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2008.03.23

第十三回ROBO-ONE観戦記【三位決定戦~決勝戦~総合優勝決定戦】

【三位決定戦】

 さあ、続けてどんどんいきます三位決定戦! まずは軽量級から参ります。

軽量級三位決定戦
○No.424 レグホーン(NAKAYAN)
vs
×No.533 automo03(Sandan)(holypong)

 さあ、三位決定戦。レグホーンとオートモサンダンの対決です。
 試合開始、まず攻めていくのはレグホーン。手羽アタックで一気に距離を詰めながら攻撃、しかしオートモ、突きからの回転攻撃を屈んで耐え凌ぐ。リング脇に追い込まれたオートモ、しかし難なく脱出。素早く位置を取り替えます。今度は逆にリング脇に追い詰められた形のレグホーン、オートモ連続パンチを放ちますが弾き返される、さらに反撃を喰らって一気に2ダウン、オートモ苦しい展開。。両者攻撃が慎重になってきました。最後はレグホーン、まず突き、さらにそこから巻き取るような回転パンチ。まるで巻き込むように、横にいたオートモを体の正面に引き寄せます。そこから一気に正面へ諸共に身を投げ出す捨て身技。これが綺麗に決まり、両者前方へと倒れ込みます。これが3ダウン目。
 レグホーン、オートモを轟沈させて三位を獲得! 最後に大技を見事に決めて、レグホーンが三位に入賞しました!

「柔道着を着ているほうが最後に投げ技でやられてしまいました」と土田さんですが、オートモのは空手着だからいいんです。

重量級三位決定戦
×No.6 OmniZero.5(前田武志)
vs
○No.385 ivre-VIN(遊)

 さあ、これもなんだかすっかり読めない対決です! オムニゼロとイーヴ、対照的と言うか、全く違う戦術を持って勝ち上がってきた両者の対決となります。三位を得るのはどちらになるんでしょうか。一礼するオムニゼロ。
 かなりリング中央に構えた両者、試合開始。まずは両者詰める、体を大きく横に伸ばしたオムニ、まるでロンダートのように側転するかの構え、一瞬片腕で地面に立ちますが、これはスリップ。腕を横に伸ばしながら回り込むオムニに対し、リング際でスリップしたイーヴ、あやういところですが立ち直ります。ものすごいがつんと言う音ととおもにイーヴの腕がオムニの胴体にクリーンヒット、これはさすがに後ろにのけぞって倒れ居ます。正面から歩いている時は崩れませんが、横に歩いているところに入ると危ないですね。。
 棒立ちのまま横倒しになってしまうオムニ、勢いでリングアウトしてしまう2ダウン。横突きで一気にイーヴを詰めていきますが、イーヴかがんで回避。オムニ、足下が弱まったんでしょうか。イーヴをリング脇に追い詰めますが、イーヴの体が横に躱したところで。左にバランスを崩したオムニゼロ、直立の姿勢のまま、リング脇から転落してしまいます! これで3ダウン、オムニゼロが崩れ落ち、イーヴが三位を獲得します!

 さあ、これで次はいよいよ決勝戦となります。

【決勝戦】

軽量級決勝
No.486 ガルー(kumama)
vs
No.136 Taekwon-V(Jeon Young Su. Taekwon-V)

 さあ、いよいよ決勝戦! ここまでわんだほーのテーマと共に、ガルーがまずリングイン! 続いてはテコンVの途上、ロボットもメタリックでかっこいいですが、コントローラーも同系色。かなりかっこいいロボットです。
 さあ深めに構えた両者、試合開始。一気に攻めるテコンV、ガルーは挨拶代わりに一回空でブロー。ガルーの攻撃を受け一気に後退するテコンVですが、機体は後ろに下がるものの、倒れはしません。ガルー、パンチを放ちますが、崩れていかない、テコンVも連続してパンチを繰り出しますが、これも当たっていかない。。両者、低い姿勢からの攻撃の繰り出しあいです。離れて攻撃して、立って再開して、と言う展開の競り合いです。次は両者距離を置いての展開。ガルーは攻撃も早いですが、腕の戻りこそ非常に早い。攻撃の隙を与えません。がすっと防御姿勢に切り替えるこの速さ。崩れません。一方ガルーもテコンVを崩しきれない。ガルー、回転しかかりますが、姿勢をがっと落としてダメージを吸収します。
 両者、中距離での睨み合い。これはガルーの間合いのやや外、ガルーにめくられてちょっとバランスを崩しますが、テコンVを倒しきれません。両者0ダウンのまま、攻撃が入っていかない。
 テコン、その場ジャンプで後退します。これがなかなか素早い。睨み撃ち合いが続きます、ガルー、後ろを向いたまま横移動で回避、両者手数は多いのですが、後ろをとったガルー、しかしテコンV、素早く前進し距離を離します。なかなか有効打が入っていきません。手は出ているのですが。ガルー、倒れますがこれはスリップ。これは1ダウンが決まり手になりそうな勝負です。
 素早い空中戦のような、移動してパンチの撃ち合い、両者1スリップのまま時間切れ。ここで2分間の調整、延長戦に入ります。

 テコンVは慎重な調整。このあと再開です。横からのパンチ、これはテコンV浮ききらず。そこから繰り出したカウンターはガルーの胸元へ、ガルーがごろんと後ろへ倒れ、これが決勝の1ダウン。
 テコンV、延長戦を制し、軽量級優勝を制しました!

 さあ、続いては重量級の決定戦です。これもかなりそうとう異色のカードなんですが、一体どうなってしまうんでしょうか。

重量級決勝
No.601 ファイブ(ロボットフォース/佐々機)
vs
No.14 キングカイザー(マルファミリー)

 さあ、まずは頭がついたままのファイブがリングに…… あ、やっぱり頭は外すんですね。続いては鉄壁の皇帝キングカイザーがリングに登場! 巨大なグレートキングカイザーが、さらに巨大なファイブの前では小さく見える、遠近感が狂いそうな驚くべき絵面です。ここで驚きの事実。コントローラーを忘れていたことが発覚したファイブチーム。堂々の入場でコントローラー持参です。
 さあ、試合開始。まずは横向きに距離を置くキングカイザー、背後を取りに行きます。横向きからの攻撃をキングカイザーはしゃがんで回避。ファイブはガードの上からでも強引にリングアウトを奪う構え、しかしキングカイザー、孤を描いての移動、ファイブの周りを密着するように旋回。しかしファイブの体のカゲに隠れて、操縦者からキングカイザーが見えなくなってしまいます。
 キングカイザー、ファイブの脇の下に腕を入れるようにしてダウン! まずダウンを奪います。キングカイザーさらに攻撃を伸ばしますが、これが胸元に届かない。キングカイザー、パンチを繰り出しますがスリップ。ファイブ、前向きにスリップ。なんかあ倒れた時ずしんって言った。地響きが。
 再開直後、後ろを取ったキングカイザー、後方からパンチを放ってファイブを沈める! これで2ダウン、起き上がりでリング脇に両手をかけてしまったファイブ、ずるりと落下してしまいます。
 2-1の状況、リング脇で交錯し、スリップしたファイブ。まずい、起き上がれるか。起き上がった、リングから転落するかの展開から復活です。リング際に追い込まれたファイブ、カイザーはリング中央から、肘でどんどんとつっつついて、リングアウトを誘います。しかしファイブも落ちない、危ないところから回避して危険地帯を脱出。やや距離を置いて、キングカイザーの射程を逃れます。最後はリング中央で両者スリップでダウンとなりますが、これはファイブがキングカイザーの足先に引っかかってのスリップ。言わば変形版の交錯と言うことでノーカウントとなります。ここから復帰したところで時間切れ。
 時間終了、2-1、ダウン数2-1。終わって見れば僅差のダウン数、キングカイザーがファイブを下し、重量級の優勝を勝ち取ります!

 リング上にはファイブの首がごろんと。キングカイザーが首の上に腕を乗せ、そッ首とったどーの構えです。
 ファイブはここで内部構造の公開です。普通のロボットをどうやらそのまま巨大化させたとのことで、「普通に作れば誰でもキングカイザーと戦えるんです」と岩気社長のお言葉。一方のキングカイザー、「チャンピオンシップでモンスターと戦った時も大きいと思ったけど、もっと大きい相手に勝てて良かった。小学校最後のROBO-ONEで優勝できて嬉しい」とのこと。GP、チャンピオンシップ、そしてROBO-ONE重量級と、ベルトを三つ持って帰る総取り態勢です。素晴らしい。

 そしてこのあとは最後の勝負、総合優勝決定戦。テコンVとキングカイザーとの決戦。
 さあ、真の強者を決める最後の勝負。軽量のテコンVと重量のキングカイザー、残るは一強、真の一強。最後の優勝決定戦が行われます。

【総合優勝決定戦】

総合決勝
×No.136 Taekwon-V(Jeon Young Su. Taekwon-V)
vs
○No.14 キングカイザー(マルファミリー)

 さあ、最後の勝負! さすがに軽量と重量の対決、向き合って立つと、判ってはいても大きさがかなり違います。さあ開始、一気に突っ込んだキングカイザーとテコンV。中央で睨み合いますが、テコンVの攻撃は当たっても響いていかない一方、カイザーの攻撃のほうは、テコンVの頭上を通り抜けてしまいます。微妙に交錯しない攻撃、しかし微調整したかカイザーの攻撃がテコンVの頭を捉えた、1ダウン。1-0。 
 テコンVの攻勢、リング脇まで追い込まれた格好のキングカイザー、レッドゾーンから後退して脱出。追い詰めたテコンV,その場で回転して様子を見ていきます。しかし伸ばした腕のさらに外からキングカイザー、攻撃を放ち2ダウンを奪う。最後はテコンV、離れたところから距離を詰めようとしたところで、待ちかまえていた鋭いカウンター、この反撃がキングカイザー。近づいて来たところを盾先でのし倒すように、押し込むように倒し、テコンVから3ダウン目を奪います。
 これが決勝点、キングカイザーが勝利を収めました。

 確かに重量差を考えれば、重量級が優位であることはある程度想像がつきますが、それでも多少の重量差だけであれば、それを跳ね返せるだけのポテンシャルは十分に合った。テコンVならなおさらです。
 しかし相手は重いだけの相手ではない、重い上にキングカイザーだった。移動している相手、接近している相手に確実にカウンターを撃ち込む。あくまでも基本に忠実な戦術を、まごうことなくねじ込んでいく。王道には微塵のブレも無し、キングカイザーが総合優勝をもぎ取ります。

「小学校最後のROBO-ONEを優勝できてよかったです。中学校になると忙しくなるのであまり来られないと思いますが、弟に頑張って貰おうと思います」 卒業式でもあり闘魂伝承のようでもあるイベントとともに、決勝戦終了となりました。

 最後は準決勝まで勝ち抜いたロボット達によるランブルです。もはやなんていうか、とんでもないほどのカオス状態。とりあえずにこり半分というところで、ガルーとキングカイザー、イーヴとレグホーン、それにオートモが残っています。5体から減りませんねなかなか。電池が切れるまで戦い続ける構えでしょうか。
 最後は五体が勝ち残ったまま拍手決戦。一番の応援を勝ち取ったレグホーンが、突発ランブル優勝を勝ち取りました。

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