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2008.01.02

助六由縁でおっぱっぴー!(☆☆)

リンク: 歌舞伎美人 | 壽 初春大歌舞伎.

 本年最初の散歩(後述)から帰ってきたら、兄は自分の家に戻っていて、母は歌舞伎を見ていました。
 またマニアックだなあと思いながら見ていた歌舞伎座からの生中継NHK教育、演目は助六由縁江戸桜。主人公の助六、その正体は実は曾我五郎で、って鎌倉時代の人じゃないですか曾我さん。すごいなワンダーランドだな歌舞伎。そんな風に見ていたんですが。ですがですが。
 「通人」と言う役の中村東蔵さんの演技と言うか台詞を見てまたびっくり。助六と新兵衛にいいかがりをつけられて股の下をくぐる羽目になる、と言う筋書きなんですが、團十郎の助六に「あんたの顔は見たことありますよ。そうだパリで見たんだ(三月にパリ公演をしていた)。さては凱旋門でもくぐらせていただきますかね」と笑いを取ったかと思えば、自分の股もくぐれと言う新兵衛を前に「どんだけー!?」と一発かまし、さらに「あんた(梅玉)も勲章貰ってましたよね」といじると、股をくぐっての退場前には「こんなどろどろで馴染みのところに行ったもんかねえ。でも。でもでもでも。そんなの関係ねえ! そんなの関係ねえ!」と。〆におっぱっぴーまで繰り出して退場していきました。

 ぽつーんと言う感じの舞台の上の助六と新兵衛。「おかしなやろうだあ」と繰り出していたわけなんですが、通人、と言う設定と言うわけで、時代時代の流行りものを取り入れての台詞になっているんでしょうけども。それにしてもあまりにも不意打ちが過ぎて、意図せずして大笑いしてしまった次第でした。歌舞伎すごいな。油断も隙もない。

 期せずして「煙管の雨が降るようだ」の名台詞の実演も聞くことができ、ほくほくの正月二日でありました。なんだ。歌舞伎も見に行きたくなってきましたよ実際。

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