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2007.10.21

アキバ・ロボット運動会2007 第7回KONDO CUP観戦記【決勝戦】

 さあていよいよ最終局面。まずはオープンクラスから、最後の戦いが始まります。
 まずはオープンクラス、Aリーグから勝ち上がったトリニティと、Bリーグ優勝のAチームの戦いです。

第19試合:O-決勝 (トリニティ vs ロボット野郎Aチーム)

 まずはAチームのキックイン、クロムキッドとキャバリエの防御姿勢を切り抜けて突撃し、一気に攻め込む構えを見せます。不知火とクロムキッドがトリニティサイドで睨み合い、転げ出たボールをキックイン、クロムキッドがTストームと不知火のキックを次々と凌ぎます。起き上がりにボールを巻き込んでしまい、Tストームがハンド。クロムキッドのキックを蹴り戻しますが、Tストームがまた一気に蹴り戻す。rsv3がボールを零しているあいだに不知火が殺到、起き上がりにキャバリエしかしボールを巻き込み、Tストームがペナルティキック、必殺の距離をトリニティ凌ぎますが、Tストームが再びキックイン。しかしこの攻撃を凌いで、ボールはセンターラインまで戻ります。Tストームと不知火が横に構え、ボールはそのかんに逆サイドへ。クロムキッド、スローイン…… 落としてやりなおしです。慎重に位置を取ってのスローイン、しかしこれはコーナーポストへヒット! しかし団子になりかけたところでボールはゴールへ。トリニティ、まずは1点を先制します。
 Aチームのキックから試合再開、不知火が先行しTストームが追う体勢でボールはトリニティサイド、しかしボールはセンターへ、、再びトリニティサイドへ転がったボールはライン上。睨み合いから不知火が触ってしまい、今度はクロムキッドがスローイン。ファイマンがガードしますが、ボールは一気にAチームサイドまで飛んでいきます。
 さて不知火のサイドキック、Tストームが狙っている位置につけているが、クロムキッドが両足を広げてカット。ライン上ぎりぎりのボールをクロムキッドが押さえ、ここで時間切れ。前半終了し1-0、トリニティチーム優勢で折り返します。

 さあインターバル終了。後半開始はクロムキッドのキックから。綺麗なキックは不知火とTストームがカット、団子になってボールの奪い合い。しかし抜けたボールにおいちはやくクロムキッドが殺到します。不知火ごとキックを放つクロムキッドですが、蹴ったクロムキッドが倒れてしまいます。ラインを割ったボールはクロムキッドがスローイン。慎重に慎重に狙い、大きく飛んだボールは残念ながら大きすぎたか逆サイド。今度は不知火のキック員、これは非常にいいラインを描きましたがrsvがカット、しかし不知火、自ら突撃してキーパーの目の前に。しばしの睨み合いから不知火がなにやらブン回した気がしますが、rsvのゴールキックから再開。大きく戻してサイドを割り、Tストームのキックから再開。これをクロムキッドが綺麗にカットし、キャバリアがキープして前進。しかしサイドを割ったボールはトリニティのキック、しかしクロムキッドが防ぎきれず、ボールはトリニティサイドへ。rsvがペナルティエリア外でボールをつかみかけてしまいますが、とりあえずボールはライン外へ。Tストームのスローインはrsvに当たって跳ね返り、ボールは逆サイドの中盤の争いになります。Tストームの蹴りはクロムキッドに当たり、Tストーム再びスローインjの構え、これはしかしキーパーの足下。再び乱戦になります。rsvのゴールキックがサイドを割り、キャバリアのキックを不知火がカット。さらにTストームがパスを受けますが、ファイマンがボールを弾くもさらに打ち込まれボールはコーナーへ。キャバリエのコーナーキックから再開です。sっとプレイ、ファイマンが防御の構えに入りますが、綺麗に転がったボールが、おっとTストームが空転ん、ボールを背中に各ロボットが殺到、ああ、ここでTストームが脱力していったん出てしまいます。クロムキッド、コーナーキックにかかりますが一回転んでしまう。ボールが転がり込み攻勢に出るか、と言うところで、ここでしかしブザー。後半5分はここで終了し、終わってみれば1-0。
 序盤の得点を守りきったトリニティが実にテンポのいい攻撃を繰り返し、優勝を勝ち取りました!

第20試合:K-決勝 (日本工学院八王子専門学校 vs 個人参加2)

 さあ、こちらはバランスのいい攻撃を見せる日本工学院と、意外性のある攻めを見せている個人参加2チームの対決となります。学生対社会人などと言われている対決ですが、これはどうなりますことか。
 まずは個人参加2チームのモドキのキックオフ、日本工学院は恒例、三機揃っての防御姿勢から試合開始。ボールはラインを割ってサイドから、特徴的なスローインキックを放って一機に攻め込みます。ボールは個人参加チームの目の前、しかしこれを押し切って日本工学院、1点を先制します。
 日本工学院、さらに押し気味の展開を続けます。ボールはサイドぎりぎりから逆サイドにバランス良く蹴り込み、ボールは終始、個人参加2サイドでの行動いn推移します。ボールはサイドラインを割ります。スローイン聞くは綺麗な軌跡を描いて逆サイドの味方の目の前、がら空きのゴールに待っていた味方が押し込んで、これで2-0となります。
 精密な攻撃を仕掛ける日本工学院、個人参加チームが押し込んでかかります。モドキが押し込みますが攻撃はエンドライン、日本工学院に個人参加チームが押し込む展開となりますが、ちょっと攻め口が見つからないうち、凌ぎきって時間切れ。これで前半戦が終了となります。

 さて、ここでインターバルに入ります。両者慎重な調整のあと、試合再開となります。

 後半、日本工学院のキックオフ、しかしカットしたモドキが転んで、ボールの上にのしかかってしまいます。ちょっと機体に累積ダメージが来てしまっているんでしょうか。日本工学院押し気味の展開、サイドラインぎりぎりに生き残ったボールですが、これを個人参加チームが出してしまいます。かなり近い距離からキックですが、これが足下に落下。しかし日本工学院チーム、これを収めて3-0となります。
 切り返したい個人参加2チーム、攻め込んでいきますがボールはライン上で停滞。これを蹴り出してしまい、日本工学院チームがサイド蹴り込みます。ボールはセンターサークル上、日本工学院チーム、ボールをキープしてドリブルで上がっていく。キーパーとの一対一、しかしキーパーは防御姿勢を取って凌ぎます。ここでボールはサイドへ、再びスローイン。今度は抱え上げて普通に落とします。ボールは逆サイドまで回らず、モドキがボールの上に倒れてしまいます。ボールはセンター、日本工学院冷静です。全く崩れのない攻めから個人参加チームがキックイン、しかしこれは同じサイドから転がり出てしまいます。
 残り30秒となって攻め込むモドキ、しかしゼロ距離での攻撃を防御姿勢で凌ぎます。日本工学院側、正確なキックでセンターまでボールを戻したところで、時間切れのブザーが。

 3-0、圧倒的な試合運びで、日本工学院八王子専門学校チームが勝利を収め、KHRクラスで優勝を飾りました!

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