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2007.11.23

ショーグントレジャーズ。(☆☆)

リンク: 大徳川展.

 そんなわけで、上野で開催中の大徳川展を見てきました! む。科学博物館の大ロボット博はどうしたとおっしゃいますか。もちろんそちらも見に行きますよ。すでにチケットは押さえてますし。でもKONDO CUPの時に見に行こうかなあ、とか色々考えていたもので。はい。
 それはともかく、大徳川展もそうなんですが国立博物館に入るのも実は初めて。わくわくしながら建物の前に行ってみたら、いきなり突きつけられた現実に「はい?」と愕然とします。ホワイトボードに書かれた文字は入場待ち百分。百分! 一時間四十分! ワンハンドレットミニッツ! 見れば中庭にはなにやら長蛇の列。
 どんなディズニーランドだ、みんなそんなに徳川家好きなのか。と疑念逡巡しつつ、ここまで来たからには見ずにはすませまい、と意を決して購入入場。長い列に加わりました。前日の時点で入場者三十万人を侮るべきではなかった…… と思いつつも、入場者を見れば。てっきりお年寄りばかりかと思っていたら、家族連れあり、外人さんありで、なかなかバラエティに富んだ客層です。出てくる人たちのお子さんは疲れた様子でしたが。
 広い中庭でつづら折りになりながらも、しかし百分は待たずになんとか入場。……外は肌寒い日でしたが、中は人の熱気で熱い様子でありました。それにしても家康の鎧から、西洋の鎧を輸入して改装したと言う鉄鎧(鉄砲による試射を行ったと言う凹み付き)にいきなり出迎えられ、中の展示品は面白いものばかり。旗指物の大きさを見上げ、家康の肖像画が東照権現と変わっていく様を見、種子島の優美なまでに美しいラインに見入ってきました。

 わけでもヤバい、と思ったのは、日本刀と活版印刷。収蔵の刀と言う刀、刀身だけを並べられた様の美しい事、精美な事と言ったら、なるほど、これを美術品として買い集める気持ちも分かる、手に入れた昔の殿様が何か切ってみたくなる気持ちも分かる、と言うほどのものでした。あの妖しい光に理由を求めるのなら、魔物か何かが潜んでいる、としか思いようがないような。反りといい、切っ先の消滅点といい、波のごとき波紋といい。こたえます。
 そして家康肝いりと言う活版印刷も、これも見事なもの。木製の活字で版を押しているのですが、字はまるで手で書いたように優美で、しかし字の感覚が一定なところから、なるほど活版印刷だ、と判るのです。出版への傾倒といい、また肖像画といい、家康と言う人は今でいえばメディア対策をばっちりしていたんだなあ、と言う感じがとてもとても。

 一回外に出る休憩を挟み、将軍家の日用品や、姫様の嫁入り道具を見る第二部へ。衣装の優美さ、嫁入り道具の螺鈿のきらびやかさにほとほと見入り、衣装はほんと、何百年前のものだなんて言われても信じられないくらい綺麗なんですよ。そんなことしつつも、糸切りばさみの形って昔と変わんないんだなあ、と感心してきた次第でありました。

 楽しかったけれども。あの人出を考えるとさすがにもう一回行きたいとは思いませんが(笑)。刀の美しさを見るにつけ、常設展でまた日本刀を見にきたいな、と思った一日でありました。
 外に出ればはや西日も差す夕方。しかし行列は未だ衰えず、出る時にふと振り返ると、ホワイトボードは入場待ち60分になっていました。……ほんと盛況だなあ……。

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コメント

まぁ、わざわざ行列しなくても
 同じものは・・・ロハで見ることが出来ます。

 コストの都合上 1工程に かけてる手間が少々違うだけです・・・

投稿: うじthe駄目~ん | 2007.11.25 08:29

 まあ、風物だと思って楽しんできました(笑)>行列
 日本刀はそれにしても、ほんと見事でありました。家にあったら怖いと思いますけど、ちょっと欲しくなりますね(笑)。

投稿: sn@散財 | 2007.11.26 23:22

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