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2009.03.15

ROBO-ONE1kg以下級大会観戦記【目視の部】

 今回はトーナメントを二回行うとのこと。レフェリーは西村代表が務められます。
 一回目のトーナメントの勝者は、bluetooth制御のカメラを使って遠隔制御しながらバトルを行う、とのこと。
 選手もレフェリーも座って行う(立って操縦するとロボットが却って見にくいため)、なんとも不思議な感じの大会となります。

■トーナメント(目視の部)

【一回戦】

ソウガ (イガア) vs Black Rabbit (クボ)

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ソウガ

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Black Rabbit

 さて、開始。まずは前にダウンしたソウガ。真ん中に陣取ってブラックラビットを狙います。長い腕を生かして攻撃しつつ、ぴきぴき言っているブラックラビット。レフェリーからは「ああ~」と嘆息混じりにジャッジが下ります。ソウガ、投げモーション。これがブラックラビットを倒し、1ダウンを奪います。1-0でソウガ、スリップしつつ前進。横突きを繰り出すブラックラビットに、ソウガ突っ込みますが掴みきれない。ブラックラビットはスリップしつつ力が出し切れない。おっと、タイムを言わずにロボットに手を出さなかったと言うことで、イガアさんとソウガにイエローカード。ここでタイムの申告、あわせて2ダウンのロスト。2-1でブラックラビットが優勢となります。
 タイム復帰で残り1分30秒から再開。旋回しながら横から近づくソウガ、しかしブラックラビット、掴みきる前にダウンしてしまう。横から接近しすくいに入るソウガ、しかし掴みきれない。ブラックラビット、起き上がれなくなる。残り10秒を切ったところでカウントダウン、ここでブラックラビット、ぎりぎりでタイムを行った事で2-2となり延長になります。
 かちんと横に殴るがこれは入りきらない。ソウガへのヒットはスリップ。ぴろりんとパンチを放つたびに電子音が放たれます。積極的に投げを狙っていくソウガ、掴んだ。惜しい、腕が抜けてしまう。分けて再開。ソウガ、投げを打ちにいきますがサイドへ。今度は背中を掴みに行った、今度は胴を抱え込みますが投げきれない、お互い軽いのでかえって掴みきれないみたいですね。突っ込んでいくソウガ、ブラックラビットの胴を抱え込んで。「つかんだ?」と確認が入って一瞬静止した後、ころんと横へ。これでソウガ、3-2で勝利となりました。

ウォルフラム (kupakuma) vs Pixie (えまのん)

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ウォルフラム

 ……えまのんさんが来ていない様子。Pixie棄権により、ウォルフラムの不戦勝です。

サイコロ一号 (東京理科大学Ⅰ部無線研究部) vs メタリックファイター ジュニア (チーム めた)

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サイコロ一号

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メタリックファイター ジュニア

 最初に行われるはずだった試合はここに順延。可変ロボット・サイコロ一号と、ブラックボディの軽量メタリックファイター、メタリックファイター・ジュニアとの対決です。カメラのレンズカバーをつけると重量オーバーしてしまう、とのことで、レンズのない状態での登場です。
 横突き崩れのような調子でスリップするメタリックファイター、軽快な動きでサイコロ一号は羽ばたくようなパンチを放ちます。メタリックファイター、頭からパーツが落ちてしまう。「攻撃の仕方がわからない」と言う森永さんに対し、「パーンチ」と言いながらパンチを放つサイコロ一号。メタリックファイターのパンチがヒットし倒れて…… 起き上がれない、サイコロ一号、腕をばたばたさせますが起き上がれません。タイムを申請しかかりますが、ダウン中のタイムは認められていない。残念ながらカウントは過ぎてゆき、腕のような翼のようなものをばたばたさせるも復帰を果たせず。サイコロ一号、残念ながらテンカウントダウン。メタリックファイタージュニアの勝利となります。

コセキト (電気通信大学ロボメカ工房) vs Whil (ごーすと)

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コセキト

 ウィルの写真を取り逃しておりました-。不覚。

 一回戦最後の試合は、コセキトとウィルの対決。小さい赤兎でコセキトです。対するはユニークな鳥のような姿のウィルと、重量制限で片腕をほぼ取り外し、左右の腕のバランスがかなり変わってしまったコセキト。大丈夫でしょうか。
 まずコセキトが接近を計ります。ウィル、翼を大きくかぎ爪のように広げて接近、そのまま相手を掴んで横に倒します。これでダウンを奪う。
 爪を大きく出した、投げの構えで接近していくウィル。コセキト、前転して起き上がります。大きな罠のような構えで爪を広げるウィル。時々、脱力したようにゆっくりと起き上がるのはどうしたものでしょうか。
 コセキト、攻撃範囲の広さに近寄り切れない。なにやら危うい動き方で、よろけながら回転してその場で周りウィル。倒れそうで倒れない。ちょっと片足が弱い感じなんですが、なかなかこれが倒れません。一方のコセキトも倒れない。押し出しにかかるコセキト、ウィルが軽く転がっていってしまいます。上半身がはみ出たところで、起き上がりにかかりますが、全身が外に出てしまう。これでワンダウン。
 1-1から再開。しかし起き上がりにくくなったウィル、タイムを申請。2-1。バッテリの問題のようですね。手早い電池交換で再開。なんだか動きが急にパワフルな感じになっています。最初から電池がへたっていたんでしょうか。歩行がよろけているのは以前の通りですが。投げにかかったところで、コセキトのパンチがなにげなく入り、すごく自然な動作でなめらかに後ろにゆっくり後ろに倒れたウィル。これでコセキト、3ダウンを奪って勝利となります。

【二回戦】

ソウガ (イガア) vs メタリックファイター ジュニア (チーム めた)

 さあ、続いては二回戦。ソウガとメタリックファイターの対決です。駆け寄っていくソウガ、メタリックファイターがよろけて前に倒れるのに巻き込まれてしまう。「あれ?」と言う森永さんの声、メタリックファイターよろけている。大丈夫なのか。旋回しますが攻めきれない。立ち上がった森永さん。その隙にソウガがメタリックファイターに距離を詰める。近づいてはまた大きく距離を開け、リングを大きく使って接近するソウガ。メタリックファイターは旋回中に倒れてしまう、ちょっと安定性が危ういか。突っ込みの勢いが良すぎて倒れてしまいます。掴みに行ったソウガ、しかしメタリックファイターに押し戻され、勢い余ってリングアウト!
 1-0、メタリックファイター優勢。連続前転で接近したソウガ、メタリックファイターに今度は打撃を入れていく。メタリックファイター、かがんでから回転するパンチを放ちますが、これも決まっていかない。ソウガも投げの間合いに掴みきれない。起き上がりの失敗でメタリックファイター、リングアウト。
 お互い場外で1-1から再開。ソウガ、距離を置いて睨む。メタリックファイター、起き上がれないかのピンチしかし復帰。ソウガは掴みますが投げきれない。メタリックファイターのパンチ、これは残り10秒でソウガのダウン、しかしカウント0と同時にメタリックファイター、リングアウト! これで2-2、サドンデスの延長になります。
 のしのしと接近しようとするメタリックファイターに対し、ソウガが接近。背後から接近、しかし掴みきれない。突端部の少ないメタリックファイターは投げにくいのかも知れません。なにもないところで転がってしまうメタリックファイター。変なポーズで静止したあと復帰、危ない危ない。よろけながら立ち上がります。「イガアさん投げてー」と森永さん。会場から笑いが起こります。ソウガが突っ込んだところにメタリックファイターの振り上げた腕が突き飛ばし、3-2でメタリックファイターの勝利となりました。
 重さの関係でジャイロも加速度センサーも取って、手動で操縦する羽目になった、とのこと。「頭を取ってセンサーを残した方が良かったんじゃ」とのお言葉が。

コセキト (電気通信大学ロボメカ工房) vs ウォルフラム (kupakuma)

 一回戦不戦勝につき、これが初登場のウォルフラムとコセキトの対決。ウォルフラム、重量は軽いもののボディは大きい。そして軽量を生かしたユニークな動き、歩くと言うより跳ねるように、大きくジャンプして旋回します。ジャンプしながらの旋回でコセキトにぶつかっていき、1ダウンを奪います。1-0、ウォルフラム凄まじい勢いでジャンプしながら接近していきます。コセキト変な音を立てた、膝と腕が引っかかっている。すわトラブルか、と会場も色めき立つ。ここでコセキトが棄権を宣言し、ウォルフラムの勝利となります。

【三位決定戦】

コセキト (電気通信大学ロボメカ工房) vs ソウガ (イガア)

 さきほどトラブルから復帰しきれず、不調を押して登場のコセキトに対し、ソウガとの戦い。コセキトはソウガよりもさらに小型のロボット、ソウガとしてはやや不利です。投げの空転、復帰でヒジ打ちが絡まってコセキトダウン。また変な音がし出したところで棄権となり、ソウガが三位となります。
 43秒、棄権によりソウガの勝利で終わりました。

【決勝】

ウォルフラム (kupakuma) vs メタリックファイター ジュニア (チーム めた)

 さて決勝、メタリックファイターとウォルフラムの勝負。ジャンプで接近するウォルフラム、メタリックファイターの伸ばした腕先にパンチを当ててめくり、いきなり1ダウンを奪います。メタリックファイターもジャンプの好きに攻撃を狙いますが、これは倒していけない。腕が絡まって両者スリップのところ「引き倒し!」と技名を宣言しますが認められず、起き上がりでリングアウトして2ダウン。
 2-0から再開、中央での睨み合いと小競り合いから、同じパターンで攻撃が決まる。メタリックファイターの伸びきった腕先に下からウォルフラムのパンチが決まり、めくり上げてダウンを奪う。
 1分3秒、ウォルフラムの勝利となりました。

 さて、このあとはもう一回トーナメントを開催。
 今度は操縦者からの目視無し。bluetoothカメラ経由による無視界操縦でのバトルが行われます。

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