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2007.10.13

心地よく呪術めいた朝、ミテイルセカイヲシンジルナ(☆)

・ここ2、3日の色々な事などを。
・浦和のパルコに連日偵察に行っていたら、店員さんに顔を覚えられてしまいましたよ。
・地下の和菓子屋さんで買ったお菓子が母のお気に入りに。
・五階のレストラン街に初めて寄りました。ラーメンおいしかった。
・まあ、あたりまえですが混んでますのう。まあ、オープン三日目の複合商業施設のレストラン街に、夕食時に行列が出来てなければ普通に心配になると言うものです。

・しかし3日通って思うよう、初日の混雑具合が一週間くらいは続くかと思っていたら、2日目、3日目と目に見えて動員数が減っているようで。こういうところのオープン直後に継続的に行くのは初めてなので、たぶんこういうものなのだとは思いますが。
・週末はたぶん人が増えるんでしょうけど、仕事がないので僕は行かない、と言う、ある意味非常に理想のいい共存状態なのでした。

・金曜日の朝、ニュースでPASMOとSuicaが不調とのニュースが。びくびくしながら行って見たら、新宿駅は無事だったらしいものの、自動改札は全面停止。乗る人は素通りで全面開放されていました。ちょっと不思議でしたが、考えてみれば当たり前の話で。乗車側の駅が無事でも、下車側の駅も無事でないと、乗車-降車の両方を登録しないといけないSuicaはきちんと機能しないんですよね。従って、無事な駅でも、改札を止めざるを得ない、と。

・しかし考えてみれば、JRさんがこれで、たとえばキセルの被害とかを被るにしても、それほどたいした金額ではない気がします。おおむねああいう状況で、早朝と言う時間帯で電車に乗る人は、通勤もしくは通学のために、定期を持っている人でありましょう。「今日は改札が不調らしいから、行けるだけ遠くに行こう」と考えて家を出る人はあまりいないでしょう。たまたま旅行とかに行く予定の人はそれはいたかも知れませんが。

・そう覆うと、実は改札が動いていても止まっていても、僕のしていることはそれほど変わらない。いつもと同じ駅で乗って、いつもと同じ駅で降りる。明日動かなくても明後日動かなくても同じ事をするでしょう。そもそも、「財布を改札の上にかざす」と言う行為そのものが、周りの要素全てを取り払うと、まるで一つの儀式のようにすら思えてきて。
・帰りは自動改札が復旧していたので。「手かざし」の儀式をして、改札を通過してきました。当たり前に行ってきた事が、なんだか不思議な気分。

・自動改札は、メーカー特定で障害が起きていたみたいですね。この場合はシステムの仕組み上、やむなく全面停止になっちゃったわけですが。もし一社調達からだと本当に全面コケていたわけで、一種のダメージコントロールになってたわけですね。
・Adobeのソフトに攻撃が集中してるって話ですけど、モノカルチャー化って言うのは効率的な反面あぶなっかしいものなんだなあ、と思うことしきりでした。

ASIAGRAPH 2007 in Tokyoが気になります。
・バーチャルヒューマノイドの記事を読んだ時に、思わず感じたのが生理的な薄気味の悪さで。ほんとに小さい頃、うっかり読んだ「火の鳥」の復活編を思い出しました。大事故で脳に障害を負った主人公には、人間が不気味な無機物の固まりに、ロボットが絶世の美女に見えてしまう、と言う。小さい頃読んで、ずいぶんとトラウマになったものです。もっとも火の鳥は全編これトラウマ級でしたが。脳だけになった「おばあちゃん」と、無邪気にその世話をする孫の話はあまりに強烈でした……。

・マトリックスやディックの小説やゼーガペインを引くまでもなく、仮想現実は古典と言っていいテーマですが。仮想の中に現実があるのではなく、現実の中に仮想がある…… 「第二の現実」がある、と言う事。そして脳が情報処理期間であり、「見ているものをそのまま見ている」わけではない以上、それはなにも特別な事ではない。HMD越しにしか見えないものが「現実」ではないとしたら、可視光線、視野角水平120度でしか見えない「現実」は現実なのか? HMDに投影されているのが紫外線や赤外線でもし描かれた世界だとしたら、それは「肉眼で見えないから存在しない」と言い切れるのか。
・何よりバーチャルヒューマノイドが言い知れない不安を誘うのは、欺瞞された視角と、欺瞞されていない触覚、と言う二つの感覚が同時に体感させてくれるらしい、と言う事でしょうか。感覚に、自分自身に根本的に抱く不信感と矛盾、それを真正面から突きつけてくる存在のような気がするのです。

・ああそれにしても実物を見てないと何も判りません。薄気味悪くて気色悪そうだけど見たい。見ないわけにはいかない気がします。

・あとこれを見て不意に思いました。「バーチャルヒューマノイドのっぺらぼう」と言うのはどうか。最後は夜鷹蕎麦の主人(バーチャルヒューマノイド)が、「あなたが見たのはこんな顔じゃありませんでしたか」って、顔のあたりにノイズがざーって。
・そういえば、とり・みきの漫画に「安物のAVギャル」ってちょい役がいましたな。顔にテレビがついてる女性型アンドロイド(たぶん)で、売り文句は「ナンデモダセルヨ」って言うの。
・そしてwingover.jpさんの「おことわり」に吹きました。皆さん、わかりやすい夢見過ぎです。

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コメント

チヒロですな。チヒロ→ロビタのあたりの話は本当に印象深いです。
Engadgetオフラインの記事みたときもアマタの類似事例を差し置いて
「チヒロだー」と思いました。
自動改札の件もネットでロビタの最期になぞらえてる書込みとか
みつけたりして、このタイミング的になんだかなあと思いました。
てなわけでバーチャルヒューマノイドみてきたわけですが、
期待を裏切らないインパクトでありました。満足。

投稿: TOBBY | 2007.10.14 04:04

 ショック大きすぎますよね、あれは(汗。
 「ボクノカオダ!」って言うのもそうですし、ロビタが次から次へと火口に飛び込んでいくのもなんとも。

 バーチャルヒューマノイド早速見てきましたよー。緑のロボット、指とかに骨格がちゃんと入ってるっぽいのがびっくりでした。中どうなってるのか見てみたいですよね。
 2階の展示場にモルフォビジョンとか、触覚のシミュレータってありましたけど、あれとの合わせ技も面白そう。そして有機ELが大規模普及したら、バーチャルじゃなくて可変テクスチャ型(つまり表面に有機ELがみっしり貼ってある)のロボットができたりして。

投稿: sn@散財 | 2007.10.14 20:57

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