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2008.06.08

KHR 4thアニバーサリー観戦記(2)

 さあさあ午後の開幕です! いきなり午後は注目の大会、滅多に見られない自律ロボット同士によるバトルの開幕です
 ここで登場するロボットはお互い自律のロボット同士、操縦者は介入せず、ロボット同士が自分で判断し、相手を発見して倒していく、と言う勝負になります。ちなみにルール的には、これまで厳しく取っていなかったスリップルールがあり、ということになっています。攻撃が絡まない転倒をスリップと見なし、スリップ2回でダウンと見なす、と言うルールで、自律動作ゆえに、ロボット同士が全く接触しない、と言う場合でも、決着をつけるためのルールですね。

 ブラックタイガーネオと言う先駆者はありますが、大会として自律のロボット同士が戦うのは全く初のことです。シュールな絵になってしまうのか、それともきちんとバトルが成立するのか。わくわくしてきました。

第1試合(1回戦第1試合) :
○こめた vs ×ROBOSPOT

 まずは最初の勝負、大きなヘッドランプが特徴的なこめたと標準的なロボスポと。まず両者一礼、一気に突っ込むこめた、しかし斜めに踏み出してロボスポットの斜め前へ、ロボスポット隙をのがさず倒します。1ダウンのところからロボスポット、前転攻撃を放ちかけますが不発。スリップで倒れたこめた、しかし前向きに倒れて押し倒し、ロボスポットを倒してダウンを奪います。中距離のこめた、はなれてから 突っ込む。ロボスポットは動かない、足ったままだ、おっと発見した。こめたの背後から接近、しかしぶつかって後方に倒れる。腕組みで見守る森永さん、スギウラさんは心配そうです。リング脇に追い詰められたこめた、横突きを繰り出しますが弾き倒され2ダウン。2-2でリング脇での睨み合い、攻撃が交錯して2ダウン1スリップ。最後は距離を置いたこめた、一気に詰めて横突きを繰り出し、ぎりぎりの勝負を制して3ダウン、こめたが勝利を収めました。

 ロボスポットは胴体と腕先に計6個の距離センサーを埋込み、相手が近づくと認識して接近して追撃する、と言うシステムです。相手のロボットを正しく認識できれば、リングアウトしない、と言う判定になっているわけですね。
 鮮やかな勝利を収めたこめた。次も楽しみです。

第2試合(1回戦第2試合) :
×コディガア vs ○ゴリアテ

 さあ、先程も登場したコディガア登場。対するはロボットフォースの岩気社長のゴリアテ。くしくも九州vs関西の対決です。試合開始、くるくると回転するコディガア、しかし発見できないのか、まっすぐ接近したゴリアテ、体当たりを浴びてスリップ。起き上がって接近、コディガア相手を認識できないのか、ゴリアテは再び後方にダウン、これで2スリップ。あっと、これまはずい。コディガアが回る、ゴリアテがつっこむ、親外攻撃のスイッチが入らない、コディガアちょっと動きが変わった。お互い相手の存在を認識しきれない勝負の様子。おっとゴリアテ立ち止まった。一瞬かがんで両腕突き、ゴリアテがコディガアを倒した! しかしどうしたコディガア、起き上がれないコディガア。ちょっと調子が悪かったんでしょうか、綺麗な一撃を決めていったゴリアテが勝利を収めました。

 コディガア、なんとKHRバトルで戦っていた時から切り替える際、センサーの線を入れるのを忘れていて、相手を認識できなかったとのことでした。起き上がれなかった事に関しては、「倒れないだろうと言うことで」と言うことで、加速度センサーが入っていなかった、とのことでした。

第3試合(2回戦第1試合) :
×こめた vs ○やりすぎTHKR

 さあ、先程のKHRバトルは棄権してこちらに賭けたやりすぎTHKR。おや。こりゃなぐさんのお手製なんですね、この機体とこめたの対決。こめたまず一礼、ちょっと小刻みに下がりながら回転するやりすぎ、こめた、横にぴょんととんでから接近。しかし回転に巻き込まれてスリップ。やや距離を置いたこめたとやりすぎ、こめた何処かに…… おっと、ちょっと右足首が弱い。大丈夫でしょうか、まずい感じです。ダブルスリップのこめた。一方のやりすぎKHRも旋回中にスリップしダウン。コメタ接近、横突きにパンチ、しかしやりすぎは倒れない。やりすぎはスリップし前方へ、最後はスリップ勝負となりましたが、ぎりぎりでこめたが先にスリップ&ダウン。
 こめたは先程の試合での足首のダメージを負っており、修理する時間がとれず不安定になっていた、とのことでした。
 センサーは腕の横と胸の両脇。前半分くらいを認識し、後ろを発見できるよう旋回するとのこと。相手が足っていれば認識できるものの、倒れていると高さ的に認識できないため、そこが今後の課題、とのことでした。

 ここで、オープンクラスでの対戦、のはずだったのですが、急遽デモンストレーションに。2選手のうち片方が棄権したことで、オープンクラスで唯一となった出場選手、ブラックタイガーネオが演武を行います。相手は先程登場のロボスポット、もちろん自律型同士の対決です。

第4試合(エキシビジョン) :
○ブラックタイガーネオ vs ×ROBOSPOT

 待ちの構えのロボスポットに対し、旋回してサーチし、一気に接近するブラックタイガー。ロボスポットを攻撃レンジにとらえると、がっと姿勢を落としてパンチを左右に振り、これでダウンを奪います。相手がダウンしているあいだは認識しませんが、立ち上がった瞬間に認識し、間髪入れず吹き飛ばすブラックタイガー。起き上がり中にロボスポット、リング脇から転落し、見事な模範演武でブラックタイガーネオ、エキシビジョンマッチを制しました。

 さて、このあとは通常のトーナメント。二回戦が行われます。

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