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2008.10.11

第十四回ROBO-ONE観戦記【予選編(2)】

 さて、休憩時間にイガアさんのサアガ(有線型)が自由奔放に動き回ったりしておりましたが。なにはともあれ、予選競技再開です。

25 No.431 黒銀(TDU ヒューマノイド研究会)

 次の登場は、頭にぷらぷらするボールのついたTDUのクロガネ。開始と同時に、いきなり頭が取れてしまいます。まずいきなり三回連続ジャンプから、片足蹴りを左右、腰を捻っての大きなジャンプを繰り出し、小さいジャンプを連続、腰を捻った大きなジャンプを三回連続でチャレンジ、一回は成功、二回目は着地と同時に腰からバランスを崩してしまいダウン、しばらく旋回の後、通常と後ろ向きに二回の小さい旋回ジャンプを繰り出し、片腕を上げてのアピールから、最後に前転を繰り出して終了となりました。

「三回連続ジャンプの難しさがきちんと判るデモですね」との先川原さんのコメントでした。

26 No.586 だんだだん(ミステル・タマオ)

 さあ謎のマスクマン、ミステル・タマオが登場。今回はもう一人マスクマンが登場です。バイキンマンのロボットのようでそうでないロボットが登場。まずは三回連続ジャンプ、大きく屈み込んだところからストロークを大きく取ってのジャンプ、ちょっとインターバル長めです。
 観客から手拍子を貰い、まず腕を振るわせてのダンスから、さらに足踏みをしながらのダイナミックなダンス。しかし右足首がちょっと弱くなっているのか転倒してします。

「このだんだだんが喋るんです!」 といきなりごきげんようサイコロを振るだんだだん。口がぱくぱくしています。なんかそれっぽい声ですが。ちょっと待って下さいなんかおかしいぞ。タマオさんがなんかマイクを口に当ててるんですけども。口パクです。当てレコです。これはこれで前代未聞です。とにかくサイコロ振った! 出た! 恋の話!

「恋の話 ……こいばなー」

 ちょっと寂しそうです。ちなみにだんだだんの恋の話は、次回ROBO-ONEにて発表とのことでした。

「メキシコから着いたばかりで時差ボケで眠いです」「今日は韓国の方とかインドの方とか来られてるんだけども…… 君、本物?」「イエス!」 力強く答えている謎のミステルでした。

30 No.549 カイレイ(ダイダラ)

 デモンストレーション開始、と同時に後ろに倒れてしまうカイレイ。音楽が始まってしまいましたが、やや調整して復帰、デモ開始です。ただどうしても後ろに倒れてしまいます。青い服のようなものを着込んだロボットです。腕の先に展開式のアーム状の構造を持っており、これを使って引き倒しなどを行えるとのこと。ここで三回連続ジャンプも繰り出してきます。飛び上がった後、脚を広げて着地するなど、終了後に転倒はしてしまいますが、ジャンプそのものは三連続で成功。あと一息まで来ている感じの印象のデモでありました。

31 No.647 Judas(電気通信大学 ロボメカ工房 チーム森の薯蕷)

 チーム名は「もりのとろろ」と読むのだそうです。さて次は電通大のジューダス。
 これも赤いフレームが印象的な、武者的な印象を受けるロボットです。まずは膝を畳んだまま大きく体を揺すってのダンス。拍手を求めての格好から腕を振りあげ、横井堂。これは右腕と左腕に、それぞれ違う武器構造をつけているみたいですね。大きさはかなり小さい感じ…… と言うか膝を畳んでいるかと思っていたんですが、脚そのものが短いんですね。重量級とのことでです。腰をひねって戻しながらのジャンプは、やや小刻みな印象ながらも着実にこなしてきました。反対側のジャンプも組み込んで戻してきたのがいい感じでありました。時間ぎりぎりまで綺麗に使い、ジューダスのデモもここで終了です。

 名称は判りませんが、みかんっぽい頭の小さいロボットがスロープでリタイアしていました。気になるなあ。
 千葉工業大チームの人、先川原さんからプレシャーがかかってましたが、通過できなかったみたいです。
 ここでスロープをトライして通過していたのは、出番は95番目のだうとさん。ヨゴローザは通過してました。

36 No.681 ケルビム グランデ(ロボットフォース)

 スロープ上には、なにやら赤くてばかでかいロボットが。たぶんあれケルビムグランデだと思うんですが、スロープを通過している最中にダウンしてしまい、頭が取れてしまいます。
 あー、やっぱりケルビムです。ロボットフォースの変形ロボット、ケルビムの名前を受け継いだ超大型機ケルビム・グランデ、ここで登場です。681って書いてあります間違いない。
 胸にスピーカーのついたケルビム。まずは腕を開いて挨拶。腕先は掴み構造がついています。小刻みな歩行で旋回しつつ、パフォーマーのご挨拶が。これはバトルロボットをそのまま大きくした、と言うデザインのロボット。まさに大型格闘ロボットです。胸に搭載しているスピーカーは、必殺技を使う時に技の名前を叫ぶ時などに使うそうです。なんて言う正しい使い方でしょうか。身長は肩で80cmとのこと。リングの高さと足した時に、座っている人と目線が合うため、とのこと。派手なバトルロボット、決勝への登場が楽しみです。

37 No.679 EXELION Type-E(羽柴 昂志)

 さて、次の登場はエクセリオン。オレンジのフレームが印象的なソリッドなロボットです。対レグホーン用に開発されたとのことですが、レグホーンをスルーしてROBO-ONEのリングに登場です。小刻みな足踏みでやや安定は欠けるもののリングを移動し、連続ジャンプを繰り出します。膝を大きく抱え込んで、浮き上がりながら上体を捻って回転ジャンプ三連続、バランスを崩してしまいますが、さらに逆方向も披露。音楽に合わせてのダンスを披露では、腕をがりがりと振り回しどんどんとスピードを上げていきます。さらに次は止めを決めた綺麗なポージング、最後はクールに土下座を決めて、時間を美しく使ったデモで終了となりました。

「設計は自分で。製作は親戚のおじさんの工場で」 ソフトを使いこなしているのもすごいことです。

39 No.593 建御雷神(大同工業大学 ロボット研究部)

 さて次は大同工業大のタケミカヅチ。なかなか正しい名前を呼んでもらえませんタケミカヅチ。マッシブなデザインに黒いボディが、あっといきなり後方へ転落。脚をがちがちと力強く動かしていますが、今度は止まってしまいました。歩行がちょっと安定が良くないか、舞えんのめって倒れてしまいます。股のあたりがリンク構造と言うか、背中のボタンを押すとジャンプするので、三回押すとジャンプする、とのこと。浅野さんが5連続ジャンプくらい繰り出させています。
 このジャンプは他のジャンプとはちょっと違いますね。脚を思いっきり伸ばした格好から一気に脚を畳み、そこで両足を中空に浮かせる、と言うスタイルみたいです。カンフーで足払いを躱すみたいな動作。ともあれ、これでデモは終了。
 ちなみに重量は3.6kg、重量級とのこと。肩はダブルサーボで攻撃力を増加させているとのころでした。

45 No.95 Gram(芝浦工業大学 SRDC チーム Myosotis)

 さあ学生チームの雄グラム登場。腕に大きなアクリルパーツを取り付けてパワーアップしています。まずは腕で連撃、両方を打ち合わせてかちかちと拍子を取り、ダイナミックな前転を繰り出して復帰。長い腕を引き抜く時が一瞬バランスが崩れてかなりスリリング。起き上がってリング中央へ位置調整、今度は頭上で腕を打ちあわせ、結構大きな音を打ち鳴らします。ブレードを大きく広げた格好で、まるで上体をプロペラかなにかのように振り回して回転ジャンプ。サビにあわせて手拍子を二回、最後は鶴拳のような片足立ちのポーズを繰り出して決め、なのですが、ちょっと片足のバランスを崩して転倒。ちょっと惜しいデモとなりました。

48 No.480 ナガレ イエロー(フラワー戦隊 ナガレンジャー)

 さあ、山形長井市からの挑戦者、ナガレンジャーの一番手はナガレイエローの登場です。……おや、どうしたんでしょう。ちょっと調子が良くないんでしょうか。リングに乗った。大丈夫そうです。
 まずはいいきなり回転ジャンプを一回決めて、さらに膝をかくかくと曲げながらの手拍子ダンス、さらに腕と脚をくねらせてのウェーブ、さらにジャンプを連続で三回綺麗に決めていく。衝撃をきちんと吸収して見事踏みとどまりました。しまいにロボットと一緒にパフォーマーの人も踊り出す風情です。
 今度は二度目の三回連続ジャンプに挑戦。ただ上体をひねっているだけではなくて、膝の角度を左右で微妙に変えている。腰軸や腕だけに頼らない、下半身でのひねりも加えての綺麗な連続ジャンプ。見事に決めて、ナガレイエロー見事に達成していきました。
 あとにして思うと、予選で一番綺麗なひねりジャンプじゃなかったじゃないでしょうか。これはあとが楽しみです。

49 No.545 HAUSER(クラフトマン)

 北の雄の次は、南の雄の出番。ハウザーの登場です。素早くしゃきしゃきした動きでダンスを披露。腕を地面について、片足と片腕を両方同時に振り上げるなど、非常に止めを上手く使った、しゃきっと動いてぴたっと止まる、まさにキレのある動き。回転ジャンプから片足立ち、腕を広げて片足で立ったまま綺麗にくるくると小刻みに旋回、右に左に綺麗に移動し、片足立ちで大きな蹴りのようなキックを二回連続で披露。これも成功。さらに逆立ちして開脚倒立、脚をぐりぐりと回転させて脚を回し、腕をぐるりと回して脚を体の前後に広げ、倒立から180度開脚のような格好に。最後はそれを畳んで立ち上がり。最後と、途中で一回、少しだけバランスを崩して転倒してしまいましたが、動きの止めの美しさは随一、ハウザー、見惚れる見事なデモでした。

52 No.661 ファントム(ブラック)

 さあ、デュナミスに続いて今度はファントムの登場です。こちらもバランスのいいロボット、期待できます。
 まずはダンス、腕だけではなく、膝腰腕と全身がきちんと連動した動きでの流麗なモーション。走り込んでからのしゃがみ込み、そして立ち上がる動作。足裏には土踏まず的な構造を作って、床面の状態の違いを吸収しているとのこと。腕を振っての横移動から腕を振り回して綺麗に見得を切る。一回ジャンプするたびにポーズを取り、この演武みたいなダンスがかっこいいんですよね。最後は腕を突き上げるポーズから、綺麗に一礼するところでぴったりと時間を使い切り、見事なデモとなりました。
 サンライズの井上さんも、格好良く、しかもロボットならではと言う動きの見事さに感心していました。外見もさることながら、動きも歩きもバランス良く煮詰めてきたファントム。努力の感じられるデモでした。

56 No.404 Giant StormWaves(RobotFactory)

 これも大きなロボットです、大きなロボットは赤いと相場が決まっているんでしょうか、バンパー的なものをの体のあちこちに装備した機体です。音楽に合わせてて大きく腕を振り、がちがちと腕を打ち鳴らします。倒立した状態から脚を振り、おっ木上がる。LEDのつけた頭を左右にぷるぷる振ります。これ可愛いなあ。大きな状態でぶんぶんと腕を小刻みに振り、体を揺するにようにバランスを取っていきます。ちょっと歩行にあぶない感じはしますが、ジャンプは大きな腕を存分に振り回しての大きなジャンプ、この巨体が目に見えて完全に浮くのは見るからに飛んでる感じです。すさまじくダイナミックな飛行を繰り出してラスト、これで今回は終了となりました。
 身長は1mくらい、重量は11kgとのことです。でかい。でかすぎる。
 韓国からは4体のロボットが参加している、とのこと。来週大きな大会が本国であるのだそうで、韓国ビルダーの皆さん割りとそちらに注力されていてROBO-ONEに来られなかったみたいです。テコンVの人は今日お仕事だったそうです。

41 No.696 赤兎(電気通信大学ロボメカ工房F)

 ちょっと前に戻りました。赤兎、セキトの登場です。兎の頭に武将風の装束を纏ったロボットです。ああ、呂布なんですね。なるほど。腕を振りながらリング上で何か繰りだそうとしますが、腕を広げて小刻みにジャンプ、「はい、ジャンプです」 力強く主張しています。これで時間切れ、終了となりました。

 次が午前中最後のチャレンジ。惜しくもスロープ通過はなりませんでしたが、特別にエキシビジョンとして参加。インドの学生さんによるデモンストレーションになります。

34 No.663 Acyut(Team Acyut)

 長い腕の先にスマイルマークをつけたロボット、片膝立ちの格好でまずは長い腕を生かしウェーブのダンスを繰り出します。膝を開閉した後、立ち上がって胸の前で腕を打ちあわせかちかちとリズムを取ります。音楽に合わせて…… 最後は後ろに倒れてしまいましたが、これはポーズなのか倒れたのかちょっと微妙なところではありますが。
 科学、機械工学など、各分野専攻の学生さんでチームを組んで挑戦された、とのことでした。

 ここで二度目の休憩。午後は13時から後半戦の開始、まずは宇宙大会選抜競技からの開始となります。

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