« 第十四回ROBO-ONE観戦記【決勝入場編】 | トップページ | 第十四回ROBO-ONE観戦記【二回戦】 »

2008.10.12

第十四回ROBO-ONE観戦記【一回戦)】

 さて、いよいよ試合開始。まずは軽量級8試合から。
 この一回戦の試合の行方如何で、まず32機が半分に絞られる格好と相成ります。各クラスベスト8に誰が駒を進めるか。

軽量級一回戦 第1試合
○105 No.1 ヨコヅナグレート不知火二代目(Dr.GIY)
vs
×26 No.586 だんだだん(ミステル・タマオ)

 さあさあ決勝トーナメント。一番手を切るのはYG不知火、そして青コーナーからはだんだだんが登場。ミステル・タマオはもちろんマスク姿での登場です。謎のメキシコ人ですからね。
 「迷子の子はいませんか?」 試合寸前、会場ではいきなり迷子の問い合わせ。なにはともあれ、そこから試合開始。まず拳を打ち鳴らし一礼の不知火、一方のだんだだんも似たようなポーズで返礼。しかしなんと、いきなり不知火がスリップダウン。どうなってるんでしょう。場を詰めるだんだんだん、横から近づいた不知火、体を入れ替えた形で改めて距離を詰める。詰める不知火から、一方、だんだだん、やや距離を開いていく。ミステル・タマオさんには立ち位置の指示が出ます。YG不知火の攻撃、この戻りが引っかかったかだんだだんがダウン。復帰後再開、近距離で睨み合う。だんだだんのパンチを不知火が押し戻し、一気に後ろに倒して2ダウン。2ー0で再開。この状況から不知火が捉えた。胴体の真ん中を打ち抜くような一本突き、教科書通りに綺麗に決まり、だんだだん、3-0で轟沈。不知火、剛拳一閃で勝利を収めました。

「メキシコから来たばかりなもので、時差ボケで遅刻してしまいまして…… 不知火と試合ができたことはメキシコの仲間に時間したいと重います」とミステルでした。

軽量級一回戦 第2試合
×103 No.440 rsv3(吉田ファミリア)
vs
○95 No.450 YOGOROZA-V(だうと)

 続いては第二試合、手堅い実力者同士の勝負となります。カマ状の腕部を備え付けたrsvに、開閉式の巨大な爪も健在のヨゴローザの勝負。大きく腕を振り上げて、カマを振りかざすrsv。威嚇です。まず威嚇です。
 試合開始、まず両者横を向く、斜めに慎重に接敵、お互い大きな腕を伸ばしてぶつけ合う。しかしrsv3、バランスを崩し、これはスリップ。ヨゴローザは腕を伸ばし相手を掴む、投げかかりますが倒しきれない。rsvの爪がヨゴローザのワイヤに引っかかり、スリップ。今度はrsv、自らも転倒するような大きな攻撃で足下を狙い、1ダウンを奪う。姿勢を落としてさらに攻撃を狙うrsv、ヨゴローザもしゃがんで反撃をかける。しかしrsv、立ち上がりでバランスを崩してスリップ。カマを振りかざす攻撃、その背後を執ったヨゴローザ、座ったままの攻撃を仕掛けるrsv。ヨゴローザ倒れますが、これは有効とはならず。睨み合いの状態で両者位置を取り合う、rsv腕をかざしますが、ヨゴローザはリーチの外。今度はrsv、大きく腕を振りかざしてしゃがみ込みざまの攻撃、しかしスリップで自分が倒れてしまう。今度は真横から近づく、rsvの攻撃の隙に膝を狙うヨゴローザ、しかし攻撃が空転、なおもカマを振りかざすrsv、大きな攻撃でヨゴローザを巻き込んでしまう。まるで抱き抱えるようにヨゴを持ち上げてしまったrsvですが、これをレフェリーが分けたところで、時間切れ。
 スコアは3-1、rsv、積極的に攻めたんですがスリップが多発してしまい、相手にスコアを与えてしまった格好。ヨゴローザが勝利を収めました。

「あれ(カマ戦法)で優勝を狙いたかった。残念です」と吉田さんでした。

軽量級一回戦 第3試合
×102 No.263 スーパーディガー(ひろのっち)
vs
○96 No.533 automo 03(Sandan)(holypong)

 さあ、次は九州勢同士、サッカーチーム九州三銃士同士の対決です。再びここで迷子のお知らせが。審査員席では迷子を捜すロボットの話になっています。
 さあ、スーパーディガー、そしてオートモがリングに登場。白に青のオートモ、黒に赤のディガー、よくよく見るとなかなか対照的なカラーリングです。
 第三試合、まず中央で交錯、ディガーが先に仕掛ける。しゃがんでの回転パンチの間合いからオートモ逃れる、オートモの打撃はディガーに巻き込まれ、これで倒れてスリップ。しゃがんで凌ぐオートモ、ディガーに間合いをつめていきます。、めくるような攻撃で仕掛けるディガー、攻撃したところを逆襲を受けてめくられかけますが、これは耐え凌ぐ。回転パンチと打ち上げを多発するディガーに、オートモは着実に近づいて攻め掛ける構え。オートモ両手突きを繰り出しますが、これは自身スリップして1ダウン。横突きをしながら接近、しかし背中を取るディガー。突きかかられても、後退され、あるいは弾かれてスピンされ後退し、ディガーは倒れない。オートモ、攻撃した腕の戻りがディガーに巻き込まれ、これはスリップ。オートモの攻撃でディガーが弾かれて浮きますが、しかし倒れない。踏みとどまります。リング際から中央に戻ったオートモ、ディガーの捲る攻撃を凌ぎきる。接近しての攻撃、今度はディガーの攻撃をオートモが凌いだ、これはどうだ。ディガーの攻撃を小脇かかえた格好で止まるオートモ、分けて制止。オートモの右手拳が取れてしまう、何か部品が落ちた。右手先がもげたまま攻撃を続けるオートモ、中距離からの突きの撃ち合い、オートモ、部品を落としながらも猛烈な勢いでディガーを追い詰めリングアウト、これで1-1。しゃがんでの撃ち合いは1-1で時間切れ、決勝戦初の延長戦に突入します!

 ここで2分の延長戦。サドンデスマッチ。延長戦までの間は2分の調整タイムがあります。右手首がもげてしまったディガー、HOLYPONGさんがバックヤードへ走ってきます。サーボの冷却に破損部分の補修、バッテリの交換と猛烈な勢いでの調整が行われ、赤いテープで腕を補強したオートモがリングに復帰します。一方のディガーは余裕の構えで待ちかまえる。
 さあ延長。駆け込んだディガー、しかし決着は一瞬、ディガーが旋回して背中を見せたその隙に、オートモが背中から一本突き。吹っ飛ばされたディガーが前のめりに崩れ、BGMが鳴り始める暇も隙もなく、オートモがサドンデスマッチを制して勝利を収めました。

「操作を間違えちゃいましてですね、パンチが出ませんでした」とのこと。オートモ、二回戦へ進出します。

軽量級一回戦 第4試合
○107 No.655 アリモプレナ(スミイファミリー)
vs
×52 No.661 ファントム(ブラック)

 第四試合は注目のカード、ベテランチームのアリモプレナに、期待の新生ファントムとの戦いです。ファントムは銀色の非常に渋いデザインのロボット。一方のアリモプレナは牛模様が印象的なロボット。大きさがかなり違います。
 試合開始、まずは距離をおいたファントム、接近するアリモプレナから微妙に距離を置きますが、大きく腕を伸ばして突っ込むアリモプレナ、一手でまずダウンを奪う。回転攻撃を自分もしゃがんで凌いだファントム、正面から捻り込むようなひねりを加えた突きを飛び込みますが、これは弾かれ自分自身がスリップしてしまう。リング際まで後退したファントム、仕掛けたところからやや下がって間合いを調整します。回転パンチを耐え凌いだファントム、さらに攻めかかったアリモプレナが自分のパワーでバランスを崩しスリップ。立ち上がりの勢いでぴょんと飛び上がってしまいます。回転パンチを押し出す動作に使い、ファントム、リング脇から置いたされてしまいます。これで2ダウン、最後は再開直後、横を抜けようとしたところを狙われてアリモプレナが横突き一閃、これで3ダウン目となって3-0。アリモプレナ、ファントムを制して二回戦へ進みます。
 ブラックさんは決勝とバトルの準備があまり間に合わずとのことでしたが、初挑戦でここまで来れて嬉しいです、とのことでした。
 
軽量級一回戦 第5試合
○104 No.51 Cavalier(えまのん)
vs
×25 No.431 黒銀(TDU ヒューマノイド研究会)

 ここで折り返し、またも大型ロボット登場。豪腕キャバリアに対するは、学生チームの雄クロガネです。かなりサイズが違う両者の対決、なんていうか身長では二倍近く違う対決ですが、これはどうなってしまうんでしょうか。
 まず横へと移動したクロガネ、左右にふりながら攪乱する。一方のキャバリア、ちょっと後退、おっと歩行が。バランスを崩しかける、キャバリアが回転パンチを仕掛けていく間に、勢いあまってリングから落ちてしまうクロガネ。これは残念は自爆のダウン。旋回しながらチャンスをうかがうクロガネ、位置を取って背中の位置を狙います。キャバリアがちょっと不安定な感じです。歩行をするとかなりふらつきますが、どうなっているでしょう。上半身をゆするような格好で旋回を行います。後方歩行はかなり危ない。回転パンチを繰り出す、1往復、2往復、3撃目で倒れるクロガネ。復帰後、しかし再び回転パンチで追い詰められる。回転するファンに巻き込まれるように、三度目のダウンを奪われたクロガネ。3-0でキャバリアが勝利となりました。

「リーチの差を、距離を取りながら隙を見つける戦法で埋めようとしたが、練習量が足りなかった」とのコメントでした。

軽量級一回戦 第6試合
○101 No.486 ガルー(kumama)
vs
×48 No.480 ナガレ イエロー(フラワー戦隊 ナガレンジャー)

 軽量級の雄ガルーがいよいよリングに現れる。対するは長井市ナガレンジャー代表のイエローの対決。今日はお子さんが操縦と言う事で、これまでのイエローとはまた違う動きを見せてくれそうです。最強の試合巧者ガルーにどう挑むのか。
開始、まずは様子を見たガルー、少しの間のあと横歩きで接近し一気に突く、猛烈な勢いで2ダウンを一気に奪う。距離を開いたところで睨むナガレイエロー、横歩きで接近、リング脇ぎりぎり、あぶないぞ。じわじわと接近するガルー、また背中から一気に突き込み、リングの下まで落ちる勢いで2ダウン。今度はリング中央での睨み合い、しかしナガレイエローが操縦に慣れきっていないのか、立ち止まったところに胸板の中央にガルーの踏み込み一本突き。一気に崩れたナガレイエロー、3-0の高速決着でガルー、因縁の対決で連勝数を伸ばしていきました。

軽量級一回戦 第7試合
○106 No.424 レグホーン(NAKAYAN)
vs
×78 No.475 BLACK TIGER NEO(IKETOMU)

 これは楽しみ、異色のカード。四国大会を勝ち上がった、時計仕掛けの雄鳥レグホーン。対するは史上初の自律戦闘システムで挑むブラックタイガーネオ。ROBO-ONEでも初めての試みです。これはどうなってしまうか、いよいよ試合開始。
 しかし開始と同時にスリップしてしまうブラックタイガー、起き上がりますが、復帰直後にレグホーンが突っかかる。一瞬で飛ぶような突きを叩き込み、ブラックタイガーを倒します。回転しながらサーチを行うレグホーン、背中から挟んで倒そうとしますが、これは空転しスリップ。ブラック、視界をロストしたのか、リングの脇を五人して自ら落下、これで2ダウン。
 ブラックタイガーに対しどう攻め口を考えるか、状況を睨んでいたレグホーンでしたが、後方に回り込んだ一気に突きを放ち、これで3ダウン。最後は一気に決着をつけてレグホーン、勝利を収めました。

「なかなか思うように動きませんね。また改良を重ねてやりたいと思います」とのことでした。

軽量級一回戦 第8試合
○49 No.545 HAUSER(クラフトマン)
vs
×57 No.267 竜鬼Ⅱ(AZM LAB)

 いよいよ軽量級最後の試合、予選の1位と2位の対決です。いぶし銀のシルバーボディ・ハウザーに、今日はかなり輝いております竜鬼Ⅱの対決です。まずは横を向いて構えたハウザー、なんと試合開始と同時に一気に突っ込んでくる、間合いの長い突きをもろに貰い、たまらず竜鬼Ⅱリングアウト、ハウザーも凄まじい勢い過ぎてスリップしてしまいます。復帰直後に一気に駆け込み、まるで長距離から突っ込む如く、助走をつけて駆け込んでくる。連続しての長距離砲のような重い一撃を三連撃、アウトレンジをものにした戦法で復帰直後に竜鬼Ⅱを一気に沈め、なにもさせないままで3-0、圧倒的な戦力を見せつけてハウザーの勝利となりました。

 さて、ここで軽量級の総評。
 軽量級はジャッジに困るような試合はなかった、みな軽快に動いていた、とのコメントでしたが。一方で重量級は「その場でルールを変更しないといけない試合があるかも知れない」とのコメントでした。

 さて、いよいよその重量級、注目の試合が始まります。

重量級一回戦 第1試合
○99 No.385 ivre-VIN(遊)
vs
×45 No.95 Gram(芝浦工業大学 SRDC チーム Myosotis)

 さあ、重量級のカード…… イーヴでかい! なんだかかなりでかいです! 昆虫的に長い足と強烈に長い腕、そしてギザギザのものものしい掴み手のひらを持つロボットです。グラムとは二倍近く違う、どうなんでしょう。
 まずは両者接近、のっしのっしとリング中央まで進む両者。リングの中央まで接近しますが攻グラム攻撃を放つ、膝に当たってがつんと言う音がしますがこれは倒しきれない。イーヴ、回転パンチを放ち、戻ってきたところでグラムが巻き込まれて倒れて仕舞います。
 グラム、ダウンした状態から起き上がりをかけますが、タイムを申請。しかしダウン中の申請と言う事で受理されず、カウントは5から再開。一方のイーヴは動作しているうちにスリップダウン、ばたーんと痛そうな音ともに、リング脇にひっかかりますが、これは復帰が許可されます。ともあれ、10カウントでグラムがノックアウト。イーヴの勝利となります。

「無線の混戦か配線トラブル。パンチの衝撃で配線が浮いてしまったのではないか」とのことでした。

重量級一回戦 第2試合
×111 No.2 ダイナマイザー(スギウラファミリー)
vs
○38 No.700 firebat(seo kyungchul, oh kyung june)

 さあ、古豪ダイナマイザーと韓国からの挑戦者ファイアバットの対戦。あくまで青いダイナマイザーに対し、ファイアバットは対照的に赤く直線的なボディ、韓国チームのお家芸、動きに非常に切れのあるロボットです。
 試合開始、まずのっしのっしと中央にyとったダイナマイザー、ファイえぃんぐぽー図で待ちかまえたファイアバット、攻撃の戻りにダイナマイザーを引っかけて引き寄せる、しかし引き寄せられたダイナマイザーが攻撃、ファイアバットはダウン、ダイナマイザーはスリップ。再開後、リング中央で腕先がぶつかる叩き合い、ファイアバットの攻撃でダイナマイザー倒れ、これで1ダウン。これはどうなんだ、ファイアバット、腕をダイナマイザーの肘に抱き込ませるようにしてもろともにダウン。倒れたダイナマイザー、これはファイアバットのスリップ、起き上がりにくい、なかなか起き上がれないダイナマイザー。どうしたのか調子が悪いのか、再開直後、ファイアバットの攻撃がダイナマイザーの胴体下段にヒット、ダイナマイザーが崩れて、これは3-1でしょうか。ファイアバットが巧みな試合運びで二回戦へと進みました。

「木曜日からロボジャパンに入ってて、子供のやりくりがつきませんで」とのことでした。

重量級一回戦 第3試合
○114 No.14 キングカイザー(マルファミリー)
vs
×67 No.194 九共大-ZERO(九州共立大学)

 さあ出てきました、赤は彼のもの。ディフェンディングチャンピオン・キングカイザーがいよいよ出馬。現臨王者に九共大ゼロが挑みます。
 試合開始、しかしこれもかなり大きさが違う、回り込んで仕掛けるゼロ、、グレートカイザーの一撃はまるでゼロの頭を上から押し変えるかのよう。二発目の攻撃が頭を掴んで倒すように、これでゼロが倒れ得て1ダウン、しかしゼロ、安定性がおかしくなったか、歩行して移動に入ったところで二連発のスリップを繰り出し2ダウン。最後は復帰後、横歩きで間合いを計り直そうとしたところですが、移動した先はキングカイザーの火力スポットの目の前だった。肘から繰り出す一撃をまともに頭に貰い、九共大ZERO、3-0で敗れる。圧倒的な攻撃力を見せつけたキングカイザー、順当に二回戦へと進みました。

重量級一回戦 第4試合
○110 No.195 クロムキッド(KUPAKUMA)
vs
×98 No.674 Heavy Metallic Fighter(森永 英一郎)

 実力機のパワーアップバージョン同士の対決、そう言っていいでしょう。大型クロムキッドと大型メタリックファイター、戦いの場を重量級に移しての対決です。リング中央で睨み合う両者、メタリックファイターは腕を上げて構えています。開始直後に下げてましたが。ともあれ、試合開始と同時にまず駆け寄ったメタリックファイター、一気に体当たりを仕掛けますが、これは体当たりで両者スリップ、しかしクロムキッド、リング脇での起き上がりから転落し、これでリングアウト。1-0になります。
 ここでタイム、なんとヒューズが飛んでしまったとのこと。クロムキッド、ヒューズの交換に入ります。安全性が証明された格好、交換も効率よく手早い復帰。しかしクロムキッド、これで2ダウンとなってしまう。メタリックファイターは一気に突っ込んでゆきスリップ。離れてと言われたメタリックファイター、恐い勢いでリング脇まで飛んでいきます。今度はクロムキッド、かがんでメタリックファイターの足下に腕をあわせ、これで2-2。ポイントを戻したところから、メタリックファイアースリップ。なんと、メタリックファイター、さらにスリップ。スリップダウンを二連発してしまい、これで3ダウン。
 審査員とレフェリーでちょっとカウントの確認がありましたが、これがスリップでは4スリップ目と言うことで。これでメタリックファイター、3ダウン。クロムキッド、劣勢を一気に跳ね返し、メタリックファイターを下して二回戦へと進みました。

「歩行というか走ると言うのを狙ってたんですが、ボディアタック、と言うのはうまくいったんですが、その先は考えていませんでした」とのことでした。

重量級一回戦 第5試合
×100 No.457 GAT(K)
vs
○11 No.546 DOKA HARUMI(ドカ プロジェクト)

 重量級も折り返し。お二人とも起き上がりができないと言っていた対決ですが、大丈夫なんでしょうか。灰色のマントを纏って登場のガットと、対するドカハルミ。どちらも大型のロボット同士のカードです。まずは横を向いたガット、横向きで接近していく、一方のドカハルミは掴みの腕を繰り出す。握手を求めているようにも見えると言うコメントが、なんかガットは無茶な感じのパンチです。横に腕をぶんぶん振り回していきます。これがドカはるみにぶつかりますが、ダメージを受けたのはガットのほう。腕がもげた上に、本体はリングアウトしてしまいます。そしてどうしたんでしょうか、コントローラーがトラブルです。本体じゃなくてコントローラーがトラブルだ。一体何事でしょう。電池? 電池みたいです。ともあれ、2ダウンで再開のガット。ドカハルミ、腕を伸ばします。ガットもパンチを繰りだしますが、ドカはるみの伸ばしていた腕に引っかかるように、まるで抱き寄せられるように引き寄せられるガット。一瞬抱き抱えたような格好から一気に押し倒したような格好、背中からドカはるみがのしかかり、これが投げとみなされ3-0、ドカはるみの勝利です。

「愛情を持って抱き寄せたみたいですね」「近所の主婦対士官学校生みたいな」 なんの話ですが芳賀さん。
「非常に楽しかったです。自分のロボットが落ちる瞬間が」「きょう一番笑いがとれたと思いますよ」「ありがとうございます! その為に来ました!」 とのコメントでした。

重量級一回戦 第6試合
○70 No.16 ALCNON?(F1-project with 大産大テクノフリーク部)
vs
×90 No.13 Neutrino(飛騨神岡高校)

             無理!    見るからに    無理!

 わかっていますけど、他のロボットと対比させると、あまりにもでかい。あまりにも違う。1.3mのアルクノンと相対したニュートリノ、冗談抜きで身の丈は膝までもありません。これどういう勝負なんでしょうか。のしのしと接近したアルクノン、かがんで腕を伸ばし、くるんくるんと旋回、回転パンチを繰り出す。かつんと当たっただけなのに、一気に倒れるニュートリノ。一体それをどうすればいいのか、しかし果敢にのしかかる、正面から一気に攻撃、ニュートリノ健気に正面から攻めかかるも、寄りかかっただけで終わってしまう。最後は逆に回り込んだニュートリノですが、攻撃を仕掛けた出がかりにぶつかっただけで、リングアウト級のダウン。これで3-0、まさに恐竜的。アルクノンが勝利を収めました。

「そりゃあないよなあ」と言う実況が、なんていうか、この試合に流れるムードを物語っています。
「名前がアルクノンなのに、歩かれたら勝負になりません。一回でも倒せれば自滅してくれるかなと思ったんですが……」とのことでした。

重量級一回戦 第7試合
○112 No.6 OmniZero.7(前田武志)
vs
×31 No.647 Judas(電気通信大学 ロボメカ工房 チーム森の薯蕷)
ジューダス
 さあ、オムニゼロ登場。こちらもでかい、重さは遙かに凌いで18kg級。一方のジューダスは元々が小さい設計、重量級ではある物の、背丈はオムニの膝までもありません。オムニゼロ、腕を伸ばしての攻撃ですが、これが届ききらない。しかしジューダスがやや間合いに近づいたところで、回転パンチが引っかかる。ジューダス、まずは1ダウンを奪われる。ほとんど掴みかからんばかりの攻撃、ジューダス、隙を見て接近を試みますが、伸ばした腕に引っかかってダウンしてしまう。起き上がりの最中にリングアウトしてしまい、これで2ダウン。しかし再開直後、果敢に攻撃を仕掛けるも、腕を振り上げたところにオムニゼロ、鋼の腕を振りかざしてジューダスの攻撃の出がかりを潰す。これで3-0、オムニゼロ、こちらも順当に二回戦にコマを進めました。

「あこがれの前田さんと戦えて光栄でした。足を狙うと言うか、足を狙うしかないので……」とのことでした。

重量級一回戦 第8試合
○56 No.404 Giant StormWaves(RobotFactory)
vs
×109 No.79 Aerobattler MON☆(なぐ)

 さあ、ロボット山脈連山の最後の一峰は、韓国から参戦のジャイアントストーム・ウェイブス。対するは元祖大型ロボットのモンスターです。かなり変わった構造を仕込んだモンスターの動きが見られるか。横向きに両者接近、リング中央での接触をモンスター、一瞬凌ぎますが、戻りでのモーションに巻き込まれ1ダウン。ウェイブスもスリップ。回転パンチに巻き込まれます。これで2スリップ、ウェイブスも2スリップで1ダウン。台風のごとく乱打されるGSウェイブスの回転パンチが、アエロバトラーの腕の部品にぶつかってがっちがっちと音が巻き起こります。
 しかし再開直後、回転攻撃を浴びせてモンスターが2ダウン、これで2-1。素早い突きをモンスターかわす、胴体をぐりっと横に伸ばす攻撃でモンスター仕掛けるも、しかし腕先が交錯、これで両者スリップ。モンスター後がなくなった。回転攻撃の一発目は凌ぎますが、往復して戻ってくる時の二発目が後頭部に当たる。これが3ダウン目、3-1でGSウェイブス、勝利を収めます。

「一年前は逆の立場で自分が大きかったんですが、一年で自分が小型になるとは思っていませんでした」とのことでした。

 これで午前の試合は全て終了。
 このあとは、1時から二回戦の試合再開となります。

|

« 第十四回ROBO-ONE観戦記【決勝入場編】 | トップページ | 第十四回ROBO-ONE観戦記【二回戦】 »

ロボット」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/11580/42768598

この記事へのトラックバック一覧です: 第十四回ROBO-ONE観戦記【一回戦)】:

« 第十四回ROBO-ONE観戦記【決勝入場編】 | トップページ | 第十四回ROBO-ONE観戦記【二回戦】 »