「偽装 国際郵便船」「この世に響く耳鳴りの数々」(☆☆☆☆)
毎週水曜更新ですよ! 今週の忘念のザムドは第3話・第4話。やっぱり毎週2話ずつ更新みたいですね。
話の中心は、アキユキと垣巣中佐の二人。第2話ラストでザンバニ号に拾われたアキユキ=ザムドが、紅皮船長を中心とするザンバニ号の面々と対立→受け入れられるまでの話と、ザムドとして適合する為の訓練の話となります。考えてみれば2話続けてザムドに変身していない(一部腕だけ)と言う訳で、なかなかチャレンジングな構成です。
話の焦点は微妙に紅皮船長とナキアミの話が中心にシフト。紅皮船長とユンボとの対比の描写も多いですねー。複雑な性格らしい船長ナキアミのバックボーンの話が早く出てきてほしいところ。それにしてもユンボと言う人物が、この我の強い船の中でどれだけ重要かよくわかります。あと天心様の言うことは割と分かる。
話の背景も、2話までに比べるとぐわっといろいろ出てきました。垣素とアキユキ父の関わり、ヒトガタ兵器とザムドの関連、ヒルコが「作成」される過程がちょっと出てきたりと、散らした複線を丁寧に掘り起こしている感じ。まだまだ楽しみでありまする。
今回の見所は、南大陸自由圏軍のパワードスーツっぽいロボット。こっちのほうがよっぽどヒトガタっぽい感じですね。
あと、ちょっと出てきた鬱々な学生さん、設楽さんがすごい気になります。チョイ役かと思ったら、なんか次回予告にも顔出してましたし。重要キャラになってくるのかも知れませんが、なんかひょいっと死んじゃいそうな気もすごくする。こちらも注目してきたいと思います。
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