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2007.09.16

第十二回ROBO-ONE観戦記【重量級一回戦】

 さて軽量級一回戦八試合が終わった後は、引き続き重量級の一回戦が八試合行われます。
 軽量級に比べ、それぞれ各機の体格差が非常に目立つ勝負となりますが、いかがなりますものか。

重量級一回戦 第1試合
×No.3 タマ(A-Do Type11)(ゆうすけ&ヒロヒロイレブン)
vs
○No.385 ivre-VIN(遊)

2007091605

 タマは風船ヘッドで登場…… なんかセコンドが一杯ついています。森永さんまで登場です。どうなっているんでしょう。「妙に邪魔ですね」と先川原さんの声が。一方のイーヴヴァンはジャンククラッシュな腕がいよいよものを言うか。いろんな意味でどうなるかわからない勝負です。
 試合開始、一気に接近するイーヴ、なんとタマ、頭が延びます! 紐が伸びてびよーんと頭が飛んでしまいます。会場からあーっと言う声が飛ぶ中、まず1ダウンを奪われてしまったタマ、一回スリップを混ぜた後。「頭を割られるのを防ぐためですねー」と言う審査員の声が飛ぶ中、もう一回イーヴの攻撃でダウンを奪われます。これがしかしバランスが狂ってしまったのか、立ち上がれないうちに前へ前へとつんのめってしまい、残念ながら10カウントまで復帰できず。ある意味一方的な展開で、タマが一回戦で消えてしまいます。

重量級一回戦 第2試合
○No.79 Aerobattler MON☆(なぐ)
vs
×No.424 レグホーン(NAKAYAN)

 さあlこれも注目の対決。今もっとも勢いのあるニワトリメカ・レグホーンと、重さが正義の巨大ロボット・アエロバトラーモンスターの対決です。試合開始、レグホーン軽快に接近。一定距離で睨み合ったレグホーン、手羽先アタックを仕掛けますが、攻撃したのはモンスター。腰の辺りに突っ込むスピンパンチでレグホーンを薙ぎ倒します。しかし背後に回り込んだレグホーン、突っ込んでモンスターの腰のあたりに攻撃がヒット! つんのめった一撃でモンスター倒れ、これで1-1。
 もう一度距離を開き、助走をつけての手羽先攻撃の態勢。突撃を仕掛けるレグホーン、しかしモンスターが体を交わし、わずか横から旋回攻撃を仕掛けます。腕で引き倒しを仕掛けたモンスター、レグホーンが転倒し2-0。
 離れたところで仕切り直しを計ったレグホーンですが、モンスターの勢いは止まらない。自分よりも重い相手と初めて戦ったと言うレグホーン、しゃがんだ姿勢のまま横っ飛びに吹っ飛んで3-1。旭日の勢いのレグホーンでしたが、これをモンスターが制します!

重量級一回戦 第3試合
×No.4 トコトコ丸(ちーむトコトコ)
vs
○No.2 ダイナマイザー(スギウラファミリー)

 さあ次なるは蘇る平成の名勝負。トコトコ丸とダイナマイザー、GP組同士の対決です。かねてより従来、機動性重視の両者の対決なのですが、ダイナマイザーが重量級に出馬するのは初めてのこと。この勝負どうなるでしょうか。
 ゆっくりと接近した両者、トコトコ丸が位置を変え、ダイナマイザーがそれに対応して向きを変えていきます。先に仕掛けたトコトコ丸、ダイナマイザーが迎撃しますがこれはスリップ。リング際を逃げるトコトコ丸、ダイナマイザーの前を横切るようにして挑発します。動きが重いダイナマイザーを、トコトコ丸が軽快に歩いて回避していきま…… ワンツーパンチがトコトコ丸の頭を弾いているように見えましたが、これがヒットしてトコトコ丸、真後ろへダウン。ダイナマイザーは遅いですが、攻撃レンジに入ってしまったら非常に危ない。トコトコ丸、2ダウンを奪われます。背中合わせに接近した両者、ダイナマイザーがスピンしてのフックを放ちますがこれは有効打にならず。リングきわに追い詰められたトコトコ丸、後ろから追い詰めたダイナマイザー、トコトコ丸の頭にがんがんワンツーパンチを押し込んでいきます。絵的に大丈夫なんでしょうかこれは。と思っていたら、ダイナマイザーなんと押しのける作戦! まっしぐらに押してトコトコ丸、ほとんど何も抵抗できず。頭からまっさかさまに落下してしまいます。
 これで3-0、ダイナマイザー、重量差を最大に生かして勝利を収めます。

重量級一回戦 第4試合
○No.395 GADGET-F(GADGET TEAM)
vs
×No.123 黒かじろう(ナベ☆ケン)

 さあ、次は韓国ガジェットチームとコウモリメカ黒かじろうなのですが…… あー、黒かじろう、攻め込んできたガジェットFに正面からパンチを浴び倒れてしまいます。上半身が重いのか、歩行が慎重な黒かじろう、しかしガジェットのパンチを浴びて2ダウン。羽根で攻撃を逸らすようにして旋回する黒かじろう、しかしガジェットチーム一瞬のゆるみもなく責め立てます。最後はもう一撃パンチを加え、鎧袖一触の勢い。ガジェットF、3-0で勝利を収めます。

重量級一回戦 第5試合
×No.195 クロムキッド(KUPAKUMA)
vs
○No.396 GADGET2(GADGET TEAM)

 さて韓国チームが続きます。ガジェットFに続きましては、見事なボールさばきを予選で見せたガジェット2。対するは前回軽量級優勝、今回は重量級に分類された事がどう影響するのか。緑のスピードスター、クロムキッドの登場です。
 さて積極的に接近していった両者、リング中央でファーストコンタクト。届かない距離からのパンチの撃ち合いから、腕同士のぶつけあい。クロムキッド、正面からの突きを受けますが倒れない。くるっと回って回避、しかし追い込んでの攻撃がヒットし、ガジェット2が先制でダウンを奪います。睨み合いからパンチの撃ち合い、当たっては居ますが両者、なかなか有効だにならず倒れません。やはりガジェット2のほうがだいぶ、1kg近く重いとの事、両者パンチの撃ち合いが続きます。クロムキッド、がちがちと金属音の響く激しい撃ち合いのうちに2回のスリップ、これで2スリップとなってしまいます。最後は位置取りの為、ガジェット2の横を斜めに横切ろうとしたクロムキッド、すれ違いざまの一撃を浴びて3ダウン。
 3-0で、ガジェット2が二回戦へ進出します。

重量級一回戦 第6試合
×No.6 OmniZero.5(前田武志)
vs
○No.220 ケルビム(ロボットフォース)

 さあこちらは関西勢の対決、翼もまぶしいオムニゼロと、可変ロボットケルビム。赤いロボット同士の対決。重量的にはオムニが重量2kgオーバーとのこと。
 積極的に仕掛けたのはケルビム。リング中央で交錯したしたケルビムとオムニ、攻撃が着地してスリップ。ケルビムは屈み込んでオムニの攻撃をかわしていきます。小さすぎて狙えないのか、しかし腕の一撃でケルビムがスピン、1ダウンを奪われます。ケルビム、肉薄してからの攻撃を掬い上げて1ダウンを奪い返します。これで1-1、オムニゼロ、接近しての…… あ、スリップして前方に倒れてしまいます。ものすごい音です。肉薄した状態から掬い上げるフックを打ち込むケルビム、これで2-1、しかしオムニゼロ真っ正面から歩行、途中にいたケルビムを交通事故的に巻き込み倒してこれで3-2。直後にオムニゼロも倒れてしまいスリップ。
 最後は攻撃の姿勢に入る前に、ケルビム、歩み寄ってきたケルビムを足下から狙います。低い姿勢から伸び上がってのアッパー、一気にオムニをめくり上げて3-2。ケルビム、2kgのウェイト差をひっくり返し、関西対決を制して二回線に駒を進めます!

重量級一回戦 第7試合
○No.440 rsv3(吉田ファミリア)
vs
×No.210 リティ(Toin Phoenix)

 さてrsvに対するは、バトルに出るのは初めてでしょうか、トーインフェニックスの二号機リティ。胸のマークはプティのPに対してLなのがポイントです。あと顔がきょとんとした表情なのも。
 いきなりrsv、ちょっと調子が良くないようです。……なんかトーインフェニックスの皆さん、妙に「対戦相手の調子が悪くなる」と言うパターンが多いような気がするんですが気のせいでしょうか。

2007091606

2007091607

 必死の調整の続くrsv、48さんが助っ人に飛び込んで調整し、なんとか復活を果たします。
 一気に突っ込んだrsvに対し、ゆっくりと動くのがリティ。背丈にはずいぶんと差があります。rsvに仕掛けたリティ、安定を崩してスリップ。無線の調子が悪いのか起き上がりに手間取りましたが、なんとか立ち直ります。回転パンチを放つリティに対し、rsvは慎重に位置を取る。リティの攻撃はrsvの頭上を抜けていきます。いきなり胸元に突っ込むようにして放った攻撃がリティをめくり上げ、これでrsvが1ダウンを先取。リティ、停止して回転攻撃を放ち、また突撃攻撃を放ちますがこれが有効だにならず、逆にスリップを二回繰り返し2ダウンを奪われてしまいます。しかし上体を折って放った捨て身技、しかしこれが立ち上がる事が出来ません。起き上がりが力弱くもがいているうちに非情の10カウント、3-1でリティ、立ち直れず試合終了!
 待っているうちにバッテリ切れで立ち直れなくなったとのこと。不運な敗北でありました。

重量級一回戦 第8試合
○No.14 キングカイザー(マルファミリー)
vs
×No.307 YGIII.旋風丸EvolutionE(Dr.GIY・不知火軍団)

 さあ! 世紀の対決だよ! 一回戦にして決勝戦クオリティ、これが最大の対決です。
 青コーナーにサイドを取るは、鉄壁皇帝キングカイザー。赤コーナーに陣取るは、天衣無縫の暴れん坊。ヨコヅナグレート・旋風丸。よりにもよって一回戦最後はこの組み合わせ、期待するなと言うのが無理だと言うものです。
 リング中央での交錯、積極的に仕掛けた旋風丸、スリップにスリップを重ねてしまいまず1ダウン。手を突いて伸び上がるように叩く変形ラジオ体操パンチを放つ旋風丸、しかしキングカイザー、腕を伸ばして相手の体を掴み、ひねり倒して1ダウンを奪います。多彩な猛攻打撃を打ち込み続けるラッシュの旋風丸に対し、キングカイザーは爪を開いて間合いを測り、徹底的にホールド&スルーを狙っていく戦術のようですです。
 2ダウンからさらにスリップしてしまい、すでにあとのない1スリップ、旋風丸。背中合わせから猛攻を仕掛ける旋風丸、しかし最後は押し切れないままに攻撃が滑って最後のスリップ! 終わってみれば信じられない3-0、キングカイザーが最強の敵・旋風丸を出会い頭に制圧して、皇帝復位へ大きな一歩を踏み出します。

 まさかの大差で敗北を喫した旋風丸のDr.GIYさん、ショックのコメントとともに壇上を後にしました。

 後に残るは、試合前のデモンストレーションで返却されたチャンピオンベルト。旋風丸が消えたあと、これを巻くのは誰になるのでしょうか。

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