第2回草加ロボットフェスティバル観戦記~ 草加ロボットプロレス できんのか!編【ロボットタッグバトルトーナメント】
ねじあさいさんのゴングと共に。まずは第一部。タッグバトルトーナメント、いよいよ開始となります。
まずは本日の予定と諸注意の紹介から。そのあとは早速選手が呼び込まれ、第一試合から開始となります。
第1試合1回戦
アリモプレナ&アリキオン
vs
rsv3&さくら2号
大会の行方を占うこの緒戦、まずはファミリー対決から開幕です。スミイファミリーの誇るアリモプレナとアリキオンのタッグに、吉田ファミリア親子の操るrsv3とさくら2号が挑みます。
青コーナーにスミイファミリーチーム、赤コーナー側に吉田ファミリアチームが登場。アリモプレナとアリキオン、それぞれ喋りまくってお子さんから好リアクションを引き出しております。
まずはアリモプレナ、そしてさくら2号が先行。タッグを組む両者はダウン数を共有し、交替はタッチによって行うことになります。いきなりバランスを崩したアリモプレナがロープに絡まる。まだ試合前です。
さあ開始。まずは攻め込んだアリモプレナ、かなりサイズに差のあるアリモプレナにさくら2号、果敢に仕掛ける。攻撃ポジションを狙いつつ、頭突きや打撃を繰り出します。さくら2号は防御の姿勢をとってアリモプレナの攻撃を凌ぐ。まずは絡んで分けた、さくら2号、どうした、脱力から復帰。おっと、動かない。動かないところをアリモプレナが突っ込んでまずはダウンを奪う。復帰したさくら2号、しゃがんで突っ込む。アリモプレナもしゃがみこんでひっくり返すような攻撃、今度は突っ込んでいったところにアリモプレナがカウンター、これで2ダウン。アリモプレナ、回転しながらパンチを繰り出すものの、さくら2号の低い姿勢に打撃が入っていかない、頭をかすめますが打撃にはならない。手のひらで掬い上げるような攻撃を放つさくら2号、しかしアリモプレナの攻撃をめくりきれない。アリモプレナとの重量差は圧倒的だ、なかなか倒しきれない。さくら2号、連続して投げを狙いますが、腕がアリモプレナの体の上をなぞっていくような状態。ここでタッチ、アリキオンがリングイン。アリキオン、さくら2号に仕掛けて寄っていく。一方の吉田ファミリアもrsv3に交替。rsv、大きな腕を振りかざして攻撃、アリキオンも投げを仕掛ける、大きな腕を引っかけるようにして、アリキオンを薙ぎ倒す。1ダウンを奪い返した吉田ファミリア、横から流すような攻撃で連続でダウンを奪う。小脇に抱えられるような格好になったアリキオン、これはレフェリーが分ける。rsv、攻撃が強烈。またもダウンを奪い3ダウン、ここで溜まらず交替、再びアリモプレナがリングイン。この巨体にも同じ攻撃が通用するか。狙っていくrsv、遠い間合いから抱え込んだ、腕で抱え込むようなrsv3の攻撃、しかし倒しきれない。重さに負けて自ら回転したrsv3、復帰途中に倒立してしまう。
復帰しての両者、なんとこれはすごい。rsv3、フックをアリモプレナの脚に引っかけるようにして姿勢を崩す、これはダウンを奪う。もう一度、これは下半身にフックが引っかかった。一端抱え込んだ形で停止してから、一気に崩し倒す、大木を引っこ抜くような力強い投げで、吉田ファミリア、勝利を収めました。
第2試合1回戦
クロムキッド&ガルー
vs
ファントム&デュミナス
さあ、凄まじい試合となった第一試合に続き、第二試合となります。リング脇にはすでにファントムとデュミナスが待機しています。さあ、緑と赤だ。クロムキッドとガルーがリング脇に姿を現した。ROBO-ONE最強、侠侶くぱくまのコンビに、めきめきと実力を上げ続けるファントムとデュミナス、こちらも夫婦チームが挑みます。
まず先行はデュミナスとガルー、奥様同士の対決カードからスタート。まずは一気に攻めた両者、リング中央で睨み合い、ガルー、リング中央で間合いの長い突きから横薙ぎに倒す投げ、これは強烈だ、触れれば吹き飛ばすパンチでガルーが1ダウンを速攻で奪う。詰めるガルーに、円を描いて位置を取るデュミナス。両手を揃えたパンチを繰り出す、これは投げだ。デュミナスも投げを打つ、ガルーは打点をそれていく、ガルーは今度は上から叩き付けるような攻撃、踏み込んで叩き付ける、斧でたたき割るような攻撃だ。しかしデュミナスも返す、投げ技にガルーを巻き込んでダウンを奪う、これで1-1。相手側のコーナーに追い込まれたデュミナス、今度はガルーが攻めていく、パンチを連続してかすめるが、デュミナスは打点を外していく、そして今度はガルーが投げを打つ、投げ倒してデュミナスがダウンを奪われる。
ここで両者、パートナーと交替です。ファントムとクロムキッドがリングイン。さあ、これはクロムキッド大きい。かなり大きい。がっしゃがっしゃと距離を詰めたクロムキッド、両者パンチ、しかしこれは両者スリップ。腕を大きく広げたクロムキッド、投げに巻き込もうと試みる。ファントムどうしたのか、脚の調子が悪いのか。スリップしてロープに巻き込まれてしまう。ロープ際に追い詰めるクロムキッド、ファントム距離を置いて攻撃を狙う、背後をとられたファントム、クロムキッドは投げを狙っていく、しかしこれはちょっと逸れた。伸ばした腕で相手を押してしまう。なかなかクロムキッド、攻め切れていません。ファントム、立ち上がり際で自コーナーへ復帰を試みる。クロムキッド、大きな腕で絡め取ってファントムを強引に薙ぎ倒す、ダウンを奪ったところでガルーに交替、ここでガルーリングイン。ファントムもデュミナスに交替、最初のカードに戻ったぞ。デュミナスにガルー、猛烈な勢いでパンチを仕掛ける。回転しながらの砲台のようにパンチを打ち続けるガルー、間合いを外すデュミナスを背中から吹き飛ばしてダウンを奪う、復帰後のデュミナス、旋回しつつ間合いを計る、ガルー、逆サイドに斧のようなパンチを放ち…… おっと、すかさず逆サイドにもう一撃! 左右への連続パンチでデュミナスからダウンを奪い、圧倒的破壊力のくぱくま組、猛攻で勝利を
最後はクロムキッドの頭がなにやらもげたりしつつ、試合終了です。
第3試合1回戦
メタリックファイター&くまたろう
vs
アフロ&トコトコ丸
さあ、これは面白いカード。メタリックファイターだけなんだかちょっと違和感がある感じがすると言うのもどうなんでしょう。くまとロボットのコンビであるメタリックファイターチーム、そして和人形とアフロな感じの組み合わせであるトコトコ丸とアフロのコンビ。超かぶりもの系対決です。むしろこの場の雰囲気からするとマスクマン対決と言うべきなんでしょうか。
まずは先行はくまたろうとアフロ。さあファイト。まずはくまたろうがロープ沿いに接近、アフロにくまたろう、一気に詰めてまずは先制のお辞儀。受けたアフロも片手を上げて挨拶。蹴りを入れたくまたろう、下がって間合いを計る。なんだか思ったより機動性の高い対決だ、さあ真正面に立ったくまたろう、アフロにキック! 棒立ちだアフロ、一気に倒れる。メタリックファイター、タッチして一気に突っ込んだ、頭から突っ込んだメタリックファイター、トコトコ丸はタッチを拒む。首をいやいやしています。拒んでる、諦めたアフロ、メタリックファイターに挑む。メタリックファイターの動きは異常に鋭いぞ、凄まじい踏み込みの突きと投げ、アフロは頭突き…… おっと、アフロが泡を吹いた。泡吹いた。レフェリーがカウントを取っています。これはどうなんだ。泡は凶器(反則)扱いか。しかし当のアフロは頭突きで薙ぎ倒される。くまたろうリングイン、アフロとトコトコ丸、何故かタッチを拒み続けるトコトコ丸、アフロ、くまたろうの前で正面で睨み合う、一気に反り返ったアフロ、頭突きだ、頭突きを入れた。これでくまたろうからダウンを奪う。
さあ、ここでようやくトコトコ丸の入場だ。くまたろうから正面を回避し逃げていく、くまたろうが追いかける。ここでトコトコ丸、扇だ! 扇を出した! ひとさし待ったトコトコ丸、扇を振って攻撃だ。2,3回振り回したあと回避したトコトコ丸、くまたろうはスリップ。さあメタリックファイターがリングイン。猛烈な勢いで駆け寄ったメタリックファイター、しかしそのメタリックファイター薙ぎ倒された、ここで乱入だ、アフロとくまたろうが乱入。反則の5カウントが始まった、乱闘状態、メタリックファイターが倒れる。くまたろう、メタリックファイターを蹴っている。大丈夫でしょうか。かちかち言っています。トコトコ丸とくまたろうが倒れた、残り1分。滅茶苦茶です。「乱入していますが試合に影響はないということで、このまま続行します」 ないんだ。さあ、コーナーはトコトコサイドに。アフロとくまたろうが正面から睨み合い、メタリックファイターはトコトコ丸にのしかかった、しかし倒立アタックが不発、うしろにいたくまたろうが吹き飛ばされる。
収集のつかなくなった事態をゴングが収束させる、……お、なんと。2-2のイーブンとのこと。ドローの場合は、なんと観客の拍手による判定となるとのこと。アフロが泡を吹いて、メタリックファイターが転倒します。
両チームへの観客の拍手は、これはアフロ&トコトコ丸コンビの方が多かった。これはアフロ・トコトココンビの勝利です。
第4試合1回線
ナガレブラック&ナガレイエロー
vs
ヨコヅナグレート不知火&サアガ
東北からの刺客・ナガレンジャーチームと闘うのは、これは一体どうしたことだ! パワーとスピードが夢の合体、超剛拳の不知火とフィールドの旋風サアガが夢のタッグを結成です。なんだかもう見るからに強そうなこのタッグ、どうなりますか。まずは挑発の不知火に、礼儀正しく礼のイエロー。まずは中央での睨み合い、不知火のフックをイエローがしゃがんでかわす、イエローのひたすらのパンチの連打に、不知火は姿勢を変えつつ大振りなフックを繰り返す。距離を置いたところからイエローの浴びせ蹴り、ここに不知火が正面突きで投げ倒す。シラヌイインパクトを繰り出す知らぬ、正面から挑む不知火、イエローどうした、動けない。通信不全か、イエローの動けないところに不知火大技を繰り出す、しかし間合いに入りきれない、ここでイエローが失神から復活だ。不知火、距離を取って睨む。両腕を揃えたパンチ、これは何を狙っているのか。浴びせ蹴りを躱す不知火、なぜか鬨を上げる。イエロー離れる、ここでブラックとタッチ。ナガレブラックが選手交代、不知火も下がってサアガにタッチ。
さあ、イナズマサアガが入ってきた。、猛烈な勢いで詰めたサアガ、掴んだ、しかしこれは空転。サアガ、猛烈な勢いで距離を取り再接近、まるで隙のない攻撃、しかし突っ込んだところを逆襲され、サアガ倒されてダウンを奪われる。サアガとにかく早い、ブラック立ち上がった。位置を取りつつ突っ込むサアガに対し、ブラックはめくるようなパンチでカウンターを狙う。サアガ、掴んだ。ブラックを前に薙ぎ倒す、これでダウン!
両者分けてサアガ復帰。ブラックも片腕をつきつつ立ち上がった。これで4分、ブラックのめくる攻撃を躱し続けるサアガ、下がって突っ込んで攻撃のチャンスをうかがう、おっと、サアガ前転! 前転して一気に距離を詰め、そのまま足下に転がってブラックの足首を掴んだ、そのまま一気に投げ落として、サアガ一回転投げでダウンを奪う!
イエローと交替したナガレンジャーチーム、ここ不知火、自ら一回転してリングイン、シラヌイインパクトが倒れたイエローに当たる、今度は不知火、腕をブラックの首にフックして後ろに薙ぎ倒す、イエロー立ち上がれない、イエローが動けないままノックダウン、ブラックも猛攻に耐え続けるもこれでノックダウン、不知火・サアガチーム、止まらない猛攻撃で勝利を奪いました。
さて、二回戦の準備の間に、ここでエキシビジョンマッチです。
第5試合エキシビジョンマッチ
ivre
vs
GAT
さあ、エキシビジョンマッチの第一試合は、檄辛小粒の豆タンク・ivreと、巨人ガットの対決です! のっこらせっこら接近するガット、ハリセンをばったんばったんと叩き付ける、ガット、倒れてロープに頭が引っかかった。ハリセンがロープに引っかかりますがこれが復帰。ガット、ハリセンでばちばち連打、イーヴ倒れたままめった打ち、しかしめった打ちが終わると自分も倒れてしまうガット。だいじょうぶなんでしょうか。イーヴ、足下から仕掛けぐちを狙う。なんかガットから部品が取れました。レフェリーが「オッケエ!」 何がオッケエなんでしょうか。ガット、大丈夫でしょうか、ちょっと脚の調子がおかしくなった。復帰できるか。巨体は足腰に負担がかかるものです。イーヴ、ハリセンチョップ、イーヴは屈んで回避する、転がって攻撃を仕掛けるイーヴ、ハリセンの調子に腕が抜けた、腕が抜けました。何がオッケエなのか。片手のハリセンを繰り出すガット、イーヴ、ガットの脚をつかみかけた、ぱっちんぱっちんハリセンを繰り出すガット、イーヴ、逆立ちしてしまう。ここで復帰、復帰しました、頭にばちんばちんヒット。ここで終了、まだ叩くガット。まだ叩くガット。それはともかく、時間切れで…… ハリセンチョップで勝者ガットとのこと。よくわかりませんがガットが勝ったようです! これでエキシビジョンマッチ、終了です。
続いてはデモンストレーション。キノピーが登場しますよ。
第6試合(デモンストレーション)
kinopy
ご挨拶したキノピー、木琴を前にしてばちを手に持ちました。ここで木琴を演奏するキノピー。なんと三曲演奏するとのこと。
まずは「虫の声」を演奏。次は「子狐」です。最後は「大きな栗の木の下で」、と、三曲連続で演奏。この曲のチョイスがなんともキノピーっぽくて素敵ですねー。最後は両手を振って、デモンストレーション終了となりました。
さあ、デモンストレーションのあとは、いよいよタッグバトル再開です!
第7試合2回戦
rsv3&さくら2号
vs
クロムキッド&ガルー
さあ、青コーナーからは吉田ファミリアチームが登場。rsv3の大鎌さばきがまた見られるか。そして止まらぬ猛攻、くぱくまチームもリングに登場です。まず先行はさくら2号とガルーの対決。
さあ、拝辞待った。まずは角度をつけた両者、ガルーがパンチを放つ、しかしさくら2号、ガルーのパンチを姿勢を落として適確にかわす、ガルーも中距離で睨む、両者似たようなモーションでの投げを打つ、さくら2号、体を大きく開いて投げ待機の構え、距離を置いたガルーは突っ込んでの打撃、ガルー、ガードの上から強引に投げを打つ構え、両者投げを狙っての睨み合い、さくら2号スリップ。さくあ2号どうした、動かない。ガルーが様子を見る、しかしッチ上がった、ガルー、姿勢を崩しかけるが投げを躱す、ガルーのパンチをロープで凌ぐさくら二号、立ち上がった直後に腕を絡めた、一気に倒してダウンを奪う、今度は離れたところからさくら2号逆襲、これで1-1。両者離れて睨んだ、ガルーの打撃を躱した。さくら2号、自分よりも大きなガルーを抱え上げるようにしてダウンを奪う。
ここで両者タッチ、クロムキッドとrsv3が登場。下から仕掛けるrsv3、しかし鎌をひっかっけるが投げきれない、クロムキッド重量で凌ぐ。クロムキッドも投げを打つ構え、両者接近すると厳しいところ、大きく後ろに腕を伸ばすrsv、しかし重量差を凌ぎ切れて居いかない、クロムキッド、距離を睨む。rsv3、腕を大きく旋回させて凌ぐ、ここで絡んだ。rsv3の腕がクロムキッドの脚の間に入ってしまいます。rsv3、戻ってタッチ。さくら2号とクロムキッドの対決、しかしこれはどうなる、さくら2号の構えにクロムキッド、打撃を入れられない。ここでクロムキッド、ガルーに再び交替だ。低い姿勢から突っ込んでいくガルー、さくら2号に投げを打ちかけていくが、さくら2号は防御姿勢を突き崩せない、さくら2号、ロープに絡まった。いや復帰、ガルー、猛烈な連打でコー^ナーに追い詰めた、距離を置いて突きを打ち込むガルー、距離を置いた、下がったところから一撃、ガルーが残り30秒で猛打、ダウンを奪う。ここで睨み合い、同点だ、もう時間はない、ここで試合終了。両者小競り合いのまま2-2のドローとなります。
拍手の結果は…… 勝者、吉田ファミリア! rsv3とさくら2号が、決勝戦へと駒を進めました。
第8試合2回戦
アフロ&トコトコ丸
vs
ヨコヅナグレート不知火&サアガ
さあ、これはかなりなんていうか、異色の対決となるカード! 大人げなくやっちゃうんでしょうか、アフロ&トコトコ丸と、YG不知火&サアガの対決です!
さきほどまで出番を出し惜しみしていたトコトコ丸が先行、不知火・サアガコンビは、不知火が先程と同じく先行です。
さあ、まずは挑発する不知火、トコトコ丸は拍手を要求、扇子を出して踊っています。不知火はここで不知火型の土俵入り。アピール勝負にファイトの注意が出ますが、トコトコ丸が踊り続けます。不知火、地面を殴り続ける。さあ、踊るトコトコ丸の背後を執った不知火、舞い続けるトコトコ丸の周りを旋回した不知火、大きなキックでトコトコ丸の背中を蹴り飛ばしかける、トコトコ丸、真横へのチョップ、しかし位置取りを行うトコトコ丸に、不知火がパンチを叩き込む。トコトコ丸、交替を要求、しかしアフロが拒否。アフロが拒否しています。今度は先程と別のパターンだ。不知火待っています。ステージを叩く不知火、真横を取った不知火、アフロに攻撃しています。アフロに攻撃していた不知火、リングに復帰。トコトコ丸、位置を取る。不知火は真正面に位置を取り、これはどうした、後ろにスリップ。トコトコ丸、バランスを崩しかけるものの倒れはしない、不知火、つかつかと接近、トコトコ丸転んだ、ロープにひっかかって仕舞う。これで3分。トコトコ丸の髪の毛が大きく捲れてちょっと恐いです。サアガはさっきから片手を出したポーズで待っています。タッチの腕を伸ばしたところに不知火攻撃、トコトコ丸ダウン! あっと大変だ、トコトコ丸のカツラがずれたぞ。
ここで両者交替、アフロとサアガが入ってきた。サアガ、猛烈な勢いで接近し、後方へ突き上げる手刀でアフロからダウンを奪う。アフロ早くもタッチを要求するもトコトコ丸が拒否、その隙に接近したサアガ、アフロを掴んで投げにかかる、投げて1ダウン、これでダウンを奪う、今度は真正面から接近したサアガ、アフロを真正面からひっつかんでダウンを奪う! ここで不知火とトコトコ丸が乱入、またトコトコ丸のかつらがずれている、これで残り30秒。アフロの服がサアガに引っかかって居るぞ、とうとうレフェリーがリングに乗ってカツラを直した、残り10秒、不知火アピールを始めた、大丈夫なのか、その隙にサアガ、何気なくトコトコ丸に投げを決めた!
サアガが投げて不知火が打つ、投打噛み合った不知火&サアガコンビが勝利を収め、吉田ファミリアの待つ決勝へと進出しました!
第9試合決勝
rsv3&さくら2号
vs
ヨコヅナグレート不知火&サアガ
さあ、いよいよ決勝戦! スミイファミリー、くぱくま組と、優勝候補を薙ぎ倒して決勝へと進んだ吉田ファミリアに、最強と最強のコラボレーション、不知火&サアガ組が勝負を挑みます。
おっと、今度はサアガが先行だ。投げの元祖は自分だとばかりさくら2号に挑みます。ものすごい勢いでリングを広く使うサアガ、さくら2号を背後から強襲し、いきなりダウンを奪う。位置を取っていくサアガ、さくら2号の位置に入っていかない、投げのモーションを見せた時にはすでに回避しているサアガ、立ち止まらない。絶えず位置を取り、あるは止まって誘い、さくら2号を猛スピードで翻弄します。さあ、仕掛けたサアガ。しかしこの投げは不発、さくら2号凌ぐ。打撃で仕掛けたサアガ、背後から近づいた。さくら2号、背後を取られた。アタックレンジの外から滑り込む、さあ、サアガが寄った、掴んだ、真正面、しかし投げきれない。ここで分けた。サアガ、下がった。ここで不知火がリングに登場! 一方でrsvがリングに登場。今度は一転、豪腕対決です。不知火に対し、大きな間合いでrsvが腕を薙ぎ払う、足下をすくわれるように絡み取られ、不知火たまらずダウン。不知火、ロープに絡まった。rsvも立ち止まらない、位置を取っていきます。さあ、不知火復帰。のっしのっしと接近、今度はrsvの腕をなんとか凌いだ。腕の攻撃、戻りきるまでしゃがんで凌ぐ…… おっと、rsvの大きな投げ。不知火、頭を下に背中から落ちてロープに絡まってしまう。おっと、怒りの反撃。正面から殴った不知火、無造作にダウンを奪い返す。死角を見つけたか不知火、後ろを取ろうとするが、パンチがわずかに届かない。戻った腕を絡め取られて不知火ダウン、両者交替、サアガとさくら2号の組み合わせ、いきなり両者投げの構え、サアガが背後を執った、しかしさくら2号しゃがんで凌ぐ、サアガの腕は頭を掴みますが投げていけない、さあちょっと中距離、さあ、サアガの腕はしかし浅い、投げきれない。さくら2号の攻撃の構えの背後を取ったサアガ、ここで不知火乱入、rsvが入った。サアガの投げが葉スリップ、サアガ、今度はrsvの腕を掴むが投げきれない、不知火、打ち下ろしから正拳突きのコンボも入れきれず、ここは凌いだ! 2-1の僅かなスコア差、吉田ファミリア、不知火&サアガの最強コンビを下し、初代タッグマッチチャンピオンに輝きました!
さくら2号の踏み込んだ投げ技と、rsvの射程範囲の広い投げ倒し。安定した必殺技を持った両者の攻め手が功を奏し、吉田ファミリア、並み居る強豪を薙ぎ倒しての堂々たる優勝を決めました。
胴体にリングを巻かれ、rsvとさくら2号、喜びの舞い。リングの上には大会に登場したロボットが、次々と登場しています。
さあ、このあとは第二部。いよいよロボットプロレス大会、「できんのか!」の開幕となります。
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