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2008.09.12

加速度水滸伝。(☆)

・ハムレットの別の訳と、水滸伝の十七巻と、日本仏教史入門。図書館から借りた三冊の本をぐるぐる読んでおりました。しっかし見事に統一感がないなあ。

・北方水滸伝はキャラクターの大胆なアレンジが魅力で、原作では出番がほとんどない(従って印象もほとんどない)キャラクターが、魅力的な脇役になっています。いい例が段景住と白勝ですね。前者は百八星の押しも押されぬ最下位、単なる馬泥棒で「晁蓋が死ぬ原因を作った人」とか言われていますが、北方版では馬匹の補給要員としてかなり重要な働きをしています。一方の白勝も、堂々の百六位。原作では生辰綱奪取の一味としての活躍が一番の見せ所みたいな感じですが、安道全と林沖、二人の重要人物の親友として、それなりの活躍を見せています。ちなみに二人にはさまれた百七位は時遷。元こそどろの諜報員である彼は、地位は低いにせよ、北方版よりもむしろ原作のほうが超人じみた活躍を見せています。

・してみると、北方水滸伝で一番報われていないキャラクターは誰だろう? と思いを馳せると。まだ最後まで読んだわけではなりませんが、自分の中では金眼彪・施恩がぶっちぎりに不遇だと思っている次第。これは最後まで読んでまた診断を下したいところです。丁得孫あたりもかなりキてますからね。

・中国仏教史は、こちらはインド哲学の専門家の人が書き下ろした仏教通史。テレビで唐招提寺の話をしているのを見て借りてきたんですが、こういうのは人によって意見がまちまちな部分があって勉強になりますね。一度、徹頭徹尾まとめてみたいものです。

・そんなこんなしつつ、ipodでも色々遊んでおりました。恥ずかしながら三十も半ばにさしかかっての初ipodなもので、色々びっくりしたり遊んだり。
 シリコンケースに液晶保護シートをつけたら、必要とはいえ外見的にややがっかり的になってみたり、ホイールクリックに慣れなくて悪戦苦闘してみたり。加速度センサーが入っている、と頭では判っているとはいえ、横に傾けるだけで画面表示が変わると言う事実にうおーうおーと興奮してみたり。色々面白いです。はい。

・家のiTunesのライブラリが、知らないうちに実は4GB近くあったこともちょっとした発見でした。8GBもあれば一生使い切らないと思っていたら、意外にも半分以上使っています。大変だ。どんどん使わなきゃ。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

日本仏教史いいですね~
いろんな宗派がこんがらがってて大変そうだけど
どの宗派は誰が興したとか
宗派ごとの教義の違いとか
本地垂迹と逆本地垂迹はどっちがどっちだったかとか
いつかどこかで整理しないと、と思いながらも、そのままになってしまっています

投稿: ヨッコ | 2008.09.16 14:37

 いいですよねー、日本仏教史。
 読む本読む本でやっぱりいろいろ解釈があって、なるほどなるほどってな気になります。

 学生の頃勉強したことって、今きちんとまとめてみると案外おもしろいんじゃないかって気がするんですよ。とりわけ、中国史と日本仏教史については、今度近々にやってみますねー。一週間くらい使ってこう。

投稿: sn | 2008.09.17 22:19

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