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2008.07.21

第5回わんだほーろぼっとか~にばる観戦記【ボトルトラクション】

 さあさあ、次はボトルトラクション。ロボット系競技としては割と珍しい部類に属する、純粋パワー系競技。台車に入れたボトルを十数本、引けるだけ引いて距離と本数を競うと言うもの。
 ロボットのパワーと、事前の作戦、ムリをしないプランニングが重要になると言う競技です。それにしても、剛力ルール用の1.5lのペットボトルが、いきなり大量に飛び交っています、これはものすごい対決になりそうだ。

 まずは会長のルール説明から。質疑応答のあと、いよいよ競技開始となります!

No.1 Cavalier(えまのん) vs No.2 うし君(アリキオン・ママ)

 さあ、いきなり超剛力同士の対決! 今年度上半期の大会を総なめ、破竹のキャバリアに対するのは、スミイファミリーの大型機うし君。うしの外装を被ったファニーな外見ながら、未知数の実力が周囲を畏怖させているこのロボット。いよいよ実力を見られる日が来たようです。
 いきなり双方とも剛力ルールでの開始! キャバリアは1.5lを5本、1.5lのペットボトルは通常のペットボトル3本と見なされるため、つごう15本。一方のうしくんは1.5lを7本、これはなんと21本相当です。
 スタート、なんと動く! 動いている、うしくん、雑巾掛けのような構えで7本入りのペットを押していく、一方のキャバリア、足で押すようにして蹴り飛ばすようにして、センターを突破! なんとうしくん、残り5秒を切ったところでゴール! 記録はなんと…… 200x7x3+20=4220cm! 42.2mの想定外の記録から、いきなりスタートです……。

No.3 iv(遊) vs No.4 で・か~る(道楽、)

 集計システムを超えかねないほどの記録を叩き出されたあとの勝負、両者通常の籠での通常対決です。本数はイヴが引きで8本、で・かーるは16本。さっきの対決で神経麻痺してる気がしますが、これも本来すごい対決です。
 で・かーる、スタートと同時にいきなりクラッシュ! 壮絶な勢いで買い物籠の中身をぶちまけたでかーる、積み込みが再度行われている間に、イヴは縄でがっしがしと引く。半分の1mラインにさしかかったイブ、しかしいつのまにか復帰したでかーる、なんとか籠を押していって中央を破る。イヴは163cmを8本、で・かーるは結局9本での終了でした。

No.6 トコトコ丸(ちーむトコトコ) vs No.7 ガルー(くまま)

 えー、次はトコトコ丸とガルーの対決、なんですが、ペットボトルの総本数が足りなくなってしまい、同時競技不能に。1レーンずつ行う事になります。トコトコ丸は首に縄をかけての引き。本数は何本なんでしょうか? ええと、本数は18本。
 兎跳びで引っ張るような、正座したまま前に引きずっていくような動作でトコトコ丸、しかし距離を稼いでいるのか、中央まで持ってきましたが、瞬発力で距離を稼ぐトコトコ丸。残り10秒でコースアウトの危機、復帰したところで残り10秒、ここで終了。トコトコ丸の頭が青くなったり緑になったりしております、距離は139cm。25m2cmの記録です。

 さあ、続いてはガルーの登場。今度は本数何本でしょう。ええと? おっと、横歩きです。横向きに伸ばした腕先に紐を結んで、横歩きで引っ張るような構え。しかもガルー、肩のサーボが二重化され、腕のパワーがさらに増しているとのこと。本数は17本、トコトコ丸よりは少ないですが、腕の力でぐいぐい引っ張るガルー、まず体を進め、次に腕を持ち上げてぐうーっと籠を引っ張って、さらに体を先に進める、と言う動作で、なんと残り10秒を切りながらも完走! 記録は34m、暫定二位となります。

No.8 黒かじろう(ナベ☆ケン) vs No.9 サアガ(イガア)

 さあ続いては、黒かじろうにサアガが挑みます。ガシガシと籠にペットを積み上げるイガアさん。黒かじろうの本数は6本、サアガは18本でのトライ。まずは、腕で勢いをつけて、体を前に投げ出すように距離を叩いていくかじろう、しかしぱたんと倒れてしまう。脱力です。どうしたんでしょう。一方のサアガ、腰で押すような姿勢で綺麗に押して押していき、一気にゴールへ。さらにコースからはみ出るほどの勢いで完走、36m20cm、押しボーナスも入れて暫定二位に躍り出ます!

No.10 さくら2号(吉田ファミリア) vs No.11 ファイマン(AIR@ファイマン)

 さあ、さくら2号とファイマンの対決。さくら2号は18本でのトライ、紐で籠の上まで結んでトライです。しかし押しで少し力が足りなかったか、押し切れない。本数を減らし出すさくら2号、5本減らして15本。しかしまだ重いか、足裏のグリップが弱いのか。さくら2号、押し切れないか。ちょっとは押していますが何かのトラブルなのか。これで残り5本くらい、しかし押し切れない、ここで終了。最終本数は11本、距離は24cmでした。
 さて一方のファイマンのチャレンジ。本数は5本、押しでのチャレンジです。体を逆にして後ろ向きに押そうと言う勢い、最初はいきなり後方にがくんとつんのめり、籠の中に入ってしまいます。籠から体が離れてしまったファイマン、うまく打点が掴めない。押していきません。籠の角度が45度ほど回ったところで、なかなかグリップしていけない、足下が弱いんでしょうか、ファイマン、転倒してしまう。距離を稼ぎたいところですが、距離稼ぎきれずここで終了。38cm4本で終了となります。

No.12 ガシャペリオンMk-II(SLAN) vs No.14 T-Storm(tom-i)

 続いては、ガシャペリオンとTストームの対決。アニメイダーさんからは、もう10何本と言う世界ではないだろうと言われていますが、大丈夫でしょうか。両者とも似た構え、ガシャペリオンは10本、Tストームは8本での構え。
 腕で籠を掴み、着実な動きで進めていくTストーム、一方のガシャペリオンも小刻みに蹴飛ばすような格好で籠を着実に進めていきます。あと30秒、Tストームは着実な歩みでゴール。さあここからはガシャペリオンと時間の戦いだ。小刻みな歩行でどんどん押していきます、残り10秒でうまく稼いできた、ガシャペリオン完走はならずともかなりいい距離。
 注目の計測の結果は…… 183cm。本数を多くしたガシャペリオン、完走したTストームを上回るスコアで逆転です。

No.15 BLACK TIGER NEO(IKETOMU) vs No.16 Gram(芝浦工業大学SRDC)

 さあ、重~中量級クラスの対決が続きます。続いてはブラックタイガーネオとグラムの対決。10本引きのグラムに対し、8本を押すブラックタイガー。グラムが体重をかけて引きますが、しかし激しく震動して引き戻されてしまう。どうにも引ききれない、本数を減らして稼ぎます。ブラックタイガーは細かく蹴るような動きでどんどんどんと進めていきます。中程度を凌いで、そのまま抜ける、ブラックタイガー完走! グラムは引けるのか、スタートラインを越す事が出来たのかどうか。ブラックタイガーは7本完走、グラムも最終7本でした。

No.17 ハーデス(まつしろ) vs No.18 アエロ・ストライカー(いすぜん)

 さあ、続いては、似たような体躯のロボット同士の対決。ハーデスとストライカーの対決です。ハーデスは紐をつけて引きの構え、本数は6本でしょうか。ストライカーは同じく6本で押しでの構えです。
 腰のあたりに縄を引っかけるようにして、横っ飛びでコースを修正しながら、わりと小刻みに引いていくハーデス。対するストライカー、押しになかなか入れません。噛み合うと順調になるのですが、少しずれると前進に手間取ってしまう。最後は横向きに押しているようなところで、アエロストライカー競技終了。
 ハーデス124cm5本となりました。

No.19 竜鬼Ⅱ(コイズミ) vs No.20 Kinopy(小田利延)

 続いてはある種の飛び道具対決。男の子の好きそうな光り物竜鬼に対し、女の子にも人気の出そうなキノピーの勝負。竜鬼は7本押し、キノピーは…… おっと、これはいい。これはすごい。紐を肩にかついでいます。7本引きです。
 一生懸命に引いていくキノピー、よいしょっと、と言う声とともに籠がわずかに動いています。竜鬼も膝で蹴り飛ばすような動きで、籠を着実に前進させています。キノピー、歩きながらも紐をよいしょよいしょと引いていく。重いものをかなり一生懸命運んだ感じのキノピー。距離的には竜鬼が大きく凌ぎ、決着となりました。

No.21 ストロングカシン2号(日本電子専門学校電気クラブ) vs No.22 ドリラー(法政大学電気研究会)

 さて、さきほどのダッシュでは両者棄権によりノーゲームドローとなったこのカード、今回はいけるんでしょうか。事実上の初競技だけに気になるところ。カシンは調整中ですが、どうやら四つんばいで引いていくような構えです。これは言うなればorzの構えです。一方のドリラーは片足に縄をくくりつけるトラディショナルなスタイルでの勝負です。カシンは11本、ドリラーは8本。両者引きでの勝負です。

 ドリラー、足で引いていいますが、これはいけないと本数を大きく減らす。大胆に減らして動き出したドリラー、一方のカシンは動かない。引けないのではなくロボットそのものが動いていません、これはなにか通信トラブル系の気配です。ドリラーは本数を落としながらも引いていく。送信機のLEDがついていないと言う指摘が飛ぶ中、ストロングカシン…… おっと、カシン、リタイア、と言うかこれは測定不能と言う判断に。ドリラーの記録は確定、カシンの方は、こちらはのちほど再計測となります。

No.23 ATACO(ひろき) vs No.24 ダイガック(アキツカ)

 アスリートの実力は証明済み、しかしパワー競技は未知数のアタコ、対するは大きなボディには相応な力が宿るかダイガック。これはどういう勝負になるでしょう。がしんがしんと言うと言う音とともに横歩きで稼いでいくダイガック、しかしすごい勢いで横に転倒。今度はしゃがんで姿勢を低く、重心をぬるぬると動かしていくように距離を稼ぎます。アタコはまだ動けない、大丈夫か。足裏がすべってしまったか、アタコ残念ながら距離が出ず。2本10cmで終了となります。

No.25 ファントム(ブラック) vs No.26 厄魔(湘南工科大学ロボット技術研究会)

 さあ次なる勝負は、ヒーロー然としたファントムと厄魔の対決。ファントムのトライでは、ひさびさに1.5l用の大型籠が登場! 1.5lのペットボトル3本を搭載。一方の厄魔さんは5本でのチャレンジです。
 ファントム、大きな籠を押していく! 紐で腕を籠に固定して、慎重に慎重に籠を押していきます。一方で姿勢の低さを存分に生かした厄魔、5本のペットボトルを安定させたままゴール。1mの壁を越えたファントム、ハーフを超えてなおも押す…… ここで終了! 最後は前向きに転倒しつつも、いやこれは久々に出た、時間ぎりぎりに体で押し出す「最後の一押し」モーションだ。見事に距離を稼いでファントム、148cm、これが9本相当なので13m52cmの記録となります。

No.27 fighting-γ(石井英男) vs No.助っ人 RB2000(Zak)

 さあ、次はファイティングガンマと助っ人RB2000の対決。今度もお嬢さんが操縦されるんでしょうか? スポンサーマシン・RB2000は性能を見せつけられるんでしょうか。6本からスタートです。一方のガンマは4本から引きでスタート。
 足に縄を引っかけ、小刻みに前進するガンマ。まっすぐ引いてます。RBは押し切れず後方に、なんか取れます。肩の羽根が片方取れてしまいます。石井さんのお嬢さんが喜んでます。どうしたんでしょうか。勝ってますガンマ、慎重に引いていく、完走にはやや足りないぺースながらも距離を稼いでここで終了。途中で1本減らし3本、距離は151cmでした。

No.29 Eorz(零型) vs No.30 NOVAGON(KENTA(伊藤健太))

 さあどんどんいきましょう。続いてはEorzとノバゴンの対決。ノバゴンはロボザック添付と言うものがつかめるアームを使い、籠の端をきっぱりとキープ。本数は3本。一方のEorzは2本を押しで対決です。Eorz、綺麗なスタート、しかし転倒して横に倒れてしまいます。ノバゴンは押し切れない、小刻みに歩きながら押していきます。ホールドはしっかりしているんですが、姿勢がちょっとのしかかりすぎてしまっているんでしょうか。Eorz、体当たりしながら進めるような構えで距離を稼いでいきます。ここで残り10秒、時間はあとわずか、ノバゴン着実に進んで中距離へ。距離は127cmでした。

No.31 おふじゃんびぃZ(B作) vs No.32 デシュミット(GR2)

 さあ続いては、おふじゃんびぃZとデシュミットの対決。おふじゃんびぃは8本押しでのトライ、一方のデシュミットは…… あっと、おふじゃんびぃの本数、言っているうちに減りました。6本です。デシュミットは2本でのトライ。
 
 いきなり後方に倒れてしまうデシュミット、おふじゃんびぃも倒れてしまう。姿勢がそれてしまうおふじゃんびぃ、突っ込んでいきますが倒れてしまう、手で起こして戻しますが、なかなか戻していけません。デシュミットも引くのですが、紐が長いせいか、伸びきってしまいなかなか引いていけない。おふじゃんびぃ、今度は腕先で弾いて進める戦術、さらに後ろ歩きで押していく戦術まで繰り出して、中央での決着となります。

No.33 だんだだん(オマタ) vs No.34 フルフィ(カイン技師)

 さあ、またもキャラもの推参。版権的には非常に微妙なキャラクター同士の対決です。だんだだんは、なんか頭を開けて紐をかんでいます。そしてぬいぐるみを籠の中に入れています。色々しでかしてます。一方のフルフィ、いかに可愛く引くのかに注目が集まります。
 だんだだんは7本、プラス細菌類のぬいぐるみ1個。口の中にメモを入れて、男らしく本数を宣言しています。一方のフルフィはショート感を2本くらいでしょうか。スタート、なんかその場で妖しい動きをはじめるだんだだん。ネギ持ったフルフィも引いていく、ぱたんとダウン。だんだだんは後ろに倒れてしまったりもしますが、踊るような動きで気がつくと引いていく。フルフィはネギ引いたりしておりましたがここで終了。だんだだんはダンスも踊って大人気でした。

No.35 クロガネ(TDUヒュー研) vs No.36 ストライダー(高瀬 輝)

 さあ、頭のぼんぼんもまぶしいぞクロガネ、アナログバランサーだとか言ってましたが。アニメイダーさんが縁故知新とか言って四方八方から突っ込まれてます、一方のストライダーは体中に紐を巻き付けて固定する構え。腕を斜めに構えています。
 ストライダーは2本、クロガネは6本。両者引きでの中量対決です。ストライダー、着実にがしゅんがしゅんと引いていく、一方のクロガネはゆっくりした動作ながらも少しずつ少しずつ進んで行きます。残り30秒で半分を突破、ストライダーには後輩から応援が入りました! 一斉に応援入りました! よくがんばった、と、言ってるうちにここで試合終了となりました。

 ここでリタイアした選手の都合などで、やや運営側で相談。試合の順序がちょっと組み替え。最終試合の組み合わせが先に行われます。

No.39 Battistrada(c4crono:あっきー) vs No.40 ゼルファー(白風M)

 ここは両者、ショート缶2本の軽量でのトライ。籠を着実に押していくゼルファー、軽量を着実に押す、と言う戦術を活用し、一気に押し切ったゼルファーが完走。一方のダイリストラーダは着実に引いていきますがこれは時間との対決か、少しでも引いて起きたいものの、転倒してリング外へ転がり出たところで時間切れ終了。ショート缶使用だけあって、動きのいい両者の勝負となりました。

No.ストロングカシン2号(日本電子専門学校電気クラブ) vs No.38 Wegweiser II(u-hirohito)

 さあ、最後の試合。再計測となるストロングカシン2号と、最後の選手ウェーグバイザーの対決です。避けられない名物である無線トラブルからは復帰できたのかどうか。カシンは外部電源に接続です。二重有線、大丈夫でしょうか…… おっと、ウェーグバイザー、断線とのこと。ここでリタイア。ストロングカシン、単独での出走となります。

 最後は四つんばい、雑巾がけのような勢いで着実に引いていくストロングカシン。少しずつではありますが引いています動いています。この調子なら進んでいきそうです。背中のでっぱりに縄を引っかけて、腰でがりがりと引いていきます。「レギュレーション的にはいいんでしょうか」「OKです」だそうです。あとすこしで1m、ここで終了。1mちょうどに到達し、記録はx2で2m。これでボトルトラクション、終了となります。

 15分休憩、16時より第三の競技、サイコロシュートとなります。

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