お手伝いロボットプロジェクト決勝観戦記【入場編】
早くも自分のいるべき位置を見失っております。
本日9月6日、新機軸イベントとなるお手伝いロボットプロジェクトの決勝戦。本日はJR川崎駅地下街、アゼリアの中心部スタジオアゼリア。特設ステージに来ております。もうなんか地下街の無料コンサートとかやってそうな一角に、ステージをしつらえているわけです。さすが場所が場所だけあって、普通のロボットイベントと全く異なるオープンな光景。なんかいろいろ心配です。
さて、そうこうしているうちに早くもお時間到来。オープニングとともにナレーション。いよいよ決勝戦の開幕です。まずは審査員の皆さんの紹介から。委員長はアークXをかかえてあっちこっちを行き来しております。
イベントのステージはかなり広く、通常の舞台に加え、T字型に縦長の延伸部をさらに伸ばしたような印象。それこそ丁度、ファッションショーのステージみたいなイメージです。今日は先川原先生はいらっしゃってないみたいですね……おや、なんか今日はエキシビジョンマッチもやるようです。ディスプレイに出ていた「お手伝いロボットバトル」って言う謎の文言はこのことでしたか。
ご挨拶とROBO-ONE、そしてお手伝いロボット大会についての概要の説明とつづきます。説明中になんか、背景のスポンサー看板が落ちると言うハプニングが。午前中はファッションショーを、午後はいよいよ史上初のお買い物プロジェクトが実行される運びとなっています。
この解説、なんでも本当はステージ上のアークXとかけあいをする予定だったんだそうですが、バッテリが切れちゃったとのこと。さっきからステージ上に居たアークXはずっとくてりとしてました。
さて、予選に引き続いて本日も無線LAN経由によるコントロールと言うのがポイントとなる、との解説が。何気なく立ち上がるアークX。
解説中に「お金を支払う」と言う話がありましたが、ロボットにFelicaを組み込むとか、電子マネーとの統合って言うのも面白そうだなあ。と、ふとそんなことを思いました。
するとたとえば、コンビニのレジにいるのもロボットだったりして。立ち上がったアークXと司会の三条さんがかけあいをしてますが、横で西村委員長が操っている様子がちょっと人形浄瑠璃な風情。
「この先、このアゼリアでロボットが買い物をしているような事が実現するかも知れませんね…… 今日はその第一歩と言うことで。おもしろいものが見れますよー」と解説の芳賀さん。
「数年前までは歩くと言う競技があったくらいなんですけど、もう買い物ですからね」
「無理やりやってる部分はあるんですけどね」
早くも絶好調です。ああ、お話の中で、予選で予期せぬ惨事を引き起こした、ゆで卵だと思ったら卵半熟だった事件の解説までもが。
周りを見回すと、周りは結構人また人。キーボードを打つために床に座り込んでいる自分はかなり形見がアレな感じです。大丈夫かな。大丈夫ですよね。
まあそんなことはともかくとして、さてさて。まずはこれから最初のデモ、ロボットファッションショーからの開始となります。
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