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2008.10.12

第十四回ROBO-ONE観戦記【二回戦】

 さて、お昼からは二回戦となります。
 順当に勝ち上がった感のある両クラス。軽量級は九州勢の活躍に、重量級は超重怒濤級クラスの三体の試合の行く末が気になるところ。「途中でリングが壊れる可能性もある」との事。ヘリのところはとくに重量に弱いとのこと。どうなりますでしょうか。

軽量級二回戦 第1試合
○105 No.1 ヨコヅナグレート不知火二代目(Dr.GIY)
vs
×95 No.450 YOGOROZA-V(だうと)

 さあ、まずはバランスに優れた豪腕同士の対決、YG不知火とヨゴローザの対戦です。両者順調に調整完了、試合開始です。まず突っ込んだのは不知火、これをヨゴが迎え撃つ。不知火の腕をヨゴローザが殴り返し不知火スピン、しかし今度は伸ばしたヨゴの腕に不知火の打撃が当たり、これでヨゴが崩れてダウンを奪う。不知火はなぜか背中向きに相対して突きを繰り出し、ヨゴローザがそれを受ける構え、ヨゴ、引き倒しに挑み失敗、これがスリップ。不知火、執拗に後ろへ攻撃を仕掛けますが、これが2スリップで1ダウン。直後に両者交錯、これが不知火への攻撃となり不知火2ダウン、しかし今度はヨゴローザが受けるかたちで再度の交錯、今度はヨゴローザのダウン。これで2-2、しかしヨゴローザ、起き上がりの最中にリングから落ちてしまう。安定性が落ちたかヨゴローザ、復帰直後にもスリップしてしまいます。
 両者2ダウン2スリップ、ぎりぎり状況での撃ち合いですがヨゴローザ、なかなか安定しきれない。最後は撃ち合いの最中に崩れて3スリップ、不知火、ぎりぎりの勝負を制し、準決勝へと進みます。

「コントローラのボタンが戻らなくなって、それでリングの外に落ちてしまった。ギアがやばい状態なのが判っていたのだが、落ちた衝撃で止めが刺さってしまい旋回が出来なくなってしまった」とのことでした。

軽量級二回戦 第2試合
×96 No.533 automo 03(Sandan)(holypong)
vs
○107 No.655 アリモプレナ(スミイファミリー)

 次はこれは異色のカード。オートモとアリモプレナの対決です。拳の赤いテープは先程のまま、アリモプレナのほうが頭のぶんだけ大きいです。
 まず両者横を向いた、距離を置いたオートモ、左右にフェイントをしながら接近、背中を取ってしゃがんだオートモ、しかしアリモプレナ、背後へ攻撃を仕掛ける。一端割って試合再開、アリモプレナのしゃがみ回転パンチを、オートモも素早くしゃがんで躱す。腰を入れたパンチ、しかしアリモプレナがしゃがんでしまうと押し戻せない。回転パンチに押されてダウン、今度は踏み込む所を掬い上げられ連続でダウンを奪われる。左右に姿勢を振りながら攻撃を伺うオートモ、回転パンチが頭に当たるが一回二回と凌ぎきる。オートモ、しゃがんだままパンチを繰り出し、これがアリモプレナの体をめくりあげる。アリモプレナ、ダウン。リング脇で状況を睨む格好、、オートモ、小刻みに左右に動いて、アリモの隙を伺う。アリモプレナが攻撃、そこにに突っ込んだオートモがアリモプレナにカウンター、しかしアリモは倒れない。アリモプレナのレンジの後ろから仕掛けるオートモ、少し距離を置いた。体重を突き込んだオートモの攻撃、これを突き返すアリモプレナ、しかしオートモも崩れない、リング脇での攻防を後ろを取ったアリモプレナ、しかしこれでスリップ。復帰したアリモプレナ、ここで残り10秒。アリモプレナの腕の下にオートモが突っ込んだような格好で、これはスリップ。最後はオートモが重心を投げ込む突きを繰り出しますが、これが当たりきらないままにタイムゼロ。
 2-1でアリモプレナがぎりぎりカウント差でオートモを制し、勝利を収めました。

「椀ダウン取れただけでも精一杯かな、と言う感じでした。隙はあったんですが、長い腕の攻略が難しかった」とのことでした。
「空手家と牛の戦いだったんですが、人間が負けてしまいましたね」「次は名刺で割り箸を割って欲しいですね」 先川原さんと芳賀さん、コメントが冴え渡っています。

軽量級二回戦 第3試合
○104 No.51 Cavalier(えまのん)
vs
×101 No.486 ガルー(kumama)

 さあ、この勝負も何度も繰り広げられた対決、ガルー、キャバリアとの対戦に挑みます。一方のキャバリアはさきほどの歩行を見ているとやや不安材料があります。ガルーの猛襲を耐え凌ぎ、勝利する事が出来るのか。
 開始直後、真横を向いたガルーが接近、しかしキャバリア、両腕で掬い上げるような猛烈な攻撃を連発、しかし自分がスリップしてしまいます。今度は横突きに仕掛けたガルー、押し戻されスリップしてしまいます。真横へ大きなストライドの突きを放った直後、ガルーに倒されてダウンを奪われる。リングアウトしたキャバリア、戻されて復帰。しかし回転攻撃に巻き込まれてガルー、連続でダウンを奪われる。
 やや距離を置き、キャバリアの回転パンチをしゃがんで凌いだガルー、キャバリアの回転攻撃が、しゃがみ時間が長い、とのレフェリーの指示。ガルーは巻き込まれて倒れますが、そのためこれは有効とならず。
 しかしキャバリアが攻める展開は変わらない。最後はガルーが間合いの外から接近したところに振り子の腕を叩き付ける。3-1で決勝のダウンを奪い、強豪ガルー、ここで消えることになりました。

「大きい長い手で振り回されて、うまいこと懐に入れなかった。ホントは投げ技をやりたかったんですが」とのことでした。

軽量級二回戦 第4試合
○106 No.424 レグホーン(NAKAYAN)
vs
×49 No.545 HAUSER(クラフトマン)

 闘うアロハのレグホーン、リングに登場。長距離攻撃を使いこなすアウトレンジファイター、ハウザーが二回戦に挑みます。開始直後、横を向いたハウザー。どうしたいきなりのスリップ、一気に詰めたレグホーン、腕を繰り出して攻撃を放つ。レグホーンは適確な反応、まずハウザーの背中を突いて沈め、さらにハウザーの攻撃の出かかりに重ねて一気に2ダウンを奪います。
 間合いを計って一歩一歩詰めていくレグホーン、横突きの手羽クラッシュから投げ技を撃ちますが、これはスリップ、ハウザー、逆襲を入れてダウンを奪い返す。レグホーン、攻撃を仕掛けてそこねて、ちょっところっと転がってしまいます。
 しかし真横に回り込んだレグホーン、一瞬の隙を逃さず真横に大きな突きを繰り出し、ハウザーの間合いを取らせずに一気に勝負を決めました。

「前回も敗れたのでなんとかと思ったんですが、ちょっと逃げ切れなかったと言う感じです。もう一回改めて挑戦したいと思います」とのことでした。

 さあ、ここからは重量級の二回戦となります。

重量級二回戦 第1試合
○99 No.385 ivre-VIN(遊)
vs
×38 No.700 firebat(seo kyungchul, oh kyung june)

 これはちょっと注目のカード。イーヴとファイアバット、チューニングをやりぬいたと言うイメージのある両チームの機体だけに、適確な仕掛けの勝負が見られそうです。
 大きさはイーヴのほうがかなり大きい。イーヴがのしのしと接近、近づいてきたファイアバットの攻撃を、振り回した腕で一気に押しのけて1ダウンを奪う。ちょっと起き上がりがふらふらしている、大丈夫でしょうか。しゃがんだイーヴ、大きなハサミで掴みに行きます。一度立ち上がったイーヴの攻撃ですが、これはダウンと認められず。制止していたファイアバット、捨て身技の前転攻撃を繰り出しますが、これはスリップ。しかし突っ込んだファイアバットの胴体の上を、イーヴの爪が通り抜ける攻撃を回避した格好となります。これでスリップ。下がって、と言われていたファイアバット、戻れないところにイーヴの攻撃が。しばらくリングの縁ぎりぎりをうろうろしてしまいます。大丈夫か、しかしなんとか戻ったファイアバット、しかし戻ったところでスリップしてしまう。これでファイアバット、2ダウン。しかしイーヴもリング脇で立ちはだかっている。何かがおかしいです。
 ぶつかっていったファイアバット、押し戻されて倒れる。ちょっとファイアバットの調子がおかしい、しかし沈黙していたイーヴがいきなりリングの外へ、さらにマットを超えて床まで落ちてしまいます。これでイーヴがタイム、ダウンとなります。
 素早く復帰して再開ですが、再開のコールの直後、単独でファイアバットが崩れ落ちてスリップ、残念ながらこれが決勝のスリップ、イーヴがまずは二回戦の最初の席を占める事になります。それにしてもイーヴも調子が悪化してきたみたいですが、大丈夫なんでしょうか。このあとに心配がちょっとかかります。

重量級二回戦 第2試合
○114 No.14 キングカイザー(マルファミリー)
vs
×110 No.195 クロムキッド(KUPAKUMA)

 つづいては重量級の二回戦。無敵のカイザーがリングに登場です。相対するのはヘビーメタリックファイターを大逆転で破ったクロムキッドの対決。似たような身長同士、これは好カードです。
 まずは両者、身長に睨み合い、突っ込んだグレートが最初に仕掛ける、しかしその攻撃を受け止めた、伸ばした腕を絡めてひねったクロムキッド、引っかけて倒す投げを決めて、カイザーからいきなりの1ダウンを先取! 分けたときにアクリルが割れたような音がしますが、これは大丈夫だった様子。
 しかしさすがのグレート、再び当て身投げを狙うクロムキッドの隙を突き、胸の真ん中を狙って突きを放つ。この反撃が綺麗に入り、クロムキッドがダウン。
 しかし、ここでクロムキッドが起き上がれない。足首がおかしくなってしまったかの由、このままテンカウント、残念ながらノックアウトとなってしまいました。

「最後は故障で終わってしまって残念ですが、キングカイザーからダウンが奪えて楽しかった」とのことでした。

重量級二回戦 第3試合
×11 No.546 DOKA HARUMI(ドカ プロジェクト)
vs
○70 No.16 ALCNON?(F1-project with 大産大テクノフリーク部)

 ロボット山脈、アルクノンが再びリングに登る。リングの下にいる状態で、リングの上に居るドカはるみと同じくらいの視線です。ドカはるみもものすごく大きいロボットのはずなのに、なんなんでしょいうかこの絵は。
 なにはともあれ試合開始、まずは小刻みに接近した両者、長い腕で攻撃したアルクノン、連打を何度も繰り出し、三発目が胴体にヒット。みぞおちに突っ込んだような格好でドカはるみ、ダウン! 倒れたドカはるみ、起き上がろうとしてはいるのですが、膝を持ち上げて立ち上がろうとしたところで、わずかに藻掻いたような格好。ほんの少し動きましたが、努力はしたんですが、とうとう起き上がる事はできませんでした。
 圧倒的を通り越して猛烈な強さ、アルクノン災害のような力。一撃でドカはるみを下しました。

「ヒューズが飛んだかリセットがかかったか、起き上がれなくなった」とのこと。

重量級二回戦 第4試合
○112 No.6 OmniZero.7(前田武志)
vs
×56 No.404 Giant StormWaves(RobotFactory)

 そしてこれが重量級最後の試合です。大型と大型の鍔迫り合い、これは迫力のある勝負が見られそう。二人がかりで運び込まれるオムニゼロ。今更ですけど、あれがプレステのコントローラーで動くってシュールですよね……。そして同じく1m級、ジャイアントストームウェーブスがリング上に登場。身長は同じくらいですが、体の厚みはオムニゼロのほうが圧倒的に分厚い。それもそのはず、重量はなんと2倍弱も違います。
 なんていうか、見るからにウェーブスがひょろっとして見えます。何かがおかしくなりそうな感覚を狂わせる勝負です。まずは一礼のオムニゼロ、後ろに下がって横に向きを変えたウェーブス、回転パンチを繰り出すオムニ、しかし効きません。一方しゃがんで横突きの攻撃を胴体ど真ん中に仕掛けるウェーブス、しかしこれも有効な打撃にならない。しゃがんだオムニの回転攻撃が入りますが、これも当たっていきません。お互い重量に対して打撃力が不足しているせいか、有効繰り出せないような状況下、しかしオムニの攻撃がヒット、これがゆっくりとウェーブスを押しのけるように。これは余勢でリングアウトするほどの勢い、これが1ダウン。
 両者、分けて再開。さらにオムニ、今度は掴みの体勢。まるで胴体を抱え込んで持ち上げるようにして倒しますが、これはウェーブスが押しのけられます。勢いでオムニもスリップしますが、これはしゃがみ時間が長かったためと言う事で、ノーカウントとなります。
 ちょっと離れたところにオムニ仕掛け、これで2ダウン。最後は再開後、ウェーブスが仕掛けた腕の先にオムニの回転パンチが引っかかり、ウェーブスはダウンしリングアウトしたものの、オムニも倒れますがこれがまたすごい衝撃、頭のカバーが外れて吹っ飛んでしまいます。腕の展開アームが一本、もろに重量を受けたみたいに見えましたが、これは大丈夫だったんでしょうか。
 ともあれ、大型同士の恐竜決戦を制し、オムニゼロ、次はアルクノンとの超恐竜対決に挑みます。

 さてさて、これにてこれで準決勝は全て終了。
 再び休憩となり、このあとは準決勝となります。14時30分から準決勝です。

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