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2008.10.13

第十四回ROBO-ONE観戦記【ROBO-ONE GP in ROBOJAPAN2008】

 さて、ちょっと進行が押してしまいましたが、いよいよスペシャルステージも最終イベント。それでは皆さんお待ちかね、ROBO-ONE GP in ROBOJAPAN2008が開催されます。
 今日の大会に参加する選手は、以下の8機8チーム。

・ダイナマイザー
・クロムキッド
・アリモプレナ
・グレートキングカイザー
・メタリックファイター
・ヨコヅナグレート不知火
・トコトコ丸
・シークレット(大穴)

 なんでしょうシークレットって。「大穴」って書いてあるところを見ると実力的にはこう…… あ、早速全員入場からスタートです。
 重量級クロムキッドと格闘用のアリモプレナ、動きにキレのある軽量型メタリックファイター。シークレットの選手は…… 予想通りアフロでした。
 そしてダイナマイザー、エクアドル帰りの凄い奴トコトコ丸。そして昨日からの因縁の対戦者となるYG不知火とグレートキングカイザーが登場です。

 まずはROBO-ONE GPについての説明から始まります。引き続いてルールの紹介。3分1R、3ダウン選手。スリップダウンは0.5ダウン、と言うルールですね。
 時間もおしている昨今、早速試合開始となります。

GP一回戦 第1試合
○クロムキッド
vs
×アリモプレナ

 さあ、最初の対戦はクロムキッドとアリモプレナ。猛威を振るったアリモのパンチをどう潜り抜けるか、試合開始。おお、今回はほんとにゴングなんですな。
 キングカイザーに決めた当て身投げの構えを連発するクロムキッド、しかしアリモの攻撃はうまく嵌らない。アリモは横突きをを繰り出し続ける、クロムキッドは徹底して投げの構え。途中でお互い切り替え、アリモは回転パンチ、クロムキッドは横突きの戦術に切り替える。リング脇に追い詰められたクロムキッド、しかし体を入れかえて後退、リングの中央で仕切り直し。アリモプレナはリング中央をキープしています。
 クロムキッドは徹底した投げの構え、相手の攻撃を受け止め…… 掴んだ! 一歩踏み込んで胴体の真ん中の両腕の間に捉え、相手の重心を切り崩し投げる、なんでしょうか、流し投げで投げ落とし、1ダウンを先取します。
 さらに徹底して投げにこだわるクロムキッド、アリモは回転パンチを繰り出しますが、これが丁度クロムキッドの足の間に入ってしまう、背が高いせいで打点が合わないか、猛威を振るった回転攻撃もめくりパンチも上手く決まっていきません、どうしたんでしょうか、やや攻撃に威力の足りないアリモプレナ。クロムキッドがスリップ、ここでアリモプレナがタイムを申請。コントローラートラブルでしょうか、とはいえほどなく復帰。1スリップに対し2ダウン。アリモプレイ不利な展開、ここで再び密着した状態。アリモプレナの回転パンチを小脇に抱えるような格好になり、ここからクロムキッドが横方向に投げ。徹底的に投げに拘ったクロムキッド、カウンター戦術がはまり、3-0で勝利を収めます!

GP一回戦 第2試合
○メタリックファイター
vs
×アフロ

 次はメタリックファイターvsアフロ、殿堂入りを果たした両者の対戦です。かなり後ろに構えたアフロに対し、両者まず一礼。メタリックファイター、一気に詰める。向きを変えて威嚇するかの構え、アフロ接近、おっとメタリックファイター下がった。攻撃を仕掛けない、アフロが泡を吹いた瞬間にメタリックファイターがスリップ、これはダウンではなくスリップ。本戦ではアウトですよね、と言っているうちに、重心を落としたメタリックパンチでアフロが吹っ飛ぶ、これで1ダウン。アフロ、短い足でキック、これはでもさすがに当…… あっとメタリックファイターしかし後ろに倒れる、当たってないように見えたんですが、これはダウンと見なされます。あっと、メタリックファイタースリップ、リング間際でなにやら観客にアピールするアフロ。、しかし真後ろを取ったメタリックファイター。スローインの構えで両腕を振り上げますが、アフロこれを回避。引き続きリング脇を逃げ回るアフロ、メタリックファイターは重心をずしんと落とすメタリックパンチで狙い打つ、アフロ、バランスを崩す。これはスリップ。メタリックファイターも同じく倒れ、2スリップでダウンとされてしまう。これでメタリックファイター2ダウン、なんとメタリックファイターカウントで不利だ。大丈夫なのか。アフロがなんと横向きにスリップ、スリップしてさらにリングの脇からころーんと頭で弾んで転げ落ちてしまう。
 残り10秒で両者2ダウン、これでまさか延長戦でしょうかと思った矢先。メタリックファイターのパンチに一瞬遅れた感じでアフロが転倒し、この対決はメタリックファイターが勝利となります。
 勝利のポーズのメタリックファイターに、アフロが泡を吹いて披露。最後はもう一度拍手のデモが…… あれ。出ません。また泡が出ません。「……またシャボン切れみたいです。でも大満足でした」と菅原さん。
 と言いつつ、あとで操作したところ、今日一番の盛大に泡を吹き出すアフロ。「ちゃんと調整してきます」とのことでした。

GP一回戦 第3試合
○ダイナマイザー
vs
×トコトコ丸

 さあ、これぞGPと言う感じの対戦カードですね。ダイナマイザーとトコトコ丸の対戦です。まずは両者、慎重にリング中央へ、お互いしかしまだ仕掛けない、螺旋を描くように場所の取り合いだ、トコトコ丸、回避しながら扇子で横へ攻撃しますが、横から近づいたダイナマイザーの攻撃、まず1ダウン。
 観客に拍手を要求し首を横に激しく振ったトコトコ丸、激しすぎてスリップになってしまう。トコトコ丸、リング際を逃げていく。一方ダイナマイザーは詰めていく。トコトコ丸、ダイナマイザーの攻撃をたくみに回避、背面への回り込みを狙う。すれ違う格好になったトコトコ丸からダイナマイザーに一撃、これがリング脇でのダウンとなり、ダイナマイザーダウンを奪われる。トコトコ丸、リングぎりぎりでの攻防戦、トコトコ丸はリング脇を逃げ続ける。仕掛けたダイナマイザーがリングから落下! 瀬戸際戦法を仕掛けたトコトコ丸の策が当たり、ダイナマイザーが2ダウン。しかし再開直後、出会いがしらの一撃でトコトコ丸がダウン! これで2-2、イーブン。
 トコトコ丸、バック歩行で旋回しながら相手を誘導する、ダイナマイザーの一撃は打点を躱しますが、服に引っかかって戻りでトコトコ丸倒れる、これで2スリップの3ダウン目、接戦を制してダイナマイザー、トコトコ丸を下し二回戦に駒を進めます。

GP一回戦 第4試合
×ヨコヅナグレート不知火
vs
○グレートキングカイザー

 一回戦最後は注目の強豪対決、ヨコヅナグレート不知火とグレートキングカイザー。キングカイザーとしては昨日のRGCの事もある、どうあっても倒さねばならない相手です。この勝負は厳しいものになりそうです。
 開始直後まず詰める、一気に仕掛けたキングカイザー、あっと言う間に不知火を叩き1ダウンを奪う。さらに再開直後、不知火の攻撃を二発躱して正面から一撃、一拍も置かず2ダウン。今度は不知火、慎重に距離を読む。旋回気味に位置を変え、やや離れた。一撃を受けた不知火。バランスを崩し倒れかけますが、ここはなんとか姿勢が復帰。しかしグレート怒濤の攻撃は留まるところを知らない、不知火を肉薄気味に追い詰めて肘のアーマーで一撃、あっと言う間の3ダウン。これぞ秒殺。その表現がやってきます。無敵のはずの不知火が、アンドロ軍団のロボットの様に叩き潰された。グレートキングカイザー、遮るものなく二回戦へと駒を進めます。

「何秒でもいいから早く倒したかった」とのコメントでありました。底知れぬ気迫の力とはこの事です。

 このあとはちょっと休憩のあと、二回戦・準決勝になります。
 リング上では不知火とオートモがスパーリングを行っておりました。そして気がつくと撤収している。引き際が肝心ですね。そして何事もなかったかのようにイベントは再開。こちらでは協賛企業の紹介です。JRプロポさんのPRタイムになります。

 さてさて、ここから再開。クロムキッドとメタリックファイターの対決から再開です。メタリックパンチが出ますか、それともクロムキッドの投げが再び見られるか。楽しみなところです。 

GP準決勝 第1試合
○クロムキッド
vs
×メタリックファイター

 まずは一礼のメタリックファイター、横向きになったクロムキッド、詰めて攻めていく。やや距離を置いたところで投げを打つが、これは素通り。クロムキッド、横突きの戦術に切り替える。メタリックファイター、前にのめってスリップ。クロムキッド、どうしたんでしょう、ちょっと歩行が不安定か。しかし投げ技は健在、攻撃範囲に踏み込んだメタリックファイターを投げ落とし1ダウン。再開後、打撃を受けて滑ったメタリックファイター、リングのふちまで吹っ飛びますが、なんとか踏みとどまりました! しかし暴走、大丈夫か。どんどん一直線に突っ込んでいったメタリックファイター、なんとクロムを尻目に、一気にリング脇から身投げの構え。どうしちゃったのかこれで2ダウン。
 再開直後、メタリックファイター仕掛けますが、しかしクロムキッドの射程に再び踏み込んでしまう。吸い込むほどの勢いでメタリックファイター巻き込まれ、一気に倒れて3ダウン、これでクロムキッドが一気に勝利を勝ち取りました。
 メタリックファイターもやはりクロムキッド風の投げ技を開発していたんですが、これを繰り出す事が出来ず、残念ながら敗退となってしまいました。

 ちなみに今回は優勝機体の投票が行われていたんですが、メタリックファイターは三位だったんだそうです。1位はグレートキングカイザー、2位はダイナマイザーだったそうです。 

GP準決勝 第2試合
×ダイナマイザー
vs
○グレートキングカイザー

 さあ、つまりはその人気2位と1位がここで激突。青い稲妻ダイナマイザー、そして赤き闘神グレートキングカイザーの対決となります。
 さあ、まず前進したグレート、いきなり仕掛ける。肘のギミックを伸ばしてパンチ、打撃を躱したかに見えたダイナマイザー。しかしカイザー、パンチを繰り出した腕の戻りに巻き込んで引き倒した、いきなりの勢いでダイナマイザー沈みます。
 さらに再開直後、近づいての一撃であっと言う間に2ダウン。中距離での睨み合い、パンチを小刻みに繰り出して近づけさせない、ダイナマイザー、ここで飛び出た。前方へボディアタックを仕掛けるも不発に終わってしまう、裏拳の要領で大きく後方にパンチを放つダイナマイザー、しかしグレートキングカイザーも姿勢を落としての回転パンチでこれを凌ぐ。最後はダイナマイザー、リング脇を移動しているところにさらに一撃を上乗せして貰い、持ちこたえたもののこれが三撃目。転んだところで頭が取れてしまうダイナマイザー。これもピード決着、3-0、遮る者無くキングカイザー、圧倒的な勢いで驀進していきます。

「スギウラファミリーに憧れてこの世界に入ったんですが、気がついたら抜いちゃってたみたいな」と言うマルファミリーさんに対し。
「次はギガダイナマイザー作ってるから絶対負かせてやるからなー!」とのこと。

 鍔迫り合い延長戦です。

 それにしたって強い。今日のキングカイザーには誰も勝てない感じがします。
 決勝まで、ややインターバルということで、委員会からコメントが。やっぱり今日はキングカイザーの話題に終始します。
 さあ、松田さんが声を張り上げはじめました。いよいよ決勝戦です。

GP決勝戦
×クロムキッド
vs
○グレートキングカイザー

 寄らば投げる、絶対防衛圏戦術のクロムキッド。嵐のようなグレートの猛攻を果たして凌ぎきれるのか。
 開始直後、流石に慎重に攻めるグレート、やや間合いが遠いです。しかしクロムキッドの投げをしゃがんで凌いだ、さらに立ち上がるタイミングに仕掛けたグレート、これでまず1ダウンを奪う。再度、投げに入ったクロムに対し復帰の瞬間を狙うものの、クロム二度目は凌ぎ切る。クロムキッド、投げのモーションの入りをぶつけ、グレートのバランスを崩すものの、グレートこれを耐え凌ぐ。
 クロムキッド、小競り合いから横からの一撃を食らい倒れてしまう、2ダウン。クロムキッドの腕がグレートの膝に、次に腕の下に挟まってしまう、これをレフェリーが分ける。交錯する展開、軽いパンチでクロムキッドを突く、胸に当たりかけますが立ち上がって凌いだ。立ち上がったクロム、横へ歩いて距離を取る、大きくしゃがみこんで姿勢の低い新しい投げの型、しかし腕が変な絡まり方をしたか、仕掛けた後に立ち上がりがなかなか出来ない。これはスリップ。
 そしてなんとクロムキッド、しゃがんだグレートに仕掛けた、座ったままの相手を強引に抱えて放った、ガードの上からダウンを奪ったクロムキッド。
 、素早い仕掛け、助走をつけて殴りかかるかのような一撃でグレート、仕掛けますがクロムは躱す、クロムキッド、スリップ。今度は攻撃が入らない展開、両者しゃがんだ格好からパンチを連打した。グレートキングカイザー、防御の姿勢に入っているはずのクロムキッドを強引に持ち上げるような打撃、強引にめくり倒す、リング脇で倒されてそのまま転倒、これが3ダウン。強引な投げを繰り出してクロムも一矢報いたものの、グレートの猛攻は止まらなかった。強敵クロムキッドを沈めて、グレートキングカイザー、3-1で一気呵成に勝利を収めました!

「今日闘った相手ではクロムキッドが一番強かった。昨日はトラブルがあって思い切り闘えなかったけど、今日は投げの対策もしてきて思い切り闘えた」とのこと。
 それにしたって、たった一晩で対策を編み出してそれを実戦術に組み込む事が出来るのはマルファミリーだけかも知れません。今更ながらはるか底知れぬ実力を見せつけて、皇帝現臨を見せつけたキングカイザー。凄まじいパワーでありました。

 そして表彰式と言うか、クロージングイベントが開催されております。
 優勝ロボットを当てた人への抽選が行われていますが、なかなか人が出てこない。このまま誰も出てこないと結構面白、いや大丈夫でした。ワンダーボーグがお客さんの手に渡ります。しかし商品を受け取りに来る人が現れません。どうなってるんでしょう。みんなアシモのほうに行っちゃってるんでしょうか。

 このあとは撤収時間ぎりぎりまで、皆さんロボットを動かし続けて、観客の皆さんも群がって見物しています。いつのまにかオートモやガルーまで参戦。最終的にはその場に居る人達で突発的にランブルが開始。最後はメタリックファイターとガルーの一騎打ちで決勝戦になり、メタリックファイターをリングサイドに沈めてガルー、裏GPを制しました。

 さてさて、いろいろありましたが、日も傾いで撤収の時。楽しいロボット三連休もこれで終了であります。
 いろいろなことがありました、第14回ROBO-ONEとGPそのほかもろもろの日々、これにて終了の段でありました。

 写真なんかは、またまたのちほど。

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