリウスの腕の構造は延びるような腕。足と連携して狙いを取っていくんでしょうか。間合いに入った瞬間に打ち出される狙い澄ました攻撃です。
 しかし踏み込もうとした一撃が2スリップ目、惜しくもここで、ダイナマイザー墜落。アリウスとチームアリウスが準決勝へと駒を進めます。

第12試合: ×インフィニティ vs ○ロボット野郎A チーム

 さあ二回戦最後の試合は、ROBOSPOT常連によるチーム同士の対決となりますでしょうか。それぞれ個性の際だったロボットを擁するチーム同士の対決となります。

 今回のインフィニティはJXサンダーがキーパーに、ガシャペリオンとフロスティがフォワード。ガシャペリオンのキックをTストームが蹴り返し、ボールはインフィニティ側のコーナーに。インフィニティ側でボールが推移します。ゴールキックを蹴り返したTストーム、わずかにボールはそれますが、角度よろしきを得ればゴールを直接狙える勢い。サイドからの不知火のキックイン、真横へのパスをうまいところでTストームが受け止めますが、どうしたんでしょうちょっと調子が悪いんでしょうか、シュートが放てません。Tストームのキックインは不知火の向こうへ。フロスティのキックはしかし不知火の手に。JXサンダーの真正面に回り込む不知火、しかしサンダー、蹴り出してカット。不知火は向きを変えてスローイン、しかし時間がかかりすぎたせいでホイッスル。ボールはガシャペリオンが蹴り込みます。フロスティとガシャペリオンが2体で凌ぐ中、「トラブル!」の声が。一瞬、不知火が後退した隙にボールは一瞬Aチームコートへ。しかしすぐにボールが戻ってきてしまい、試合はAチーム優勢。不知火のシュートが不意に入りますが、チャージのホイッスルが鳴った後、と言うことで、幻のゴールになってしまいます。Tストーム、サイドからスピンを入れたキックで不知火の前にボール。追いすがった不知火、猛攻を続けますが、最後は残り0秒でフリーキックに突入。このワンキックで再開、と言う声に不知火蹴り込み1点を挙げ…… ますが、ホイッスル前ということで、これが二度目の幻のゴール。
 最後は中空を浮くキックでフリーキック、不知火最後の攻撃を挑みますが、キーパーのJXサンダーの防御姿勢を抜けず。ここで時間切れ、0-0で前半終了となります。

 後半戦のキックオフは不知火から。強いキックをガシャペリオンに当てインフィニティ側にボールを押し込みます。フロスティからボールが不知火に、反則と言う事でガシャペリオンがボールをキープ。ライン上から位置を修正しキックイン。パスを受け取ったフロスティが攻め込みますが、ボールがガシャペリオンの後ろに行ったところでTストームが大クリア。JXサンダーが防御姿勢を…… あ、Tストーム、肉薄してのキックはまるでキーパーの体の上を転がり上がるように乗り越え、先制点! 1-0でリードを奪います。
 再開後、ファイマンのキックを受け止めたフロスティ。やや後ろに零れたボール、不知火こぼれたボールに突撃しますが途中で転倒。Tストームが転がしたボールに不知火団子になって追いすがりますが、これがファール。ガシャペリオン、フリーからボールを奪い、Tストームのキックを体で止めていきす。
 ボールはゴール前で団子状態、こぼれたボールはサイドラインの外へ。ガシャペリオン、サイドからのキックは一気にファイマンの前まで転がりますが、ファイマンも転倒しつつもモーションで蹴り返す。再びのもみ合い、ファイマンがクリアしたボールがTストームに跳ね返りボールがゴールライン上に。押し込むかオウンゴールか団子になってしまった選手の山は、残り30秒を切って団子になったままセンターラインまで戻っていきます。キーパーのファイマンのエラーでピンチに陥るも、最後の攻撃も途中で時間切れ断絶。1-0でロボット野郎Aチーム、インフィニティを破り、準決勝へと駒を進めます!

 さて、ここで二回戦終了。次は準決勝となります。

■おまけ

2007070201

 午後2時50分現在。
 四川会の皆さんはすでに飲み始められていたそうな。(情報提供:九州三銃士のみなさん)

|

« ROBO-ONE Special Cup観戦記【一回戦】 | トップページ | ROBO-ONE Special Cup観戦記【準決勝】 »

ロボット」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/11580/15622313

この記事へのトラックバック一覧です: ROBO-ONE Special Cup観戦記【親善試合~二回戦】:

« ROBO-ONE Special Cup観戦記【一回戦】 | トップページ | ROBO-ONE Special Cup観戦記【準決勝】 »